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▼まれさん:
はじめまして。あまんとと申します。症状は少し違うのですが、私の母も原発不明がん(腹膜原発疑い)と診断され、卵巣がんに準じた治療をしていますので、こちらですずきさんや皆さんにアドバイスをいただいています。確かに症例は少ないですよね。「がん掲示板」のサイトはご覧になりましたか?その「婦人科」のカテゴリにSSPCのトピがあります。まだでしたら、検索なさってみてください。
うちの母は昨年4月に鼠径部のリンパのしこりで受診し、生検でがん細胞が見つかりました。画像検査・内視鏡検査をしても異常はなく、唯一CA125がやや高値(77です)を示していたことで卵巣を摘出しましたが(片側の卵巣と子宮は十数年前に子宮筋腫のため摘出しています)、異常はありませんでした。抗がん剤治療に期待をしていたのですが、残念ながらタキサン・プラチナとも抵抗性だったようで、抗がん剤治療中に二度再発しました。最初はウィークリータキソールの6クール終了直前に外腸骨リンパ節に。次はマンスリーTJ3クール目で骨盤壁にできてしまいました。現在はイリノテカン単剤に変えています。ただ、うちの母の場合は判明後1年4ヶ月も経つのに、腹水は全くないのが不思議なのですが…。
母自身は主治医(外科です)も驚くほど元気なのですが、腫瘍の増大速度が速く、「イリノテカンの効果しだいでは余命のことも…」と言われてしまいました(セカオピ先生談では「腹膜がんとして考えれば特に速くもなく普通」だそうですが…)。でも原発不明がんはかなり予後が悪く、生存中央値は既にクリアしているのでやむを得ないのかなとも思っています。ただ、私の母は不運でしたが、TJが奏功する率のほうが高いのですし、前向きに治療に励まれるのがいいかと思います。頑張りましょうね。
すずきさん、皆さんご無沙汰しています。上記のとおり、本人の状態とは裏腹に(苦笑)あまり良くない経過でイリノテカンの様子見です。1回目の投与を追え、下痢はそれほどでもなかったのですが吐き気が強く、さすがの母も参っていました。でも何とか少しでも奏功して欲しいと思っています。
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