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Re(1):癌性腹膜炎の治療ってないのでしょうか
 りお  - 07/10/3(水) 19:22 -

引用なし
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   ▼みるくさん

久しぶりに投稿させていただきます。
大変な病気と闘われていることのお気持ち、深く理解いたします。これまで本当によく頑張ってこられましたね。

お示しのとおり、最初の6クール(最終月)から半年以上あいていれば、同じプロトコールで効果が望めますが、半年以内であれば同じ薬を使ってもあまり効果は望めないのが一般的といわれています。効かなくなった治療は貴重な時間とお金の浪費となる、と平岩医師も述べています。

腸閉塞になる前に、イリノテカンを使って欲しかったですね。しかしそれでも、同じTJでマーカーが37まで下がったのはある程度の効果があったともいえるでしょうか。
 ここから、みなさんもおっしゃるように不思議なのですが、耐性ができるから半年あけたい、というのは抗がん剤全般のことをおっっしゃっているのでしょうか。おなじTJをいったんやめていずれ使うときのために温存したい、というのであれば話はわかるのですが・・
 抗がん剤をまったくやめてしまうのは不安ですね・・共存という名の放棄に思えます。
骨髄抑制や副作用が激しすぎて、どうしてもPS(performance status)が悪く断念せざるを得ない状況であるならまだしも・・諦めないでほしいです。
腸閉塞なら、よしのりさんのおっしゃるようにイレウス管挿入などの選択はないのでしょうか。それも時間かせぎなので、根本的にあう抗がん剤を早くみつけることが大前提ですが・・。
IVHにより、がん細胞が活発になるよ、というのもちょっと視点が違うような気もいたします。なぜなら、高カロリー輸液でガンが勢いづくというよりも、ケモをしないことでがん細胞が抑えきれなくなる、という考えのほうが合点がいくからです。体重減少は危険なので高カロリー輸液も視野に入れたほうがいいのではないでしょうか。体力がなくなればケモも行えなくなってしまいます。
癌性腹膜炎の状態としては、腹水などはあるのでしょうか。腸閉塞だけですか?私の知っている事例で点滴のTJ療法には抵抗性を示した卵巣がんの方が腹水が溜まり、それでも、とパラプラチンを腹腔内散布して腹水コントロールがうまくいった人もいました。

受け売りのようですが、卵巣がんの治療に有効とされているケモを書いておきます。
1.タキサン+白金系
2.エンドキサン+白金系
3.5FU+ロイコボリン(LV)・・・保険適応外
4.エトポシド(内服)+白金系
5.ファルモルビシン+α
6.ジェムザール+α・・・保険適応外
7.イリノテカン+α

です。このなかで1.は使われていますので除外(再び使うかもしれない)ですが、組み合わせは多数あります。腸閉塞なので4.の内服と7.のイリノテカンは難しいのですが、先生にもしつこく食いさがって相談してみてください。

 平岩医師のがんweb相談室に「卵巣がん」で打ち出すとたくさんアドバイスが出てきます。今の時点でのセカンドオピニオンを家族の方でもいいので聞きに行ってほしいです。
決して諦めないで頑張りましょう!!応援しています。東京の方なら、国際医療福祉大学三田病院の清水敬生医師のセカオピをお勧めします。必ず突破口を見つけてくれると信じています。

 

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