人形展(2回目)

 

 

平成187月二回目の人形展を長沼町の「はのん」にて行うことができ

716日に無事終了することができました。

見に来てくださった皆さん、そして遠くから声援くださった皆さん、応援してくれた家族、

場所を提供してくださった「はのん」さん、

ありがとうございました。

 

今回の人形の多くは私の3人の孫が一番多く登場しました。

孫達の今の姿、もう少し大きくなった姿、

色々作って見ました。

そして、もっとも人気があったのが

100羽のひよこ達と第九を歌う4人のソリスト達」でした。

ひよこ達はそれぞれ、大きな口をあけ大合唱

皆さんのもとへ、「喜びのうた」が届いたことと確信をしております。

また何時の日か、第三回人形展を開くことができますように

 

 

 

昨年双子が生まれたことがあって、雛人形、五月の飾りを多く作りました。

今まで雛人形に何度もチャレンジしてみたのですが

ことごとくうまくいきませんでした。

ところが今年は、色々頭に浮かんで、作るのがとても楽しくできました。

こんなこともあるのですね。孫は偉大かな?

 

 

 

 

 

ろうそくもらい

 

 

2回目の人形展にあたりメインの人形を何にするか考えている時友人が

「この頃七夕様のときろうそくもらいに来なくなったね。」と、話しかけてきました。

ろうそくもらいって何だろう?

たずねてみました。

 

旧暦の七夕の夕方、子供達が近所の家を回りろうそくをもらい歩く行事で提灯を持ち

 

ろうそく 出せ 出せよ

出さないと かっちゃくぞ

おまけに 引掻くぞ

 

こんな歌を歌いながら各家々を回り、ろうそくにお菓子を頂いて歩いたそうです。

 

「函館では新暦の7月7日に次のように歌って回ったよ。」と

教えてくださった方がありました。

 

竹に短冊 七夕祭り

おーいに 祝おう

ろうそく 一本ちょうだいな

 

色々話を聴くと引掻いたり、噛み付いたりやさしくお願いしたり、それぞれではありますが、

この話をしてくださる方々の表情がとても優しく また愛らしく見えました。

 

本当に良い行事だったのだなあと思い、これを人形にしてみたいと制作してみました。

 

近頃は子供達が家々のお菓子を値踏みしたり不満を言ったりするので

教育的に良くないということで止めてしまったという話を聞きました。

それは、残念なことですね。こどもは当然そんなことをするものです。

だからこそこの行事の中で人からいただくものについての態度や心の大切さを教育する

良い機会だったのではないでしょうか。

 

 

 

節句

ひな祭り

健康が一番と言います。

もちろん健康であるにこしたことはありません。

でも病気があっても人が思いあってやさしく暮らす中に

幸せがあると思います。

昔の人もそして今も、雛を飾る気持ちの中には、

こういった優しさが子供の中に宿ることを祈っているのだと思いまます。

 

 

孫が3歳の時の作品です。

2才の頃もよく似たおびなとめびなを作りました。

なかなか良くて今も我が家の棚を飾っています。

 

 

左のお雛様たちは、仲良し雛

そして、右のお雛様は、背中を合わせただけで

顔も仲たがいしているように見える仲たがい雛となります。

 

 

このお雛様は背中合わせにしても仲良しです。不思議なことです。

 

 

おむすび雛

紙粘土の粒を一粒一粒お米の形にして作ってみました。

おむすびを漢字に直すと「お結び」

なかなか縁起の良いお雛様ですね。

 

 

寄り添い雛

 

 

 

 

左のつるし雛は次女が、姉の子供(男女の双子)のために作ったものです。

3ヶ月ほどかけ仕事の合間に作りました。

右はそのつるし雛を見ている孫二人のつもりです。

 

 

 

端午の節句

 

 

5月の玄関飾りにと、武者のぼりとこいのぼりをつくりました。

のぼりは、背の高い方で30センチほど

 

 

これも次女が甥っこのために作った押絵です。

本を見ながら心を込めて作っていました。

屏風の枠は夫の手作りでかなり苦労したと言っております。

孫達が大きくなったとき自分に向けられた愛情を素直に喜んでくれますように

 

 

よさこい

 

  

 

6月に行われる札幌のよさこいソーランで

よちよち歩きのお子さんが一人前なはっぴに身を包んで

ソーランソーランの音にあわせていました。

あまりに愛らしくなり写真を撮らせてもらいモデルとしました。

作っていくうちに、顔はなぜか孫に似てきてしまいました。

主人のお気に入りの人形となりました。

 

 

私ってきれい?

 

子供は、鏡が大好きですね。

 

バレンタインの日に

 

 

花に囲まれて

椅子は、浜益の浜で拾った流木を使い夫が作ってくれたものです。

 

 

 

 

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