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ちゅんさんへ
昨日はお疲れさまでした。長い一日だったことでしょう。お母様もちゅんさんもよく頑張られましたね。
>主治医が想定した中で最悪な結果となってしまいました。
>癒着がひどかったようで、左はかろうじて癒着をはがし卵巣と卵管を取れたのですが、右は卵巣と子宮、腸が癒着でどこからどこまでかもわからない状態で、結局取れずに終わりました。
>見た感じでは子宮や膀胱は大丈夫だったそうですが、腸と腹膜は転移が見られるそうです。
>やはり腹水はほとんどなかったそうですが、採取して検査にまわされました。
想定した中で最悪、とありますが「とれればベスト」だっただけでファーストはあくまでも生検、と割り切ってください。まずは組織型と進行度を調べるんだ、くらいに思っていていいと思います。
再発した私(正確には私じゃなく母ですが…)がいうのもなんですが、癒着や腸への転移は卵巣癌ではよくみられます。うちの母も左右卵巣とも転移していたし、腹水はバンバンで横行結腸はほとんど切除したくらい転移していたくらいです。それでもマーカーは500台ですからマーカーも一つの指標程度ですよね。最悪ななかでも腹水がほとんどなかったのは朗報ですよ。ない方は生理食塩水で洗ってそれを病理に出されたのだと思います。
取れたところが少なかったからか、そのもの自体を見せてもらうことはなかったです。
>先生が戻られたときの表情で、悪かったんだなとわかりました。
このことから先生は本当に採れるだけ採ろうと頑張っておられたのでしょう。
>覚悟して説明に臨んだのですが、やはりショックでした・・・。
>先生はずっと転移してきたのではと疑われていましたが、今日直視した感じでは卵巣原発かなと思ったそうです。
卵巣原発であって欲しいと私も願っています。
>でも10〜14日後の組織検査の結果を見るまでわかりません。
>母は血液検査の結果で何かが引っかかったそうで、痛み止め?の下半身麻酔ができなかったそうで、今頃全身麻酔が切れてものすごい痛みに襲われているでしょう。
白血球か、血小板が少なかったのかな。うちの実母もTAE(腎臓にコイルを詰める検査治療)を東京で受けるとき異常に少ないWBCのため術後の硬膜外麻酔(継続して背中からいれる麻酔ね)を入れられず激痛で苦しんでましたが点滴内に強力な鎮痛剤を入れてもらったら楽になったようです。術後の痛みを「がまん」で放置することは最近ではあまりないのでなんらかの処置をして貰えると思います。痛みは遠慮なく看護婦さんに伝えるといいですよ。
>経過を見て二週間後くらいから抗がん剤の治療に入ります。
>4〜6回で半年くらいの予定との事。
>最初はマンスリーを試す様なことをおっしゃってました。
>
>全部取れると信じている母に、事実を告げるのは辛いです。
>でも多分、どうだった?と聞かれるのでしょう・・・。
>しばらくは痛みとの闘いのようです。
私もすずきさんと同じ考えです。全てを言う必要はないよ。ご存じのように卵巣癌は一回目の手術で全てが決まる訳ではないからね。あくまでも型と進行期確定のためです。一番の目的は敵がどんな顔つきかを調べるためです。焦らないでいいよ。
とはいえ私も1stで「転移」という言葉に異常に反応しました。固まりましたもん…ガーンって…
でも、全ては動き始めています。大丈夫、ちゃんと抗ガン剤治療がうまく進んでいくよ。
>とりあえず明日は朝から行って、母が痛みとの戦いに独りぼっちにならないよう付き添いたいと思います。
一日おそいエールになってしまってごめんね。私のブログへのコメントもありがとうございました。またいろいろ判ったらここで、すずきさんに相談しながらみんなで考えていこうね。
ひとまずは第一段階を無事突破したよ。頑張ろうね!お疲れさまでした。
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