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27日の主治医との面談で、今後の治療の話になりました。
タキサン系プラチナ系には耐性ができてしまっていること、
しかし効果が期待できる薬はあると言う事。
数種類の薬剤があがりました。
しかし、日本で承認されているのは、そのなかのたった1つ。
一番効果が期待できるというのが、リポソーマルドキソルビシンで、
すずきさんの「みんなの再発治療」の所でもでてきているお薬です。
副作用も少なく、(脱毛吐き気はほとんどなく、数人手の皮が剥けたくらいだったとか)
点滴の時間も30分で、しかも単剤でも期待がかなりできるとか。
前にも書き込んだように、ジェムザールとともに、来年承認されると言われてます。
迅速承認リストに上がってるようですが、それでも1年かかるってどうなんでしょうね。
特に、すでに世界60カ国で使われていて、未承認なのは日本と北朝鮮くらいだって言うんですよ!
主治医から、「癌とともに生きる会」の方を紹介してもらい、
相談をしてみました。
すると、2004年に承認申請中の薬剤に関しては、「追加治験」と言う形で薬剤を提供してもらえるとか
「医師主導型治験」として、薬代以外を保険適用にできるとかいうお話を教えていただきました。
ただし、「追加治験」に関しては、製薬会社にメリットもなく、お金がかかるためなかなかやってもらえないとか
「医師主導型」に関しても、手続きに膨大な書類を書かねばならない為
引き受けてくれる医者があまりいないという現実も聞きました。
とにかく、ダメ元で製薬会社と厚生労働省にメールを送ってみます。
もちろん、そんな悠長な事をいってる場合ではないので、
個人輸入という事も考えています。
経済的には相当厳しいですが、友人や親戚も援護射撃してくれるというので、
とにかく悪あがきしてみます。
早く承認されたら、ここにだって、使いたい人はいっぱいいるはず。
頑張らなくちゃ!
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