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管理人のすずきさん、談話室では丁寧に色々教えてくださり
ありがとうございます。
以前から、お見えの皆様、始めまして。
海外で治療中の、Rちゃんと申します。
(いい年して、ちゃん付けもなんですが…夫のあだ名で…)
今週は、談話室にも少し書き込みをしたように再発後の
治療方針を求め、東奔西走中。
少し皆さんの以前の書き込みを読み、現段階では
最初にタキソールとカーボプラチンの組み合わせで
反応があった患者に対し、再発の際の標準治療として
Topotecan(トポテカン)を使用し、反応により
次にDoxil(Doxorubicin)(ドキシル?)を使う傾向が多いようですね。
トポテカンの副作用を説明書で読む限り、脱毛については
酷く抜けることは無い可能性もあるが、抜けることは考慮必要。
とあります。ご使用経験のある方で、私の場合は…という
お話を伺えたら有難いです。
それと、最初の抗がん剤の時は腕からの点滴で投薬を行ったのですが。
今回は、主治医から内肩静脈にポート(穴をあけ、金属の輪で
投薬期間のみ固定する)を開けここから、投薬しないと
腕の血管が薬に耐えられない、といわれてます。
これ以上、自分の身体を例え数センチの小さな穴とは
言え、出来れば傷つけたくない気持ちはありますが…。
日本では抗がん剤を長期、または再発で行う場合どのように
投薬されていますか?参考までに皆さんの経験を、伺えたら
幸いです。宜しくお願いいたします。
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はじめまして。少しでも参考になればと…
私は抗癌剤6クール後に、今年の2月に根治術(IIIb)をして5月に再発していまいました。
もともと私の場合、アレルギーでタキサン系(タキソール、タキソテール)
は使用できない体であったので、再発治療には最初、
カンプト+ランダ
を、2クールしましたが、私の場合は腫瘍マーカが上昇し続けて効果がなく…現在は
ジェムザール+パラプラチン
で、今月から治療を始めたところです。現在はこの薬が効いてくれることを
願いながら頑張っています。
腫瘍マーカーが上昇していく際に、私の場合進行の早い「漿液性」ですので、
みるみるPET検査上にも、複数の転移がひろがり痛みという自覚症状がでてきて
とても恐かったです。
3ヶ月という期間での「あっ」という間の再発の広がりにびっくりしました。
いまはこの、ジェムザール+パラプラチンに懸けています。
しかし、パラプラチンは骨髄抑制が強く出るようで、昨日白血球が1400になって
しまいました。今日これからまた入院覚悟の採血にいってきます。
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yasuさん
はじめまして、返信くださってありがとうございます。
>根治術(IIIb)
おお!同じ段階です、なんかクラスメートにあったような…。
そんな悠長なことを言ってる場合ではないですね、ごめんなさい。(汗)
>もともと私の場合、アレルギーでタキサン系(タキソール、タキソテール)
>は使用できない体であった
ご存知だとおもいますが、タキソール系は神経系にかなりダメージを
与えやすいクスリなので、使用できなかったのは、それはそれで
良かったかもしれません。
私は酷い副作用で、たんすの引き出しに猫のご飯しまったり?
混乱激しかったです…。
>腫瘍マーカーが上昇していく際に、私の場合進行の早い「漿液性」ですので、
>みるみるPET検査上にも、複数の転移がひろがり痛みという自覚症状がでてきて
>とても恐かったです。
私もです、今痛みが出てきつつあるので怖いな…と酷く敏感になった
ときもありますが。イメージ瞑想などで、気持ちは落ち着けるように
努力してます。
>パラプラチンは骨髄抑制が強く出るようで、昨日白血球が1400になって
>しまいました。今日これからまた入院覚悟の採血にいってきます。
私と似た症状が重なりますね、でも個々違いはあるのだから。
必ずyasuに合ったものがあると思います。
お互い、気落ちしないよう少しずつ前に進んで行きましょう♪
これからも宜しくおねがいします。
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▼Rちゃんさん:
日本の標準治療は
TJ タキソール+カルボプラチンです。DJ タキソテール+プラチナ製剤
再発した場合は、休薬後6ヶ月以上なら同じ抗がん剤で効くようです。
再発した場合は、休薬後6ヶ月以内なら同じ抗がん剤で効かないので別の抗がん剤を使います。
詳しくは「卵巣がん再発治療」をご覧ください。
http://www1.atwiki.jp/cancer/pages/39.html
http://cancerinfo.tri-kobe.org/database/pdq/summary/japanese.jsp#_82
>トポテカンの副作用を説明書で読む限り、脱毛については
アメリカでは、再発をしてプラチナ製剤が効かなくなったときに
標準治療として使われている様ですね。
日本では、卵巣癌には認可されていないので使用出来ません。
病院によっては上手に使っているようですが、副作用については未確認です。
Doxil(Doxorubicin)も使えないですよ。
癌になったら日本に帰れない!!
>ポートでないと腕の血管が薬に耐えられない、といわれてます。
抗がん剤で血管が壊疽して、ボロボロになってしまうので
日本でも使いますよ。点滴の度に血管を探すのに苦労して
あちこち注射針差し込んだあげくに、腕中アザだらけに
なるよりはいいと思いますが。
Rちゃんさんは矢張りワシントンの近くだったんですね。
訪れた記念に足跡を・・に書き込んでください。
前向きにがんばっていきましょうね。
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>日本の標準治療は
>TJ タキソール+カルボプラチンです。DJ タキソテール+プラチナ製剤
>再発した場合は、休薬後6ヶ月以上なら同じ抗がん剤で効くようです。
>再発した場合は、休薬後6ヶ月以内なら同じ抗がん剤で効かないので別の抗がん剤を使います。
これはきっと、卵巣がん患者の国際標準の基礎なのかもしれませんね。
こちらも、最初の治療と再発の際のアプローチ似てます。
再発の場合、新薬が半年または臨床治験が終わったりしてると、
その結果により、もっと早く出てくるので、医者も知らない薬が沢山あります。
患者の方が時間あって、情報収集+勉強してるように感じます。
>>トポテカンの副作用を説明書で読む限り、脱毛については
>アメリカでは、再発をしてプラチナ製剤が効かなくなったときに
>標準治療として使われている様ですね。
そうですね、微妙な言い回しをこちらの医者も使い、”プラチナ製剤が
効かなかった可能性が高いので、トポテテカンを薦める”と説明されてます。
ただ骨髄への副作用の影響が高く、赤&白血球や血小板をかなり損ねそう
なので、白血球値が戻りにくい私としてはやや、気になってます。
>癌になったら日本に帰れない!!
最近、サイトで見る限りは腫瘍科に諸々の代替医療を組み合わせた
クリニックも日本は出来てきてる様子…ですが?
良心的なクリニックなどは、日本ならではの民間療法なども
組み合わせた治療をされているのでは…と感じてます。
>>ポートでないと腕の血管が薬に耐えられない、といわれてます。
>抗がん剤で血管が壊疽して、ボロボロになってしまうので
>日本でも使いますよ。点滴の度に血管を探すのに苦労して
>あちこち注射針差し込んだあげくに、腕中アザだらけに
>なるよりはいいと思いますが。
そーかー。(涙)血管切れちゃうより、その方がいいかな。
>Rちゃんさんは矢張りワシントンの近くだったんですね。
いえ、”にも”近い地域です、も少し上、北の方です。
>訪れた記念に足跡を・・に書き込んでください。
>前向きにがんばっていきましょうね。
足跡、いずれ書き込みさせてください。
家族が今回は日本から応援に来てくれそうで、ちょっと
落ち着かずばたばたしてます。
皆さんから、沢山励ましやアドバイスを得て励まされます。
ありがとうございます、めげずに少しずつ前進して行きたいです。
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▼Rちゃんさん:
TJ タキソール+カルボプラチンは、世界標準になっているのでしょうね。
>医者も知らない薬が沢山あります。
そんな感じですね。日本には腫瘍内科が殆どなくて、と言うか
抗がん剤治療をしても技術料が出ないので、医者はすればするほど
時間ばかりかかりただ働きさせられる。おまけの治療なんですね。
したがって、勉強する時間もとれずに気の毒な立場です。
回りまわって患者にしわ寄せが来ている。
そちらでは Doxil+GEM とか、最後の切り札と言われる
Doxil + Abraxane が使えるのでは。
保険の完備していないアメリカでの事情はよくわかりませんが
医療技術は確実に世界一ですね。
民間療法は色々試みられていますが、健康食品と似たような
玉石混合で見極めが難しいです。
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卵巣癌の標準的な化学療法はタキサン+白金製剤が第一選択です。
耐性を持った場合は エンドキサン+白金製剤 エトポシド+白金製剤
ジェムザールをベースにしたもの イリノテカンをベースにしたもの
などです。MMCも使ってみる価値があります。
医者の抗癌剤の知識は実際には高くあいません(日本では)
私個人的な意見を述べさせてもらうと患者自身が治療に積極的になることだと思います
放射腺療法もやるだけやってみる、自分の相性のある抗癌剤を見つける、
…といった所でしょうか?
一つ質問させてください。再発時のマーカー(CA125,CA19-9)の上昇度経過は
どれくらいでしょうか?
あと、PET検査の反応はマスコミに言われてるほど感度、特異度はよくありません
良性疾患、炎症でも反応するくらいですから…
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なつかぜ
- 05/8/19(金) 22:09 -
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なつかぜです。
Dさんの質問に、再発した母のデータでお答えしてもよろしいでしょうか。
1月に初回治療を終了したときは、マーカーは52でした。
薬は、タキソテール+カルポプラチンです。
カルポプラチンにアレルギー反応が出たため、また8回目の抗ガン剤を投与したため、
終了となりました。
しかしその後、3月に212,4月に545,6月に988まで上がり、抗ガン剤を投与を開始しました。
再発と言うよりは、再燃という状況でしょうか。
タキソール+カンプトを投与しました。
2回目終了時に450まで下がったのですが、3回目終了時には800まで上がってしまいました。
卵巣癌発見時、PAO2が60しかなく、胸部リンパ節に腫れがありました。
治療の過程でだいぶ腫れも引き、PAO2も上昇したのですが、
今回のCTで、胸部リンパ節がはれていると言うことです。
このような状況で発見されたため、薬の量は通常の8割、それを2回に分けての投与です。
2週おきに投与していました。
リンパ節が腫れている、というのは何を意味しているのか、よく理解できません。
ほとんど日常生活を普通にしているので、これからどのようになっていくのかが想像できません。
耐性を持った場合に使用するエンドキサン+白金製剤 エトポシド+白金製剤
ジェムザールをベースにしたもの イリノテカンをベースにしたもの
などは奏功率はどれくらいなのでしょうか。
放射線は害あって益なしとは、どのような意味なのでしょうか。
アドバイスをよろしくお願い致します。
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>1月に初回治療を終了したときは、マーカーは52でした。
マーカーの値から見れば残存腫瘍があった…と思います、
漿液性腺癌ですか??
>タキソール+カンプトを投与しました。
>2回目終了時に450まで下がったのですが、3回目終了時には800まで上がってしまいました。
カンプトには反応はあったことは確かです。薬の変える選択は検討しなければなりません
>リンパ節が腫れている、というのは何を意味しているのか、よく理解できません。
リンパ節は癌細胞がリンパ管から遠隔転移を塞ぐ関所のようなものです。
その関所に癌が生着しているということです
>ほとんど日常生活を普通にしているので、これからどのようになっていくのかが想像できません。
もちろんこれからも治療に前向きになることが大切です。
>耐性を持った場合に使用するエンドキサン+白金製剤 エトポシド+白金製剤
>ジェムザールをベースにしたもの イリノテカンをベースにしたもの
>などは奏功率はどれくらいなのでしょうか。
組織によりますが、奏効率は数字にははっきりわかりません。
>放射線は害あって益なしとは、どのような意味なのでしょうか。
>アドバイスをよろしくお願い致します。
腺癌の場合、放射線療法は通常行われませんが、感受性はあるにはあると思います。
害あって益なしとは必ずしも言えないと思います。
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▼Dさん:
早速のお返事ありがとうございます。
>>1月に初回治療を終了したときは、マーカーは52でした。
>マーカーの値から見れば残存腫瘍があった…と思います、
>漿液性腺癌ですか??
その通りです。
1回目の開腹手術では、腫瘍が爆発している状態で出血もしており、
手が付けられず、抗ガン剤で小さくして、二回目の手術でとりました。
通常行われているやり方で手術行い、腫瘍も出来るだけとった、と言うことです。
ただ、腸に付着している腫瘍は、目に見える部分を取ったけれど、
目に見えない部分については何とも言えない、と言われました。
カンプトに反応していても、マーカーは上昇しています。
一端上昇したマーカーが、同じ薬で再び下降すると言うことがあり得るのでしょうか。
よろしお願い致します。
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>カンプトに反応していても、マーカーは上昇しています。
>一端上昇したマーカーが、同じ薬で再び下降すると言うことがあり得るのでしょうか。
>よろしお願い致します。
上昇し続けることもありますが、下降する可能性ももちろんあります。
漿液性の場合は有効な抗癌剤が多いので、自分に相性のいい薬を見つける
ことがこれからの目標となってきます。
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▼Dさん:
>一つ質問させてください。再発時のマーカー(CA125,CA19-9)の上昇度経過は
>どれくらいでしょうか?
私の場合、CPM+EPI+CDDPの併用療法を6クール後、根治術を2月に施行。
漿液性腺癌 ステージIIIbと診断され、とれる物はすべて切除できたようでした。
さらに同様の併用療法を3クール追加(3月から開始)しながらのCA125上昇です。
3月 4月 4月末 5月 6月 7月 8月
CA125 17.0 28.6 40.4 86.8 135 474 (恐くて聴けてない)
5月のPETでは明らかな集積はなかったのですが、7月には複数に集積が認められ、その中には
自分で触知できる腹腔内の腫瘤があります。膣断端部〜膀胱周囲にも集積があり圧痛や、陰部、
肛門部に抜ける放散痛もあり、残念ながら再発は確実のようです。
>あと、PET検査の反応はマスコミに言われてるほど感度、特異度はよくありません
>良性疾患、炎症でも反応するくらいですから…
医師には、まだまだいろんな薬があるから大丈夫‥と励ましてくれましたが、
私にどれだけの効く薬が残されているのか…それが私の寿命ような気がして…
でも…前向きに立ち向かう気持ちが一番の薬だと思うようになってきたのですが
自分をどうコントロールすれば、この気持ちを持続できるのか試行錯誤中!!頑張ります!
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▼Dさん:
お忙しいお仕事でしょうに、丁寧にお答え下さって、本当にありがとうございます。
私の主治医の先生方が、寝る間も食事を取る時間も惜しんで、
治療研究する姿を見ているだけに
(まさに、皆”医者の不養生”状態だと思われます。)
うれしいやら、ありがたいやら、大丈夫??って思うやらです。
7月のマーカーが12だったのに、8月に689、慌てて再検査したところ
マーカー4,750、CTとレントゲンにて、若干の腹水と胸水発見。
(それ以外の大きな病変はないようです。)
再びDさんのおっしゃった”メイグス症候群”でしょうか、治療再開となりました。
今回はTJのウィークリーです。
副作用は軽くなるといいますが、以前のTJ(通常の)では、投与3日目から3日間、
倦怠感で埴輪のようになっていたのですが、それはでなくなるものですか?
仕事しながら治療する予定なので、どんなもんかやってみないとわからないものの、
心配ではあります。
ついでに、効果しだいではありますが、途中休薬して、ハワイに旅行する予定で
(というか、それが目標)いるのですが、無茶でしょうか??
今までも、2クール目から、マーカー値は激減し、水も消えると言う事があり、
可能性はあると考えているのですが。
無謀な質問ですみません。お時間のある時に、ご意見伺えたらと思います。
(暴走気味の思考では、治療中にシュノーケリングはできるだろうか?とか
4,000mの山頂で星は見れるだろうかと、どんどん無謀に考え膨らませています。)
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>7月のマーカーが12だったのに、8月に689、慌てて再検査したところ
>マーカー4,750、CTとレントゲンにて、若干の腹水と胸水発見。
再発の可能性があります。初回治療時終了から6ヶ月以上経っていれば、抗癌剤が奏効
したと判断します。その期間が長ければ長いほど奏効しているとも言えます
マーカーの推移から、漿液性or類内膜でしょうか
>再びDさんのおっしゃった”メイグス症候群”でしょうか、治療再開となりました。
>今回はTJのウィークリーです。
メイグス症候群は卵巣腫瘍がある場合です。しかも大量に水が貯留します。
>副作用は軽くなるといいますが、以前のTJ(通常の)では、投与3日目から3日間、
>倦怠感で埴輪のようになっていたのですが、それはでなくなるものですか?
>仕事しながら治療する予定なので、どんなもんかやってみないとわからないものの、
>心配ではあります。
確かに副作用には個人差がありますが、統計的にTJは副作用が比較的軽いので
通院点滴、仕事しながら治療はよくあります。
以前(通常の)よりは改善されると思います。
>ついでに、効果しだいではありますが、途中休薬して、ハワイに旅行する予定で
>(というか、それが目標)いるのですが、無茶でしょうか??
>今までも、2クール目から、マーカー値は激減し、水も消えると言う事があり、
>可能性はあると考えているのですが。
もちろん主治医との相談が必要ですが、著効し、腹水、胸水が消失すれば
可能だと思います。
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>5月のPETでは明らかな集積はなかったのですが、7月には複数に集積が認められ、その中には
>自分で触知できる腹腔内の腫瘤があります。膣断端部〜膀胱周囲にも集積があり圧痛や、陰部、
>肛門部に抜ける放散痛もあり、残念ながら再発は確実のようです。
今はジェムザール、カルボプラチンの効果の様子をみましょう。
まだまだ薬の選択はあります。手術、放射線療法も一つの選択です。
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▼Dさん:
さっそくのお返事ありがとうございます。
実は再発治療を4月に終えたところですので、再再発となるのでしょうね。
再発治療はDJでした。
通院治療で、副作用のひどいときは休みながら、仕事は続けておりました。
再発のときも、マーカーが6.900まであがり、胸水で呼吸が苦しくなって
治療したのですが、CTなどには、特に病変は認められませんでした。
おっしゃる通り、類内膜性です。
主治医も旅行に関しては、効果が出て来ていれば、問題ないでしょうと言ってくれています。
幸い、体力が人一番あるのと、治療中も食欲があまり落ちないのとで、
副作用さえなければ、普通の方と同じ生活ができています。
楽観はできないのでしょうが、癌だからと言って、自分の人生まで左右されてしまうのは
いやですので、存分楽しい事をしながら治療に臨むつもりです。
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yasu
- 05/8/20(土) 17:58 -
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>今はジェムザール、カルボプラチンの効果の様子をみましょう。
>まだまだ薬の選択はあります。手術、放射線療法も一つの選択です。
ありがとうございます。頑張ります!ねばり強い女になるぞ!
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▼yasuさん:
思いのほか厳しい状態になっていたのですね。
でも、大丈夫ですよ、まだまだ治療法はあるようです。
主治医に食い下がり、よりベターな治療法を探りましょう。
「プラセバ効果」と云って、偽薬も信じて飲めば効果がある。
と言われていますね。前向きに治ると信じて生きていけば
抗がん剤の効果が倍増するのでは。
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▼すずきさん:
>前向きに治ると信じて生きていけば
>抗がん剤の効果が倍増するのでは。
ありがとうございます。今は少しでも前向きな気持ちになった時に
この気持ちを、どう高め、維持していくことができるのか…
マインドコントロールできればどんなに楽か‥なんて考えたりしています。
今はまず、この治療が効果があることを信じて、こらえて‥平常心で‥
何か楽しく夢中になれること探してます。
でも‥ホントにこれでいいのか‥って迷ったり‥。正直‥整理ついてないかな?
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Rちゃん
- 05/8/21(日) 23:05 -
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yasuさん
>気持ちを、どう高め、維持していくことができるのか…
>マインドコントロールできればどんなに楽か‥なんて考えたりしています。
>今はまず、この治療が効果があることを信じて、こらえて‥平常心で‥
>何か楽しく夢中になれること探してます。
>でも‥ホントにこれでいいのか‥って迷ったり‥。正直‥整理ついてないかな?
お気持ち解るような、気がします。もちろん同じ状況ではありませんが…。
私もおそらく今週水曜日辺りから、抗がん剤治療に入ると思います。
最初の時は、その副作用と弊害が潜在意識に強烈に焼き付けられ
薬の効果があったのに、再発までずっと得たいの知れない不安におびえてました。
私は今回、気持ちを180度切り替え。
”リスクはリスクとして知り、とりあえず横に置き。効果の方が、デメリットよりも
自分にずっと多くもたらさす薬”とマインドをセット中です。
”お金もかからず、副作用もなく、こんなお手軽な考え方ってお得?”と、勝手に自分に言い聞かせ…。
あと、決定的治療法が決まってないということは、治療法の選択が無限にあるとも解釈。
(既存医学をはじめ、諸々の治療法を含め)
言うは易し、自分の中にそれを持つのは難し。では、ありますが。
yasuさんならではの、きっと治癒方法があると自分を信じてあげてください。
これは、私が自分にいつも自分で言ってる言葉です。
生意気言ってすみません、一緒にがんばって行きましょう♪
PS マインドコントロールですが、酷く混乱したり、症状に応じ、こちらだと
専門のセラピストなどを紹介されたりします。私も検討中です。
日本ではセラピストまたはヒポノシスト(催眠治療家)などと連携し、
治療を受けるのは可能ですか?
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yasu
- 05/8/22(月) 10:27 -
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▼Rちゃんさん:
>”お金もかからず、副作用もなく、こんなお手軽な考え方ってお得?”と、
勝手に自分に言い聞かせ…。
ありがとうございます。頑張ります。「一緒に‥」な〜んて心強い言葉でしょう‥。
心が寄り添って言葉を交換できるって素敵なことですね。感謝の気持ちでいっぱいです。
>一緒にがんばって行きましょう♪
>PS マインドコントロールですが、酷く混乱したり、症状に応じ、こちらだと
>専門のセラピストなどを紹介されたりします。私も検討中です。
>日本ではセラピストまたはヒポノシスト(催眠治療家)などと連携し、
>治療を受けるのは可能ですか?
「もし辛かったら‥」と精神内科(?)をすすめられたこともありましたが、
「今はまだ大丈夫です‥」と断りました。精神科領域でのカウンセリングはあっても
催眠治療など、いまの日本の医療機関でされているのか?おそらく保険対象外かも?
詳しくはわかりません…。
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Rちゃん
- 05/8/22(月) 22:12 -
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yasuさん
>心が寄り添って言葉を交換できるって素敵なことですね。感謝の気持ちでいっぱいです。
yasuさんが気持ちを素直に話してくださったお陰で、私も自身の心の中や
現状に目を向けることができるので。こちらの方こそ、ありがとうございます、です♪
>「もし辛かったら‥」と精神内科(?)をすすめられたこともありましたが、
>「今はまだ大丈夫です‥」と断りました。精神科領域でのカウンセリングはあっても
>催眠治療など、いまの日本の医療機関でされているのか?おそらく保険対象外かも?
>詳しくはわかりません…。
人それぞれなので、ツールとして役立つ人もいれば、不要な人もいると
思います。保険のカバー問題もありますが、こちらだと保険でカバーされない
場合、割引!してくれる真摯な治療家も結構います。
何でもかんでもとは思いませんが、その時に応じて自分に一番必要と
思われる治療法をひとつ一つ試して行くのは、悪くないかな?
と、思ってます。
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Rちゃん
- 05/8/20(土) 23:14 -
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Dさん、始めましてお返事いただきありがとうございます。
>耐性を持った場合は エンドキサン+白金製剤 エトポシド+白金製剤
>ジェムザールをベースにしたもの イリノテカンをベースにしたもの
>などです。MMCも使ってみる価値があります。
すみません、勉強不足です。MMCは何の略でしょうか?
教えてください。
>医者の抗癌剤の知識は実際には高くあいません(日本では)
米国の臨床治験サイトなどから、ご存知の通りこちらの医者は
自分がもっとも効果あると信じる(Based on evedenceであったり、
統計であったり、様々ですが)薬以外のことは、名前くらいは
知っていても、使用しなかったり。
認可途中、されたばかり、保険適用が始まってない等様々な
要素から、薬との出逢いも縁を感じてしまうような。
こういう、選択の多さです。
抗がん剤に対する知識は(医者)自身が薦めるものについて、
しっかり持ってるようですが。一人一人反応の出方が
違う(可能性)という前提から。
副作用、効果について、明確な説明をもらうことは難しく。
進捗状況に応じ、私も医者に質問してゆくという感じです。
>私個人的な意見を述べさせてもらうと患者自身が治療に積極的になることだと思います
>放射腺療法もやるだけやってみる、自分の相性のある抗癌剤を見つける、
>…といった所でしょうか?
これは現在強く、私も思うところです。
金銭的な問題も考慮必要ですが、州を超えて治療を受けにゆく
ことも必要とあらば、長期的見通しとして考えています。
>一つ質問させてください。再発時のマーカー(CA125,CA19-9)の上昇度経過は
>どれくらいでしょうか?
診断:High grade carcinoma, clear cell type with area of papilary architecture.
III B
CA125:1/2004, 3.9 4/04, 9.6 7/04, 12 11/04, 28 12/04, 48
1/2005, 47.9 2/1/05, 76 2/28/05, 71 3/05, 64.2 6/05, 259
(7/05は他の医者で検査を行い結果待ち)(8/05は抗がん剤前に検査予定)
寛解期の一年はほぼ、6を基本に9の間を行ったり来りが一年ほど続きました。
主治医は私の場合は、数値が比較的正直に現れるタイプと診断してます。
ただ、抗がん剤治療中は白血球値の戻りが非常に悪く、3週間に一度の
投薬はほとんど、4週間から5週間で行われました。
>あと、PET検査の反応はマスコミに言われてるほど感度、特異度はよくありません
>良性疾患、炎症でも反応するくらいですから…
そうらしいですね、その点主治医はあまりCAtをはじめとする諸々の検査を
積極的に幾度も推進しません。私も弊害を考慮すると、検査のファンでは
ないので、なるべく自身の身体に感じることに敏感になれるように
心がけてます。
長くなってしまって、すみません。Dさんのご意見伺えましら、幸いです。
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>すみません、勉強不足です。MMCは何の略でしょうか?
>教えてください。
マントマイシンです。明細胞で高分化ならイリノテカンのMMCの組み合わせは
期待できると思います
>米国の臨床治験サイトなどから、ご存知の通りこちらの医者は
>自分がもっとも効果あると信じる(Based on evedenceであったり、
>統計であったり、様々ですが)薬以外のことは、名前くらいは
>知っていても、使用しなかったり。
>認可途中、されたばかり、保険適用が始まってない等様々な
>要素から、薬との出逢いも縁を感じてしまうような。
>こういう、選択の多さです。
抗癌剤の考え方は医師様々です
アメリカなら補助化学療法は8回、日本では6回。
化学療法の使用は慎重にならなければなりません。
使い方によって癌細胞が耐性を得る時期を早めてしまう場合があります。
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Rちゃん
- 05/8/20(土) 23:51 -
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Dさん
>化学療法の使用は慎重にならなければなりません。
>使い方によって癌細胞が耐性を得る時期を早めてしまう場合があります。
難しい質問かもしれませんが、可能でしたら…例えで結構です。
具体的にどのような場合、抗がん剤ががん細胞の耐性を得る時期を早めてしまう場合が
あるのか?教えて下さい。 質問ばかりですみません。
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Rちゃん
- 05/8/20(土) 23:41 -
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すずきさん
>そんな感じですね。日本には腫瘍内科が殆どなくて、と言うか
>抗がん剤治療をしても技術料が出ないので、医者はすればするほど
>時間ばかりかかりただ働きさせられる。おまけの治療なんですね。
>したがって、勉強する時間もとれずに気の毒な立場です。
>回りまわって患者にしわ寄せが来ている。
そうなんですか、夫は米国人でかねがね日本の電化製品を
崇めてる?ので、諸々の技術に関して、日本の方が進んでいるのでは?
と、思っていたようです。
>そちらでは Doxil+GEM とか、最後の切り札と言われる
>Doxil + Abraxane が使えるのでは。
最後の切り札かどうかは、個々異なるかなあ…という気もします。
もしかしたら、私にはAという標準型の薬がベストかもしれないし。
もしかしたら、がんばるかーさんにはBという薬かもしれない。
たまたま病名はここへ集まる皆さんと一緒ですが、私は皆一人
一人微妙に病状も体調も異なると考えてます。
コレ!という決定打がないというのは、確かに頭痛いんですが。
やはりひとつひとつ自分で確認して、進んでゆくしかないかな。
という気がします。
>保険の完備していないアメリカでの事情はよくわかりませんが
>医療技術は確実に世界一ですね。
うーん、どうでしょう。可能性の国として、多くの才能ある人達も
集まりますが。その分、苛烈競争になってしまって、治療してくれてるのか
研究の為にしてるのか。という現状にも陥りやすい環境に思えます。
だから、本当の治療者(=医者)を探すのが難しいですね。
保険は頭痛いっすよ!最初発症したとき、長年保険を掛けてたにも
関わらず”そういう時に限って!”保険切れてた。ので、手術代は
150万(日本円)くらいかかって、やっと最近支払い終える…か?
って、ときに再発ですから…もー!ぷんぷん、って感じです。
もちろん今は保険で、ほぼカバーされてますが…。
>民間療法は色々試みられていますが、健康食品と玉石混合で見極めが難しいです。
民間療法にも、おそらく良質の本物の療法はあるとおもいます。
ただ、その効能、能力の見極めが、すずきさんがおっしゃるように難しいですね。
施行者(またはサプリなど)に、出来る限り情報公開を求め、納得できる返答を
得られるのは、判断の上で信頼性が高いかもしれません。
実際その治療を受け、治った人の症例、本人と連絡を取らせてくれるなども
大きな判断の一つになるかもしれません。
非常に個人的な意見なので、そぐわないようでしたら、すずきさんの
ご判断で削除をお願いしたいのですが。
私個人は、既存医学にしろ代替などにしろ。いづれがいづれを、
”相手は解ってない(=自分のサイドが正しい)”と、言う人の意見には
非常に警戒します。何故なら、どちらにも利点と欠点があるので。
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▼Rちゃんさん:
隣の庭のバラは綺麗に見える!!
アメリカの医療制度に進んでいて、羨ましく思っていますが
保険制度は大変ですね。
Doxil + Abraxaneなんかの新薬は、認可されていない
日本から見ると、夢の抗がん剤のように見えてしまうのです。
でも、そちらのホームページを見ると、奏功率はびっくりするほどでは
ないのですね。
卵巣癌は個人差があり、厳密には二人として同じ治療法が適用できない。
医者も経験則だけでは対処できないので大変ですね。
>民間療法にも、おそらく良質の本物の療法はあるとおもいます。
そうなんですね。これも、一律に誰にもに効果があるわけではないので
人によって評価が分かれる。
国の機関でもっと科学的に検証することが求められますね。
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Rちゃん
- 05/8/22(月) 22:37 -
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すずきさん
>隣の庭のバラは綺麗に見える!!
まさに!です!ね。(笑)
>医者も経験則だけでは対処できないので大変ですね。
こちらの場合、星の数ほどの薬が市場にあるので医者も
本当にどれが一番?って、追いつけないみたいです。
スタンダードの治療方針は一応ありますが。
>人によって評価が分かれる。
>国の機関でもっと科学的に検証することが求められますね。
せっかち(&おっちょこちょい…)なところがある私は(汗)、
お国様の御機関様が悠久の時を掛け、科学的に検証するのを待てなく…(汗)。
いくつか自身で試したりした結果。
私自身の経験から、民間や代替療法を選択する際、次のような基準を設けてます。
サプリや薬草等、直接身体に取り込むもの。
専門家(が、いるんですこちらは)に相談し、もっとも自分に現在必要な
ものから試す。効果を感じない場合、下痢などを起こす場合すぐ相談。
個人判断で行う場合。
一週間、一月、3ヶ月単位で様子を見て、効果なしと感じた場合止める。
(身体(細胞?)は、3ヶ月置き位に変化あるように感じてます)
施行者から受ける治療。
徹底し、現在までの治療効果の経緯を質問。同じ症例を以前治療してるか?
治癒してるか?可能であれば、その治った人と連絡がとれるか?
既存医学を批判したり、あやふやな回答をする場合は選ばない。
記録がきちんととれてなく、治ってしまうと皆連絡がない…等。
というのは、私はやぶさかに感じます。もちろん、治れば自分さえよければ
という人もいるかもしれません。が、この病気の人は多かれ少なかれ、
何か自分の経験が、同病もしくは現在困ってる人の役に立てたら…と
感じてる人の方が多い、と私は信じてるからです。
最後に、自分の感覚を一番大切にすること。
医者も人間ですから、見逃したり見落とすことは可能性として
あると思います。だから、自分が自分の一番良き、聞き手になれるよう
努力中の日々です。
とても、個人的な意見になってしまいましたが。
皆さんのご意見も伺えたら、嬉しいです…。
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すずき
- 05/8/22(月) 23:38 -
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▼Rちゃんさん:
日本では保険で使える抗癌剤の選択肢は余り広くないです。
アメリカで認可されている新薬を使うと、薬にも
よりますが、月に百万円位かかるようです。
免疫利用法も同じくらいかかります。普通のサラリーマンの
家庭ではとっても使えないですね。
サプリは医者は一切関知しないと言う姿勢ですね。
使うなと言う医者もいますが、多くは負担にならないものを
使ったらという程度で相談にもなりません。
もっぱら、体験者の好評な物を試しています。
効果のほどが判らず、かといって止めるに止めれず
ついつい、何種類も保険のように使っています!!
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>サプリは医者は一切関知しないと言う姿勢ですね。
>使うなと言う医者もいますが、多くは負担にならないものを
>使ったらという程度で相談にもなりません。
>もっぱら、体験者の好評な物を試しています。
>効果のほどが判らず、かといって止めるに止めれず
>ついつい、何種類も保険のように使っています!!
確かな証拠は言えませんが、さまざまな健康食品を幅広く使ってみてはどうでしょうか
同じものをずっと飲みつづけるよりは個人的にはいいと思います。
あとすずき様にご質問させてください。奥様の乳部転移は生検で卵巣癌だと
判明したのでしょうか?
私は卵巣癌と乳がんは関連があると思っているので
乳がんと卵巣癌の重複癌ではなかったのでしょうか?
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