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星の子さん、こんばんは。
ぶしつけな質問にお答えいただきありがとうございます。
お母様の年齢では、パソコンにむかわれるる方は少ないかと思います。
それが幸いしてか逆に絶望的にならずに治療されたのかもしれません。
ネットの情報では再発したら治ることは無いという事に行きあたってしまいます。
再発時にがん専門病院の有名な医師にセカンドオピニオンに行きました。
その時に、一人で行った事がもったいないと言われて、本人には話せないことがありますからと言われました。うっかりとそれはどんなことか聞いてしまい、本人には話せないはずの余命を聞いてしまいました。
その時、つくづく、子供が一緒に行かなくてよかったと思いました。
私に話せない事を抱え込むような苦しい思いさせていたでしょうから。
この病気の残酷なところは、再発してしまったら、治るどころか、
効果があるかどうかもわからない治療を、それでも生きるためにはやってみるしかないことだと思います。
その絶望感を乗り越えて何とか、コツコツと治療する・・・かすかな希望を持って。
今私は余命の日をはるかに超えて生きています。
私だけではありません。再再発しながら私よりも長く頑張っておられる方も、少し後を行かれる方もあります。
この前日に別のセカンドオピニオンでとんでもない医師に希望の芽を全部つぶすこと言われました。ボロボロになって、這うように出かけた次の日、まだ序の序です。頑張りなさいという言葉に救われました。(余命を聞いてしまったこともその時は気になりませんでした)
人は希望の芽が摘まれたら生きられません。希望は生きる力です。
私も治るなどとは夢にも思えません。一カ月単位でしか先を見ることはできません。
それでも、方程式の様には死んではいません。
今を生きられることに感謝しながら、精いっぱい生きたいと思っています。
今は以前より試せる抗がん剤も増えてきました。
副作用に効く薬も増えています。人によってはそんなに苦しい治療でないこともあります。
効果が無くて弱っていかれるようであれば、薬は変えていった方が良いのではと思います。
ただ、ドキシルの場合は、効果が出るのは時間がかかるようですが。
それから、年齢が高くなるほど進行が遅いような気がします。(これは私が思うだけですが)
治らなくても共存していこうというのが、再発再燃以上の方の思いです。
星の子さんと同じように、お母様を支えておられる方のアドバイスがいただけるといいですね。
長々と失礼しました。
明るい方向に向かわれるようお祈りしています。
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