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▼てつさん
術前化学療法に関しては未だに色々な考えがあるようですし、そのときの状態にもよってわかれますね。お母様の場合、やはり術前に・・・とは思いますが、それでも、今は前を向かなければならないときですね。
抗がん剤治療の効果がいっぱいに出て、腫瘍が消滅あるいは縮小している様子、やはりこの後のセカンドルックが重要かもしれません。
セカンドルック、私も実はとてもとても嫌でした。前を向かなければならないということも、十分わかってはいましたが、それでも、術後の苦しみが記憶に強く残っていましたので、もうやめてしまいたいと何度も思いました。
お母様もきっと同じような思いがあるのでしょうね。まして、先が見えない不安、心の中では「治らないのならもう痛い思いはしたくない」という気持ちもあるように思います。私もそんな気持ちがありました。
てつさん、ここで知り合った方たちのことも、お母様に話してあげてくださいね。
がん患者はときとして鬱状態にも陥ります。お母様はよく眠れているでしょうか。
専門のカウンセリングを受けることも、ぜひ検討してみてください。
家族にも言えない、心の中をそこで話せるケースも多くあります。
専門的なことは専門家に任せて、てつさんは、やはり笑顔を見せてあげてくださるのが一番のように思います。お母様が見えなくなっている、これから先のこと、楽しいこと、治療が終わったらどこかへ行こうかなどという希望のある話題も投げかけてみてはいかがでしょう。
個人的なことですが、私が入院中、親しい友人が18Kのイヤリングをお見舞いに持ってきてくれました。お宮みたいですが(笑)すごく嬉しかったんですよ。
退院してから一年ほど経口の抗がん剤を服用していましたが、半年後くらいには、玉川温泉にも行きましたし、家族で小旅行もしました。正直、家族で思い出を作りたいという気持ちがありましたが、術後の回復と同じように、薄皮をはがすように体力は少しずつ戻ってきます。
北海道も今日は晴天です。
てつさん、ここで出会ったこと、これもご縁ですね。
すずきさんに感謝です♪
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