歯は生えたときが一番むし歯になりやすい状態です。歯は生えてから2〜3年で成熟し、むし歯になりにくくなります。歯の生え変わりの時期には月に1度のペースでクリーニング、フッ素塗布をすることでかなりのむし歯が防げます。
また大人の歯への生え変わり時期の位置や方向をむし歯予防と同時にチェックしていくことで、よりしっかりと機能する歯並びもお子様にプレゼントしてあげることもできます。
管理の一番大変な時期は6歳前後です。生えたばかりの6歳臼歯をむし歯にしてしまうと進行がはやいため中で大きなむし歯となってしまうことが多いです。
むし歯にしないようフッ素予防しましょう。また、むし歯になったとしても早期発見、早期治療で深刻な状態にしないことも大事です。
次に大事な時期は3〜4歳時です。この時期まではだ液の量も多く、むし歯にはなりにくいのですが、この時期あたりからだ液の量が減り、食べ物・飲み物も種類が豊富になってくることからむし歯ができはじめる時期です。食事指導を受け、むし歯が多発しないようにしましょう。むし歯が多発すると、永久歯列のかみ合わせに影響が出てしまうことが多いです。
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