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私の母も同じく手術で取りきれない癌が多数残ってしまいました(横隔膜下がメイン)。
手術で残存腫瘍がある場合の抗ガン剤の奏功率は、A.残存腫瘍の大きさ(2cm以上、2cm未満、1cm未満、0.5cm未満)やB.組織型(漿液性、明細胞性など)、C.分化度(高分化、低分化)等によって大きく違ってきます。
*ちなみに私の母の場合、11月末に手術して、A.1cm未満、B.漿液性、C.高分化(悪性度大)ですが、今のところ抗ガン剤が奏功しています。(鈴木さんのマーカー表に登録させていただいております。)
抗ガン剤以外にも、サプリメント(プロポリスやメシマコブ等)や、免疫療法等色々な代替療法がありますが、高額な上に卵巣癌対するエビデンスの無いものが多く (多くの場合、体験談のみで、分母・分子が無い) どのタイプの卵巣癌に、どの位の割合で効くのか不明な点が多いです。
一方で最近注目されだしている治療法に高濃度ビタミンC点滴療法があります。
代替療法としては異例にもアメリカの国立癌研究所で抗癌効果を検証するための臨床試験が行われており、卵巣癌に限った臨床試験もカンザス大学で行われています。但し、結果がでるにはあと数年かかります。
エビデンスが出る前に、治療を開始したい場合は、国内では以下の場所で治療を行うことが出来るようです。
ttp://web.mac.com/yanagisawa/iWeb/Site/FE93AA1E-8062-4C42-B705-CE75ED91550A.html
(頭にhを付けて下さい。)
臨床試験が終了していないため奏功率は出ていませんが、アメリカの1万件以上の投与例で副作用が全く無いことは確認できているようなので、母には手術後6回の抗ガン剤治療が終わった時点で、薦めてみようと思っております。(ちなみに今度の月曜日に4回目を行います。)
お互い家族共々希望を持って頑張っていきましょう。
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