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無残な結果(反省&分析をしなきゃ) (^^;

横ちゃんのぺいじの更新も5ケ月弱していなく、怠けぐせがついちゃいました。ただ旅の情報のぺいじで“志摩スペイン村”のコースや意気込みをご案内させていただいておりました。

無残な結果と書いたのは、今年夏の私担当のツアー(当社企画)で、“志摩スペイン村 日帰り&宿泊コース”と“NHK朝の連続テレビ小説 おひさま の舞台を訪ねて 宿泊コース”を設定いたしました。私自身も販売促進に務めたと思っているのですが…。
自分自身の企画力・プレゼン力のレベルの低さは自覚しておりますが、原因はタイトルなのか?コースどりの問題なのか?などなど悩んでおりました。



上左画像:志摩スペイン村のコースではGWで1回実施したコースを改正して日帰りコースも日をまたがないようにすれば、ご参加人数も増えるのではと思っての設定に加え、宿泊コースでは夜のパレードなども楽しんでいただき&旅行代金も抑えた自信作でしたのに(^^;
上右画像:連ドラ“おひさま”ロケ地を訪ねてと新コースの表示も加え、ご夫婦参加など2名様でも4名様以上で1部屋利用と利用と同料金もこのツアーの売りでありましたのに・・・

どうにか 8月3日発の“おひさま”のコースが実施と相成りまして、添乗に行ってまいりました。TV番組に“どっちの料理ショー”というのがありましたが、その中で“負けシェフの晩餐”で負けシェフが「絶対美味いのに・・・」などと負け惜しみを。
今回は“負けプランナーの怨み節”てな感じで、添乗(コース)報告をさせていただきます。

金沢駅を7:00に出発すれば、私的には1回目の休憩は有磯海SAにすることが多いのですが、金沢駅より1時間程度でちょうど“おひさま”の放送時間と重なってしまうわけで、なんと気の利く横ちゃん添乗員、1回目の休憩は越中境PAで設定 ところが前にバスを使った乗務員が地デジの設定でワンセグは使わないようにしていたため、黒部辺りよりほとんど受信できない状況となり、越中境PAにて設定を変えても後の祭りでして、そのお詫びの弁に対して、ほとんどの参加の皆様が“おひさま”を観ていないって???
これはホッとして良いものやら、なんかガッカリもしたりしてでした。
安曇野わさび園の前にすぐ近くの“安曇野吉祥山東光寺”に立ち寄り、車窓よりもゆっくり道祖神(左画像:東光寺内子育て道祖神)をご覧いただこうとわさび園さんに聞いて訪ねたわけでしたが、それよりも、予期せぬ山門の下駄にびっくり。(右画像)
この下駄は「吉祥仁王様の大下駄」と言われ、「履けば願い事が叶う」と云われています。あまりの大きさに履くと言うよりも、上に乗っかると言った方がいいかもしれません。戒壇巡り(100円要)もあり、なかなか穴場的なところです。オススメですよ。
安曇野を代表する立ち寄り先、大王わさび園は日本最大のわさび園で、ベタすぎると言われそうだけれど、北アルプスからの伏流水が作り上げるわさび園、清流にいつも感動させられます。
左画像:ワサビ田の大きさは圧巻! こんな景色が延々と。なかには神社や洞窟などもあって、その上入場料無料ってありがたい話です。(わさび買ってくださいね) なお、わさびは直射日光を嫌いますので黒い簾がかかっております。

右画像はわさび園隣接のロケセットです。8月いっぱいで撤去されるそうですが・・・

“おひさま”のロケ地として多用された 奈良井宿は私も初めて訪ねた訳で、木曽路でよく訪ねるいかにも山の中の馬籠・妻籠宿と比べると見劣りするのではと思っておりましたが、期待以上のいい雰囲気を感じました。
残念ながらと言いましょうか、奈良井宿に入ってまもなく、雨が降ってきました。傘は面倒くさいと持たずに散策に出たのですが、冗談ですまないような降雨に唖然(^^;
でも、しっとりとした宿場町を味わえました。

“おひさま”では あめ屋さんのロケで使われた、中村邸住宅です。有料にて中に入ることもできますよ。
ここまで案内しときながら、拝観料¥300を惜しんで入らない貧乏横ちゃんではありましたが…
中山道では、碓氷峠と鳥居峠が難所と言われていたそうですが、奈良井宿と薮原宿の間に位置した鳥居峠、難所前の宿泊や難所を無事に超えホッとしての宿泊で賑わったのであろうと当時を偲ばれます。


お宿(上諏訪温泉)に入る前に立ち寄った、諏訪大社 上社本宮でしたが初めて発見、手水舎に温泉が出ているって、なんか得した感じでした。(諏訪大社下社秋宮を訪ねたとき龍の口から硫黄の香りのお湯が出ていた。こっちの方が硫黄の香りが温泉というイメージを感じたけれど)
宿泊の上諏訪温泉では8月中毎日8:30PMより花火が打ち上がります。(8月15日は諏訪の花火大会3万発でこの日は除きますが…) 800発の花火ですが、なかなか良かったですよ。


今回のコースで当社で初めてツアーコースに入れた赤沢森林鉄道でありましたが、上諏訪温泉から直行は厳しいため、私自身初めて立ち寄りの道の駅“木曽福島”で休憩を取りました。御嶽山ってなかなかご覧いただけない山であり、国道19号線からは木曽福島のひとつのポイントからのみ見ることができると記憶しておりましたし、望めた場合でも国道走行中に5秒程度バスガイドが「早くご覧ください」ってご案内していたポイントに新しく出来た道の駅です。ちょうど見えるはずのポイントに雲がかかり残念ながら見られなかったのですが。
夏休みの“赤沢森林鉄道”は、非常に人気が高く予約も困難な状況となっており、その分どんなにいい所なのかとの期待もして訪ねた訳ですが、上松から赤沢自然休養林まで細い道を30分程度進んでの到着でした。昔より道が良くなったとの案内でしたが、大型バス同士のすれ違い困難な場所が多くドライバーとすればあまりコースに入れて欲しくないと思う所かと。

上左画像:川では子供たちが気持ちよさそうに水遊び&遊泳
上中画像:片道10分のトロッコ列車
上右画像:復路は列車折り返しで先頭客車に、夏休み限定の記念乗車札(トムソーヤクラブ村実施日)も思い出になりますよ。
ここはトロッコ列車のみ乗車のために訪れるだけでは非常にもったいない感じもいたします。ご家族で訪ねるのでしたら森林散策や川遊び&森林鉄道と半日くらいでゆっくりしたいところですね。ともかくは酸素いっぱい(気分だけですが)の時を過ごさせていただきました。

昼食は上松町寝覚の床にて、暑い中木曽川の奇岩(巨大な岩)まで往復30分程度歩いて行ってこられた方もおいでになられました。拍手!!
寝覚の床:浦島伝説も残る史跡名勝天然記念物にも指定されております。
右画像は寝覚の床をドライブイン展望台から撮ったものです。マウスポイントを画像の上にもっていくと望遠画像をご覧いただけます。

プライベートのドライブでかつて訪ねた開田高原でありましたが、当社の御嶽山のツアーも高山より長峰峠経由で大型バスにて運行しているのが不思議で・・・ 10年くらい前に走った(マイカーで)とき高根ダムのあたりは乗用車でもやっとだった記憶があり、その狭い道を超えたあと眼前に広がる御嶽山に感動した記憶が有りました。こんな苦労をしなければ御嶽山に出会えないのかと、私自身 御岳に対する憧れがありました。
ドライバーにも確認の上作ったコースなので、バスで開田高原を訪ねられるんだと期待してコースに加えさせていただきました。開田高原 そば工場“霧しな”さんで 見学&試食(そばと何故か冷やしラーメン)の後、そば畑も併設も ただ、そばの花はお盆過ぎに開花ってちょっと残念でした。
上画像の階段を雲に向かって登れば御嶽山がど〜んと広がるはず、期待をしていたのですが残念ながら頂上に雲がかかり全貌は見られませんでした。
写真のリンクは、霧しなさんに展示の写真を撮影したものです。(ざんねん)
8月23日〜24日は、今回のコースに似たの逆のコースを添乗します。今度こそはそばの花&御嶽山に期待を込めて・・・
でもなぁ なぜ集客悪いのかなぁ??? みどころ盛りだくさんなのになぁ・・・
結局は、“負けプランナーの晩餐(私の負け惜しみ)”となっております。

みんな期待してないの解ってますが… (^^; おまけです
上に書きました、同じようなコース(順序は逆)で8月23日〜24日行ってまいりましたよ。なんと8月23日は経由地高山市には大雨洪水警報が出ており、車窓から眺めた宮川の水量に唖然! 前途大丈夫なのか?と心配しながら(長野県は天気予報では快方とのことで、それのみを信じ…)明るく感じる長野方面の空に向けバスを進めました。
上の画像に比べれば、一層天候が悪かったとご確認いただけますね。御嶽山は私にとって幻の山なのかって思うほどで非常に残念、かつて御岳を見て感動した自分にすれば、みなさんにも是非ご覧頂きたかったと残念でした。
期待せず登った階段でしたが、そこには満開のそばの花が迎えてくれました。
ただ、この日の宿泊ホテルに入る前にバスガイドよりの案内にびっくり!
「午前中はどうなるかと心配しましたが、今日は誰も傘を開いていませんね」って あらぁ本当だ。翌日は蓼科山や乗鞍岳なども眺められたから、良かったけどでも32°は応えました。贅沢なもので前日の涼しく過ごしたことも羨ましく感じたりもして…

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無断転写welcomeです。誰もしてくれないと思いますが・・・。