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すずきさん
お忙しい中、早速のご回答有り難うございます。
まず第一に奥様の悲しみを抱えながらも、奥様の闘病生活で得られた知識をフルに活用して卵巣癌で困っている私達に適切なアドバイスをしていただいて、心より感謝しております。
おっしゃる通り、抗ガン剤は効いてはいたのですが、奨液性のファーストラインとしては、根治術で寛解に至れるような著効とまではいけませんでした。
主治医は、7月末に救急で運んだ母親に、MRIやCTの日程を無理に組んでくれて8月6日には抗ガン剤治療を開始してくれた熱心な先生です。この先生に診てもらう前は、腹水が出始めて当たった他の2つの病院で入院1〜2ヶ月待ちと言われ、途方に暮れていただけに母も信頼を寄せています。(入院当時肺の3分の1まで胸水が溜まって血中酸素濃度も低かっただけに、他の病院でベット待ちをしていたら、母は間に合わなかったと思います。)
そして、試験開腹も不可能だった4期の母に一応optimal(残存腫瘍1cm以下)なまでに手術をしてくれたとなると、客観的には文句の付けようが無くむしろ大感謝をしなくてはいけないのですが、やはり、根治手術が終わった後の状態がIIIb期相当という現実が重くのしかかっています。
ご自身では出来る限りのことをしてくれて、プロとしてプライドを持った仕事をしている(そして母が信頼を置いている)先生に対し、セカンドオピニオンを聞くことでプライドを傷つけ結果、今後の母の治療に対する熱意が下がってしまうのではないかという気持ちと、他の先生から最善の方策を聞き出して母に何とか長く生きて欲しいという気持ちとで交錯しています。
家族とも話し合ってみたいと思います。あらためまして、アドバイス有り難うございます。
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