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プルメリアさん
抗癌剤もその人その人で副作用が異なります。10年前の治療は大変だったかもしれませんが、現在は、その副作用に対しての治療も進んでいると思います。どのような副作用が出るかは、いざ投与してみないと本当にわからないと思います。タキソールよりタキソテールの方が副作用が強いと言われているようですが、私はタキソールの方が足に痺れなども出て、痛くて辛かったです。人それぞれだと思います。
それから私の体験から少し付け加えたい事があります。
一度目のタキソールの時は、ひどい腸閉塞になり、二度目に打つ時、タキソテールの中に含まれている腸閉塞の原因となった成分の量を15パーセント減らしたそうです。ただ中止してしまったので効果の程はわかりませんでしたが。
タキソテールも、一時、気を失いかけたほどでしたが、看護師さんが私から色々話を聞き、先生は点滴の時間だけでなく、アルコール成分も減らしたようです。このように、副作用は、抗癌剤の中に含まれる成分の調整でも変わって来ると思います。
タキソテールを一時間で打つ所を、三倍の時間もかけて打ったので、効き目がその分減るのではと心配して先生に尋ねた所、タキソールも開発された当時は24時間かけて打っていたそうですが、それでは患者さんも大変なので今の3時間まで短縮されたそうです。だからタキソテールも全然大丈夫と言われました。
一回の打つ量を減らし、毎週打つ方が副作用が軽くなる方法も有るようですが、そちらは経験が無いので、鈴木様の方が色々と薬のことも含め詳しいと思います。
主治医の先生が諦めずに、考え、色々試みて下さる先生だと良いですね。
私の主治医の先生は、手術前、私は、たとえステージ4でも諦めませんと言われた言葉が随分と心の支えになりました。(実際はステージ3c)
主治医は、欧米に留学経験があり、海外にも横の関係が広いようで、難し患者さんの事などは、学会の時、症例の多い海外の医師に相談されていたようです。
ただ、諦めないということは、私達患者にとっては過酷な治療になる時も有るのかもしれません。
お母様の体力が回復され、CTの結果が変化の無いことを私もお祈り致しております。プレメリアサンさんもご心配のあまり、ご自分の体調など崩されませんように、お体には十分お気をつけ下さい。良いご報告をお待ちしております。
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