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▼紫さん:
副作用に心身ともに倒されつつあるご様子。御見舞申し上げます。
痛みが続くと、とても気持ちが沈みますね。どんなに前向きに頑張ったって、治らないものは治らないんだなんて、思いっきり、孤独になってみたりするお気持ち・・・・
つらいですね。
でも、きっと何も言わずともその様子をそばで見ている子供たちもかなり不安のはず。苦しそうだけど、何もしてあげられないと・・・・「おかあさん、大丈夫かな?」って。
先日の母の日に娘からの手紙にありました。
「・・・つらい時は寝てていいから、生きて下さい。お母さんの居ない生活なんて絶対ありえないから!!・・・・」
娘は、思春期真っ盛り!抗癌剤の副作用で「痛い」×2と暗い顔している母に優しい言葉も無く、何を手伝う気配も無く、GOING MY WAYなのですが、その裏には、子供なりに「母が居なくなっちゃうかもしれない」という不安を抱え、でも、ウソウソ。そんなことはあるわけ無いと否定して、忘れた振りして、知らない振りして居なくちゃ立ってられないようなそんな状態なんだろうなあと、何度読んでも涙が出ます。
体の痛みは、心まで痛くします。特に病気や抗癌剤での痛みは、言葉にし難い痛みです。とても前など向けなくなります。でも、代わってあげられないもどかしさと不安を抱えて常に一緒にいてくれる家族や恋人の気持ち・・・・少しだけ元気になれそうな気配を感じた時に、思い出すと物凄い原動力になりますよ。
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