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Re(2):19歳の時に卵巣癌に
 cobachi  - 07/11/13(火) 22:31 -

引用なし
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   ▼だんごママさん:
だんごママさん、初めまして。
cobachiといいます。
母が卵巣がん患者です。
一昨年に再発して、抗がん剤投与と手術を受け、
現在、母は腫瘍そのものは小康状態ですが、
ダブルストマです。腫瘍が大きく腸や尿管も巻き込んでいたので
排泄を自分のおへその脇からしています。

さっき、だんごママさんの投稿を読んで、びっくりしたので母に話したら、
もっとビックリすることを言われました。

もう、だんごママさんはこの記事を読むことはないかもしれませんが、
だんごママさんのお子さんの気持ちかも、と思って聞いてください。

うちの母は、卵巣がんの初発は1999年なんですが、
本人は、それ以前から5年近くずーっと、オナカの張りや痛み
生理以外の出血、だるさがあったそうなんです。
でも、当時は私たち兄弟は中学生、高校生。
しかも、弟は野球留学で他県の高校へ進学。
私も私立理系大学に進学。
母本人は保険に加入もしていなかったし、
預金通帳はいつもギリギリだったので、治療にいくらかかるかわからない。
子供にも金銭的苦労を見せたくない。
父に体調の不安「オナカが痛いのが続いてる」
と訴えても、「ふーん」と、無関心。
そんな中で、自分だけ我慢していればいいと思っていたんだそうです。
でも、耐え切れないオナカの違和感に受診したときは
既にステージIIICでした。

私、母のこの話を聞いたのは今日が初めてです。
だんごママさんの状況を話したら、母は自分とリンクしたようで
「私もそうだった」と、泣きながら話てくれました。

今、とりあえず小康状態ですが、ダブルストマで障害者認定も受けており、
日常生活が健康な状態とはやはり異なります。
ストマになったことでウツにもなりましたし、
それを見ていてとても辛かった。今もです。
そして、「もっと早く病院に行って、早い段階で治療が受けられていれば」
と、私も母の体調の変化に気づかなかったことで、自分自身を責めていました。

そして、今日の告白をされ。
たまりません。
親が私たちのために何でもしたいという気持ちでいてくれるのは
本当にありがたいですが、
たまりません。

自分の体を大切にして、病院に行って、病気と戦ってくれた方が
よっぽどうれしい。

今は高額療養費の申請も変わり、治療費を立て替えて後から返金されるのではなく、
最初から限度額までの支払いでよくなっています。
医療費の貸付もあります。

金銭面を気になさっているのであれば、そういう制度も利用してください。

って、いうか、私が何年も前の母にそういいたい。
今の苦しみがもう少し、ラクなものになっていたのではないか、と思ってしまいます。

だんごママさん、ご自分だけの体じゃないんです。
そんな体調の悪さをごまかしてくれても子供はうれしくありません。
あとで、子供さんたちが、自身を責めるようになってしまいますよ。
きつい言い方をして申し訳ないですが、
何年後かのお子さんたちの気持ちもぜひ、ぜひ考えてください。

どうぞ一日でも早く病院に行って、なすべき治療があれば取り掛かっていただきたい。
がんばってください。
がんばっている母を家族はいくらでも応援します。

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... だんごママ 07/11/9(金) 1:34
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