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▼ちゅんさん:
>▼すずきさん:
大変ご無沙汰しております、なのにこのように書込みをいただいていて・・
ありがとうございます。
娘は1歳8か月になり、おしゃべりもどんどん上手になってきて、慌ただしくも楽しい毎日を過ごしております。
昨年10月に再手術を受け、残した卵巣と子宮を摘出しました。
腹膜等も生検し、再発等なく10日間の入院で治療を終え、現在数カ月おきに経過観察中です。
再手術を勧められ、とても悩み落ち込みましたが、終わってみると開き直ってスッキリした自分に少し驚きました。
子どもが生まれるまでは温存していることが希望となっていたのが、生まれてからは精神的な重荷になっていたのかもしれません。
術後の卵巣欠落症状は、今のところあまりないです。
最初に手術した病院には産科がなかったので、妊娠を機に転院し再手術も出産した病院で受けたのですが、そこの主治医には
「しかしよくうまくいったねえ〜。(最初の手術は)うちなら温存はありえないからね」
と何度も言われました。
確かに、いろいろ知識が増えた今なら私もそう思いますし、温存を決めたのもすずきさんがおっしゃってくださるような「英断」なんてものでは決してなく、あの時の私は先の見えない不安に脅え、どうしても子供がほしいという気持ちよりも、一刻も早く退院したい、また手術をするなんてイヤだ、という気持ちのほうが勝っていた気がします。
自分のした決断にもちろん後悔はないですし、そのおかげでこんなに素晴らしい宝物に巡り合えたと思っています。もうこの子がいない生活は考えられません。
でも、やっぱり、とてもリスクのある決断だったのですよね。
それを、同じような境遇の方々に期待させるような、そんな無責任に書き込みをしていいのだろうか??と、時間がたつにつれ考えるようになりました。
子どもが生まれて物理的に時間が取れなくなったのもあり、そんなことも考えていたのでしばらくご無沙汰してしまっていました。
なんだか自分の事ばかり長々と書いてしまいましたが・・
すずきさんの奥様が逝かれて、もう1年が経つのですね。すずきさんはいろいろな山へ行っていらして・・そして奥様と二人で登っておられるのですね。
そして今もこんなにたくさんの人がこのホームページで勇気づけられていて・・。
すずきさん、本当にありがとうございます。
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