右から二人目の女性がお掃除の道20年の達人。スーパーや病院の日常清掃をやってきました。
仕事ぶりが真面目で、丁寧。作業員の仲間から頼りにされています。煙草と酒は一切口にしません。カラオケが大好きです。上手です。性格はとてもあっさりしています。人の面倒見がいいです。
今、勝子さんは廿日市市宮内の病院の清掃員として働いています。立場は主任者で、他の清掃員を、指導する立場です。病院で一番恐れているのは、あらゆるウイルスの院内感染です。ノロウイルス感染症や新型コロナウイルス感染症などが院内で発生すれば、たちまち、病院は閉鎖に追い込まれます。だから、病院内の清掃の基準範囲はとても、厳しいです。例えば、同じウエスやふきんの使いまわしは、厳禁です。トイレ掃除に使うウエスをベッドルームのふきあげには使いません。トイレはトイレのみのウエス。しかも、汚れ具合によって色分けされています。便器のふきあげには赤色のウエス。比較的軽いところは青色のウエスです。次亜塩素酸水溶液で洗面台、共益の手すりをふきあげています。除菌ができます。階段床清掃は塩素系漂白剤などで、モップでふきあげます。隅にゴミがあればブラシ等でかきだします。だから、ゴミ一つ落ちていません。病院の清掃はそれだけ厳しいです。勝子さんは、この清掃仕上げを確認する立場です。彼女の清掃方法はとても勉強になります。
【自己紹介 西本勝子】
・松下幸子の母親
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