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▼てつさん: 遅いレスですが・・
>今日、病理検査の結果が出ました。類内膜腺癌でした。
すずきさんの言われる通り、3・4期に入った進行性卵巣がんの中で
最も予後が良い(長生き出来る可能性が高い)のが類内膜腺癌です。
大丈夫です。
本人の気力、それを支える家族の力があれば、来年のお正月は楽しく過ごせますよ。
類内膜腺癌の組織形別化学療法についての情報は乏しいですが、以下に興味深い記述
があります。
h ttp://health.yahoo.co.jp/katei/detail/index.html?sc=ST200100&dn=2&t=key&p=%BE%FB%BA%DE
まずは、パラプラチンとタキソールの標準治療(大いに有効)を受けられると想像
しますが、それ以外にも有力な抗がん剤が多数ありますので、経過と副作用を見極め
ながら、“あせらずに”治療を進められて下さい。
タキソールを使われる場合は、ウイークリー(毎週分割投与)の方が効果が高いこと
が既に判明していますので、主治医と良く相談されることをお勧めします。
(未実施の病院であっても、熱意をもってお願いすれば、対応して頂けるはずです)
IP(腹腔内投与)も気になるところですが、転移を考慮すればIV(静脈点滴)の
方が効果的と思われます。
免疫療法で最も効果的を思われるものは、患者本人の癌組織を利用した特異的癌免疫
療法です。仮に今後、2度目の手術(根治手術)が行われる場合は、手術前に同療法
を検討されるのも一つの方法です。
免疫強化サプリとしては、有効性を示唆する論文が幾つか出ていて、作用機序もある
程度は明らかになっているβグルカンはどうでしょうか。
以上、患者家族の私見です。ご参考までに。
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