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▼長谷部さん:
はじめまして、お母さんの卵巣癌の再発??は心配されますね。
医療関係のDさんの的確にまとめられていますので、それに沿って
まず、闘うべき相手=がんについてよく知ることが大事ですね。
セカンドオピニオンをするにも正確なデータが必要です。
一度整理して、不明なところは何となく敷居が高く感じますが
主治医にたずねることが必要ですね。
がん患者を抱える家族として感じることは、
☆腫瘍マーカーはCA125は一般に精度が高いものです。手術の前のマーカーが
高くて、手術後下がっていたものが上がったのなら、再発の確度は高いです。
☆CTではマーカーが70位では明確に映らないことがあると思います。
(家内の場合は120位でも転移の場所は確定できませんでした。確定できるまで
待つことは手遅れになる)
☆PET検査等で場所を確定できたとしても、手術で腫瘍を取れない場合のほうが
多い。(細胞単位で散らばっているものはとりようがない)。結果として抗がん剤しか手がない。
☆念のためにMRIを撮った思いますが、それに腫瘍マーカーも複数の種類で
確認していると思います。主治医が総合的に判断されてのことと思いますが。
Dさんのおっしゃるように、抗癌剤のTJ療法(タキソール、パラプラチン)
は本当によく効くありがたい薬です。副作用はありますが一般には耐えられな
いものではありません。家内は、この六年間で60回余もしています。
当初、あと三ヶ月と言われたものが、今でも治療中ですが旅行も出来る
生活を維持していますよ。
健康食品関係のホームページで、抗がん剤治療の無効性を歌い上げている
ものがありますが、正しく読むことが大事ですよ。
Dさんへ 待ちに待った助っ人です。
ここにはたくさんの卵巣癌と闘っている「がん難民?」がいます。
これからもときどき訪問して、アドバイスをお願いします。
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