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今からです2.[8]  /  2度目の手術しました。[5]  /  母が卵巣がんで・・・[5]  /  術後のケア[5]  /  卵巣癌再発治療[1]  /  マーカー登録[1]  /  お久しぶりです。[8]  /  維持療法終了[5]  /  明細胞と粘液性の化学療法[3]  /  はじめまして。抗がん剤投...[1]  /  尾骨の痛み[3]  /  再発かも・・・[3]  /  [無題][6]  /  ありがとうございました[1]  /  抗がん剤について もうひ...[4]  /  母が卵巣がん、覆水減らず...[11]  /  母の現状[6]  /  明細胞腺ガンについて教え...[5]  /  頭のフラつき[2]  /  代替療法について[0]  /  代々療法、サプリメントに...[1]  /  再発の抗がん剤治療[1]  /  今日から抗癌剤治療[11]  /  横隔膜裏の転移[7]  /  19歳の時に卵巣癌に[10]  /  トラブル続きです…[4]  /  sapporo[3]  /  出血・・・[3]  /  大変お久し振りです[1]  /  本のご紹介[1]  /  

今からです2.
 le_cacao  - 08/3/1(土) 7:30 -

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   すずきさま、相談室に投稿していた者です。(名前も変えました)
ご返事ありがとうございました。

今後の治療について家族と話したのですが、私はすすぎさまのアドバイスもあり、自分の体力の不安などから、再手術なしで6ク-ルの抗ガン剤に変更したいと思うのですが、主人は再手術で残っている大網1/4や動脈リンパ節など、他に転移しないようにリンパを取ってしまえ、と言います。

ステ−ジIIIb以上ですと、やはりリンパ節関係は取ったほうがいいのでしょうか。みなさまの投稿では、リンパをとってない方もいらっしゃるようなので。

もうがん細胞がリンパを渡っていたとしたら、抗ガン剤で叩けるのでしょうか?

これからCTを撮るので、その結果では手術が必然となるかもしれませんが。

二ヶ月連続の手術・・・。なんだか腑に落ちないながらも、これからの最善の道を検討するしかありません。

治療の道は険しいですね。

Re(1):今からです2.
 すずき  - 08/3/1(土) 8:30 -

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   ▼le_cacaoさん:
卵巣癌は胃がんのようにはいかず、開腹手術無しに正確な診断が出来ないのですね。
したがって、一回目の手術は仕方ないですね。
そのときに、腫瘍が取りきれないと予想される時は、負担の少ない腹腔鏡で
診断と組織採集だけにしておくと良いのですがね。
今となれば、抗がん剤治療をしてから、セカンドルックとして再手術して、
確認する方が良いと思いますね。
今手術をしても、細胞レベルでもあちこちに散っているものは取りようが
ないように思いますね。
治療外ガイドラインを見てください
h つけてttp://jsco-cpg.jp/item/22/index.html

Re(2):今からです2.
 le_cacao  - 08/3/2(日) 19:07 -

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   すすぎさま、よしのりさま

文献のご紹介、ありがとうございました。
今度、主治医と会うのは術前検査なので、リンパ節についてはそのときに相談をしてみます。
主治医もリンパよりも大網の1/4残が気になる、とおっしゃっていました。

お力添え、感謝いたします。

Re(1):今からです2.
 よしのり  - 08/3/2(日) 3:06 -

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   ▼le_cacaoさん:

リンパ郭清について

今現在、教授となって学生を教えている外科医の先生方が手術を覚えた頃のがん治療は、取れるものはなんでも取る拡大手術が盛んな時期であったと言われています。その影響でしょうか、取っても命に関わりのないリンパ節については、四の五の言わず、取って当たり前と考える先生がまだ多い様です。しかし、最近では、術後のQOLが重視される様になったこともあり、見直しがされている様です。特に乳がんの手術ではその傾向が顕著です。  

リンパ郭清には、進行期の決定という診断的意義(より適した治療を受けられるメリット)と、微小転移巣の除去(結果として陽性であれば)という治療的意義(がん細胞数が少なくなるメリット)があります。

どんな治療にも、メリット・デメリットがありますが、リンパ転移率の低い粘液性を除く、I期II期の卵巣がんについては、リンパ郭清のメリットが、QOL低下のデメリットを確実に上回っているというのが定説です。

問題はIII期IV期です。診断的意義は既にありません。治療的意義はありますが、いづれにしても、化学療法が奏功しないと元も子もない状態ですので、そこをどう考えるかです。こちらについては、専門家でも意見が分かれます。下記を参考にして下さい。


財団法人癌研究会
h ttp://www.jfcr.or.jp/gan_knowledge/ovary.html

米国国立癌研究所発表の臨床試験結果(上から6番目の抄訳)
h ttp://www.cancerit.jp/NCIinfo/clinicaltrial/diary.cgi?field=9

同原文(英語)
h ttp://www.cancer.gov/clinicaltrials/results/lymphadenectomy0405

Re(2):今からです2. 教えてください
 ゆうこ  - 08/3/2(日) 11:59 -

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   ▼よしのりさん:

>
>リンパ郭清について
>どんな治療にも、メリット・デメリットがありますが、リンパ転移率の低い粘液性を除く、I期II期の卵巣がんについては、リンパ郭清のメリットが、QOL低下のデメリットを確実に上回っているというのが定説です。
>

メリットがデメリットを上回るというのはメリットのほうが大きいということですよね?
1期2期について
リンパ郭清したほうが良いということでしょうか?

Re(3):今からです2. 教えてください
 よしのり  - 08/3/2(日) 19:31 -

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   ▼ゆうこさん:

>メリットがデメリットを上回るというのはメリットのほうが大きいということですよね?

はい。

>1期2期について
>リンパ郭清したほうが良いということでしょうか?

はい。完治の確率を重視すれば、この答えになります。

粘液性については、踏み込み過ぎた表現でした。
(粘液性は初期の状態で発見され易く、実際上、リンパ郭清が省略されるケースが多い
と思いますが、定説とは言えない)

Re(4):今からです2. 教えてください
 ゆうこ  - 08/3/2(日) 19:45 -

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   よしのり様
返信をありがとうございました
そうですか…
私はしてないのです
医師によって違うと思いますが1期の卵巣癌では多いのではないかと思います
1期でも追加治療が必要なCはやっぱり不安が大きくてリンパの事は気になってました
経過観察になって1年2ヶ月、きっと大丈夫!と言い聞かせながら免疫力アップに励んできました
ショックですけど明日からも免疫力アップアップで頑張ります

Re(5):今からです2. 教えてください
 よしのり  - 08/3/2(日) 20:08 -

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   ▼ゆうこさん:

>ショックですけど・・・

申し訳ありません! 

言い訳がましいですが、私の意見は、素人の一般論に過ぎません。

一人一人の症例は、実際に手術をされた担当医でないと分かりません。

ゆうこさんの場合も、患部を直接見た先生が、リンパ郭清の必要なしと

判断されたのだと思います。

ご安心ください。

Re(6):今からです2. 教えてください
 ゆうこ  - 08/3/2(日) 20:18 -

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   よしのり様
かえって申し訳ありません
謝らないでください
意見を求めたのは私なんですから…!
大丈夫です
気を使わせてごめんなさい
また宜しくお願いします

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2度目の手術しました。
 セフ美 E-MAIL  - 08/2/26(火) 20:34 -

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   先日は『治療カレンダー』ですずきさんにオペ前の事など教えて頂きありがとうございました。私の母は半年前に試験開腹をしIIIcの診断でした。その後5回タキソテール・パラプラチンをしました。今回のオペ前の説明では卵巣・子宮・体網は切除の予定で腸や膀胱なども切るかもしれない、その上取りきれない可能性があると言われており、本人同様わたしも覚悟していました。5時間の手術で医師からの説明では卵巣・子宮・体網は切除したのですが、他は目で見る範囲では抗ガン剤が良く効いていて腫瘍はほんの数センチを切除しただけだったそうです。今後はあと1回前回同様の抗ガン剤をし、その後は月1回タキソテールを外来で1年間するそうです。医師からの説明では1年間続けた方が絶対良いといわれたのですが、目に見える腫瘍が無くても1年間も化学治療を続けるべきなのかと少し疑問が…そういう治療は一般的な治療なのかと心配です。

Re(1):2度目の手術しました。
 すずき  - 08/2/26(火) 21:37 -

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   ▼セフ美さん:
手術が上手くいって良かったですね。術前の抗がん剤治療が良かったのですね。
IIIcの場合は、目で見たところ腫瘍が認められなくても、細胞レベルで
広がっている可能性があり再発しやすいのです。
そこで、全身に行き渡るように抗がん剤治療の駄目押しをよくします。
同じ抗がん剤を間隔を空けてする、維持療法とか地固め療法と言っています。
○維持療法の有効性を証明する科学的な根拠はまだありませんが、現在、患者の状態が
良い場合は多くの病院で実施しています。ここの掲示板にもたくさんの人がこれをして
再発せずにいます。
また、抗がん剤の量、間隔を微妙に変えてする
○休眠療法(高橋豊さん)があります。
h 付けてttp://www.st-marguerite.or.jp/st_marguerite/gankyumin/index_f.html
いずれにしても、不安があっては治療効果が上がりません。
納得するまで質問してみると良いですよ。

Re(2):2度目の手術しました。
 セフ美  - 08/2/26(火) 23:38 -

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   ▼すずきさん:
 お返事ありがとうございます。確かに医師の説明でも再発防止のためとは聞いていました。
 私の理解不足だったみたいです。病気についてもっと勉強しないといけないですね。
 なかなか医師には聞けずに、すずきさんが卵巣ガンにとても詳しくて親切に
 答えられているのをみてつい甘えて質問してしまいました。すいません。
 身近に同じ病気の方がいなくて色んな面で不安があったのですが、同じ治療を
 している方がたくさんいると聞き心強く思いました。
 これからもよろしくお願いします。


  

Re(3):2度目の手術しました。
 すずき  - 08/2/27(水) 0:10 -

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   ▼セフ美さん:
病気は医者任せで詳しくないのが普通の日本人ですね。
私なんか手で押さえて、腎臓が悪いのではと医者に言ったら
そこには腎臓は有りません、反対にありますと言われ赤面した記憶があります。
でも、がんの治療法の選択は患者側に任されることがあるので勉強が必要ですね。
わたくしは記憶力が悪くなり詳しくないですが、ここには若くて詳しい方が
たくさんいられます。
わたくしが管理人だと言うことで遠慮されているようですが、ドンドン書き込んで
情報を交換して頂くと励みになりますね。
何でも書き込んで、励ましあっていきましょう。

Re(1):2度目の手術しました。
 よしのり  - 08/2/27(水) 19:12 -

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   ▼セフ美さん:

お母様の手術のご成功おめでとうございます。
術前化学療法が最高の成果を収めた例だと思われます。
術前の場合、化学療法を果たして何サイクル実施してから手術するのが最善か、その判断が難しかったと思いますが、5回が大当たりだったのではないでしょうか。

『IIIcから完治』の扉の前に立たれている気がします。
是非とも、その貴重なチャンスを逃さないで頂きたいと思います。

ちょっと気になるのは、大変失礼ながら、先生が6回という数字に捉われていないかという点です。術前の場合、「3回で手術、術後に3回」、「4回で手術、術後に2回」というやり式は良く耳にします。しかし「5回で手術の場合は?」と聞かれて即答できる方はいないと思います。

全くの素人考えですが、後2、3回現行の化学療法を続けられた方が、良い結果が出る可能性が高い気がします。目に見えないがん細胞が残っていた場合、単剤による維持化学療法では、再発を遅らせる効果はあっても、完治させる力は弱いと思います。完全手術後、マーカー値はガクンと下がると思いますが、ここはダメ押しではないでしょうか。

・・・一般的なタキソールではなく、タキソテールを使われていることから、体力と副作用のバランスを充分に判断された上での結論の様な気もします。その場合は、ノイズの様な意見を申し上げて申し訳ありません。

進行期卵巣がんの寛解後の維持化学療法のエビデンスとしては、月1回のタキソール3回と同12回の比較試験が良く知られています。しかしどうも不完全な試験だった様で、どの紹介記事を読んでも、その結果については歯切れの悪い表現になっています。しかし、(再発が避けられなかった場合)、その再発を遅らせる効果があることは間違いない様です。

Re(2):2度目の手術しました。
 セフ美  - 08/2/29(金) 17:27 -

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   ▼よしのりさん:
 よしのりさんご意見ありがとうございます。医師が6回にこだわっているとのお話ですが、
 今まで回数については何の疑問も持たずにいましたが、確かに医師からは治療説明の段階で
 6回実施すると聞いていました。
 今現在、術後の経過が良好でオペ後8日目にして6回目終了しました。
 これは答えにならないかもしれませんが、以前に医師から聞いた話ですが、
 5回やって小さくならない物は、あと何回してもこれ以上は小さく
 ならないので5回で手術しますとのことでした。
 
 まだ未定ではありますが、細胞の検査結果しだいではあと1回今まで通りの
 治療をするとのことでした。薬は最初タキソールだったのですが、しびれが本人的に
 つらいらしくそれならタキソテールの方がと医師にすすめられました。

 まだ病理検査の結果が出ていないので、まずはその結果を待ってみます。
 『IIIcから完治』の扉
 この言葉をいただいて涙がでるほどうれしい気持ちです。ありがとうございます。
 
 

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母が卵巣がんで・・・
 ぽん E-MAIL  - 08/2/17(日) 21:47 -

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   はじめまして。
先月より時々拝見させていただいていました。

題名にも記したとおり私の母(51歳)は卵巣がん+子宮がんで治療中です。
12月に内視鏡下の手術(がんではない)を行った時に腹膜播腫が見つかり細胞診の結果卵巣由来とのことで婦人科を受診しました。

細胞的に婦人科由来で間違いないとのこと。
1月中旬に手術を行いましたが、横隔膜や腸に転移した小さな腫瘍は取れず、2月よりタキソテール+カルボプラチンの化学療法が開始となりました。
6クール終了後、リンパ節郭清を含めた再手術の予定です。

私は薬剤師なので化学療法に関する知識はある程度あるのですが、実際に母の体に起こることに一喜一憂しています。
こちらでいろんな方からのアドバイスを頂けたらと思います。

また、抗がん剤やターミナルケアの薬物療法についてお役に立てたら・・・というより一緒に勉強していけたらいいなと思い投稿しました。

どうぞよろしくおねがいします。

Re(1):母が卵巣がんで・・・
 すずき  - 08/2/17(日) 22:33 -

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   ▼ぽんさん:
はじめまして。
お母さんが卵巣癌との事大変ですね。
組織名とステージはわかりませんが、付き合いやすい相手で
有ると良いですね。
内視鏡下の手術の時にもっと注意深く見ておけば、抗がん剤治療を
してから、手術をすれば一度で済んだと思いますが。
6クール終了後のリンパ節郭清を含めた再手術は、じっくり
検討した方が良いと思います。
抗がん剤治療が奏功して、その必要がなくなることになると嬉しいね。
ぽんさんは薬剤師とのことで、頼りにしています。
これからも色々と教えていただきたいと思います。

Re(2):母が卵巣がんで・・・
 ぽん E-MAIL  - 08/2/18(月) 20:33 -

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   ▼すずきさん:
レスありがとうございます。

母のがんは奨液性腺癌のIIIc期+子宮がんIb期(だったと思う)でした。
内視鏡(胆石)時に子宮側まで見たそうなんですが、見た目的にはわからなかったそうです。
その後のエコー・MRIでも断定はできず、子宮からとった細胞が癌だったので「子宮がんの播腫って矛盾が・・・」となり開けてみたら上記診断でした。

毎年検診を受けていたにも関わらずこういう結果だったことがショックでしたが、「あの時見つかってなければ」と思うと、症状が出るより早く見つかってよかったと考えるようにしています。

昨日から髪が抜け始めましたが、母は落ち込むことなく「受診の時にどの帽子をかぶっていこう・・」というのが悩みのようでした。
骨髄抑制もG-CSFのおかげで改善してきて、2クール目に進めそうです。
母の強さと、医学の進歩に感謝の毎日です。

Re(3):母が卵巣がんで・・・
 すずき  - 08/2/18(月) 21:46 -

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   ▼ぽんさん:
毎年検診を受けていたのに、発見された時がIIIc期とは悲しいですね。
3D-CTとか血液から早期に検査できるようになると良いのにね。
でも、奨液性腺癌は抗がん剤が奏功し易いといわれています。
完治はなかなか困難ですが、共存できれば普通の生活がおくれます。
髪の毛が抜けたら、これを機会に今まで思い切れなかった
ウィッグが使えます。
家内は、初めは帽子でしたが、気に入ったウイッグを見つけてからは
外出を楽しんでいました。

Re(4):母が卵巣がんで・・・
 まきどん  - 08/2/19(火) 21:05 -

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   ▼ぽんさん
初めまして。私もあなたのお母さんと同じタイプ、同じステージの癌でした。
私の場合も毎年、生活習慣病検診で子宮癌検診を受けておりました。
7月に異常なしの結果が来たにもかかわらず、癌という診断が8月、9月に手術、その後3週おきのDJ(タキソテール、カルボプラチン)TJは一度目にアレルギーがでましたので2クール目からはDJになりました。やはり6クールは、ノイトロジンなど白血球をあげる注射をうちながら間をおくことなく、継続できました。
抗ガン剤は副作用もそれぞれで、自分の場合のことしかわかりませんが、私の場合は回数を重ねる毎に、食欲減退、骨髄圧迫、目のかすみ、全身のだるさが出ました。また、ステロイドなども抗ガン剤開始の前に点滴していたので、眠れないなどの症状がありました。
卵巣欠落も手伝い心の落ち込みも大変でしたが、今はおかげ様で元気に過ごしております。
罹患は2003年でしたので、今年5年目を迎えます。
ここ、すずきさんの所には様々な立場の方が集まっていらっしゃいます。
どうか皆さんの過去の書き込みなども参考になさって、良い方向に考えてください。
お母さん本人が、これからの治療に向けて前向きなのが何よりです。私もこの病気では死ぬまい!と心に決めてがんばりました。
ご家族も心配いかばかりかと察しますが、どうか支えになってあげてくださいね。
私も応援しています。


Re(5):母が卵巣がんで・・・
 ぽん E-MAIL  - 08/2/25(月) 21:56 -

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   ▼まきどんさん

レスありがとうございます。
母と同じ状態だった方が元気に過ごされているというお話を聞くのがなによりの励みになります。
ほんとうにありがとうございます。

母はまきどんさんと同じDCです。
母の場合はTCができなかったのではなく、治験でDCになりました。
(タキソールの神経障害がもたらすQOLの低下がかなり大きいので、DCを標準治療に持っていきたいという動きがあるようです。その治験です。)
グレード3の骨髄抑制はありましたが、神経障害は全くなく多少のだるさと脱毛を除いては投与前と何ら変わりない生活を送れています。

今日の採血で白血球も正常に戻り、2クール目の投与ができました。
CA125もケモ前より下がっているとのことで嬉しい限りです。
数日間は食欲不振とかだるさかが出ると思いますが、効果が数値に現れてくれたので多少つらくてもがんばれると思います。

またいい結果が出たらこちらで報告させていただこうと思います。

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術後のケア
 kina E-MAIL  - 08/2/23(土) 23:47 -

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   はじめまして。
2月4日に大阪市立大学付属病院で妻が卵巣がん摘出手術を行いましたが、完全に取りきれなく2月27日から抗がん剤治療を始めます。

これから先、私が妻にして上げられる事は何があるのでしょうか?
教えていただけないでしょうか。
宜しくお願致します。

Re(1):術後のケア
 すずき  - 08/2/24(日) 9:58 -

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   ▼kinaさん:
はじめまして。
奥さんの卵巣癌は心配されますね。
腫瘍が完全に取りきれればまだしも、とり残しがあるとは。
卵巣癌は大部分の場合に発見が遅れ、こうなりがちですね。
でも、幸いに卵巣癌は他のがんと違い、抗がん剤が良く効く場合が多いです。
治ると信じて励ましてあげましょう。
でも、完全ではなく不治の病と不安になります。
少しでも不安を取り除き、希望を持ち免疫力をアップさせるために
効かないけれども、藁おも掴む物→健康食品を探してあげるのも
良いと思います。効くわけではなく精神的な支えですからリーズナブル
で充分です。
出来だけ毎日見舞い、一緒に闘ってあげることが大事です。

Re(2):術後のケア
 kina E-MAIL  - 08/2/24(日) 19:58 -

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   すずきさん はじめまして。

レスをありがとうございます。

結婚して18年で初めての大手術・・・しかもDrから卵巣癌と聞かされた時はかなり気落ちして如何に術後の妻と接して良いのかかなり悩みました。

しかし、私が落込んでどうするのか!妻に心配をかけない為にも、今まで通りの接し方をしようと、そして、今まで以上に妻を大事にしたいと決意しました。

不治の病では無くなって来ていると聞き、これから妻と一緒に戦って行きます。

Re(1):術後のケア
 いくこ  - 08/2/24(日) 14:07 -

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   私の母も同じく手術で取りきれない癌が多数残ってしまいました(横隔膜下がメイン)。

手術で残存腫瘍がある場合の抗ガン剤の奏功率は、A.残存腫瘍の大きさ(2cm以上、2cm未満、1cm未満、0.5cm未満)やB.組織型(漿液性、明細胞性など)、C.分化度(高分化、低分化)等によって大きく違ってきます。
*ちなみに私の母の場合、11月末に手術して、A.1cm未満、B.漿液性、C.高分化(悪性度大)ですが、今のところ抗ガン剤が奏功しています。(鈴木さんのマーカー表に登録させていただいております。)

抗ガン剤以外にも、サプリメント(プロポリスやメシマコブ等)や、免疫療法等色々な代替療法がありますが、高額な上に卵巣癌対するエビデンスの無いものが多く (多くの場合、体験談のみで、分母・分子が無い) どのタイプの卵巣癌に、どの位の割合で効くのか不明な点が多いです。

一方で最近注目されだしている治療法に高濃度ビタミンC点滴療法があります。
代替療法としては異例にもアメリカの国立癌研究所で抗癌効果を検証するための臨床試験が行われており、卵巣癌に限った臨床試験もカンザス大学で行われています。但し、結果がでるにはあと数年かかります。
エビデンスが出る前に、治療を開始したい場合は、国内では以下の場所で治療を行うことが出来るようです。
ttp://web.mac.com/yanagisawa/iWeb/Site/FE93AA1E-8062-4C42-B705-CE75ED91550A.html
(頭にhを付けて下さい。)

臨床試験が終了していないため奏功率は出ていませんが、アメリカの1万件以上の投与例で副作用が全く無いことは確認できているようなので、母には手術後6回の抗ガン剤治療が終わった時点で、薦めてみようと思っております。(ちなみに今度の月曜日に4回目を行います。)

お互い家族共々希望を持って頑張っていきましょう。

Re(2):術後のケア
 kina E-MAIL  - 08/2/24(日) 20:36 -

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   いくこさん

レスをありがとうございます。

妻が腹痛を自覚しだしたのが、昨年の6月頃でした。自宅から然程遠くない市立○○センター病院に診察に行き、MRI結果は卵巣が5cmに腫れて、腫瘍マーカーも陰性が出ていました。
Dr曰く、暫くこのまま様子を見ましょうと言われ、痛み止めの貰い帰宅しました。
2ヶ月過ぎた頃、急激に腹痛を訴え、病院に行きましたが、担当医が居らず、別のDrに診察してもらったら、「私は担当医では無いので、担当医が居る時に来て下さい」と・・・

この言葉を妻から聞いて、次の病院探しが始まったのです。口コミやネット上で色々な病院を探しては診察しても、なかなか解決する病院が無かったのです。
多分、MRIやCT・腫瘍マーカーである程度内部の状態が判っており、リスクを負いたくなかったのですかね。

そんな時、今の病院で対応して頂く事になった時に担当Drは「私が手術しますので、任してください」と初めて言われ少しだけ心配がとれたのです。

手術に要した時間は4時間!術後Drからの説明で、「以前に手術した後の癒着がひどく、剥がすのに手間どった為に時間がかかりました。卵巣の腫瘍は殆ど除去できたのですが、一部どうしても取れない箇所がありますが、抗癌剤で治療して行く」
「進行状況はステージIIc 術前はステージIIIcと思っていたので・・・」
もう少し早くこの教授に会っていれば、症状も変わっていたかもしれません。

妻の腎臓は左側しか機能しておらず、これからの抗癌剤治療に一抹の不安がありますが、希望を持ち、共に戦って行きます。

Re(3):術後のケア
 いくこ  - 08/2/24(日) 23:19 -

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   kinaさん

私の母もちょうど昨年6月くらいから異変がありました。当初、卵巣癌とは思わずにミニドック検診をしたのですが、結果は特に異常なしと言われました。
ところが、7月になって急に腹水が出てしまい動けなくなり、近くの病院を当たったのですが入院1〜2ケ月待ちと絶望的な事を言われ、70キロ離れた筑波の病院に緊急入院しました。結果、卵巣癌で病期は何とIV期。毎年PET検査や健康診断をしていたので、癌であってもI期かII期と思っていたので、IV期の卵巣癌とは青天の霹靂でした。(術後の病理診で高分化度とわかり、極めて急速に広がる種類の癌でした。)
状態が悪くすぐに手術は出来ないので、4回抗ガン剤を行い、その後に手術しましたが、取りきれない部分があり、術後の状態でIIIb期です。(でも普段は元気に生活できています。)

幸い、卵巣癌は抗ガン剤が奏功しやすい癌ですので、完治の可能性も十分あります。奥様共々希望を持って頑張ってください。(母の妹もIII期の卵巣癌を6年前にわずらいましたが、完治して、元気に生活しています。)
また、色々な治療が日進月歩で実施されています。お互いに情報交換しあって克服していきましょう。

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卵巣癌再発治療
 zukko E-MAIL  - 08/2/20(水) 21:05 -

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   以前、再発治療に入る前に、ぎりぎり6ヶ月の再発なので、依然使用していたタキソール+パラプラチンの主治医の選択に不安だとご相談したことがあります。
3回を終えたところで、CA-125が、入院時と変わらず、98、CA15-3が299で、イリノテカンに変更するそうです。鈴木様は、どう思われますか?CA15−3については、主治医からは何の説明もないのですが、乳癌への転移は疑わなくていいのでしょうか?
母の病名は、卵巣の辺りが原発の、癌性腹膜炎です。
イリノテカンの副作用は、どうなのでしょうか?タキソテールかと思っていたら、同じタキソ系では今回効かないかもしれないので、この選択となったと、説明がありました。
この抗がん剤の選択は、悪くはないのでしょうか?

Re(1):卵巣癌再発治療
 すずき  - 08/2/20(水) 21:58 -

引用なし
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   ▼zukkoさん:
お久しぶりです。
卵巣の辺りが原発の、癌性腹膜炎だそうですが、症例が少なく
標準治療法が確立されていないのでしょうね。
先ずは卵巣癌に準ずる治療法がとられるのですね。
一般に卵巣癌に反応しやすいCA-125が98で約3倍、乳がんに
反応し易いCA15-3がカットオフ値の約十倍の299ですね。
素人判断ですが、なんとなく乳がんに転移の疑いがありますね。
いずれにしてもこんなに高ければ、CTとかPETで確認できるのでは。
あきらめない診察室を見てください。最新の治療法か出ています。
でも、このように対応してくれる医者は少ないです。
h付けと ttp://2nd-opinion.jp/index2.htm

いずれにしても、乳がんにはタキソールよりはタキソテールの方が良いと
有ります。イリノテカンに変更されるとは、腸に転移していると疑って
いられるのかも。それなら、マーカーがCA15-3ではおかしいね。
イリノテカンの副作用はきつくて、途中で治療を放棄する人が
いると聞いていましたが、家内の場合はウィークリーでしたが、
大したことはありませんでした。
医者によりけりですが敷居が高くて聞きにくいですが、納得できるまで
説明を受けると良いですね。
それによって医者も勉強して、対応が良くなります。

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マーカー登録
 kei  - 08/2/14(木) 7:54 -

引用なし
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   すずきさん おはようございます。
一月のマーカーを登録しようと思ったんですが、
なかなか登録できません。 登録をお願いします。 5.3でした。
パソコンが不慣れなので 申し訳ありません。

Re(1):マーカー登録
 すずき  - 08/2/14(木) 9:39 -

引用なし
パスワード
   ▼keiさん:
おはようございます。
外国からのいたずら書きが多くて、英語での書き込みを禁止したのです。
名前に日本語を含めないと書き込めないようにしました。
パスワードは 1234 にしておきました。
一月も記入してみてください。
まだ、設定にどこかバグがあるかもしれません。

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お久しぶりです。
 あき  - 08/1/20(日) 1:04 -

引用なし
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   卵巣癌になり手術を受け3年がたちますが、
病気を抱えながら仕事を続けているのが、
最近、とても辛く感じます。
不安や痛み。調子の悪さは人にはなかなか理解されません。
でも、仕事を辞めては病院にも通えないので、
仕事はしなければいけないです。
未婚で、両親は健在ですが、60歳と定年の年です。
まだ現役で2人とも働いていますが。。
早く楽にさせてあげたいとは思うんですけどね。。
仕事と病気うまく付き合う方法ってないですかね?
医者は入院する?と簡単にいいますが、そうはいかないので悩んでいます。
体調が悪いせいか?とても後ろ向きになってしまいます。
よいアドバイスがあったら教えてください。

Re(1):お久しぶりです。
 すずき  - 08/1/20(日) 10:03 -

引用なし
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   ▼あきさん:
お久しぶりです。新学期も始まり毎日大変でしょうね。
手術を受けてもう3年が経ったのですね。
最近治療カレンダーの書き込みが無いので、完治状態と
思って喜んでいたのですが。
1期Cですから、完治の可能性はすごく高いと思いますが。
病院に通うほどではない、精神的なストレス状態ですか。
私も一人身になって、一人で病気と闘う人の気持ちが良く理解できます。
本当に心細いですね。一昨日もパイナップルの皮を剥いていて
手を切ってしまい、血が止まらずに困惑しました。
もし、寝込むような病気になったらどうしようかと。もし、稼がなくては
いけない年代の人はその心配もありますね。
がんは、家族の誰がなるか判らないものです。そんな時は家族の総動員
の非常事態です。
幸いご両親はお若いです、甘えて頼るのが良いと思いますよ。
残念ながら日本の労働環境は良くないです。
命あっての仕事と、割り切ることを見極める必要な
時が来るかもしれませんね。

でも、あきさんは完治の可能性は高いです、希望をもって
頑張りましょう。

アドバイスや意見をください。
 あき  - 08/1/25(金) 21:37 -

引用なし
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   すずきさんへ>
お返事ありがとうございます。

私が現在受け持っている生徒で、
小学校5年生に骨肉種で手術し、入退院を繰り返していたので
中学校にもほとんど行けなかった子がいます。
私は彼女が1年生のときから教えてきたのですが、
この約2年間の間も、腸閉塞の慢性化、
体調の悪さから、何度か入退院を繰り返していましたが、
高校2年生も残りひと月半まで来たところで、
とうとう、再発してしまいました。
3月にある修学旅行には参加しても良いみたいなのですが、
体調が優れないせいもあるとは思いますが、
精神的にも辛い治療がまた始まるとわかっているので、
心を閉じて、今は、保健室で休んでいます。
来週から抗がん剤治療が始まるみたいですが、
痛みも苦しみも、恐怖もわかるので、
何か力になれればとは思うのですが、
わかりすぎて?また、今現在、体調が優れない自分もいて、
悩み、苦しんでいるので、
逆に何をしてあげればよいのかがわかりません。
私だからできることもあるとは思います。
ここに集う方々は、家族や自分自身、戦っている方々が多いと思います。
ぜひ、いろんな意見を聞かせてほしいです。
お願いいたします。

Re(1):アドバイスや意見をください。
 すずき  - 08/1/25(金) 22:35 -

引用なし
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   ▼あきさん:
罹患するのが殆どが子供たちと言う、骨肉種は憎き奴ですね。
前途ある子供たちが、完治するという約束の取れない病気に
罹ったとすると、なんと云って励ましたら良いのやら。
抗がん剤や放射線治療で精一杯頑張っている人に、健康な人が
更に頑張れということは何とも酷なことですよね。
でも、同じようにがんと闘っている、あきさんが一緒に頑張ろうよ
云うのは重みがあると思いますよ。
骨肉種の治療法は大変に進歩していて、五年生存率は卵巣癌に
比べてずっと高いのではないですか。
治った人は幾らでもいると、希望をもたせる。
今は前途が不安で、保健室に助けを求めて来ているのでしょうね。
教室に戻ることは無理に勧めずに、保健室で出来る、好きなことをさ
せておくと良いと思いますね。
そこに、あきさんが顔を出してあげる。友達に、保健室に遊びに行くように
声を掛ける。
また、本人もがんと闘うための食事療法は無いのかと資料集めをさせて、
前向きにがんと対峙するように勧めてはと思います。

Re(2):アドバイスや意見をください。
 kei  - 08/1/28(月) 9:06 -

引用なし
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   あきさん はじめまして。
生徒さん つらいでしょうね。
私にも高1の娘がいますが、考えさせられました。
病気と闘いながら 登校していることに私のほうが、
元気と勇気をもらいました。ほんとに頑張ってますね!
なにをしてあげたら良いのか 難しいと思いますが、
ただただ 話を聞いてあげては いかがでしょうか。
私は 仲間に話を聞いてもらうことでほっとしていました。
生徒さんも自分の本当の気持ちを話せる人が必要かなと思います。
苦しさも辛さもわかっていて、そして 仕事を頑張っている あきさん
どうぞ 話を聞いてあげてください。 
病気と向き合いながら お仕事をしているあきさんは、
私の励みになります。 私も頑張らなきゃね。

Re(1):お久しぶりです。
 名無しのゴンベイ  - 08/1/30(水) 8:38 -

引用なし
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   あきさんへ
健康な人間でも風邪でも引けば3日〜1週間位休みます
ところがその症状がずーっと続けば 辞めた方が良いのかも?と思い巡らしてあたりまえです
でも私は あきさんに辞めないで続けて欲しいです!
辞めれば身体は楽になるでしょう でも家にずーっと居ると 自分が何の為に生きてるのか?なんて余計な事を考え始め 今度は精神的に支障をきたすでしょう
働きたくても働けない人もいます
ならば働けるってことがどんなに恵まれてることか!
人は必要とされるほど頑張ります
癌になった多くのお母さんが「子供の為に死ねない」と頑張っています
あきさんも子供達に必要とされています
特に骨肉腫の少女 彼女との出会いは運命的なものを感じます
彼女から色々なものを学び そしてまた彼女にも色々なものを与え〜
あきさんだからこそ 彼女に出来ることがあると思います
あなたは必要とされているのです
下田歌子と私の知り合いの医師は病魔に侵されつつも這ってまで仕事に行き 亡くなる直前まで仕事を辞めようとしませんでした
誰もがそんな強い意志を持てるわけないかもしれませんが それって素晴しいことだと思いませんか?
そんな想いが 免疫力をさらに高め 病魔をやっつけてくれるに違いありません
あきさん 陰ながら応援してます 頑張ってください!

Re(1):お久しぶりです。
 まきどん  - 08/1/30(水) 17:08 -

引用なし
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   ▼あきさん:
こんにちは。
身体に不調があると、どうしても心も後ろ向きに働いてしまう気持ちわかります。
痛みはどこからくるのでしょうか?
今は、良い薬がたくさんあると思うので、対処できるのではと考えます。
また、あきさんのようにまるっきりのフルタイムで、みんなと同じように働かなければいけない場合、何となく仲間と距離を感じてしまうのは仕方がないと思います。
学年末で、お忙しい時期なのでしょうね。

私の所は自営業ですが、それでも2年間くらいは普通に生きる、暮らすという病気前の状況には戻れないのでは?と、私も思い悩んだ時期もありました。
おかげさまで今は、何とかやっております。家業の他に夜は週に2日、小さな教室で小中学生を教えていますが、それも元の状態に戻りました。
子ども達といるとき、今、地震がおきたら何をおいてもこの子達を守るのは、大人の自分なんだとよなぁ、しっかりしなくちゃな、頼れる大人でいなくちゃな、と、感じます。
復帰したばかりの頃は、自分のことで目一杯でそんな事は考える余地もなかったのですが。。
あきさんも、大変かもしれませんが、頑張ってみて下さい。
不安は私にもありますが、まだ起きてもいないことを先回りして悩むより、今を大切に生き抜きましょう!そして、子どもの心をくみ取ってあげられる優しさを寛大さを、大人としてあきさんなりに、表現してあげてくださいね。
一緒に歩いていきましょうね。

ありがとうございます
 あき  - 08/2/2(土) 1:24 -

引用なし
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   すずきさん>
いつも勉強になります。
ありがとうございます。
今回は入院治療ということで修学旅行までは学校に来れないみたいです。
修学旅行には行けるように願うしかないみたいで、残念です。

keiさん>
ありがとうございます。
母は強しですね!?
母親のすごさ、たくましさ、偉大さ、尊敬いたします。
自分の父と母にも感謝、尊敬しています。
この年になっても家ではまったく役にたたない私ですが、
今、私が生きているのも父と母のおかげだと思っています。
keiさんもがんばってください。

名無しのゴンベイさん>
>自分が何の為に生きてるのか?なんて余計な事を考え始め
>今度は精神的に支障をきたすでしょう
ほんとですね!退院後、半年休職していましたが、
そのとき、ひたすらそんなことを考えていました。
>働きたくても働けない人もいます
>ならば働けるってことがどんなに恵まれてることか!
私は、大学4年〜大学院2年までの間、超氷河期時代で、
教員採用試験は全教科で若干名。
100社以上、履歴書を出しても、断りの電話がかかってくるところは良いほうで、
連絡なしがほとんどの状態。
せっかく決まって4月の入社式には会社が倒産。
再就職活動。そんなことを繰り返していたので、
休職後も雇用してくれている、今の学校には感謝しています。
>あなたは必要とされているのです
この言葉はありがたいです。
子どもたちと接していていつも思うのは、
どんなに子どもたちを思っても、愛しても、
私たちは親には勝てないのです。当たり前ですが。。
虐待をしている親。
外に男または女がいる親。
家に男または女を連れ込んでいる。更にその相手に性的虐待をうける。
などといった親たちが増えてきていますが、
それでも、子どもたちは「親がいい」と泣くのです。
親になんとかしてほしい。
親が親が。。と
無力さにかられます。
私は29歳で卵巣癌になり、親になりそこねました。
まだあきらめてはいませんが、
自分の存在意義をときどき見失うことがあるのです。
「あなたは必要とされているのです」という言葉
とてもうれしいです。
ありがとうございます。

まきどんさん>
お久しぶりです。
痛みはどこからくるのでしょうか?>
右足の裏が年末から攣っている感じで、ときどき足を地面につけるのが痛く、
しばらく歩けなくなります。
右胸の下の痛みはたぶん、肋間神経痛だと思いますが、
右脇(熱を測るときに体温計をはさむ辺り)、右胸にかけての筋なのか?筋肉なのか?
あたりが傷みます。
立ち授業の上に、部活も立ちっぱなしで観ているので、
疲れからか?神経痛か?とは思うのですが、
子どもたちと、一緒に動いてあげれない(バスケができない)のが辛いです。
入院前と、入院後では体力も違うっていうのはわかっているのですがね。。
また、背中や右胸の下の痛みがあり、内科や整形などに行き、
「肋間神経痛」だ。と言われていたのに、調べたら卵巣癌だったので、
なんだか同じとこが痛いと不安になってしまいます。
痛みや恐怖はなった人にしかわからない。またはわかってもらえないのが辛いです。
先週は、センター試験に受け入れるほうの高校入試。
明日はマラソン大会に、あさってはバスケ部の試合。
勝ち残れば来週も試合。と、
ここのところ休みがなく、思ったように体が動かないのが
きっと原因ですね。
忙しいという字は心を亡くすとよく言います。
ほんとは、もっと、もっと子どもたちのために!と思っているのですがね。。
大人として、そうですねぇ〜
とても難しいですが、がんばります。

P.S.
また骨肉種の子がでました。今度は1年生の子です。
更に、去年、知り合ったDJの人がおととい癌でなくなりました。
憎き病気ですね!やりきれなくなります。
ほんとに、みんな負けないでほしいと願います。

Re(1):お久しぶりです。
 名無しのゴンベイ  - 08/2/6(水) 20:44 -

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   あきさん

先日はあきさんの辛さも知らず ただ「続けて欲しい」と自分勝手な発言をしてしまいました
その気持ちは今でも変わりませんが 病状がちょっと気になります
精密検査をもう一度受けられてはいかがですか?
(もうすでに受け済みでいらしたらゴメンナサイ)
人は痛みの原因が何だかわからないと余計不安になります
わかればホッとする場合もあり 逆にショックを受ける場合もありますが 次に何をすべきか目的がはっきりするので やはり痛みの原因をはっきり知るべきだと思います
それから勤続が辛いようでしたら 完全に辞めてしまう前に 新学期を機に部活だけ退部されたらどうですか?思うように動けないまま 口だけの指導では お互い歯がゆい思いをされるかもしれません
そしてほんの少しでも自分の時間が出来れば 心にも身体にもゆとりができるでしょう
頑張って欲しいのは山々ですが くれぐれもご自愛下さいね

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維持療法終了
 kei  - 08/1/21(月) 8:32 -

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   すずきさん、みなさん おはようございます。
先月で維持療法終了しました。
先月の治療でウイークリーの2回目の時、抗ガン剤の前の吐き止めで
アレルギーショックを起こしてしまい、今月まで体を休めてました。
今後の治療を主治医と相談した結果、12月で治療を終える予定
だったこと、マーカーも落ち着いていることなどを考えて
薬を入れなくても、あまり影響ないとのでした。
IV期でたいへん状態が悪かった私が ここまでくることができました。
すずきさんやみなさんの言葉に励まされ、本当に感謝してます。
今後 どのように推移していくのか 不安と期待が入り交じって
いますが、みなさまに教えていただきながら頑張っていこうと思います。

Re(1):維持療法終了
 すずき  - 08/1/21(月) 9:16 -

引用なし
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   ▼keiさん:
維持療法終了おめでとう。
よく頑張ってこられましたね。家内と同じ4期でしたよね。
マーカーの値がもう少し低いとパーフェクトですが、しばらくは
細心注意が必要ですね。
家内は、二回目の再発の後でも、二年間近く無治療の期間を
維持できました。keiさん、もっと良い記録を作ってください。
それにしても、吐き止めでアレルギーショックがあるのですね。

Re(2):維持療法終了
 kei  - 08/1/21(月) 12:45 -

引用なし
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   すずきさん ありがとうございます。
そうなんです。 まさか吐き止めでアレルギーショックとは。
自分でも ガーーン!!とショックでした。
主治医はじめ医療スタッフの処置が早く助かりました。
やはり 細心の注意が必要なのですね。
主治医とは 2月か3月にPETという話もでました。
今後 マーカーが どう動くのか気になりますが、
すずきさんの奥様を見習って 焦らずマイペースでいけたら
と思いますが、中々たいへんかな〜。
でも がんばりま〜す!

Re(3):維持療法終了
 すずき  - 08/1/21(月) 16:38 -

引用なし
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   ▼keiさん:
>そうなんです。 まさか吐き止めでアレルギーショックとは。
点滴の順番を間違えたとか?・・・
今は点滴液と診察表、処置者とバーコードで確認しているから
間違えは無いですよね。本当に不思議と言うかショックですね。
今はPETも保険が利くので時々撮られるのが良いですね。
出来るだけ身体は動かして、細胞を活性化したほうが良いのではと
思います。あせらずに、のんびりと毎日をエンジョイしましょう。

Re(4):維持療法終了
 いくこ  - 08/1/25(金) 1:58 -

引用なし
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   ▼keiさん:
維持療法終了おめでとうございます。以前11月末にこちらに投稿させていただいた際に、優しく励ましていただいたことを覚えています。
是非、このままの調子が続いて、末永く素晴らしい日々を送られることを陰ながらお祈りしております。
というより、そうなります絶対!

Re(5):維持療法終了
 kei  - 08/1/28(月) 8:22 -

引用なし
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   いくこさん ありがとうございます。
今後は、マーカーとにらめっこかなとおもいますが、
あまり気にせず楽しくマイペースで過ごせたらと思っています。
このマイペースが 中々難しいですが(汗)。
ほんとにこの病気は、仲間が大切ですね。
自分の気持ちをわかってもらえることに感謝してます。
皆さんに出会えて 本当に私は救われました。
これからも宜しくお願いします。
 

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明細胞と粘液性の化学療法
 よしのり  - 08/1/21(月) 20:57 -

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   この二つの組織型に対するキードラッグは「塩酸イリノテカン=CPT-11」ではないかと
考える先生方が増えている様です。(但し、結論は出ておりません・・・)

既にご存知の方も多いと思いますが、以下、皆様のご参考まで。


★TC療法(タキソールとカルボプラチン)とCPT-P療法(イリノテカンとシスプラチン)
 の比較試験について(対象は明細胞)
 
 h ttp://www.jgog.gr.jp/clinical_testing/clinical_testing_top.htm
 
 JGOG3017 現在進行中の臨床試験です。

 素人のコメントとしては、CPT-Pの方が、何やら副作用は強いが効果は高そうと読めます。


★明細胞(と粘液性)については、現在の標準療法であるTCとその有力な対抗選択肢で
 あるCPT-P以外にも、CPT-11との組み合わせで下記が行われている様です。

 CPT-11とMMC(マイトマイシン)
 CPT-11と5FU
 CPT-11とドセタキセル(タキソテール)
 CPT-11/MMC/5FU 3剤併用

 3剤併用については、JGOG1061で検索可能です。
 

★「がん患者のあきらめない診察室」にも幾つか興味深い情報があります。

h ttp://2nd-opinion.jp/jouhou/j_buibetu_index.htm#nyugan 
  

Re(1):明細胞と粘液性の化学療法
 すずき  - 08/1/22(火) 15:04 -

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   ▼よしのりさん:
いつも情報ありがとうございます。
明細胞は外国では一般に少なく、治療法もあまり進んでいないのですね。
ところが、日本では結構多くて、ここにもたくさんの人が居ます。
とても10%とは思えないですね。もっと治療法の研究を進めて欲しいですね。
医者もよしのりさんの様に勉強していただくと心強いですね。

数日前にNHKで、痴呆について報道をしていましたが、的確に痴呆と診断できる
医者が少なく、家族や本人が異状を感じて診断に来ているのに70% ?も的確に
診断できなかったり、間違った治療法していると報じていましたね。
これほど痴呆が多くなり、社会問題化しているのに、医者は殆どが痴呆に対する
勉強をしていなく、基本的な診断法すら習得していないとか。
医療行政で報酬に繋がらないからかも。抗がん剤治療も同じパタンですね。
何とかして欲しいですよね。
医者の免許更新制度を作って欲しいですね。

Re(2):明細胞と粘液性の化学療法
 よしのり  - 08/1/23(水) 0:21 -

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   ▼すずきさん:

組織型別の治療はまだ端緒に着いたばかり。臨床試験の結果がまとまるまで後6〜7年はかかるでしょう。これまで日本だけで何千人もの方が受けた治療のデータが集約されることはありません。何も条件の整った臨床試験でなくとも、充分な数のデータを集めて多変量解析にかければ、予後因子としてのキードラッグの割り出しぐらい、すぐに出来そうなものですが・・・

家庭を持ってみて、個人が国と社会に期待することは、教育と医療だと思う様になりました。
(治安も大切ですが)

産業医と皮膚科と眼科と美容整形の先生だけが増えていく現状では、医療の充実は難しい様です。命を救える技術を身に付けたブラックジャック先生には、充分な報酬が与えられる仕組みに変えていくしかないですね。とりあえず、各地のがんセンターの先生方の報酬を5割増しにして、その代わりユーザー側の評価を含めた資格審査を厳しくしてはと思います。失礼ながら、保健所や検疫所の先生方と同じ公務員の給与体系では、人材は集めづらいと思います。

痴呆の診断は、近い将来、私もお世話になるかも知れないので、他人事ではないです。(笑)

Re(3):明細胞と粘液性の化学療法
 すずき  - 08/1/24(木) 9:55 -

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   ▼よしのりさん:
日本の大規模病院ではグループ診療がすすみ、医者間で治療技術の
共有が出来るようになりましたね。
でも、欧米のように「がん登録制」が進まない日本では病院間の医療情報の
共有が出来ていません。
したがって、医者同士学びあうことも無く、治療法のチェック機関が無く、
勝手な治療が横行しています。
緩和治療の仕方、副作用の軽減の仕方・・有効な吐き気止めの薬すら知らない医者が存在するそうです。
抗がん剤治療、痴呆の診断に只働きでなく、手厚い点数配分をして医者に
遣り甲斐のある仕事にして欲しいですね。

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はじめまして。抗がん剤投与が終わりました。
 ペケ E-MAIL  - 08/1/20(日) 5:26 -

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   はじめまして。私は、関東に住む大学2年のペケ(男)です。
母が、昨年の7月頃に、お腹の調子が悪く胃腸科の町医者にかかりました。
そして、すぐに紹介状を渡され、大学病院の診察を受けました。
そこで、卵巣腫瘍(境界悪性)が見つかり、すぐ手術となりました。
子宮と卵巣を全摘出(卵巣は片方がボーリング玉のように膨れていました)し、病理検査をしたところ悪性でした。ここでIII期と言われたようです。
そして、転移しているかどうか分からないし、念のためということで、抗がん剤投与と放射線治療があり、今月、その抗がん剤投与が終わったところです。
 私は、実家と離れて暮らしているため、なかなか詳細なことも聞けずに、この半年過ごしてきました。あとは、5年以内に再発をするのかしないのかだと、個人的には聞かされているのですが、実際のところはどうなのでしょうか。母や父に聞いてもあまり反応は芳しくありません。
家族として、一緒に闘う覚悟はあるのですが…。
よろしくお願いします。

Re(1):はじめまして。抗がん剤投与が終わりました。
 すずき  - 08/1/20(日) 9:33 -

引用なし
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   ▼ペケさん:
はじめまして。離れて暮らしているお母さんの、卵巣がん治療は
大変に心配されますね。
残念ながら卵巣癌は一般的に余後が良くないですね。
III、IV期の進行がんの場合は、3年以内に60%が再発していると云われています。
ご両親はそれを承知でがんと闘っていられるものと思われますね。
でも、これは一般論で、これに当てはまらない人もいます。
大事なことは、家族はこれに当てはまらないと信じることです。
そして前向きに、明るく毎日を充実して過ごすことです。
できれば、こまめに見舞いに行き、たわいもない会話をすることです。
それが叶わない環境なら、こまめに手紙を書くのが良いですね。
病気には触れずに、自分の日常生活、近況報告でいいです。
電話でなく手紙は何度も読み返し楽しみです。

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尾骨の痛み
 プリシラ  - 08/1/16(水) 23:45 -

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   すずきさん、こんばんは。
母のことについて、相談させて下さい。

3ヶ月程前から、椅子に座ると尾骨が痛いと言います。
ソファなら大丈夫ですが、少し固めの椅子に座るときは
座布団がないと痛いそうです。
治療を始めてから、以前よりは少し痩せたので、そのせいかな?とも
思うのですが気になります。

CTでは異常はありませんでしたし、マーカーも全て範囲内です。
先週のエコー検査と内診でも異常なしだったのですが・・・

どういうことが原因と考えられるでしょうか?

Re(1):尾骨の痛み
 すずき  - 08/1/17(木) 0:03 -

引用なし
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   ▼プリシラさん:
CT、マーカー、エコーにも異状無しで順調に経過しているようで
良かったです。
尾骨が痛い原因が、転移しやすい骨盤だと心配ですが、そうではないですね。
多分他の原因でしょうね。
病気になってから身体を動かさないし、抗がん剤の副作用で背筋等が
やせ細り正しい姿勢が保てていないから。局所的に負担がかかり、疲労して
痛みが出るのでしょうね。

Re(2):尾骨の痛み
 プリシラ  - 08/1/17(木) 23:01 -

引用なし
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   すずきさん、こんばんは。
お返事、ありがとうございます。

CTなどでは何も異常がないのですが、どうしても転移?と心配になります。
痩せたこともそうですが、身体を動かさないことも原因なんですね!
夏はよく散歩に行っていましたが、冬は寒くてサボり気味です・・・
家事などは元気にこなしてくれているのですが
もっと歩かなくては!と思います。
ありがとうございました。

Re(3):尾骨の痛み
 すずき  - 08/1/18(金) 10:02 -

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   ▼プリシラさん:
>CTなどでは何も異常がないのですが、どうしても転移?と心配になります。
そうですね。どうしても転移のことが常に頭から離れませんね。
本人はなおさらの事と思いますが。そんなストレスから開放される
為には、夢中になれる楽しいこと・・料理でも家事でも良いですが・・
をしていると良いですよ。当てにして頼ってあげると、やり甲斐が出て
良いかと思います。

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再発かも・・・
 パッションフルーツ  - 08/1/16(水) 17:22 -

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   すずきさん、はじめまして。
発症してから、ずーっとロムってました。
奥様のことは本当に残念でなりません・・・。

私は2年前にオペをし、それ以来はずっと快調で治った、と錯覚しておりました。
でも、最近の定期検査でCA125が67に上がっていました。
エコーなどでみるかぎり腫瘍などはないようですが、近日中にMRIなど
とる予定です。その結果を見てお話しましょう、ということでした。
医師ははっきり言わないのですが、この数値は再発ということに
なるんでしょうか?
67まで上がってこれが次回の血液検査でうそのように平常値に
戻っていた、なんてことはあるんでしょうか?
再発の定義みたいなものはあるのでしょうか?
(例えば2回以上続けて数値がいくつ以上とか・・?)
すみません、質問ばかりで・・・。
でも、すずきさんはそのへんの若い医師より、卵巣がんに関しては
プロで知識豊富でいらっしゃると思ってますので。

数値の上昇は、やはりショックです・・・。
前向きになろう・・・とは思うのですが、子どもはまだ5歳、あと何年生きられる
んだろう?成人になるまで生きていられるのか?など、よくないことばかりが
頭をよぎります。

再発、再々発でがんばっている方もたくさんいらっしゃるのに、ごめんなさい、
暗い感じになってしまいました。

Re(1):再発かも・・・
 すずき  - 08/1/16(水) 18:11 -

引用なし
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   ▼パッションフルーツさん:
はじめまして。二年間再発しないでこられたのに、再発の疑いが
出てきたことは残念ですね。
一般にはIII、IV期の進行がんの場合は2年以内に,50%の人が
再発しているようです。
再発の判断は、月にマーカーが25以上上がったり
       2回連続して上がったときは
再発を疑われますね。
家内の場合はCA125が100未満のときは、画像診断では発見できなかったです。
100を越えた辺りでMRIに写りました。
その前に、腿の付け根に違和感を感じていました。
もし、再発と確定しても、2年経過しているので同じ抗がん剤が使えます。
しっかり効きますよ。
家内は初めの再発は10ケ月程でしましたが、再々発の後は2年近く無治療期間が
保てましたよ。
若い人は自己免疫力が強いです。治ると信じて前向きに頑張りましょう。

Re(2):再発かも・・・
 パッションフルーツ  - 08/1/17(木) 12:04 -

引用なし
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   すずきさん、ありがとうございます!
来月の頭にMRI等の結果をみてからですが、やはり再発なのですかね。
昨夜も無邪気に大騒ぎするわが子をみて、
「成長した姿見られるかなあ・・・」と思わず涙ぐんで
しまいました。

今日早速、三春予約しました。
泊まりは2年ぶりです。
実家が県内(三春から車で1時間)なので、帰省したときに
1回入りはしていたんです。
(連れて行ってもらうのも母に申し訳なくて・・・)

でもくよくよしていても仕方ないですね。
「笑い」はいいというので、今度ヨシモトでもみまーす!

Re(3):再発かも・・・
 すずき  - 08/1/17(木) 18:14 -

引用なし
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   ▼パッションフルーツさん:
>やはり再発なのですかね。
何とも云えませんが、二ヶ月続けてマーカーが上がった時は
再発の可能性が高いですね。
最終的には初めての再発ですから、検査して腫瘍の痕跡が見つからないと
治療は始まらないと思います。
マーカーが上がった原因が腫瘍以外で見つかると良いですね。

>今日早速、三春予約しました。
個室でない大部屋のほうが、仲間が見つかり、面白くて免疫力アップになります。
岩盤浴には一日に三回と奨められていますが、家内は朝食前、昼食前、夕食前、就寝前と
四回入っていました。
楽しく入れる範囲でなくては逆効果ですが。昼食は散歩がてら歩いて三春の
中心街まで行っていました。
また、三時には、ケーキ屋さんの喫茶ルームで、ケーキを取りお茶をしていました。
楽しんできてください。
まきどんさんも時々行かれているようです。

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[無題]
 バード  - 07/12/20(木) 23:48 -

引用なし
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   ご無沙汰いたしております。
人間の気持ちはおかまいなしに日は過ぎていきますね。
少しはお元気になられたでしょうか。

私は3年目を目前に10月からCEA値が少しですが正常値を越えました。
CA125は範囲内で上昇が一度みられたあと先月末の検査で800台との結果。
手術前でも280位だったのですが。

来週造影剤によるCT検査を受けます。
「上昇が急すぎるので検査エラーの可能性もある」とおっしゃったドクターの言葉にしがみつきたい思いです。

そういえばおなかが張るなぁなんて思ったり便秘のせいだわと思ったり
暗澹たる思いです。

久しぶりに書き込んで愚痴になりましたすみません。
風邪など召されませんようお元気でお過ごしくださいませ。

Re(1):[無題]
 ゆうこ  - 07/12/22(土) 9:59 -

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   はじめまして

3年目を目前として、さぞ心細い想いでいらっしゃるかと
レスしてしまいました・・
不安ですよね。

私も手術直前でマーカーCA125が57しかありませんでしたから
少しの数値で十分に震え上がります

きっと検査ミスだったと笑えますように!

結果までは考えすぎずに楽しいテレビでも見て・・・
・・・そんなの難しいですよね・・

支離滅裂ですみません

Re(2):[無題]
 バード  - 08/1/7(月) 13:33 -

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   ▼ゆうこさん:
>はじめまして
>>おやさしい言葉をありがとうございました。胸にしみます。
 しかし残念ながら骨盤に再発らしいです。
不安こそあれ再発はないとおもって丸2年きましたのでショックです。
また闘っていくしかありませんので俎上の鯉になります。

辛いです
 ゆうこ  - 08/1/7(月) 18:06 -

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   結果は残念です。どんなに落ち込んでらっしゃることか……
私は今月1年4ヶ月検診です。自分の中では再発なんかさせるもんか!って気持ちでいながら万が一の時は、治療が出来るだけ感謝なのだから何度だって治療して復活してやるんだ!と思っています。だけど実際に、そう告知されたら…どれだけショックかと計り知れないです。
ここには、たくさんの仲間が不安と闘い、癌と闘っていますね…仲間と闘病するのは良い結果を生んでいるそうです。
どん底まで落ち込んだら、あとは上がるだけかも……悔しくて辛いと思います…
今回も支離滅裂でした

Re(1):[無題]
 すずき  - 07/12/27(木) 10:20 -

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   ▼バードさん:
お久しぶりです。
早いものでもう四ヶ月が経ちます。少しは慣れたかと思いますが
正月を迎えるにあたり、いろいろと戸惑っています!!
はやく元に戻らなくてはとジタバタしていますがなんともなりませんね。
ところで、CA125がいきなり800台とはおかしいですね。
人間の身体の方が正直です、そんなになれば体感しますよ。
どっちみちマーカーだけでは診断できません。
計測ミスを期待して正月を迎えましょう。

Re(2):[無題]
 バード  - 08/1/7(月) 13:39 -

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   ▼すずきさん:

丸2年不安こそあれ再発はないとおもっていました。が
どうやら骨盤に再発らしいです。
あけてみなければはっきりいえないがまず再発だろうとのことでした。
125は1000台になりCTでもひっかかりました。
そういわれれば下腹が張るような微妙に痛いような。心的なものであればいいですが。

再発でいたみがあり125がはねあがったとなると事態は厳しいものなのかなと不安です。
今月23日に手術 その後抗がん剤のようのようです。
覚悟を決めるしかありません。

Re(3):[無題]
 すずき  - 08/1/9(水) 10:41 -

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   ▼バードさん:
再発とは本当にショックですね。
家内も卵巣癌に罹ったときよりも再発の時の方がショックが
大きかったようです。
治療終了後一年少し前でしたからね。
でも、治ると信じて治療した結果、2年近く無治療期間が取れました
ので、そのときは治ったかと思うくらいでした。
バードさん、きっと良い結果が出ますよ。
前向きに期待して治療を待ちましょう。

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ありがとうございました
 すけきん  - 08/1/8(火) 1:22 -

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   すけきんです。お久しぶりです。
1月1日 21:36に母が永眠しました。
死因は卵巣癌ではなく、大動脈解離でした。
先の投稿に対して、温かな励まし頂きありがとうございました。

1/4に通夜。1/5に葬儀を行い、今は実家から自宅(静岡)に戻っておりますが、
1/10〜1/16また実家に行きます。

今後の皆様の参考になるかわかりませんが、経緯をお知らせします。
詳しい抗癌剤の種類やその効果を表す数値はまるでわかりませんが。

11月14日
・約1か月間に及ぶ検査の末、入院。
11月16日手術。
 切開したが双方の卵巣が肥大し、他の臓器への癒着がある。
 切除するには大量の出血を伴い、年齢的にも大変との事でそのまま閉じる
・今後の治療方針としては、抗癌剤にて肥大した卵巣癌を小さくし、春頃を目途に
 再手術し切除しよう。となりました。
11月下旬
・毎週1回通院し、検査。3回に1回位の頻度で抗癌剤を投与。
・退院直後は一回り小さくなったように感じたが、治療の効果なのか
 血色も良くなり、以前の様にしゃべるようになってきた。
・1回目では髪は抜けていない。
・本人も「髪抜けてないでしょ。まだ強いのやってないのかな?」
 ただし、食は細いし、起きてると疲れるからとすぐベットに横になる。
(今にしてみれば兆候その1)
*病院内では同様の患者さんがスタスタ歩いているのに。

12月初旬
・髪が抜け始め、本人も気にし始めるが、顔の皺減り、良い感じ。
・相変わらず、食事とトイレ以外はベットで横になってるし、寝てる事多い。
「年末・正月にはもっと元気になってるからね」という気力あったり、
「お母さん壊れちゃった。」と弱弱しくぼやいたりしている。
 よく叱られた記憶が多いが、頻繁に「ありがとね〜」というので張り合いない。
(今にしてみれば兆候その2)
*姉はほぼ毎週末。私は2週に1度しか見舞いに行けませんでした。

12月30日夕方
・私は15:00頃。姉は20:00に帰省し家族全員で夕食。
・髪はかなり薄くなったが、肌の張りや血色とても良い。
 夕食後も1時間位テレビを見たり、
「日本海の夕日が見たい」「春になったらお相撲見に行きたい」など、
 完治した時の希望を話す。
 帽子かぶると蒸れて嫌だし髪無くなっても平気。など文句も交え、バカ話して笑ってる。
*夕方トイレで「あらー!」と言っているので、戻って来た時に尋ねると、
「髪、ごそっと落ちたから」と。やっぱりショックなのだろう。
 
12月31日朝・昼
・以前のような普通の朝食。
 「明日はお雑煮食べたいなぁ」ともらすが、姉と私では作れないので我慢して。というと、
 渋々「いいよ。」と、諦めている様子。
・実家のある仙台では大晦日の夜に[お年取り]といってある程度豪華な食事を行います。
 昼に姉と大晦日と正月用の食材を買い出し、父は正月飾りを準備し、
 3人で夕飯の支度を行う。
12月31日夜
・「タコの刺身上手い」「生ハムのサラダも旨い」等々、3人で作った料理に満足気で、
 アルコール度の低めの赤のシャンパンをほんのちょっと飲みながら
 久し振りのお酒も楽しむ。
・「お風呂に入りたい」と言いつつ、「眠いから明日ね」と言って10:30ベットに入り
 居間で寛いでいる私たちを見ながら紅白の終わる11:45まで起きていて、その後就寝。

1月1日朝
・おせちとあんこ餅などを準備しているとベットから起き出し、おせちを待ちきれない様子。
・「お神酒ちょっと頂きたいな」と言うので、梅酒をあげると、「これ、結構キツイね」
 「おせち、おいしいね」と上機嫌。
・その後、ちょっと酔ったような仕草で「頭痛い」と訴え、汗かいているので、
 ベットに寝せる。布団を掛けてやろうとすると熱いからと嫌がる。
(今にしてみれば兆候その3)
1月1日15:00頃
・治まったのか、平常に戻り、起き上がる。
 「調子に乗っていっぱい飲むから」と父に言われ、ムッとしてる。
 (内心3人ともびっくりしてしまい、平常に戻りホッとした)
1月1日18:00夕食
・母の実家から届いた漬物を父が切り、姉はきんぴらごぼうを作り、私はナメタカレイの
 煮付けを作る。(全て母の大好物)
・「実家の漬物やっぱり旨い」「きんぴら辛くて美味しい」「ナメタもうちょっと味、
 濃くても良いけど、美味しい」おせちそっちのけでパクついている。
18:40?
・突然「頭痛い」といい、顔面蒼白になる。喉に何か引っかかったような症状で、
 呼吸できなくなる。救急へ電話し、到着までの対処方法を聞く。
・母を抱え、背中をさすり、たたき、声をかけるが、時折引き付けのような症状のみ。
18:50?
・救急隊到着。酸素吸入と心臓マッサージを行いながら、状況と入院していた病院を伝える。
19:20?
・付添人は姉にし、搬送。
19:35?
 再入院を想定(最善の希望)し、パジャマ・シーツ・タオルケット・バスタオルを袋に入れ
 父を乗せ車で病院へ向かう。
(父の動揺を抑えながら「大丈夫」と声を掛ける。自分にも言い聞かせるように)
20:05?
・病院到着。
 (移動中に姉から私たちが来るまでは心肺蘇生続けるが深刻な状況との連絡あったが、
  父には「大丈夫、強い人なんだから」と嘘をつく。)
・救急病棟へ搬送されたので、そこへ向かう。
・救急治療室へは入れない、じれったいが「大丈夫」と己に言い聞かせる。
20:30??
・救急看護師から待合室の小部屋で先生医から話あるまで待つよう指示。
・婦人科の当直医師から呼吸は出来なく、酸素吸入している。
 CTをとって見たが、心臓周辺に血が溜まっている。大動脈解離の疑い有り
 緊急手術を行っても99.9%蘇生は困難で、仮に蘇生しても脳への酸素が
 20分程止まっていたことを考えると。
・その後担当の婦人科医師も駆けつけ、同様の説明を受け、処置室へ案内される。
21:00??
・酸素吸入と心臓マッサージを続ける救急の先生や看護師の方々に囲まれた母がそこ居る。
 数時間前の様子からは信じがたいが。
21:10??
・救急の先生から説明受ける。
・家族全員の意見でこれ以上の心肺蘇生処置をやめ、見守ることにする。
 涙があふれて止まらなかった。(今でもあの時のことを思うと涙が)
・冷たくなりつつある手を握り、顔を撫でてやり、声をかける。心電図の数値が上がる。
 母の顔はとても静かな良い顔している。
21:36
・心電図の数値が25から急に0に。

母は負けず嫌いの格好つけ屋さんです。
だから、癌には負けませんでした。
癌を退治するのに違う所に負担が来ていた事は。今にして思えば「寝てばかりなのに疲れる」
と言っていた時に気付くべきだったのかも知れません。

とても近い友人にも入院していたことも伝えずにいたので、
母の友人・習い事の仲間・旅行仲間・ご近所などからは「何で」と言われます。
本人は元のような自分になるまでは、格好悪い?姿見せたくなかったのでしょう。
治す気満々だったのに、と思うと無念だったのか?それとも、
ベットで横になりながら、じっと私たちの様子を見ていた母の眼は、
安心しているようでもありました。

1月2日1:00過ぎ
・自宅に戻り、自宅の床の間に寝る母は皺も無くなって笑っているようでした。

出来うる限りの精一杯のことはしたつもりでも...無念です。

皆様も些細な兆候を察知し、看病・治療して下さいます様に。
また、家族の絆をしっかりと持って頂けますようお祈り致します。

Re(1):ありがとうございました
 すずき  - 08/1/8(火) 23:38 -

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   ▼すけきんさん:
土曜日より白馬八方尾根スキーに行き、先ほど帰り
パソコンを開けて、突然の訃報に接しビックリしています。
順調に治療が進み、お母さんも前向きにがんと対峙されていたのに
残念でなりません。
大動脈解離は、石原裕次郎も奪った突発性の恐ろしい病気ですよね。
人生一寸先は闇で、明日はわが身かと思いつつも何が起こるか
判りませんですね。
でも、お母さんは最後にお屠蘇に梅酒をあがり、「これ、結構キツイね」
 「おせち、おいしいね」と上機嫌・・・
大往生で素晴らしい終末だったと思います。
ご家族の手厚い看護に感謝されながら、天国から皆様を暖かく見守られていることと
思います。
お力落としのこととは思いますが、頑張って生きていってください。
                  合掌

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抗がん剤について もうひとつの選択肢
 卵巣がん患者の夫  - 07/12/24(月) 0:42 -

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   私の妻は卵巣がん4期で腸閉塞の手術をうけたのが2006/12/21でした。
手術内容は、腸閉塞を回避するだけの応急処置で、ガンはとりきれず
そのまま残りました。無理に摘出すると大量出血になるのでできなかった
と後で主治医から聞きました。
ガンの状態は、手術直後に家族に説明をする大学病院の教授の表情から重大な
状態であることがわかりました。暗い表情でした。
その後、12/29からタキソール+パラプラチンの標準コース6クールのうち
5クールまでおこないました。
妻には生きる希望を持たせるため、毎日のようにガンが治る情報をインター
ネット上で調べてプリントして読ませ続けました。また、
高額でしたが、ガンに効くといわれているサプリメントをさがしだして飲ませ続けました。
2月ころ、胸水はなくなっていましたが、肝臓の表面、横隔膜に転移しており、
直腸浸潤もありましたが、腫瘍は縮小傾向にあり、手術は5月に予定されておりました。
手術予定内容は、両側付属器摘出、リンパ節摘出、人工肛門になるかもしれない
とも言われておりました。
こういう状態をインターネットで調べてみると、どの病院のホームページをみても
5年生存率は10〜20%で必ず再発し長期の生存は難しいことが書かれていました。
しかし、妻はプリントして読ませたなかのある記事に注目し、それらに関する書籍
を購入して読み始め、抗がん剤が免疫系にダメージを与えることにより、抗がん剤
が逆にがんを増殖させてしまう危険があることを知り、抗がん剤は5クールまでで
やめたのです。
私のほうも別の面から調べ、手術をすると直後に急速に転移が始まるという、
奈良医科大学の小林浩教授の情報から手術後の転移のメカニズムも認識していましたし、
元宮城県がんセンターの海老名教授も手術によりガンを切除すると随伴免疫もなくなる
ので転移が急速に始まることがあるということも情報を得ていましたので、
妻が手術をしないと決めたことに反対はしませんでした。
大学病院の医者からは、そんなことをしたら、正月までもたないといわれましたが、
購入した大量の書籍にはそのような忠告を払拭するに余りある治すための情報がありました。
妻の血液検査の結果を聞きに診察室に同行すると、免疫のグラフが表示されているパソコンの
画面を見ながら、免疫は予定通り下がっていますなどと言う医者に不信感を抱いていましたので、正月までもたないなどということは全く信じていませんでした。
治療をやめることについての同意書へのサインをもとめられた私は即サインをしたものです。
そして、半年がたちました。
結局、妻は、ガンをのこしたまま、抗がん剤もやめ、手術もしませんでした。
高額のサプリメントも6月でやめました。食事療法のみです。
果たして妻は・・・。
今、目いっぱい元気です。毎朝5時から1時間散歩できるくらいです。
5月以降CTは撮っていないのでどのようになっているかは分かりませんが、
顔色は普通に戻ってきましたし、体重も減っていないし生活には全く問題ない状態です。
医者に言わせるとこういうのを寛快というのでしょうが、そうではなく治癒状態にある
と思っています。
抗がん剤をやめてどうやって治すのかと思われるでしょうが、それは 
別のホームページを参照していただくとして、結局一番重要なのは、医者の言うことを
調べなおして患者自身が何がいいのか悪いのかを納得して決めることだと思っています。
妻は、決死の覚悟で病院の治療を拒否したと思います。
私も不安が全然なかったといえばうそになります。
でも、親戚中から大バッシングを受けましたたが、それを論破するだけの情報を集めました。
私は妻がガンになったことでいろいろ調べるうちに、ガンは治る病気だということが
わかりました。治った人もいっぱい居ます。どうやって治ったかもわかりました。
どうか皆さんよく考えて今後の治療を見直してください。

Re(1):抗がん剤について もうひとつの選択肢
 まきどん  - 07/12/25(火) 23:29 -

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   はじめまして。
奥様、お元気に生活されているようで何よりです。

癌の治し方は人それぞれだと、私は思っています。
私自身もインターネットなどを活用していろいろと元気の出るサイトにも出くわしました。その中には、やはり抗ガン剤は体の元気な細胞も痛めてしまうので、受けるべきではない。
玄米菜食(ほとんどゲルソンに近い)で、必ず治る、そして治った方の体験談ものせてあり、
どんなに希望を得たかわかりません。
けれども、果たして私がそれに従ったかというと、そういうわけではありませんでした。
私は卵巣癌はほかの癌と比べて抗ガン剤が効きやすいという点を、希望の糧としました。
病気はIII期Cですので、かなり進んだ状態での手術、抗ガン剤治療の2年間でした。
おかげさまで、丸4年を過ぎた今も元気にしています。病気をしたことで、生き方が大きく変わった部分はたくさんありますが、癌を患ったからこそできる事もあるものです。
奥様のように、手術、抗ガン剤を断って己の免疫力を活性させて治そうとしている方もみています。また、サプリメントや、岩盤浴で癌を消滅させたいと一生懸命な人もみています。
私には何が絶対良くて、何が悪いとは言えません。
けれども、西洋医学と東洋医学の併用、自己管理(食事、運動など)そういうことの組み合わせがいいのでは。と思います。つまりは本人が自分できちんと病気のことを知り、勉強していくことが大切でこの方法が絶対だということは、個々が選ぶことだと考えます。

Re(1):抗がん剤について もうひとつの選択肢
 よしのり  - 07/12/26(水) 0:19 -

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   険しい谷を独自のルートで渡られたお二人の勇気に敬意を表します。

大変に興味深く、かつ、評価の難しい情報だと思います。

随伴免疫という言葉を初めて知りました。調べたところ、寄生虫学で、宿主の体に先住した寄生虫が、その宿主の免疫を操作することにより、自分より後からくる仲間を排除する作用を随伴免疫と呼ぶらしいです。

例えば再発治療において、全病巣の摘出に至らない手術を避ける先生が多いことは、経験的にこの様な現象を察知されているからなのでしょう。

がんは未解明な部分の多い病気ですので、様々な解釈が成立します。1人1派的な先生も多数いらっしゃいます。

しかし少なくとも卵巣がんの初発治療においては、手術と抗がん剤によりtotal cell kill(悪性細胞の全滅)を目指す戦略が、患者にとって最も多くの利益をもたらすと考えられており、私もその考え方に与します。

率直に申し上げて、抗がん剤を止めるだけでがんが治るなら、その様な方は最初からがんにならないのではと思います。

Re(1):抗がん剤について もうひとつの選択肢
   - 07/12/26(水) 10:07 -

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   昨日書き込みしようか迷いました。
やはり気になる事、書かせていただきます。

まずは奥様お元気になられた事お喜び申し上げます。


 >顔色は普通に戻ってきましたし、体重も減っていないし生活には全く問題ない状態です。
医者に言わせるとこういうのを寛快というのでしょうが、そうではなく治癒状態にある
と思っています。

寛解とは言わないと思います。
私再再発治療終えて、体重しっかり、生活問題なし・・・・・・。
もともと、マーカーが上がるだけの再発ですので、CT上も何も無く、痛みなど皆無。
それでも、治癒ではありません。

少なくとも、CT上で今まであった腫瘍消失、マーカーでも、基準値以下持続していなければ、寛解、治癒とは言えないでしょう。
先程あげられたことを根拠に治癒などとは決して言えないと思います。

そしてとても其のことを持って他の方にアドバイスされることではないと思います。

卵巣がんは、精巣がんに続いて抗癌剤の効果が認められるがんです。
他のがんでは、抗癌剤の治療に疑問もたれる医師でも、卵巣がんは例外とされています。

このお説をまるまる鵜呑みにされることはないと思いますが、念のため書かせていただきました。

Re(1):抗がん剤について もうひとつの選択肢
 すずき  - 07/12/27(木) 10:10 -

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   ▼卵巣がん患者の夫さん:
はじめまして。奥様は順調に経過しているようでなによりです。
奥様と二人三脚でがんと闘っていられるようでなによりです。
ここには卵巣癌と闘っていられる多くの方が集っています。
ご承知のように卵巣がんは普通のがんと少し治療法が異なります。
再発しやすく治療に高度の医療技術を必要とします。
わたくしの友人も、「自分が主治医である」と言う本まで書きましたが
矢張り現代医学に主軸をおいていました。
数ある中には何もしなかったが、人間の本来もっている自然治癒力で
治る場合もありますが、一般に通用するものでは有りませんね。
「ガンを生活習慣病ととらえ、まず生活習慣を改めることだ」は良いことですが
それだけに頼るのは危険です。
A little knowledge is a dangerous thing. 生兵法は大怪我のもと
a specialist's view then a layman's idea 餅は餅屋
と言うことわざもかみしめてみる必要も有るのではと云うのが、わたくしの感想です。

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母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 りこ E-MAIL  - 07/11/29(木) 3:28 -

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   はじめまして、なかのゆと申します。
ひとり暮らしの母(69歳)が11/16に卵巣がんの告知を受け、20日に入院しましたが、
その治療方法と病院の対応に苦悩しております。
知識もまだ追いついていません。

病状と治療法が告げられたのが、入院当日。
・卵巣がんの3C 粘液性の腺がんで、他への転移の可能性も考えられ、
 ランダーと5-FUの投与を行う。これを年内に2度行い、年明けに手術を行う。
とのことでした。

わたしは遠方在住で入院当日は行けず、弟や本人の妹たちがつきそいました。
5日間の投与のあと、MRIと腫瘍マーカーの検査。
結果は、マーカー値は入院前よりもあがり(CA125は283→300)、
腹水も減るどころか増えているようでした。
足もフット部分がむくんでいます。

当初は「1週間で退院」と聞いていたので、退院後の世話にと控えていた私も、
検査結果を聞く場に同席し、そのままつきそう体制になりました。
担当医との出会い頭に「先生、お腹の水をどうにかしてやってください」と言ってしまい、
母も「重くて苦しい」と訴えたため、半分ほどーー2500ccーを抜きました。
この対処もよかったのかどうなのか、よくわかりません。

そしてこの日、当初1月といっていた手術を、「予定が空いた」とのことで、12/8でと促されました。
MRI画像をみながら、小腸と卵巣が癒着している可能性があり、とにかく難しい手術、と恐怖心ばかりを煽られます。もしかしたら、stageは4かもしれない、腫瘍マーカーは、125以外にCEAが11.1 CA19-9が485.5だから、卵巣が原発ではない可能性がある、原発部位を特定したいーー

そして、11/28にPET検査を行うことになりました。
その結果次第で、「開腹しても仕方がないということならやらないことも」とも言われました。
手術の申し出については、家族で検討する、と回答し、保留にしています。

母の妹弟から「治療の考え方が不明瞭で、後手後手ではないか。転院させたほうがいい」という意見が出ています。
わたしも弟も正直、母の命を預けられる病院ではないという感触を持っていますが、
転院先の手当など人脈もなく、どういう方法がとれるのか、暗中模索の状態です。

母は少しむかつきの副作用があっただけで、腹水を抜いてもらうと本来の元気を取り戻し、食欲も旺盛、毎日お見舞いの方々と談笑する日々です。および、近所の町医者に紹介してもらったその病院をとにかく信頼するんだ、と決めており、病院のいうとおりにしたい、という気持ちを持っているようです。

母のようなケースはやはり特異なのでしょうか? 
また、このような治療の展開は例があることなのでしょうか?
母の命が刻々と削られていくようで、とても苦しい思いでおりますーー

Re(1):母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 すずき  - 07/11/29(木) 10:14 -

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   ▼りこさん:
はじめまして。
お母さんの卵巣癌?は心配されますね。
CA125が283、 CA19-9が485ということから、卵巣がんかどうか
確定しかねているようですね。
でも、腹部エコーと、膣の中に発信器を入れて検査する経膣エコーとか
MRI、PET-CTでほぼ確定できるのではと思われますが。
最終的には開腹手術で直視し、細胞検査以外にはないと思います。
先ずは、卵巣がんではファーストルック(試験開腹)を腹腔鏡でして
がん細胞を採取して、奏功する抗がん剤を調べます。
抗がん剤治療をして、がん細胞を叩いてから根治手術。
卵巣、子宮等場合によってはリンパ節の切除をします。更に必要な場合は術後の化学治療をします。
手術を、「予定が空いた」とのことで、12/8でと促されました。・・・・
何のための手術なのか目的がはっきりしませんね。小腸と卵巣が癒着している可能性が
あるのなら根治手術をいきなりすることには疑問があります。
先ずは負担の少ない腹腔鏡で試験回復だと思いますよ。
なんか病院の都合主義が優先されているようで?
卵巣癌は難しい治療です。治療数の多い病院がいいようです。
hをつけて ttp://www1.atwiki.jp/cancer/pages/44.html
転院も視野に入れることが必要なような印象を受けました。

腹水は程度にもよりますが、家内の場合は抜き取ってと云ったら、
腹水の中には大事なものが含まれているから、抜けないと云われました。
ここでも良く書き込まれますが、一般的には簡単には抜かないで
自然に消滅を待つようです。
間接の話で行き違いもあるのではとも思います。先ずは納得する説明を
受けるのが大事ですね。一番落ち込んでいるのはお母さんです。
励ましてあげてください。

Re(2):母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 りこ E-MAIL  - 07/11/29(木) 20:38 -

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   すずきさま

アドバイスをありがとうございました!
読ませていただき、頭のなかをずいぶん整理していただいた思いです。

やはり、抗ガン剤治療を1クール行ったあとでPETを行っていることは
とてもおかしなことですよね。
きょう、PETのあとに母を訪ねたら、だるくて横になっていました。
1時間ほどしたら復活して、もりもり食事をしていましたが。

腹水の量がとても不安をかきたてます。
担当医も自然に消滅することが望ましいとは言っていたようですが、
患者が訴えるから、という感じでの対処でした。

転院を目指して動こうと思います。
ベッドが空いているのか、いろいろ条件もあるでしょうし、
どういう方法をとればいいのか手探りですがーーご案内のサイトをみてみます。
いまの病院がどういう態度に出るのかが、とても心配ーー。

それに費やす時間が、母にどういう悪影響を及ぼすのか、
そもそも母が転院を納得するかどうかー

不安だらけで、ひとりになると体が震えるのですが、
そうですよね、いちばんつらいのは母ですよね。
弟やおじおば達と連携して、励ましてがんばります!
とにかく、望ましい治療を受けてもらいたいです!

またご相談・ご報告させていただきます。
ありがとうございました。

りこ

Re(3):母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 すずき  - 07/11/29(木) 21:05 -

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   ▼りこさん:
>やはり、抗ガン剤治療を1クール行ったあとでPETを行っていることは
>とてもおかしなことですよね。
とは決めつけれませんね。CA19-9が高く、卵巣癌とは確定していないので
原発を探す努力でしょうね。
>転院を目指して動こうと思います。
先ずセカンドオピニオンをとり、病院に受け入れを要請するのですが大部分は
断られます。
ところが、成功した書き込みがここに何回かありますが、そのキーポイントは
・・・最後の切り札として、このHPでみたコメント「交通の便がよい、と言うと先生が受け入れているように思います。」を参考に「でも、こちらの方が交通の便がいいです。」と言ってみました。そうすると、あっさり「分かりました。」と言われ、OKになりました・・・

転院するには大変なエネルギーを必要としますが、後悔のない、納得する治療を
受けるには避けられないことですが、先ずは今の病院で納得する説明を受けるのが良いですね。
頑張ってください。

Re(4):母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 りこ E-MAIL  - 07/11/29(木) 22:59 -

引用なし
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   すずきさま

>>やはり、抗ガン剤治療を1クール行ったあとでPETを行っていることは
>>とてもおかしなことですよね。
>とは決めつけれませんね。CA19-9が高く、卵巣癌とは確定していないので
>原発を探す努力でしょうね。

あ、そうなんですね。
抗ガン剤治療を行ったあとでもアリなんですね。
病院への不信感をより高めてしまうところでしたー。

転院のテクニック、とても参考になりました!
幸い、弟が住む地域には基幹病院もあるので、
事実として使える方向で転院先を検討してみます。

人間ができていないので、明日の担当医との面談で
疑問や不安や不満がどう表出してしまうのか、とても不安ーー
でも、がんばってみます!

りこ

Re(1):母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 よしのり  - 07/12/1(土) 13:18 -

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   ▼りこさん:

以前にこの掲示板で皆様にアドヴァイスを頂いたよしのりと申します。

僭越ですが、私の感じたことを幾つか申し上げます。

(1)医師の診断、アドヴァイスを元に、より良い治療法を選択する為には、患者側も勉強が欠かせません。がんに関しては、無数の情報がありますが、まずは日本で行われている標準的な治療法を理解する必要があります。日本婦人科腫瘍学会のガイダンス2007年版を手に入れることをお勧めします。(学会のHPから調べられます。)

(2)卵巣がんの治療、特に進行した粘液性線癌と明細胞腺癌の治療には、手術のタイミング、抗がん剤の選択などに関する高度の専門知識が必要だと思います。卵巣がん手術数が年に数件程度の病院ですと、過去に同じ症例を取り扱った経験がない可能性が高いです。すずき様のアドヴァイスにもあいました通り、実績の多い病院を選ぶことも重要です。

(3)一般に術後の転院は、非常に難しくなります。(術後の治療は抗がん剤の点滴が中心となり、治療が難しい割に保険点数が低く、どこの病院でも点滴だけの患者の受け入れには消極的と聞きます)また、初発の治療期間は短くて半年程、長ければ1年近くになります。この点にもご留意ください。

Re(1):母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 りお E-MAIL  - 07/12/1(土) 21:52 -

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   りこさん

 はじめまして。同じく母が卵巣がんで闘病しております、りおと申します。
 大切なお母様ががんと宣告され、お母様ご本人もご家族の皆さんも衝撃を受け、どうしたらいいのか、と戸惑いを隠せないことと思います。気持ちが焦ることもとてもよく理解できます。 12月8日に手術日程が決まってしまっては、なおさら焦りが募りますね。が、ここは冷静に動くことをお勧めします。

すずきさん、よしのりさんのアドバイスは的確だと思います。粘液性腺がんと明細胞腺がんは、一般的に抗がん剤が著効すると言われている奨液性(字が違いますが、でなくてすみません)腺がんとは異なり、抗がん剤が効きにくいといわれています。そのため、ケモを行くとしてもなぜその薬剤をいくのか、しっかりとした医学的根拠(エビデンスといいます)が欲しいところです。効きにくいのは確かですが薬剤の選択、ケモの行きかた次第で効果が全然違ってくると思います。

 一つの病院で決断してしまうことは、この先不安を持ったまま進んでいってしまうことになりこれからの長丁場を医師団と患者側で手をがっちり組んで乗り越えていくことが難しくなります。なので、やはりセカンドオピニオンをとられることをお勧めしたいです。セカンドオピニオンを受ける絶好の時期、というのがありますからそれをうまく生かせたらいいですね。まずは、やはり診断を受けた直後。(あとは再発したとき。ケモの効果が望めないとき。などでしょうか)今まで受けたありとあらゆるデータをお借りして受けるといいと思います。こっそり行ってしまうと検査が一からとなりいたずらに時間がすぎてしまいます。
それと、今漠然といろいろ聞いても気持ちが焦るばかりでしたら、現在発売中の、プレジデント社の「プレジデント」、これをお読みになることをお勧めします。
私も薦められて読んでみましたが、とても勉強になりました。病院のことも載っていますが、医療コーディネーターさんが紹介する、「賢い病院の探し方、付き合い方」。これがとても参考になると思います。特に、患者が知っておくべき患者学が詳しく書き述べられていると思います。今のりこさんにはとても頼もしい本になると思います。(医師の機嫌を損ねることなく転院する方法なども載っていて、なるほど!と思いました)

そして、情報を得るために患者会に入ることもいいかも知れませんよ。お母様が気乗りしなくても、ご家族であるりこさんが入られて情報交換するだけでも、気持ちが落ち着くかも知れません。

初発時はとても大事な時期です。いろいろなことを考えて、お母様とりこさんはじめご家族の方のもっともよい方法を決断できればいいですね。

腹水に関してですが、あまり多量に抜くことはよいことではない(すずきさんのおっしゃる理論からです)が、あまりに苦痛が大きければ抜くこともあります。抜くことのリスクよりも抜かないことの苦痛(これもリスクですね)が上回っていれば支障のない程度に抜くと思われます。半分で2500とのことで総量5リットルくらいだと思われますが、卵巣がんでは5リットルくらいの腹水はよくあります。粘液性と分かったということは腹水細胞診を出されて、組織型が判明した、ということでしょうか。また、CA125よりも、CA19−9のほうが高値ということは、消化器系の腫瘍も疑われているので、PETを選択されたのだと思います。この時期PETをとって、部位の確定をすることは妥当だと思います。(あくまでも、私見ですが・・)

マーカーが上がったということですが、1クールいったところで上がったということですか?入院が20日で、5日連続投与なので、まだ幾日も経過していないのではないでしょうか?勘違いだったらごめんなさいね。今はまた状況が変っておられるでしょうか。

 今はセカンドオピニオンを聞くことが当然の権利の時代です。やはり大事なことなので、じっくりよく考えもっともよい方法を選ばれるといいですね。

ちなみに、もし、原発が卵巣ではなく、消化器系だった場合は、治療法もまったくがらりと異なってきますので、やはりしっかりと術前診断が必要だと思います。あせるときほど、闇雲に撃つのではなくじっくり相手を見極めて、狙いを定めることが大事だと思います。

頑張ってください!応援しています。

Re(2):母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 りこ E-MAIL  - 07/12/21(金) 14:01 -

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   ▼すずきさん:
▼よしのりさん:
▼りおさん:

りこです、ご丁寧なアドバイスをいただきながら、たいへん失礼しておりました。掲示板は読めるのにPCの不調?で投稿できない状態が続いており、時間ばかりが経ちました。

結局母は、当初入院した病院で19日に手術を受けました。3時間の予定が1時間で終了、「ほぼ卵巣がんと思われ、卵巣と大網の一部を切除。子宮と肝臓に小さな(1cm以下の)腫瘍が見受けられる。腹膜にはない」と、術後の説明を受けました。子宮もリンパ節も切除はされていません。術前の説明でも、「可能な限りがん組織を減量するが、主目的は腹腔内検索」とされたので、それは予定どおりではありますが、詳細を知らない母が知るとショックが大きいだろうと思います。ただ、組織診の結果が出た際に、いっしょに説明を聞き、現実をいっしょに受け止めてもらおうと思っています。なんでも自分で決断し行動してきた母ですので、ここからは情報はみな共有し、よく相談しながら本人の意志に従おうと思います。腹水は5400cc!もあったそうです。

時間を戻しますと、PET検査の結果は、「卵巣と胃の前底部に軽い反応が見られるが、がんとは認められない」。その結果を持ってセカンドに走りました。セカンド先を決めるのにとても迷いましたが、けっきょく、基幹病院のがん専門病院を選びました。ここで回答まで10日間も待たされたことが、母も私たちも苦しい時間でした。その間、入院先では胃カメラ検査を受けました。入院前にも受けたのでみな不可解に思いましたが、仕方ありません。結果、「とくに問題なし」とされていました。「原発探し」」は結局、危惧に終わりました。

セカンドでは「ほぼ卵巣がんの疑いとして、可及的に手術し原発を確定後、抗がん剤治療」との回答でした。また「卵巣が腫れているので、腹膜がんの可能性は低い。3つの腫瘍マーカーが高いが、これは卵巣がんでも見られること」とされました。主治医とはずいぶん違う見方でしたが、開腹の結果、セカンドの見立てのほうが正しかったようです。セカンドの方に転院させたい気持ちも持っていましたが、「入院に1か月、手術に3か月見込まないと」と言われたうえ、母が時間とともに転院を敬遠する状況になってきていましたので、私たちの勢いも少し萎えていました。

また、セカンドでは「とにかくとれるものは全部とる」とされましたが、主治医は「現状、リンパへの転移はみられないのでとらない」という意見を丁寧に聞いていくうちに、「本人負担をなるべく軽減する」方向でいろいろな判断がなされているように感じました。主治医に任せるよりどころをとにかく探りたいという気持ちも働いていましたがーー。
前日からリンパ浮腫防止用のハイソックスを履き、術中も両脚のマッサージを行うとのことで、安心材料になりました。あ、それと、主婦の友社刊でしたか、「婦人病にかかったら行きたい病院」?というようなタイトルのムックを書店でめくったら、卵巣がんの治療実績でいまの病院が二桁の手術数と記されていました。公のデータのなかで初めて病院名を発見したので、これはずいぶん前向きな気持ちにしてくれました。

腸との癒着もなく、「抗がん剤がよく効いた可能性がある」と主治医の予想よりも腹腔内の状況はよかったようですが、やはり子宮と肝臓に残っていることが非常に重くのしかかってきます。今回のセカンドはタイミング的に無理がかかり、とにかく精神的にしんどい時間が長かったのですが、次回は治療方法が提示された段階で、再度、セカンドをとりたいと思っています。

長くなってすみません。また、通常からするときっと疑問に思われる展開の部分もあるのではと思います。わたしも得心しないままの状況判断がたくさんありましたーー。なにかお気づきの点がありましたら、また教えていただければありがたいです。

今後どのように母の闘病生活によりそっていくのか、実家近くに住居を移すべきかどうかーー大きな決断を迫られる年末年始になりそうです。

りこ

Re(3):母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 よしのり  - 07/12/22(土) 0:28 -

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   ▼りこさん:

一般に腹水の原因は癌性腹膜炎が多いと聞きますが、腹膜が綺麗だったというのは、とってもよいニュースだと思います。主治医の先生のおっしゃる通り、術前の抗がん剤が効いたのだと思われます。だとすると、これからの抗がん剤治療への期待大ですね。

リンパは取らなかったのですね。進行期の卵巣がんでは、リンパ郭清を行っても予後は変わらないとする米国での臨床試験のデータがあります。リンパ郭清をせずとも、抗がん剤が効けば問題ないとする考え方です。全摘に加えて何十本もあるリンパを丁寧に取り除いた場合の手術時間は7,8時間に及ぶでしょうから、当然、体力の損耗が激しく、癒着が起こり易くなり、術後の抗がん剤が遅れ、さらには浮腫の心配があります。抗がん剤は全身を回りますから、効くなら身体のどこにがん細胞があっても全て叩けます。

お話を伺っていると、子宮をなぜ摘出しなかったのかが、不明です。これは取ってしまえば終わりですから。しかし初回手術で残存腫瘍径が1cm以下になったことで、繰り返しますが、今後の抗がん剤治療の効果が多いに期待できます。

肝臓への転移は、実質(中身)ではなく、表面のものであれば(多分そうでしょう)、3期Cです。ブツブツ程度なら抗がん剤で消えるでしょうし、単発で粘る様なら腹腔鏡手術で削り取ることも可能だと思います。

Re(4):母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 りこ E-MAIL  - 07/12/22(土) 1:11 -

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   ▼よしのりさん:

ご指南、ありがとうございます!
術後、初めて救われた気持ちになりました。

主治医も抗がん剤が効いたようだと強調されているのですが、シスプラチンと5-fuを使ってるので、どちらかはわからないようです。これも細胞診後に判断が出るのでしょうか。
ちなみに、セカンドでは「なぜこの組み合わせを選択したのかわからない。カルボプラチン単体で行うほうが、投与時間も短く副作用も少ない」と言われました。でも結果オーライでよかったなと思います。

リンパ節郭清をしない理由も、この主治医では説明が不十分だったのですが、よしのりさんの解説で、より得心がいきました。ありがとうございます。

けれど、子宮をとらなかったことは、わたしも得心がいきません。だから、母に聞かれたとき、なぜとらなかったのか、しかもそこにがんがある、ということは言えませんでしたーー。勘がいいので、妙だと察してると思います。でも、いずれも術前の説明でもペーパーでも、子宮はとらないことになっていました。「根治ではなく、腹腔内検索」とのことでしたが、開腹してがんがあったのにどうして?!という気持ちが強いです。
>
>肝臓への転移は、実質(中身)ではなく、表面のものであれば(多分そうでしょう)、3期Cです。ブツブツ程度なら抗がん剤で消えるでしょうし、単発で粘る様なら腹腔鏡手術で削り取ることも可能だと思います。

そうなんですね!ホッとしましたー。術後にステージを聞くのを忘れたのですが、「これは4期だ…」と落胆していましたので、とても救われた気持ちです。肝臓ということばにも恐怖心を抱いていました。
ところで、腹腔鏡手術というのは、けっこう高い技術が必要なのでしょうか。以前、すずきさんにもご指摘をいただきましたが、通常は腹腔鏡で試験開腹のところ、主治医は「それはいまの状態ではできない」との説明だけで、状況的にむり、の意とこちらは解しました。でも、腹水がたまっている状態は、卵巣がんではよくある状態なのになぜー?と疑問が消えませんでした。もしかして、この方法を病院自体が推奨していないのか、あるいは主治医が嫌っているのか、どちらかかしらー?それともやはり原発がわからないから、だったのでしょうかー? 推測ばかりですみません。

看病の間、実家にひとりでいるので、精神的にもきつかったのですが、とても励みになりました。感謝いたします。またご報告します。

りこ

Re(5):母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 よしのり  - 07/12/22(土) 12:46 -

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   ▼りこさん:

>術後、初めて救われた気持ちになりました。

私も眠れぬ夜を何度も経験してますので、お気持ちはとっても良く分かります。
私自身、すずき様や皆様、この掲示板に救われた一人です。

抗がん剤に対する感受性の検査は、ごくごく一部の大学病院で行われている様ですが、まだ普及していません。ご存知の様に、一般に卵巣がんに対する抗がん剤治療には、2剤併用が多く用いられます。日本では、組織型を問わず、卵巣がんにはTCが標準治療となっていますが、粘液性腺癌には独自のレジメン(薬の組み合わせ)を使用して効果を上げている先生がおられる様です。主治医の先生もそのお一人でしょうか。

素人が断定的に語ることは危険が伴いますが、敢えて言うなら、卵巣がんの場合、その抗がん剤が効くならば、1〜2クールで目に見えてマーカー値に変化が現れます。(勿論、急上昇をしている最中に投与を開始した場合は、マーカー値が停滞することも効果ありの一例になりますが)時々耳にすることは、経験の浅い医師や医局の方針に縛られた医師が、効果の判定を先延ばしにして、闇雲に標準治療のTCで押し切り、貴重な初期治療の機会と患者の体力を無駄にしてしまうケースです。

お母様の主治医の先生は、患者への説明は余り上手ではない様ですが(失礼)、シスプラチンと5-fuを使うところから見て、確固たるお考えをお持ちの様に感じられます。こういったタイプの先生に質問する時は、質問事項を予め手短に箇条書きして、担当の看護士さんに託しておき、その数日後に先生と面談する形にすると上手く行く気がします。(本人や親族がバラバラに何度も似た様な質問することを最も嫌う先生が多いので、聞きたいことは、出来るだけまとめて聞く)

シスプラチンとカルボプラチンの抗腫瘍効果は、同等(統計上の有意差なし)とされていますが、臨床実験の生存率曲線を比べると、素人目にはシスプラチンの方が効き目が強そうです。日本の専門医の中にもそう考える方がいます。ちなみに米国で使用されるプラチナ製剤は、伝統的にシスプラチンが標準です。「投与時間も短く副作用も少ない」ことも大切ですが、初期治療で一番大切なことは、まず何より最大限にがんをやっつけることです。シスプラチンの場合は、抗がん剤治療が外来では出来ず、入院となることも考えられますが、頑張って下さい。

腹腔鏡での試験開腹を避けた理由は、組織型を考慮して、まずは腹水をコントロールする為に、原発巣の摘出を優先させたのだと想像します。一般的には、腹腔鏡手術を行っている先生の手技は確かだと思います。先生の評判は、他の患者の家族や、仲良くなった看護士に聞くと、結構教えて貰えるものです。この辺りは学校も病院も一緒です。(笑)

以上、卵巣原発の粘液性腺癌3期Cという前提でコメントさせて頂きました。

(私の妻も卵巣がん3期Cで闘病中です。お互い頑張りましょう。)

Re(6):母が卵巣がん、覆水減らず治療進まずーー
 りこ E-MAIL  - 07/12/23(日) 14:33 -

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   ▼よしのりさん:

奥さまが3期Cでご闘病中とのこと、お見舞い申し上げます。
よしのりさんのように力強く支えてくださるご主人がいらして、奥さまもお心強いことでしょうね。

ひきかえ母は、頼りない子どもたちで不安感が大きいだろうなあと思います。事実、手術前は立ち向かう気持ちを全面に出していた母が、術後になって、不安感を募らせているようです。組織型が分かるまでは仕方がないことでしょうが、やはりメンタル面でのケアも専門家にご相談したほうがよいのかな、と少し思案しています。

主治医の治療を肯定的にとらえていただいて、とてもありがたいです。抗がん剤の選択の意図を尋ねた際、婦人科のヘッドである名誉院長(母を外来で診てくれた医師)が決めた、というような発言があったり、母のお腹のなかの状態が「あまり診たことがないケース(初めて、というニュアンスも何度か)」と言われたり、手術前の説明も、とにかく危険な場合の例示(癒着や出血等)にばかり時間が割かれたりと、説明を整理するのにこちらがもっと技術を体得しないといけない感じです。よしのりさんがおっしゃるように、あらかじめ紙で伝える、というのは必要に思いました。ことに、組織型が出た際の説明では、今回の手術についても、母がじゅうぶんに理解して納得することがもっとも大切なので、事前に質問の整理をし、主治医にわたしておこうと思います。ちなみにこの方の患者さんたちの評価は、「とにかく誠実で丁寧な先生」で、女性患者さんたちの受けはいいようですー。たしかにどういう質問をしても、語気や態度を変えることなく丁寧で、看護士さんの話からも「どういう立場や状況にも態度を変えない丁寧な先生」との評価です。治療技術についての評価はまだ聞こえてこないのですがー。

マーカー値は残念ながら、母の場合は手術直前も若干、あがった状態でした(当初予定では、2クール目の直前)。主治医は、ほぼ横ばいとみて、奏効と思えるという判断を示していましたが、少なくともひと月前から同様の高い数値でしたので、急激にあがっている状態ではありませんでしたーー。術後、TCではない薬剤になることもある、との説明も受けています。最初の抗がん剤選択の意図があまり明確に示されなかったことと、TCがとてもよく効く、ということのみアタマに入っているワタシには、やはり不安になったのですが、よしのりさんの解説で勇気づけられて、もう少し主治医の判断を素直に聞くように心がけたいと思います。

シスプラチンの解説もありがとうございます。主治医はこれまで、何度もシスプラチンを「よく効く薬」と発言していましたので、よしのりさんがおっしゃるような考え方を持つ「シスプラチン派」かもしれません。なるほど、外来では受けられない薬剤なのですね。母自身も、ひと月あまりの入院でお友だちになった先輩たちのお話から、毎月の入院加療になることは覚悟しているようです。


>腹腔鏡での試験開腹を避けた理由は、組織型を考慮して、まずは腹水をコントロールする為に、原発巣の摘出を優先させたのだと想像します。

なるほど、主治医はそういう意味で説明してくれていたのかもしれませんね。こちらの理解力の問題を痛感します…。


>(私の妻も卵巣がん3期Cで闘病中です。お互い頑張りましょう。)

ハイ、ありがとうございます! 教えていただくばかりで恐縮ですが、母が納得のいく治療が受けられるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。奥さまの平癒をお祈りしております。

りこ

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母の現状
 すけきん  - 07/11/25(日) 11:51 -

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   はじめまして。
すけきんと申します。

私の母も卵巣癌治療の為、現在入院中です。

私が一報を受けたのは10月始め。排泄の際血が混じると近所の婦人科へ行くと、
大きな病院を紹介され、検査を受ける。と父からでした。
その後も数日おきに様々な検査。その最中も電話で母と話していたので
その頃はそれほど心配してませんでした。

11/14に入院し、11/16に手術。
検査期間中は父一人で病院への送り迎えを行って、元気そのものの母の状況から
「子宮菌糸?」と私たち家族は決め込んでいたのです。
手術当日、お見舞いに行った際初めて卵巣癌であることを知り、
前日から見舞いに来ていた姉ともどもショックを受けました。

手術の予定は子宮・卵巣の全摘出と他の臓器への転移確認でした。
手術は12:00の予定が前日朝9:00に変更(その時間に手術予定の方がキャンセルした為)
病棟内の食堂で待っていると10:20に看護師から「先生から手術内容の説明あるので」と
談話室へ。
先生から写真3枚を見せられながら、以下の説明を受ける。
1.ソフトボール位まで卵巣が肥大してること(3期である)。
2.他の臓器と癒着があり、摘出には大量の出血を伴い、年齢的(74歳)に摘出を止めること。
3.周辺の臓器は健康そうなので、組織を取り、抗がん剤の効果を検査すること。
4.ただし、卵巣の上にある臓器への転移があれば、4期となること。

手術は3時間。麻酔が覚めた13:00お腹痛いと言ってましたが、その後は平気で、
今日は食事が出ないのか。やら、お粥用に梅干し欲しいだの、普段と変わらない。

母は結局1週間点滴のみで、ようやく一昨日から流動食でした。昨日はお粥へ。
鰻が食べたいと、食欲旺盛ではあるが、本人は摘出したものと思い込んでいる。
ただ、「どうしてこんなことになったんだろう」とぼやいてます。
それ故に、父のショックも大きく、母が明るい事を言う程「しゅんとしてしまう」と。

両親と離れた場所にいる為、毎週見舞いには行けない現状の中、(週末なら行けます)
今週は父と姉と相談し、母にいらぬ心配させないよう今週のお見舞いはやめました。

このサイトを覗いたのは、今後、母がどんな治療を行い良くなるのか。どうなるのか。
家族はどう対応し、どのように向き合っているのか知りたく、
また、先生に思いもよらない事を言われても動じない予備知識が欲しかったからです。

乱文・乱筆お許しください。
文にすると気持ちの整理できるので
今後も心配事出来たら投稿します。
昭和1桁生まれの父もアナログな闘病記録作っていたな。
母の誕生日12/8は自宅で迎えて欲しい。

Re(1):母の現状
 いくこ  - 07/11/25(日) 13:13 -

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   すけきんさんはじめまして。
最善の治療方法については癌の組織型、転移先・残存腫瘍の部位・大きさや副作用にもよるので、一概には言えませんが、3期の根治手術を行ったとすると、一般的にはこれから化学療法(抗がん剤)を3週間おきぐらいで3回〜8回くらい(副作用・効き具合によります)行って、残存腫瘍を縮小させていくこととなると思います。幸い卵巣がんは抗がん剤の良く効く癌ですので、希望をもって頑張ってください。

接し方については、このサイトの「告知等のアンケート」を参考にされると良いと思います。

私の場合、現在関西に住んでおり、母は関東の病院に入院中ですが、こまめに会いに行ってあげると非常に喜んでくれます。身の上話になってしまいますが、実は母の卵巣がんが発覚した丁度その日の午前中に家内が初めての子供を出産しました。赤ちゃんが風邪気味だったこと・生後すぐであったこと・母が入院していたことから、ずっと出産を心待ちにしていた母に会わせてあげることができなかったのですが、先日やっと会わせることができました。もの凄く喜んでくれました。話は脱線しましたが、一般的には「告知等のアンケート」にもある通りこまめに身内が会いに行くことが何よりも嬉しいようです。

Re(2):母の現状
 すずき  - 07/11/25(日) 23:53 -

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   ▼すけきんさんはじめまして
卵巣癌は自覚症状が少なくどうしても発見が遅れ、一番多いのが
III期になってからの発見ですね。
ところが、いくこさんの仰るように卵巣癌は抗がん剤が良く効く場合が
多いです。
抗がん剤で叩いてがんを縮小、画像診察では見えないくらいにしてから
卵巣周りを手術で摘出してしまえば、平均余命位まではQOLを保ちつつ
生きられると思いますよ。
接し方は性格にもよりますが、こまめに顔を出し、病気のことには触れないで
精一杯わがままを聞いてあげるといいです。
もし、病気のこれからのことを気にしていられるようなら、III期でも十年余
治療しながら普通の生活をしている方が増えていると、励ましてあげると
いいですよ。

Re(3):母の現状
 すけきん  - 07/12/6(木) 22:06 -

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   温かい応援ありがとうございます。
返信遅くなり申し訳ありません。
母も無事退院し通院治療となりました。

退院前に先生から母も交えて今後の治療方針の説明を受け
3〜4週おきに抗がん剤を投与し6回目に経過チェック。
感部が減少していれば再手術を行い摘出。などなど。
明日6日と20日に通院予定です。

退院後の母にはまだ会っていませんが、ベットでボヤ〜としていたり
居間のTVの前でもそんな感じらしく、食事の量も増えてこないと、
父は心配しきりです。
退院の疲れもあるのでしょうし、自宅だから誰に気兼ねなくのんびり出来る
からなのでしょうが、入院前のようなうるさい位の元気さはまだまだのようです。

なにか、食べやすいものとか、こんなものうれしそうに食べるとかありませんか?
ちなみにプリン欲しいとは言ってるみたいです。
お肉など脂っこいものは要らないや。とも。

今週は見舞いに帰省します。

Re(4):母の現状
 すけきん  - 07/12/11(火) 23:05 -

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   ご無沙汰しております。
先週末、実家へ母の見舞に行ってきました。
母の誕生日でもあったので、家族4人でお祝いしました。
「お鍋だったらお肉の入ったのが食べたいな。」というので
支度し、うどんを入れたものを、少ないながらですが。
翌日、朝食後、姉が買ってきたケーキを半分。

薬の影響?なのか寝ていることが多いのです。
トイレに行く頻度は多く「がんばれがんばれ」と自分を励ましながら。
よくしゃべるし、心配しているほどでは、とは思いつつ、
元気満点の時の母に比べると気持ちが沈んでいるようで、
「なんでこんなになったんだろう」とかぼやくことが多いです。
治療で治るのだと分りつつも、「お腹の中癌でいっぱいだった」
と、治療方針説明の時に見せられた写真がショックだったようです。

髪はまだ抜けてこないから、強いほうのはまだなのかも?と冷静だたっし
「正月までにはもっと元気になってるからね」と負けず嫌い
の性格までは病んでいないようです。ホッ!としてます。

今後は毎週1回通院し、来週2回目の抗がん剤投与の予定。

痛いとか、重たいなど、我慢してしまい先生に報告してなかったりしているようで、
同封されている痛み止めも飲んでいなかった。
寝返り打つと痛い。というので、夜の薬のカップに入れといたら、朝まで楽だったようです。
翌朝も飲ませると朝食後も起きていられた。
我慢せず、こんな時に痛いとか、気になることメモして先生に聞くようにと伝え、
戻ってきました。

Re(5):母の現状
 すずき  - 07/12/12(水) 9:55 -

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   ▼すけきんさん:
お久しぶりです。お母さんの誕生日をご家族みんなで
祝ってあげれて良かったですね。さぞお母さんは喜ばれ
免疫力のアップになったことと思います。
順調も治療が進んでいるようで良かったです。
抗がん剤治療は回を重ねるに従い副作用がきつくなる人も
変わらない人もいます。

患者側は医者を、診察台に座れば全てを判ってくれるスーパーマンと
信じたいのですが、そんな医者は居ません。
特に最近の医者は、パソコンにあるデータを見ているだけで
患者を診ていない医者が多く居ます。
患者側は体感する体調をメモしておいて、克明に伝えることが大事です。
それと今一番の励ましは、出来るだけこまめに会いに行くことですね。
励ましてあげましょう。

Re(1):母の現状
 kei  - 07/11/26(月) 16:07 -

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   すけきんさん はじめまして。
いくこさんやすずきさんがおっしゃるように卵巣癌は抗ガン剤が効きやすいです。
私も1度目の手術では、卵巣と卵管しかとりませんでした。
その後 タキソールとパラプラチンの治療をうけ、腫瘍を減量してから
2度目の手術をうけてます。
いくこさんのおっしゃるように組織型によって抗ガン剤が違うようですが
タキソール パラプラチンは、標準治療になっています。
その他にもいろいろな抗ガン剤がありますので お父様とお母様のお力に
なってあげてくださいね。 今は 制吐剤もよく効きますので大丈夫ですよ。

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明細胞腺ガンについて教えてください
 アクア  - 07/12/9(日) 1:34 -

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   母が卵巣がんであることがわかり、手術にて両卵巣、子宮、大網切除を行いました。
腹水は少し溜まっていたようで、そちらからも
ガン細胞が見つかっています。
最終病理検査でリンパへの転移はなかったことがわかった
ので、進行期は1C期ということでした。
今、抗がん剤治療(TJ療法)を行っています。

ガンの種類は明細胞腺ガンだそうです。

何を見ても何を調べても、「明細胞腺ガンは再発率が高く、抗がん剤も効き難いので
予後不良」という言葉ばかりが目に付きます。

最近この種類のガンが増えているそうなのですが、あまり情報もなく、この種類のガンの方のお話も聞けないため、絶対治る!!と信じてはいるのですが悪い考えも捨てきれず
とてもつらいです。

明細胞腺ガンについてどんな情報でも良いです。
経験談でも良いです。
どうか小さなことでも何でも良いですから、教えてください。
お話を聞かせて下さい。

よろしくお願いいたします。

Re(1):明細胞腺ガンについて教えてください
 すずき  - 07/12/9(日) 9:43 -

引用なし
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   ▼アクアさん:
明細胞腺ガンは一般的に予後は不良と云われていますが、リンパへの転移もない
1C期なら大丈夫ですよ。
日本での卵巣がんの内明細胞腺がんは10%以下となっていますが
このホームページの、皆のカルテの登録は25人中7人で実に高率ですね。
これは明細胞腺ガンの方が、如何に情報を求めていられるかと云うことでしょうね。
明細胞腺ガンの情報は本当に少ないですね。「あきらめない診療室」
h を着けて ttp://2nd-opinion.jp/index2.htm
を参考にしてください。
TJ療法が効かないときはCPT-11+CDDPをします。
2nd Lineドキシル
3rdLineにハイカムチン、オキザリプラチン、アバスチンなどの併用療法を推奨されています。
明細胞腺ガンは一般的に初期に発見されることが多いので、
完治の可能性は高いのではと思っています。

Re(2):明細胞腺ガンについて教えてください
 アクア  - 07/12/10(月) 12:33 -

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   すずきさん、はじめまして。
そして早速のお返事をありがとうございました。

我が家はガン家系ではなかったので、母がガンになったというのは
誰もが思ってもみなかったことでした。
当然身近にガンという病気の存在がなかったため、
家族皆この病気については知識の全くないところからのスタートでした。

卵巣ガンに関する本や、ネットでの情報を探しても
この明細胞腺ガンについては暗くなってしまうことばかりだったので
すずきさんの

>明細胞腺ガンは一般的に初期に発見されることが多いので、
>完治の可能性は高いのではと思っています。

この言葉は、本当に希望の持てる言葉でした。
絶対に治る!完治する!と信じて進むことは本当に大切なことですね。

母は今、第一回目の抗がん剤治療を受け、丁度つらい副作用に頑張って耐えているところ
です。
これから回を重ねるごとに副作用も重くなるのかと思うと
そばで見ている私もつらいです。
それだけでなく、娘であっても、母の心のうち、本当のつらさをわかってあげられないのも
とてもつらいです。

母の病院にも何人も同じように病気と闘ってらっしゃる方がいます。
そういう方達を見ていると、母だけでなく
皆が絶対に治りますように・・と心の中で祈ってしまいます。

すずきさんに教えていただいた「あきらめない診療室」も見に行ってきました。
とても勉強になりました。

この先どうなってしまうのか、不安は尽きませんが
でも「絶対に治る!!」と信じて母と一緒にがんばって行きます。

Re(3):明細胞腺ガンについて教えてください
 アクア  - 07/12/10(月) 12:57 -

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   すみません。質問があるのですが、忘れてしまったので
付け加えさせていただきます。

母は、1C期でステージは5と言われました。
1C期というのは進行期ということがわかるのですが、このステージ5というのは
どういうことなのでしょうか?
他の方達の相談を読ませていただくと、もっと小さな数字が目に付きます。
母の場合、疑いではなくはっきりとガン細胞が認められたのでステージ5と
言われたのかと解釈していたのですが、
そうではないのでしょうか?
もしかしたら、とても悪いことなのでは?とこれもまた心配の種です。

本当は担当医の先生に質問をすれば良いのでしょうが、
なかなか先生にお会いすることができないのでこちらで質問をさせていただきました。

宜しくお願い致します。

Re(4):明細胞腺ガンについて教えてください
 すずき  - 07/12/10(月) 14:08 -

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   ▼アクアさん:
そうですよ。五年生存率なんかを見ると希望をなくしますが
その残りに入る人は確実にいるわけです。
自分はそこに入ると信じることです。それなくしてはきつい抗がん剤
治療は出来ないし、効果も期待できません。
・・治ると信じて頑張りましょう・・
>母は、1C期でステージは5と言われました。
ステージは1〜4まであり。そのなかでもA〜Cまで分類しています。
お母さんは、1C期ですから、本当に早く見つかったですよ。
クラスは細胞を顕微鏡で見て良性か悪性かの判断をつけ
ることを細胞診といいますが、この結果をクラス分類と言っています。
クラスには[1]から[5]までに分類しています。
1は癌ではなく・・4は疑わしい。5は完全に癌である。
お母さんは癌ですから5で当たり前で心配することは
有りませんよ。

Re(5):明細胞腺ガンについて教えてください
 アクア  - 07/12/11(火) 9:16 -

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   ▼すずきさん:
>1は癌ではなく・・4は疑わしい。5は完全に癌である。
>お母さんは癌ですから5で当たり前で心配することは
>有りませんよ。


お返事ありがとうございます。
教えていただいて、すっきりしました。
どんなことでも、数字が高いと心配ばかりしてしまいます。

私以上に母はもっと知識がないので(私はゼロからのスタートでも両親にはマイナスからの
スタートのようです)
1つ1つわかりやすく説明をしなければならないことも多く、
そのため私も一生懸命に勉強中なのですが、未だにわからないことも多いです。
担当医の先生に聞きづらいことも、看護士さんがしっかりフォロしてくださるので、
本当に感謝感謝の毎日です。

母も1回目の治療が終わり、あと5回です。
これからどのようなことが待っているのか検討もつきません。
でも、絶対に治る!!と言うことだけを信じ、
母と一緒に闘っていきます。

また何かわからないこと、聞いていただきたいことがあったら
こちらを頼ってしまうこともあるかと思いますが、
どうぞ宜しくお願い致します。

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頭のフラつき
 プリシラ  - 07/12/3(月) 13:08 -

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   すずきさん、みなさん、こんにちは。

母は何とか順調に地固め治療中です。

最近、たまに頭のフラつきを感じるようです。
めまいで歩けない、という程ではないのですが心配です。
これも副作用の一つなんでしょうか?

Re(1):頭のフラつき
 すずき  - 07/12/3(月) 22:26 -

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   ▼プリシラさん:
お久しぶりです。
地固め治療が順調に経過しているようで良かったですね。
頭のフラつきは副作用の一つだと思いますよ。
精神・神経系で頭痛、意識喪失、見当識障害、めまい、昏迷が
少ないですがあるようです。
あまり続くようなら、頭部のMRIを撮ることをお奨めします。
寒くなりましたが積極的に身体を動かすことが良いと思います。
いい年が迎えれますよう。

Re(2):頭のフラつき
 プリシラ  - 07/12/9(日) 21:42 -

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   すずきさん、返事が遅くなり申し訳ありません。

やっぱり副作用の一つですか・・・
何か変わったことがあると直ぐに、転移では?と心配になります。
これからも続くようなら主治医に話してMRIで判断してもらいます。

ありがとうございました。

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代替療法について
 zukko E-MAIL  - 07/12/9(日) 11:14 -

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   鈴木さん、ご返事ありがとうございます。
私は、つい何でも信じてしまうタイプで、この1年間いろいろと試してきたのですが、
高価であれば、あるほどいいような気がしていました。
医者の方々が、鈴木さんと同じようなことを、いろいろな場所で
説明しているにもかかわらず、しんじられなくて、でも、鈴木さんがおっしゃってくださると
信じられるのです。続けられる範囲で、免疫効果をあげれるようなものを、選んでみたいと
思います。

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代々療法、サプリメントについて
 zukko E-MAIL  - 07/12/8(土) 15:24 -

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   鈴木さん、早速ご返答頂きありがとうございました。まずは、1回目の抗がん剤が効くことを祈っています。
今日は、サプリメントについて、鈴木さんの率直なご意見がお聞きしたくてメイルしてみました。私は母に、タヒボ茶とアポイダン(フコイダン)を飲んでもらっていました。
そのせいかどうかは、わかりませんが、術後も軽く抗がん剤治療の副作用も軽いようでした。
術後の抗がん剤終了後も、このサプリメントは続けていますえが、よくこれで治ったという量を確保するには、毎月の負担額が高すぎて、お茶は毎日3袋を飲んでいました。
抗がん剤終了後、徐々に上がり始めたマーカーを懸念し、今度は天仙液を購入してみました。
サンプルを取りよせのんだ時は調子がよかったのですが、15万近くを支払って購入し、のみ始めたところ、途中から、飲むと腹痛がするというので、またお茶に戻しました。
それぞれのサプリメントの広告には、よくこれで治ったという体験談を見つけるのですが、大金を投入すれば、本当に治るのか、いつも迷っています。
奥様は、治療中、すーっと継続してサプリメントをとってみえましたか?
サプリメントの有効性について、どう思われますか?

Re(1):代々療法、サプリメントについて
 すずき  - 07/12/8(土) 21:15 -

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   ▼zukkoさん:
率直に言ってサプリメントでがんが治ったと云う症例は無いようです。
以前バイブル商法で、・・・癌はこれで治った・・・のたぐいの
本が氾濫しましたが、薬事法で摘発されましたね。
がんはサプリメントでは治らなくても、免疫力を高めるものはあるようです。
これが癌の進行を遅くするのではと感じますね。
最先端の医術を使っても治らない以上、もしかしたら治る、進行が遅くなる・・
に期待して、わらをも掴む気持ちは大事だと思います。
たとえわらでも掴むことによって、希望がわき免疫力がアップすると思っています。
少しでも前向きになれればと思います。
そんなわけで家内は、発病当初から、色々試しましたが、七年間通して使ったのは
プロポリス65%とベーターグルカンの二つです。一ヶ月の費用は二万円くらいでした。
これで効くというものが無い以上、高価なものは必要なく、心の支えです。
リーズナブルな物のほうが良いですよ。医者もそんな言い方をする方が多いのでは。

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再発の抗がん剤治療
 zukko E-MAIL  - 07/12/6(木) 20:39 -

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   以前1,2回母の術後の抗がん剤治療で投稿させて頂いたことがあります。
母は術前6回、術後6回の抗がん剤治療を終え、この5月末退院してきたばかりなのに
2ヵ月後から、マーカーが徐々に上がりだし、先週116までになり、腹水も
少し出てきているので、来週から、抗がん剤治療の為入院となりました。
以前使用していた、タキソール、パラプラチンの組み合わせを使うようですが、
ぎりぎり6ヶ月後の再治療でも、組み合わせをかえなくても大丈夫なのでしょうか?
母の診断は、癌性腹膜炎3c期でした。リンパも取りました。
抗がん剤をやめて、2ヵ月後にマーカーが上がりだすということは、
癌がまだ残っていたということでしょうか?

Re(1):再発の抗がん剤治療
 すずき  - 07/12/6(木) 22:20 -

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   ▼zukkoさん:
お久しぶりです。再発とは少し早すぎますが、よくあることです。
>母は術前6回、術後6回の抗がん剤治療を終え、この5月末退院してきたばかりなのに
術後にも抗がん剤治療を継続したことは、腫瘍を綺麗に取りきれて
いない可能性があったからでしょうね。
そして6回の抗がん剤治療で終了したものの、叩き切れていなかったのでしょうね。
術後の抗がん剤治療を6回で終わるべきか、そのまま抗がん剤の量を少なくするとか
間隔を長くするとかの治療法を採るかは悩むとこです。
マーカーが動き出した以上治療の再開です。
前と同じ、タキソール+パラプラチンだそうですが、奏功するかどうかは
やってみないと判りませんね。奏功すればラッキーですね。
新しい抗がん剤は今後のために貯金をしておくのが良いでしょうね。

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今日から抗癌剤治療
 YAMA  - 07/12/3(月) 8:27 -

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   ごぶさたしておりました。今年1月に6クール終了して経過観察中だったのですが
腹痛からCT撮影したところ、腸と肝臓に腫瘍がある、ということで本当は11月からやる予定
だったのですが、母が旅行に行きたいということで本日より開始です。
マルチスライス64なので腫瘍がたくさん見えちゃってショックでした。
もともと腫瘍があった場所なので仕方がないのかな、という気もしていますけど。
11か月あいているので、前回と同じDJ療法で行います。副作用はある程度予測できると思いますが、耐性が心配です。半年あいているからいいと思いますけど、心配したらきりがありませんね。先週から便がでていないようで、食欲もちょっと落ちていて、腹痛もあるようで心配です。便秘が改善されて腹痛がおさまればよいのですが。自覚症状の改善ができればよいと思います。
マンスリーで行うのですが、1週間で退院できればいいほう、大概10日程度かかってしまいます。他の方を見てると4〜5日なので、本人もつらいと思います。なんとかならないものかな
と思うのですが。

心配ことばかりの文章ですいません。内容的には談話室のほうがよかったと思いますが、
携帯からも閲覧したいので。またよろしくお願いします。

Re(1):今日から抗癌剤治療
 すずき  - 07/12/3(月) 11:02 -

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   ▼YAMAさん:
お久しぶりです。治療終了後書き込みがなくて上手く経過していると
思っていました。矢張りIV期は油断できないですね。
マーカーでの監視ができないタイプでしたかね。
CT撮影で写るとがっかりしますよね。もう少し自覚症状が出る前の腫瘍の
小さいうちに確認できたらよかったのにと思います。
でも、11か月あいているので、前回と同じDJ療法で奏功すると思いますよ。
マンスリーは少しきついですが、三週間QOLの高い生活ができますから、
考えようですね。
頑張って乗り越えましょう。応援しています。

Re(2):今日から抗癌剤治療
 YAMA  - 07/12/4(火) 7:31 -

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   ▼すずきさん:
ありがとうございます。
昨日夕方病院にいったら発熱していました。まだ無治療の段階なのでいいのか
悪いのか。また心配の種が増えてしまいました。よろしくお願いします。

Re(3):今日から抗癌剤治療
 YAMA  - 07/12/4(火) 7:42 -

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   便秘から発熱すること(38.5でした)はあるのでしょうか?
昨日便秘薬をもらっているのでそれが効けばなんとかなるのでしょうか?

Re(4):今日から抗癌剤治療
 すずき  - 07/12/4(火) 9:20 -

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   ▼YAMAさん:
>便秘から発熱すること(38.5でした)はあるのでしょうか?
googleで検索すると、時にはあると出てきます。
でも、便秘の原因が腫瘍にある可能性も有ります。
先ずは抗がん剤で腫瘍を叩きPET等で監視していく必要がありますね。

Re(5):今日から抗癌剤治療
 YAMA  - 07/12/4(火) 20:31 -

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   朝には熱が平熱に成って、無事一回目終了しました。ありがとうございます。一体なんだったのだろうという感じですが、熱がさがったのですからよしとします。よろしくお願いします。

Re(6):今日から抗癌剤治療
 すずき  - 07/12/4(火) 21:08 -

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   ▼YAMAさん:
>朝には熱が平熱に成って、
良かったですね。抗がん剤治療再開の緊張で体がウォーミングアップ
で、体温を上げて免疫力アップをしていたのかな?
副作用が軽くなりますように!!

Re(7):今日から抗癌剤治療
 みい  - 07/12/4(火) 23:40 -

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   >▼YAMAさん:
母も今治療中なのですが、熱が上がったと思ったら直ぐに平熱になったりしています。先週治療の当日も37.8の熱があったのですが、治療を決行。治療を始めてからは直ぐに平熱になりました。母は昨日も治療をしたのですが、今日も夕方37.8あったみたい。
なんだろうね。
母は今食事が取れず点滴を頼りにしているんですが、お互い副作用が軽く済むように、そして薬がガツン!と効いてくれるように願います!

Re(8):今日から抗癌剤治療
 YAMA  - 07/12/5(水) 7:52 -

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   ▼みいさん:
▼すずきさん:
ありがとうございます。明日くらいから副作用がやってきます。また心配の種が増えてしまいますが、よろしくお願いします。お腹の不快感がとれればいいと思います。

Re(9):今日から抗癌剤治療
 YAMA  - 07/12/5(水) 19:23 -

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   たびたびすいません。今朝から足がむくんでいるのですが、副作用として起こることはあるのでしょうか?前回までは起こらなかったので心配です。いい加減自分で調べろ、といわれそうですが、皆様の経験があれば教えていただきたい。よろしくお願いします。

Re(10):今日から抗癌剤治療
 すずき  - 07/12/6(木) 8:39 -

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   ▼YAMAさん:
食事も摂れているいるようで良かったです。
浮腫みも抗がん剤の副作用の一つです。これは時間と共に治りますが
手術による浮腫は厄介でなかなか治りません。
いい治療法もなく、医者も無関心で苦労させられます。
でも、お母さんの場合は抗がん剤の副作用で、時間と共に治ると思います。

Re(11):今日から抗癌剤治療
 YAMA  - 07/12/6(木) 12:29 -

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   ▼すずきさん:
いつもありがとうございます。すずきさんにはいつも甘えてしまってすいません。
心強い言葉ありがとうございます。すずきさんの言葉はなにより心強い限りです。
よろしくお願いします。

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横隔膜裏の転移
 いくこ E-MAIL  - 07/11/23(金) 16:40 -

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   皆さんはじめまして。
鈴木さん、マーカー登録のメンテいつもありがとうございます。

母の手術が21日に終了しました。IV期(組織型はまだわかりませんが、多分奨液性とのこと)で7月末に入院して、抗がん剤4クール(マンスリーTJ)終了後、手術を行いました。
子宮から卵管、卵巣、大網、盲腸、リンパ郭清まで予定していた部分の切除は無事に終了したのですが、先生によると「手の入らない部分である横隔膜の裏側に最大1cm大の癌が沢山へばりついて残っている。」とのことでした。(2cm以上の癌はないので、オプティマルではあるが、手術終了した時点でIIIb期相当とのこと)

IV期の5年生存率を考えると、手術が終了した時点でこの状態(IIIb期相当)では、今後健常者の仲間入りは難しいので、今後の抗がん剤治療に期待するしかありません。TJは奏効していたのですが、劇的に奏効とまでではなかったので、抗がん剤を変えようか迷っている(TJ耐性はまだでていませんが。)状況です。

抗がん剤の選択は担当の先生と良く相談するとして、素人照会なのですが、横隔膜の裏側にへばりついたの癌というのは、先生の言うようにどうしても切除できないものなのでしょうか。副作用の強い抗がん剤治療をする以外に何か切除する方法はないものかと思っています。

どなたかお知恵があれば拝借いたしたくお願いいたします。

Re(1):横隔膜裏の転移
 すずき  - 07/11/23(金) 20:00 -

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   ▼いくこさん:
はじめまして。
皆さんのマーカー見ながら気になっていましたが、もう根治手術をされたのですね。
初めての抗がん剤にしては、奨液性にしてはマーカーの下がり方が少し緩やかかなと思いますね。
でも、次回には30以下になると思われますね。
その前に手術をされたのですから、矢張り腫瘍が残っていたのですね。
六回してからなら、腫瘍が無くなっていたかも知れませんね。

横隔膜の裏側に残った腫瘍が取れないとのことですが、医者の技術しだいなのか
現代の医術では無理なのかは判りません。手術は腕次第ですから
セカンドオピニオンをされるほうが良いのではと思いますね。

Re(2):横隔膜裏の転移
 いくこ  - 07/11/23(金) 22:52 -

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   すずきさん
お忙しい中、早速のご回答有り難うございます。

まず第一に奥様の悲しみを抱えながらも、奥様の闘病生活で得られた知識をフルに活用して卵巣癌で困っている私達に適切なアドバイスをしていただいて、心より感謝しております。

おっしゃる通り、抗ガン剤は効いてはいたのですが、奨液性のファーストラインとしては、根治術で寛解に至れるような著効とまではいけませんでした。

主治医は、7月末に救急で運んだ母親に、MRIやCTの日程を無理に組んでくれて8月6日には抗ガン剤治療を開始してくれた熱心な先生です。この先生に診てもらう前は、腹水が出始めて当たった他の2つの病院で入院1〜2ヶ月待ちと言われ、途方に暮れていただけに母も信頼を寄せています。(入院当時肺の3分の1まで胸水が溜まって血中酸素濃度も低かっただけに、他の病院でベット待ちをしていたら、母は間に合わなかったと思います。)
そして、試験開腹も不可能だった4期の母に一応optimal(残存腫瘍1cm以下)なまでに手術をしてくれたとなると、客観的には文句の付けようが無くむしろ大感謝をしなくてはいけないのですが、やはり、根治手術が終わった後の状態がIIIb期相当という現実が重くのしかかっています。

ご自身では出来る限りのことをしてくれて、プロとしてプライドを持った仕事をしている(そして母が信頼を置いている)先生に対し、セカンドオピニオンを聞くことでプライドを傷つけ結果、今後の母の治療に対する熱意が下がってしまうのではないかという気持ちと、他の先生から最善の方策を聞き出して母に何とか長く生きて欲しいという気持ちとで交錯しています。

家族とも話し合ってみたいと思います。あらためまして、アドバイス有り難うございます。

Re(3):横隔膜裏の転移
 すずき  - 07/11/24(土) 6:17 -

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   ▼いくこさん:
セカンドオピニオンは地域の病院の受け入れ態勢から考えて無理のようですね。
あまんとさんの仰るように、手術で取りきれれば安心というのでも
ないです。すでに全身にミクロ単位でがん細胞が広がっている可能性も
ありますからね。
今から山に出掛けますので帰りましたら

Re(1):横隔膜裏の転移
 あまんと  - 07/11/24(土) 1:15 -

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   いくこさん、初めまして。うちの母とは状況が違うので参考になるかどうかわかりませんがレスさせていただきますね。

うちの母は初発と再発場所はリンパ節で摘出可能でしたが、運悪くTJが奏功せず、抗がん剤治療中に再々発してしまいました。臓器ではないのですが、動脈や神経を巻き込んでいるため手術が不可能な場所でした(骨盤壁です)。主治医の意向でセカンドオピニオンも取ったのですが、全く不可能ではないにしてもリスクが高すぎる(車椅子生活になる可能性もある)。それでも完治するのなら試す価値もあるが、増殖の早いタイプなので転移してしまえば結局手術が無駄になることを言われました。残念ですが手術は諦めました。

抗がん剤の副作用も辛いですが、手術も体への負担が大きいです。体力が回復するまでは抗がん剤治療に入れませんし、合併症・後遺症のリスクもあります。うちの母は2度目の手術後、深静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群と呼ばれていたものです)を起こしました。悪性腫瘍、高齢(と言っても60歳ですが)、骨盤内手術、長時間にわたる手術時間と悪条件が重なったようです。そのためにワーファリンを服用せざるを得ず、心配事が増えてしまいました。

手術で取りきれれば安心というのは誰もが思うことですよね。でも病状によっては他の治療法のほうが効果的なこともあると思います。特殊ですがこんな例もあるということで、治療法を決める際の参考にしていただけたらと思います。

Re(2):横隔膜裏の転移
 いくこ  - 07/11/24(土) 8:54 -

引用なし
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   あまんとさん、すずきさんレスありがとうございます。
経験者にこうしてご自身の体験を書いていただけることは、とても心温まります。

わかってはいることなのですが、やはり進行卵巣がんの治療は大変ですね。
母(67歳)は普段から健康に留意をしていた人で、腹水が出る1年半前にPET健診、9ケ月前に婦人科健診を行っており、PET健診の際は腫瘍の影もなく全て正常、婦人科健診でも各種マーカー値は正常な状態でしたので、まさか今年の7月に腹水が出るとは思ってもいませんでした。そしてIV期にまでなっていて、こんなに深刻な状態になっているとは恐ろしい病気です。
上記経緯もあったので、なかなか手術が終わった段階でIIIb期相当という現実に納得がいかずにいましたが、これからは正面から向き合っていきたいと思います。

あまんとさんのおっしゃる通り、手術は体への負担とリスクも大きいですね。
ご自身でつらい思いをされているのに、こうして参考意見を書いてくださったことに感謝いたします。

Re(3):横隔膜裏の転移
 kei  - 07/11/25(日) 11:00 -

引用なし
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   いくこさん初めまして。
私もIV期の患者本人です。昨年1月に一度目の手術を受け、
TJウイークリーを5クール受け、昨年8月に2度目の手術をし、
その後、TJウイークリー4クール受けました。
マンスリーよりウイークリーの方が 副作用は軽いようです。
現在は、維持療法で3ヶ月毎にTJウイークリーを受けています。
副作用が強ければ、ウイークリーも選択肢のひとつに考えてみてはいかがでしょうか。

Re(4):横隔膜裏の転移
 いくこ  - 07/11/26(月) 0:19 -

引用なし
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   keiさんはじめまして
メール有り難うございます。

IV期の方で2度の手術を終えた後で、維持化学療法の域に達した方がいらっしゃるのはとても励みになります。是非ともこのまま頑張ってQOLの高い生活を送って下さい!

母にとってTJはそれほど副作用が強くなかったのですが、今後はTJで効かなかった癌を叩いていくので、主治医はタキソールと全く違う系統でTJより副作用の強い薬を投与する様に考えているようです。(タキソール系と違うとなるとイリノテカン+シスプラチンかなと思っていますが、確認は出来ていません。)今後副作用が強くなるようなら、そちらの薬のweekly投与も可能なのか聞いてみたいと思います。

あらためまして有り難うございます。

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19歳の時に卵巣癌に
 Goldee E-MAIL  - 07/9/27(木) 2:35 -

引用なし
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   はじめまして。
私は現在34歳です。

1992年当時19歳の時に卵巣癌にかかりました。
その後、卵巣と子宮を2回の手術にわたり摘出し抗がん剤治療を一年ほど受け今はアメリカで元気に暮らしています。

が、最近突然気になって仕方ないのですが、19歳で卵巣と子宮を摘出した事でホルモンが供給されてない私の体はこれからどうなっていくのかな、、、、っと。
19歳の時にお医者様から

「もしかしたら更年期障害の症状がすぐに現れるかもしれません。そのときはホルモン療法をしましょう」

としばらくプレマリンを採っておりました。それも8年位前にやめてそれからはまったく問題も無いので一切ホルモンも取っておりません。
(プレマリンを服用していた時も更年期障害の症状は全く自覚していませんでしたが)
骨のことを考えてカルシウムなどは必ずとっています。

たまに「私は男っぽくなていってるのかな?」

と思う事があります。卵巣摘出されたかたで(もしくは家族の方)

「この人性格がきつくなったな?行動ががさつになったな」

と思われた方いらっしゃいませんか?
例えば、

「犬の避妊手術後、メス犬が突然足を上げて尿を足したり、オス犬が性格がやわらかくなりマーキングをしなくなった」

と言うのはよく知られてますよね?人間も動物です。私達の体にもそのような変化があるのでしょうか?
そういう経験や、疑問を持った方いらっしゃいませんか?

くだらない質問読んでいただいてありがとうございました。

ゆき

Re(1):19歳の時に卵巣癌に
 だんごママ  - 07/11/9(金) 1:34 -

引用なし
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   私も、はじめまして。
最近、体調が悪くて此方のHPを知る所になりました。
私は来月、46歳になります。
22歳の時、卵巣癌と診断され(24年前)130間の入院生活を送りました。

当初、お腹が膨れて・・・私は飲酒しますので太った位に構えていましたが、
お腹の膨らみが異常に思え、婦人科の門を潜りました!
小さな個人病院で、卵巣が腫れている。
「卵巣膿腫ですね・・・良性だと思うけど、大きな病院へ紹介状を書きます」と言われ、
当時独身でしたので、実家近くの総合病院へ紹介状を頂きました。

紹介された病院にて手術を受けました。
良性なら術後7〜10日で退院だったのが、術後の細胞検査で異常が見られたから、ゆっくり休んで帰宅しようと先生が言いました。

毎日、同じ時間に面会に来る母が、病室に現れません・・・
私は何故か気になり、ナースステーションまで迎えに出たら、担当医と母が向き合って話をしていました。
遠くからでも、明らかに母は泣いている。
その時、私は死ぬんだと思いました!!

今に至るまで、色んな事が有りましたが、私は生きてます。
退院後、今では問題が発生して使われていないようですが、通院外来でピシバニールを注射していました。
年頃だったので、結婚しても5年間は出産しちゃ駄目だよと先生に言われて、、、、。

5年待ったら、27歳!!
別に子供が居ない夫婦もいるし・・・と余裕でいました。
でも、お付き合いが有る方って、不思議と長男!!
出番じゃないんですよね、、、私、、、。

術後、何事も無く5年、6年、7年・・・
「私は、若い頃に大病に侵され、子供が産めないかも知れません」と告白した上で嫁ぎました。
が、心配を他所に長男と年子の次男を儲けました♪
次男が1歳を迎える頃には、また妊娠発覚。
双子で、妊娠7ヵ月に入る手前で、切迫早産。
立派に産んであげられませんでした。

晩婚(癌婚)の私は、何を焦っていたのか、最近思う事が有ります。
双子を亡くし、長男・次男の育児に励みました。
丁度、幼稚園に通い出し、ママ友達も増えて楽しい毎日でした。

オムツのCMなどで、小さな赤ちゃんを見ると悲しむ時がありましたが、次男の入園を機に
またまた妊娠できました!!
またしても男の子^^;
本当は女の子が欲しかったけど、産めた喜びが先になってちゃって、ど〜でも良いかなぁ〜♪
長男の主人ですから、彼の両親からは褒められています。幸せです。

惚気話を一気に書いてきましたが、ここ半年前から腰・坐骨・左足腿が酷く痛み、朝起きる作業がキツイです。
ホントは、1年位前からお腹がパンパンに膨らんでるんです。
オリモノも多く、ライナーを使っていますが、茶系に汚れていたりで気になっていました。

こんな事、書いたら御叱りを受けるの覚悟なんですが、私は怖くて病院に行けません。
前回、いきなり手術⇒癌告知⇒闘病生活・・・
当時は、私の親が治療費を払い切ってくれましたが、中学1年・小5・小2の息子が居て、年々用途で出費が多い中、癌治療に励むなんて考えたくも無いです。

なので、私は考えました。
一切、診察を受けません!!
痛い体ですが、主人には「運動不足ね」って、笑って誤魔化してます。
ホントに運動不足で、お腹のタルミが、ただのデブなら笑えるんだけど、一度、癌を経験しっゃつて
当時ほど、体力無いからギリギリまで家族と暮したいんですよね♪
そんな考え方って、変ですか?

交通事故で、一瞬にして全てが消えるより、後悔ないと勝手に思い込んでいるのですが。


▼Goldeeさん:
>はじめまして。
>私は現在34歳です。
>
>1992年当時19歳の時に卵巣癌にかかりました。
>その後、卵巣と子宮を2回の手術にわたり摘出し抗がん剤治療を一年ほど受け今はアメリカで元気に暮らしています。
>
>が、最近突然気になって仕方ないのですが、19歳で卵巣と子宮を摘出した事でホルモンが供給されてない私の体はこれからどうなっていくのかな、、、、っと。
>19歳の時にお医者様から
>
>「もしかしたら更年期障害の症状がすぐに現れるかもしれません。そのときはホルモン療法をしましょう」
>
>としばらくプレマリンを採っておりました。それも8年位前にやめてそれからはまったく問題も無いので一切ホルモンも取っておりません。
>(プレマリンを服用していた時も更年期障害の症状は全く自覚していませんでしたが)
>骨のことを考えてカルシウムなどは必ずとっています。
>
>たまに「私は男っぽくなていってるのかな?」
>
>と思う事があります。卵巣摘出されたかたで(もしくは家族の方)
>
>「この人性格がきつくなったな?行動ががさつになったな」
>
>と思われた方いらっしゃいませんか?
>例えば、
>
>「犬の避妊手術後、メス犬が突然足を上げて尿を足したり、オス犬が性格がやわらかくなりマーキングをしなくなった」
>
>と言うのはよく知られてますよね?人間も動物です。私達の体にもそのような変化があるのでしょうか?
>そういう経験や、疑問を持った方いらっしゃいませんか?
>
>くだらない質問読んでいただいてありがとうございました。
>
>ゆき

Re(2):19歳の時に卵巣癌に
   - 07/11/9(金) 16:08 -

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   だんごママさんへ
いろいろと家庭の事情もあることと思います。
でも、ここに来る方達はみなさん一生懸命闘病していたり、癌の再発に怯えながらも生活をおくられているのです。
事情はわかりますが、そんな風にかんがえないでください。
他人事とはいえ、書き込みを見た人がみなさん心配されてしまうから・・・
同じ病気を持っていると、とても他人事とは思えなく悲しい思いをされます。
こちらへ書き込まれているいろいろな人達の言葉に励まされている人がたくさんいます。
だから、どうか考え直してみてください。

Re(2):19歳の時に卵巣癌に
 ゆうこ  - 07/11/10(土) 8:32 -

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   だんごママさん
どうか病院へ行ってください。
まったく見当違いの病気かもしれないじゃないですか?
万が一もし、再燃だとしても24年前とは違います。
化学療法も外来でできるくらいです。何ヶ月もの入院生活になることはないのでは?
一番最悪として・・・
家族の気持ちを考えてみてください。
自分がいなくなったあとの家族の気持ちを・・

Re(2):19歳の時に卵巣癌に
 cobachi  - 07/11/13(火) 22:31 -

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   ▼だんごママさん:
だんごママさん、初めまして。
cobachiといいます。
母が卵巣がん患者です。
一昨年に再発して、抗がん剤投与と手術を受け、
現在、母は腫瘍そのものは小康状態ですが、
ダブルストマです。腫瘍が大きく腸や尿管も巻き込んでいたので
排泄を自分のおへその脇からしています。

さっき、だんごママさんの投稿を読んで、びっくりしたので母に話したら、
もっとビックリすることを言われました。

もう、だんごママさんはこの記事を読むことはないかもしれませんが、
だんごママさんのお子さんの気持ちかも、と思って聞いてください。

うちの母は、卵巣がんの初発は1999年なんですが、
本人は、それ以前から5年近くずーっと、オナカの張りや痛み
生理以外の出血、だるさがあったそうなんです。
でも、当時は私たち兄弟は中学生、高校生。
しかも、弟は野球留学で他県の高校へ進学。
私も私立理系大学に進学。
母本人は保険に加入もしていなかったし、
預金通帳はいつもギリギリだったので、治療にいくらかかるかわからない。
子供にも金銭的苦労を見せたくない。
父に体調の不安「オナカが痛いのが続いてる」
と訴えても、「ふーん」と、無関心。
そんな中で、自分だけ我慢していればいいと思っていたんだそうです。
でも、耐え切れないオナカの違和感に受診したときは
既にステージIIICでした。

私、母のこの話を聞いたのは今日が初めてです。
だんごママさんの状況を話したら、母は自分とリンクしたようで
「私もそうだった」と、泣きながら話てくれました。

今、とりあえず小康状態ですが、ダブルストマで障害者認定も受けており、
日常生活が健康な状態とはやはり異なります。
ストマになったことでウツにもなりましたし、
それを見ていてとても辛かった。今もです。
そして、「もっと早く病院に行って、早い段階で治療が受けられていれば」
と、私も母の体調の変化に気づかなかったことで、自分自身を責めていました。

そして、今日の告白をされ。
たまりません。
親が私たちのために何でもしたいという気持ちでいてくれるのは
本当にありがたいですが、
たまりません。

自分の体を大切にして、病院に行って、病気と戦ってくれた方が
よっぽどうれしい。

今は高額療養費の申請も変わり、治療費を立て替えて後から返金されるのではなく、
最初から限度額までの支払いでよくなっています。
医療費の貸付もあります。

金銭面を気になさっているのであれば、そういう制度も利用してください。

って、いうか、私が何年も前の母にそういいたい。
今の苦しみがもう少し、ラクなものになっていたのではないか、と思ってしまいます。

だんごママさん、ご自分だけの体じゃないんです。
そんな体調の悪さをごまかしてくれても子供はうれしくありません。
あとで、子供さんたちが、自身を責めるようになってしまいますよ。
きつい言い方をして申し訳ないですが、
何年後かのお子さんたちの気持ちもぜひ、ぜひ考えてください。

どうぞ一日でも早く病院に行って、なすべき治療があれば取り掛かっていただきたい。
がんばってください。
がんばっている母を家族はいくらでも応援します。

Re(3):19歳の時に卵巣癌に→即刻病院に
 すずき  - 07/11/14(水) 9:50 -

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   ▼だんごママさん:
レスはしにくいと思いますが、みなさんが心から心配して、何はともあれ
即刻病院に行かれることを切望されています。
がんと決まったわけでもないのです。最悪がんでも24年間再発しなかった= 完治
した体験があります。卵巣癌が治癒しやすい体質ですよ。
しかし、腹水からして猶予できない状況です。このままで終わってしまったら
家族を一生贖罪で苦しませることになります。
自分はもとより家族のためにも、即刻病院に行かれることを切望します。
cobachi のおっしゃるように高額療養費の申請も変わり、最初から限度額まで
の支払いでよくなっています。それに医療費の貸付もあります。
子供たちのためにも前向きに生きてください。

Re(1):19歳の時に卵巣癌に
 [名前なし]  - 07/11/9(金) 8:25 -

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   Goldeeさん

私は甲状腺ホルモンの病=更年期障害が早く訪れる?病持ちです
終始ドライアイ、ドライマウス(食べ物がひっかかりやすい、声が出ない、喉痛)、乾燥肌(まるで象さんの肌)。
調子悪い日は身体中すごく剥くんで腕時計さえはめられない ボーっとして何も考えられない 眠くてしょうがなく倒れそうなほど眠い 疲れがたまるとすぐ熱が出る リンパ腺が腫れる なんていう症状があります
性格がきつくなった?とか思うことあるけど それは年齢や環境の変化でも起こるわけだし あまり深く考えていません それよりウツになりやすいっていうので そうならないように心がけているつもりです
そんな心配するGoldeeさんは元気な証拠 病と闘ってる時には考えられないもの
誰でも早かれ遅かれ年を取ります そんな自分を受け入れ大切にしてあげましょうよ

だんごママさん

衝撃をうけました 何と言ったらいいのか言葉もありません
もし今病院へ行って治療すればもっと長く生きられると言われてもダメですか?
お子さんの為にも長生きして欲しいと思うのですがダメですか?
闘病生活で家族に迷惑がかかるなんて〜 皆両手を差し出して受け入れてくれますよ
それに今後 絶えられない程の痛みが襲えば入院・治療は確実でしょう
それなら1日も早い方がいいと思うのですが〜
それに科学医療は日進月歩してます 20年前とは全然違う 去年とさえ違うのに〜
できれば病院へ行き医師に自分の思いを伝え 1番納得の行く治療してください
でなければ せめて腹水抜いて 痛み止め打ってもらうとか〜
次回の進展ある報告お待ちしてます(陰ながら応援してます)

Re(2):19歳の時に卵巣癌に
 すずき  - 07/11/9(金) 8:59 -

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   ▼だんごママ さん:
しっかりしてくださいよ。貴方には素晴らしい家族がいます。
ご主人に、三人のお子さん。それに親戚もあります。
病気を一人で背負い込むものでは有りません。
卵巣癌?はそんなに生易しいものではありませんよ。
こんなときこそ家族、親戚の総力で闘うべきです。
そしてご家族はそうされることを願っていると思います。
一人で背負い込むことは、それを裏切ることになり、家族を
悲しめます。
一日の早く対応できる病院に行かれることを切望します。
家族に一生に残るであろう心の負担を無くすためにも。

Re(1):19歳の時に卵巣癌に
 だんごママ  - 07/11/18(日) 10:04 -

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    私が此方へ書き込んだ後、回答をしてくれる方が何人居るのだろうと思いつつでしたが、ありがとうございました。

ゆうこさん・すずきさん・cobachiさん・と、、、
11月9日に投稿して頂いた「名無しさん」のお言葉が有難かったです。
見知らぬ方なのに、なんで私を泣かすのかと・・・(嬉しい迷惑です!

でも、ゴメンなさい、、、、今日・明日の約束は出来ませんが、
強い心が保てたら、総合病院ではなく、町医者からヤンワリ?訪ねて行こうか、、、。
今週の(水)(木)は、中学生の中間試験なので、私の態度・顔色?で心配させたくありません。
なので、試験後(3連休を家族で満喫)楽しく遊びたいです。
って事は、連休明けの苦悩になるのでしょうか・・・
冬休みを待って、、、見送りしてしまいそうなんですね。
そんな事言ってたら、キリが無いです!!
前回の投稿文で、書き込みミスをしてしまいました。

>中学1年・小5・小2の息子が居て、年々用途で出費が多い中、癌治療に励むなんて考えたくも無いです。

次男は、小5ではなく『小6』です!!
昔話を取り入れて投稿したら、数字が弱くなりました。すみません・・・・

励ましの投稿文を頂いた皆様へ♪

書面上の書き込みなのに、私を励まし金銭面でのアドバイスを頂きありがとうございました。
裕福とは言えませんが、何とか払えるのかも知れません・・・
でも、私の癌治療で貯蓄が消えるとなると、心苦しいです。

cobachiさん
私は、身勝手な母です、、、、。
貴方のお母様は、私と違って生きる勇気を持った逞しい方です。
「卵巣癌」と告知されて《私の場合》あの時は(若さ)を武器に勝てたかな?

前回の書き込みで、詳しく書いた筈が、抜けた所がありました。
20代での手術ですが、左の卵巣のみ摘出です。
ソレも「ビキニ着れる様に切ってあげるから心配するなよ」って、当時の婦人科部長先生が、、、。
折角の御好意でしたが、以降ワンピースしか着てません。

その部長先生も、その病院を退職?転任??したのか、以前の私を知る関係者がいない。
この場で病院名を書いてしまうのは、ルール違反に当ると思うので書けませんが、私がお世話になった期間、親身に支えてくれた看護婦さんがいました♪
三人の息子も(亡くなった双子も)、その病院で出産しましたが、私を母にしてくれた事には感謝しています。
こんなに支持してる病院が隣町に有るというのに、なかなか踏めない『道』がある事を
少しでも理解してくれれば、、、、、って、、、出来ませんよね。

すずきさんの書き込みより・・・
>最悪がんでも24年間再発しなかった= 完治
>した体験があります。卵巣癌が治癒しやすい体質ですよ。

この言葉、マイナス思考〜プラス思考に変えてくれそうです。
ありがとうございます。
でも、息子の中間試験が終わるまで、明るい笑顔で息子と接して行きたいです。

この掲示板に、長居したくない!!
でも、最悪の場合は、割り切って遊びに来ます。
御心配をお掛けしまして、ごめんなさい。
そして、ありがとうございました。

皆様も、治療・介護。。。
頑張って下さい。

とても素敵なHPに感謝です♪


本当に、ありがとうがざいました!!


年内には、、、踏み出すつもりです。
結果が悪ければ、一緒に泣いて下さいね・・・・

Re(2):19歳の時に卵巣癌に
 すずき  - 07/11/18(日) 20:39 -

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   ▼だんごママさん:
書き込みがありホッとしました。
がんでは無いことを祈りつつも最悪のときのことを考えると
少しでも早い対応が余後を良くします。がん細胞はある時期を過ぎると
加速度的に大きくなります。
心まで病まないうちにと、お節介ながら祈っています。

だんごママさん!
 名無しのゴンベイ  - 07/11/23(金) 2:47 -

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   此処に戻ってきてくれ皆の話を聞いてくれたこと 鈴木さんを始め皆が胸を撫で下ろしていると思います でも大切なのはこれから先のこと
 
「これから長い闘病生活で ただ寿命を延ばしてるだけなら 普通の生活が出来ないなら 今を存分楽しんだ方がよっぽどいい」っていう だんごママさんの気持ち わかるから私も悩み考えました 
でもひとつ言えることは 自分の都合の良いようにポックリ死ねないってこと
私の知人も身体に異常を感じつつも1年近く放って置いたところ お腹が臨月妊婦のように腫れ、激痛、高熱をともない救急車で運ばれました 卵巣癌の末期、余命2ヶ月 
ところが卵巣癌は抗癌剤が良く効く 治療と手術のおかげで2年経った今でも元気に暮らしています もちろんこの2年間全てが順調だったわけでなく色々ありましたが 快調な時は旅行や海水浴、温泉を楽しんだりして充実した日々を送っています 
彼女も3人の子供がいます 体調が悪い時にも子供の面倒を看なければならず大変そうですが それが彼女の生きがい「子供の為に今死ぬわけにはいかない」と言ってます

そうです だんごママさん!お子さんの為に生きなきゃならないのですよ!
それにどうせ病院へ行くなら一刻も早い方がいい
この2〜3週間の迷いが 後の2〜3年、20〜30年を左右するのですよ
中間試験の後は期末試験、そしてクリスマスに正月、言い訳はいくらでもできます
でも自分で自分の寿命縮めないでください
お願いです 今すぐ行く日を決めてください 町医者でなく大病院に〜
そしてまたこの掲示板借りてお話しましょう!

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トラブル続きです…
 あまんと  - 07/11/11(日) 1:50 -

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   すずきさん、皆さんこんばんは。うちの母ですが、10月上旬に小腸バイパス手術を行い、約3週間後に退院しました。食事も少なめではありますが、普通食を摂れるようになったとのことで退院間際にイリノテカンの投与を再開しました。

3週投与2週休薬で1クールのサイクルですので、先週が2回目の投与だったのですが、その2日後に血便が出て、なんと出血によるショック状態で緊急入院になってしまいました。一時は血圧も60まで下がったようですが、輸血などの処置で今は何とか落ち着いています(食事はまだ摂れません)。

血便の原因は消化管出血とのこと。腫瘍が腸を突き破ったなどの一番深刻な事態ではなかったのですが、母は血栓症の治療のためにワーファリンを飲んでいてそれが理由でしょうとのこと。加えて患部である足の付け根の痛みが最近強くなり、今まではロキソニンを飲んだり飲まなかったり、飲んでも夜のみ1錠だったのが最近は朝昼晩と1錠ずつ服用していたとのことです。ロキソニンって消化器系に影響するそうですね。そして抗がん剤は腸に影響の大きいイリノテカン。悪条件が重なってしまいました。

腫瘍そのものは悪化はしているものの場所が臓器ではないせいかそれほど深刻な症状を引き起こすわけではなく、むしろ手術と投薬で全身状態が落ちていっているような気もします。手術で食べられず動けないから体力も落ち、たまに動くと痛みも強く出る。それを改善しようと薬を飲むとまた副作用で違うところが悪くなる。仕方ないことですが悪循環なんですよね。母は今の病気を発病するまで市販薬すら飲まない人(ここ数年で医者に行ったのは腱鞘炎だけという人です)だったので、それを考えると辛いです。

とりあえず緊急事態は脱したので、あとは来週に予定通りどおりイリノテカンができるかどうかなのですが…。来週投与が済めば休薬期間に入れるので体力回復に専念できるかと思います。また、言い方は悪いですが、完治が見込めないのであれば標準的な投与サイクルにこだわらず、体力や副作用と相談で休薬の回数を増やしたり期間を長く取るのもありかと考えたりします…。

Re(1):トラブル続きです…
 すずき  - 07/11/11(日) 10:39 -

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   ▼あまんとさん:
一難さって又一難ですね。折角少ないながら普通食が摂れるようになったのに残念です。
腸にトラブルがあるときには、イリノテカンは禁忌なような気がしますが? 禁忌でなくても
影響しているでしょうね。出血の場所が何処か判りませんが、止まっているようでよかった
ですね。
出血が止まっていれば、当面は輸血で体力を付けて様子見になるのかな。
今まで薬を摂ったことのない人は、薬の効能が高いと感じています。
薬を摂るときは標準よりも少なめで良いのではと日頃感じています。
お酒に強い人弱い人が居るように、みんな一握一からげでは薬害が
出るような気がしますよ?

>来週に予定通りどおりイリノテカンができるかどうかなのですが…標準的な投与サイクルにこだわらず、体力や副作用と相談で休薬の回数を増やしたり期間を長く取るのもあり
その通りですね。マニュアルに拘ることはないですよ。医者は効果が確定できないので
言い訳としてマニュアルに従います。しかし、私たちはQOLを改善するためにするのですから
QOLを第一にすべきですね。
必ずもっと良い共存法が見つかるよと、励ましてあげてください。

Re(2):トラブル続きです…
 あまんと  - 07/11/14(水) 23:42 -

引用なし
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   すずきさん、ありがとうございます。今日から食事開始だそうで、食事といっても「重湯」からのスタートです。イリノテカンお約束の下痢はしっかりあるそうで(苦笑)。ただ、出血は止まっているようで一安心です。やっぱりロキソニンが怪しい?と勝手に思っているのですが。

抗がん剤治療はしばらくお預けになるでしょうが、2回投与していますし、耐性さえついていなければ少しは効果はあるのではと思っています。副作用で衰弱してしまっては元も子もないですものね。普通食が食べられるようになったら、母が楽しみにしていた外食をしたいなと考えています。

その後のご報告です。薬剤変更です。
 あまんと  - 07/11/21(水) 2:33 -

引用なし
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   今日は主治医からお呼び出しがあり、出向いてみると「薬剤を変更したほうがいいと思う」との提案でした。なんとTS−1です。卵巣がんでは普通使いませんが、本来は母は原発不明癌ですので、腺癌に幅広く使われている薬をということでした。

イリノテカンはマーカー値は悪くなかったものの、今回の下血を主治医は腫瘍原因と見ていて、奏功に疑問を持っているようです。私としては諦めきれないのが本心なのですが、母の状態からして今すぐに再開は難しいし、しばらく回復を待つにしても年末年始をイリノテカンのきつい副作用の中で過ごすのはあまりに辛いことだと考えました。あって欲しくないことですが、最後のお正月になる可能性もなくはありませんし…。なので、どのみち年内のイリノテカン再開が厳しいのならと、今回は主治医の方針に従うことにしました。イリノテカンは使えなくなったわけではないので、状況を見てTS−1にプラスする形で使っていくそうです。

母は体調は順調に回復し、現在5分粥食まで戻っています。下痢もかなり収まり、足の痛みも少しはましになり、輸血をしたことで貧血もある程度は改善されました。本人もずいぶん楽になったと言っていました。年内は体力回復に努めたいと思います。そうそう、母は元々がかなり横に大きい体形でしたので、長丁場の治療で痩せたといってもまだ標準体重より6〜7キロは重いんですよ(苦笑)。

急に寒くなりましたので、すずきさん、皆さんも体調にはお気をつけてくださいね。

Re(1):その後のご報告です。薬剤変更です。
 すずき  - 07/11/22(木) 10:28 -

引用なし
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   ▼あまんとさん:
原発不明癌で奏功する抗がん剤が確定しなくて一寸不安ですね。
イリノテカンは何とか効いているようですが? 劇的ではないですね。
そこで、卵巣が原発と確定できないのでTS−1を使ってみたいとの
ことは、理解できないことはないですが。
TS−1は日本独特の経口抗がん剤で、多くの病院で使い慣れていますね。
まずは、TS−1が使えるような体力をつけて、治療に入れば治療の効果が
期待されますね。
TS−1には一寸違和感は感じますが、奏功しなければ元に戻せば
良いですね。
先ずは毎日のQOLの高い生活を確保することですね。

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sapporo
 アンコ E-MAIL  - 07/11/19(月) 6:12 -

引用なし
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   始めまして。アンコと申します。母が2004年から札幌の大学病院で卵巣癌(IV期)の治療を受けていましたが今月担当医から抗がん剤はもう打てないと言われてしまいました。理由は母に効く薬がもうない事と血小板、ヘモグロビン等の血液の回復が遅いということです。今自宅で様子見という状態です。薬はタキソール、シスプラチン、イリノテカンなどを過去に使いそれなりに奏功していましたが、3ヶ月前から横ばい状態でした。先週から腹水が溜まり始めたので今日外来で病院に行き担当医と再度相談してくるつもりです。感じとしては病院を変えるか、緩和治療に移行するかだと思うのですが、札幌近郊で母のような患者でも受け入れてくれる病院や医師をご存知の方がいらっしゃればと思い書き込みしました。メールでもかまいません。ご存知の方、似たような体験をされている方、よろしくお願いします。

Re(1):sapporo
 すずき  - 07/11/19(月) 23:02 -

引用なし
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   ▼アンコさん:
はじめまして。
おかあさんはここまで頑張ってこられたのに、手持ちの抗がん剤が
無くなったとは残念ですね。手持ちの抗がん剤でも組み合わせで
まだ奏功することがあるような気がしますが、担当医が出来なければ
何ともなりませんね。
札幌で卵巣癌を多く治療している病院は、一昨年のデータですが
札幌医大、国・北海道がんセ、北海道大、市立札幌等です。
この中で、現在の病院で使ったことの無い抗がん剤のストックの
ある病院にセカンドオピをとるのが良いのではと思います。

Re(1):sapporo
 あきら  - 07/11/20(火) 2:35 -

引用なし
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   アンコさん、鈴木さん、はじめまして。あきらと申します。
私の母も2年前に卵巣癌IV期で発見され、今も治療を続けています。


今まではマンスリーで化学療法されてこられたのでしょうか?ウィークリー投与でしたら骨髄抑制等の副作用が比較的ましになる方もいらっしゃるそうです。

私の母は治療当初からタキソール+カルボプラチンしか投与していないので、他の薬は実際に使ってないのですが、もし変えたら次はタキソテール+ジェムザールを使うと以前言われました。タキソールとタキソテールは同じタキサン系ですが、タキソールに耐性ができてもタキソテールにも耐性ができるわけではないらしいので使えるかもしれません。

また最近母の主治医が代わり、婦人科腫瘍専門の先生になったのですが、その先生がアバスチンという分子標的薬もあるとおっしゃっていました。単体で使うのではなく、使っている抗がん剤とプラスして一緒に使うそうです。がん細胞の血管新生を抑制する効果が期待されるそうです。ただ卵巣癌には使用が認可されておらず、使うとしたら保険が利かないので全額支払いになるか、あるいはレセプト病名で保険が利くようにしてもらうことになります。また、この薬は「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌」に対して今年4月に使用が認められたばかりで国内での使用例がまだ少ないそうで、それを踏まえたうえで副作用などのリスクもしっかり納得した上で使う必要があるそうです。(と、主治医の先生が言っていました)

また卵巣癌ではあまり使わないそうですが、放射線が有効な場合もあるそうです。抗がん剤に耐性ができてきても、手術が出来る場合もあると思います。


医者でもないのに、長々と書いてすみませんでした。恐らくアンコさんも色々調べていらっしゃるでしょうから、ここに書いたことは全てご存知かも知れません。


ただ、鈴木さんがおっしゃられているように、セカンドオピニオンをとるのも良いんじゃないかと思います。というのは、同じ婦人科の医者といっても、人によって考え方や対応が本当に違うからです。
 
 上でも書いたように私の母は最近主治医が変わりました。
以前の先生は「手術をすると人工肛門になるので手術は考えていません。薬が以前より効きにくくなっているので、そのうち薬をかえるかもしれません」と言っていましたが、今の先生は「確かに薬は効きにくくなっているけれども、今は薬はなるべく変えない方が良いです。それよりもPETなどを撮って、できる状態なら手術をした方が有効だと思います。人工肛門になるかもしれませんが、超音波で見る限り、ぎりぎり人工肛門にしなくてもいけるかもしれません」と言っています。ぜんぜん違うと思いませんか?私も聞いたときはびっくりしました。セカンドオピニオンをとることで、お母様が受けることの出来る治療法が提案されるかもしれません。


分かりにくいところがありましたら、どうぞ遠慮なくおっしゃってください。急に寒くなってきましたので、どうぞアンコさんもお母様も風邪には気をつけてくださいね。

Re(2):sapporo
 アンコ E-MAIL  - 07/11/20(火) 6:40 -

引用なし
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   鈴木さん、アキラさん、返答ありがとうございます。たいへん参考になります。セカンドオピニオンに行ってみようと考えてます。母は75歳という年齢も重なって、体力は落ちています。それでも本人は孫の成長が見たいのであきらめずにがんばりたいと思っているようです。型にはまった治療法ではなく、個人に合った治療法で診てくれる病院、医師をなんとか探しあてたいとも思っています。新たな治療方針が見つかりましたらここでも連絡させていただきます。ありがとうございました。

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出血・・・
 プリシラ  - 07/11/16(金) 21:53 -

引用なし
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   すずきさん、皆さん、こんばんは。

卵巣癌・明細胞腺4期で地固め治療中の母ですが
昨日、出血していることに気付いたようです。

ごく少量で1回だけだったようですが
今朝、病院へ電話して主治医に伝えました。

先生は「量も少ないなら様子をみましょう」と仰いました。
今日は出血はありませんでしたが、どのような原因が考えられるのでしょうか?
すごく心配で不安です。

Re(1):出血・・・
 すずき  - 07/11/16(金) 23:04 -

引用なし
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   ▼プリシラさん:
お久しぶりです。
地固め治療を継続中ですよね。マーカーに変化もないのなら
腫瘍による出血とは考えにくいですね。
もしマーカーが上がったりしているなら腫瘍からの出血が心配されます。
癒着部分があればそこからの出血も考えられますね。
マーカーも安定しているなら尿道結石とか他の原因ですかね?
先生の仰るように、少量で継続していないなら様子見で、心配することは
ないのでは。

Re(2):出血・・・
 プリシラ  - 07/11/17(土) 0:00 -

引用なし
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   ▼すずきさん

お返事ありがとうございます。
マーカーは手術後1年間、4〜5で安定しています。
だから先生も「様子をみるように」と仰ったのだと思います。
でも、どうしても「再発かも・・・」と心配になってしまって。
今日は出血しなかったので、これで止まってくれれば、と思います。

ありがとうございました。

Re(3):出血・・・
 すずき  - 07/11/17(土) 10:27 -

引用なし
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   ▼プリシラさん:
>マーカーは手術後1年間、4〜5で安定しています。
上手くいっていますね。この状態がいつまでも続くと良いですね。
家内も地固めと言うか追加治療と言うか? が五年で、無治療とあわせて
八年でした。四期でしたから良く頑張ってくれたと感謝しています。
早いもので、今日が百か日で法要します。

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大変お久し振りです
 oku-chie  - 07/11/10(土) 22:36 -

引用なし
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   すずきさん、いつも閲覧はしていたものの、
なかなか書き込みはできずにいました。

母は4年前に粘液性卵巣癌に侵され、手術、抗癌剤6クールをし
その1年後に再発。
ウィークリータキソールで3ヶ月ほど頑張ったのですが
副作用が酷すぎて治療が続けられず
考えに考えた末、2006年3月、本人の希望で治療をしないと決めました。

それからは温熱療法や健康食品などを試し、
ここで集う皆様とは違う形ではありましたが母なりに頑張って
癌と闘ってきました。
一時は抗癌剤を使用していないのに癌の発育が止まったかと
思われるほど元気になりましたが、やはり共存は長くは続かず
じわりじわりと癌の力が強くなってきました。

2007年6月腹水の量が段々と多くなってきて
かなり苦しさと痛みを訴えるようになったため緩和ケア病院へ転院。

できるだけ家で過ごしたいという母の願いをくんで
痛みが強くなると入院し痛みのコントロールをし、
落ち着くと退院、という生活をしてきました。

食事も好きなものを少しずつ摂り足りない分は
2日に1回高カロリー輸液をして補っていました。

痛み、苦しみが落ち着いていれば孫達の姿を見て笑い
座りながらでも遊んだりしていました。

母は苦しかったかもしれませんが、それでもこんな平和な日が
1日でも続けば・・・と願っていましたが
9月半ば、2回目の腹水穿刺の後から容態が変わりました。

腹水は1回目は黄色透明のものだったのが2回目は血性で
ドロドロで、ほとんど引けない状態。
腹水穿刺後は40度近い高熱が出たり下がったりが2,3週間続きました。
痛みもロキソニンで抑えられていたものが麻薬を使用しなければ
ならないくらいになり、便秘、吐き気が強くなりました。

それからは坂を転がるよう悪くなっていき
嘔吐が日に何度もあり、痛みも強く麻薬の量もどんどん増えていきました。

そして11月4日、ついに愛する母が永い永い眠りについてしまいました。

麻薬でも取れない腹部の苦しさに朦朧としながらでも何度も
起き上がったりし、亡くなる2日前までポータブルに降り
うがいも自分でし、水を含み、意識があったのでうなずいて受け答え
していたので未だに亡くなった事が信じられません。
通夜も告別式も済ませたのに、まだ実家や病院に行けば母がいるようで・・・
だから胸にくすぶっているものがあるのに涙が出ません。
これから現実にしっかり気がつけたときどんな悲しみに
襲われるのかと思うともの凄く怖いです。
でも、乗り越えなくちゃいけないんですよね・・・

なんかダラダラと書きなぐってしまいましたが
母の近況を御報告させていただきました。

いままで何度も鈴木さんはじめ、みなさまに励ましていただき感謝しています。
このホームページに出会えて本当に良かったと思っています。
ありがとうございました。

Re(1):大変お久し振りです
 すずき  - 07/11/10(土) 23:06 -

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   ▼oku-chieさん:
本当に残念です。
しばらく書き込みがないので、抗がん剤治療を止めたが
免疫力がアップして、上手く共存できているのかと思っていました。
oku-chieさんの献身的な看病にもかかわらず他界されたとは
本当に悔しいですね。
せめて苦しまずにと思いましたが、それも叶わなかったようですね。
治療の選択はお母さんの選ばれたことであり、本人の希望で
家でお孫さん一緒にすごされたのはせめてもの慰めです。
おかあさんは、今頃はがんからの苦しみから解放され、天国から
ご家族の手厚い看護に感謝しながら、皆様を見守られて
いることと思います。
oku-chieさん、本当に長い間ご苦労さんでした。
しばらくはかかると思いますが一日も早く立ち直り、元の生活を
取り戻してください。
お体に気をつけてください。  合掌

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本のご紹介
 とらのすけ  - 07/11/10(土) 20:23 -

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    鈴木さん、お久しぶりです。時々出没させていただいています。
奥さまの突然のお別れというつらい事があったにも関わらず、この掲示板を
存続してくださり、何とお礼を申し上げたら良いのかと…。それ位この掲示板には
支えられています。本当にありがとうございます。

 
「子宮がん・卵巣がんとともに生きる」
 16人の女性と家族のストーリー。

 宇津木 久仁子著(保険同人社)
  この本を書くきっかけは、患者さんの実際の生の話を伝えたいと思ったからです。
  「はじめに」より

 16人の患者さんの症状と治療経過。本人の手記。家族の手記。宇津木先生の話。と、
それぞれの立場で取り組んだ「がんとの闘い」の経過が ひしひしと伝わってきます。
 単なる体験談で終わっていないところが、質の良い本に仕上がっています。

Re(1):本のご紹介
 すずき  - 07/11/10(土) 22:43 -

引用なし
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   ▼とらのすけさん:
お久しぶりです。
もうすっかり自分の生活のリズムになられたようで良かったですね。
わたくしは、とらさんよりも家内と一緒に生活した年数が数倍も長く
まだまだしばらくかかりそうです。
教えていただいた本を読んでみます。
本当にがんは、本人にとっても家族にとっても残酷ですね。
治療法の選択肢を示されそれを選ばされる。
上手くいけばいいが、のちのち家族に悔やまれることが残される。
これも全てが生命力になせるわざと思いつつも。
・・・・
また来てください。

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