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▼すずきさん:
お返事ありがとうございます。結局、昨日手術でした。予定時間内に何とか終了し、腫瘍が癒着していた小腸にバイパスを作りました。開腹した所見次第では(大腸を巻き込んでいれば)人工肛門もと言われていましたが、それは大丈夫でした。結局腫瘍には手付かずでした(下手に刺激するよりは良かったと思っています)。
また、CTには写っていなかったのですが腹膜播種があったそうで、1〜2センチの大きさのものが3〜4個。これはマーカーが倍ペースで増えていた頃にできたものだと思うのですが。以前の開腹からは9ヶ月経っていますし、CTも3ヶ月以上前ですので。ショックといえばショックですが、マーカーの上がり方から見ると不思議ではないですし、もともと腹膜原発ではといわれていたので予想の範囲です。でも未だに腹水は「少ししかありませんでした。腸閉塞だとこれくらいは溜まります」とのことで、そのほうが不思議かも。
>でも、イリノテカン単剤に切り替えた後は、鈍いながら奏功していますね。
>イリノテカン+タキソール系 or 前回使用していない白金製剤
>の多剤の方が良く使われていますが、どうなんでしょうかね。
イリノテカン開始前にセカオピ先生に多剤について聞いたのですが、よい返事はいただけなかったのでそれが単剤の理由だと思います。また、白金製剤は前回使用していないものだとシスプラチンで、母はただでさえイリノテカンで吐き気が強く出ているので(反面、下痢はそれほどありません)、シスプラチンに耐えられるかどうかの不安もあります。
>休薬しても耐性が出来るとは限りません。イリノテカンは耐性が出来ているわけ
>ではないので使えますよ。
>まだまだ諦めるのは早いです。頑張りましょう。
すずきさんにそう言っていただけて、とても心強いです。今は一日も早く体力と腸の状態を回復し、イリノテカンを再開できるように頑張っていきたいと思います。主治医にも「マーカーが急増するか、明らかな遠隔転移が出現するか、全身状態が極端に悪化するまでイリノテカンを続けたい」と言ってありますので、まだまだ諦めません!
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