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今日は主治医からお呼び出しがあり、出向いてみると「薬剤を変更したほうがいいと思う」との提案でした。なんとTS−1です。卵巣がんでは普通使いませんが、本来は母は原発不明癌ですので、腺癌に幅広く使われている薬をということでした。
イリノテカンはマーカー値は悪くなかったものの、今回の下血を主治医は腫瘍原因と見ていて、奏功に疑問を持っているようです。私としては諦めきれないのが本心なのですが、母の状態からして今すぐに再開は難しいし、しばらく回復を待つにしても年末年始をイリノテカンのきつい副作用の中で過ごすのはあまりに辛いことだと考えました。あって欲しくないことですが、最後のお正月になる可能性もなくはありませんし…。なので、どのみち年内のイリノテカン再開が厳しいのならと、今回は主治医の方針に従うことにしました。イリノテカンは使えなくなったわけではないので、状況を見てTS−1にプラスする形で使っていくそうです。
母は体調は順調に回復し、現在5分粥食まで戻っています。下痢もかなり収まり、足の痛みも少しはましになり、輸血をしたことで貧血もある程度は改善されました。本人もずいぶん楽になったと言っていました。年内は体力回復に努めたいと思います。そうそう、母は元々がかなり横に大きい体形でしたので、長丁場の治療で痩せたといってもまだ標準体重より6〜7キロは重いんですよ(苦笑)。
急に寒くなりましたので、すずきさん、皆さんも体調にはお気をつけてくださいね。
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