|
お久しぶりです。
最初の手術で漿液性腺癌のIc期と診断され6クールの化学療法をしましたが、
2回目の手術では「卵巣癌根治術」を施行して、結局はIIIb期と診断病期が変更に
なりました。ショックでした…。
残存していた癌があったため3クールさらに追加になりやっと4月で終了したところです。
半年以上の長かったような…短かったような…そんな辛い治療期間でした。
でも今ここに乗り越えた自分がいて、ささやかな爽快感と、これからの『維持化学療法』を
しながら‥再発の心配をしながら‥の生活に不安が入り交じって複雑な思いです。
これから2年間、再発がないかぎり3ヶ月毎の『維持化学療法』で、
腫瘍マーカー正常値を維持していく予定です。
どうしても気になってしまうのが、私が使用しているのはシスプラチン主体の併用療法で
現在の標準である『タキソール』がアレルギーで使用できなかったことです…。
一時的な腫瘍縮小作用だけでなく、生存率までの改善がされる効果があるとされているだけに
現在私が主体で使用しているの化学療法(シスプラチン)で『維持化学療法』をしていくのは
どうしても不安が残ります。
確かに1990年後半までは、標準治療として効果がある薬だったので、効果がないとは
いえないことはわかっているのですが…
めざましく現在の卵巣癌の治療が進歩しているだけに心配なのです。
クヨクヨせず前向きに生活していこうと表向きには言っているのですが…
正直そんな気持ちをどこにもはき出せずに、またここで表現してしまいました。
|
|