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明細胞と粘液性の化学療法
 よしのり  - 08/1/21(月) 20:57 -

引用なし
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   この二つの組織型に対するキードラッグは「塩酸イリノテカン=CPT-11」ではないかと
考える先生方が増えている様です。(但し、結論は出ておりません・・・)

既にご存知の方も多いと思いますが、以下、皆様のご参考まで。


★TC療法(タキソールとカルボプラチン)とCPT-P療法(イリノテカンとシスプラチン)
 の比較試験について(対象は明細胞)
 
 h ttp://www.jgog.gr.jp/clinical_testing/clinical_testing_top.htm
 
 JGOG3017 現在進行中の臨床試験です。

 素人のコメントとしては、CPT-Pの方が、何やら副作用は強いが効果は高そうと読めます。


★明細胞(と粘液性)については、現在の標準療法であるTCとその有力な対抗選択肢で
 あるCPT-P以外にも、CPT-11との組み合わせで下記が行われている様です。

 CPT-11とMMC(マイトマイシン)
 CPT-11と5FU
 CPT-11とドセタキセル(タキソテール)
 CPT-11/MMC/5FU 3剤併用

 3剤併用については、JGOG1061で検索可能です。
 

★「がん患者のあきらめない診察室」にも幾つか興味深い情報があります。

h ttp://2nd-opinion.jp/jouhou/j_buibetu_index.htm#nyugan 
  

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