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     |  | ▼星の子さん: 星の子さん、はじめまして。
 
 母が再発治療中ですが、同じく怖がり(というより、みんな怖いのは同じだと思いますが、
 不安が言葉や態度に出ちゃうタイプだと思っています)なので、手術、CT、マーカーなど
 結果が出た時には常に言葉に気を使いながら接しています。
 
 私の母は、自分の転移ヶ所や、マーカー値、延命のみの治療であることは全て知っています。怖い話は聞きたくない母ですが、今は本人告知の時代なので主治医が最初からあっさりと
 話してしまいました…
 落ち込む母に、最初は『家族に一言聞いてからにしてくれても…』と医師に不信感を抱き
 ましたが、結果として長い闘病生活ある程度自分の体について知ることも大事かと思いま
 した。ただ、母がハッキリと希望しているのははやり余命宣告のことです。5年生存率と
 最後の余命宣告。これだけは最後の最後まで聞きたくないと主治医と私に言っています。
 私もやはり希望の芽は残しておかなきゃ人間生きてはいけないと思います。
 
 でも治療の選択などはお母様自体どう生きていきたいかというのは例え娘でも全てを察する
 ことはできないと思いますので、言葉を選びながらちゃんと希望も残した上で話されるなら
 いいかなと私は思います。
 うちの場合は、延命とはいえ何年も生きてる人はたくさんいると常に言っています。
 延命で平均寿命まで生きちゃおう。たまに疲れたら少しだけ抗癌剤を延期して…
 
 あくまで母の場合です。
 
 色んな考え方、治療の仕方があります。
 積極的な治療で良い結果が出ている方、のんびりした治療方で長く進行が止まっている方、
 本当に色々です。
 
 患者さんのタイプも色々なので、自分の家の話をするだけしかできませんが、
 お母様にとっても星の子さんにとっても納得のいく選択ができますように。
 
 
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