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▼すずきさま
早速のご助言どうも有難うございました。
確かに、みんなのカルテに載っているゆうこさんではありません。
私の場合、癌を告示された時の医師の対応は酷いものでした。私はパニック障害も持っていて精神科で安定剤をもらい飲んでいる事を問診表でちゃんと書いたにもかかわらず、診察が終わり結果を聞く時に、いきなり両方の卵巣に腫瘍があり10センチになっていて良い物ではありません。腹水もたまり始めています。年を越した手術ではもう駄目ですと言われました。しかしここの病院では年内は手術が詰まっており手術は出来ません。どこかご自分で病院を探されますかと私の顔を一度も見ず、まるで、ああ風邪ですねのような言い方でした。
ご家族の方どなたか来られていますかの言葉もありませんでした。私が慌てて家族が来ているので呼んで良いですかと言い、私が主人と娘を呼びに待合室に行き呼んで来ました。
癌の告示とはこんなに冷たいものなのでしょうか?
結局そこの病院の系列病院で年内手術可能な病院を探してもらい、紹介状を書いてもらいそちらの病院に翌日家族で行きました。
そこで出合った先生が今の主治医の先生ですが大変良い先生でした。
先生は欧米の癌専門病院で学ばれた方で、腫瘍専門医でもあり手術の腕も良かったのですが人間的にもとても良い先生です。5回入退院を繰り返しましたが、休みの日以外は必ず自分の患者さんの顔を朝見て回られていました。私のメンタル面の事も心配して下さり、最初の入院は59日間にもなったのですが、初めから精神科医の先生もつけて下さり、週に1〜2回は精神科の先生も様子を見に来て下さいました。
癌になって分かった事は、どんなに進んでいる癌でも病院によっては手術を直ぐしてもらえないと言う事でした。最初の病院で癌センターだと3ヶ月は待つので行かない方が良いとも言われました。本当でしょうか?
最初は嫌な思いをしましたが、良い先生に巡り会え、友人からもあなたは本当に恵まれているよ。これで再発して、もしもの事があっても良い先生に診てもらえて最高の治療を受けられのだから後悔はないと思うよと言われます。
その友人の友達がやはり卵巣癌ですが1年で再発。肝臓、大腸などに次々に転移をしていて、やはり腸閉塞になり開腹手術をしたそうです。しかし腸閉塞だけの手術で腸に出来た癌は全然取らなかったそうです。
再発転移をした時は化学療法だけの対応になるのでしょうか?
主治医の先生にお聞きした所、癌がまだ小さかったらいくらでも手術で取ると言われました。ただし場所にもよるけどもとも言われました。
しかし本を読むと原発巣以外の再発転移のときは化学療法だけしかないとどの本にも書いてあり不安になり落ち込んでしまいます。
ただメンタルな部分は手術前に通っていた開業医の先生の所で診てもらっていて、隔週くらいに臨床心理士の先生からも1時間カウンセリングを受けているので何とか頑張っていられます。
主治医の先生からも癌患者のメンタル的な部分にどう取り組ん行くかという事もも学会での課題の一つとしてこれから話し合われていくと言われました。
すずきさまのアドバイスに従い、食生活と生活習慣を良くして、心身ともに安定した生活が出来るように心がげたいと思います。
分からないことや不安になる事が生じた時は、すずきさまを始め皆様に色々お聞きすると思いますので宜しくお願い致します。
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