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▼すずきさん:
本当に死生観や人生観を考えることの多いこの頃です。
母のことに限らず、やがて年老いていく自分の人生についても考えたりします。
自分らしく生きるために、自分を振り返ってみる機会でもありました。
こういう形でも人間として成長できるように、今を懸命に見つめていきたいと思います。
>さなえさんのお母さんの場合は、まだまだ治療の手段があると思いますよ。
>腹水も抜いて楽になる方法があると思います。
うれしいお言葉をありがとうございます。
主治医が母の体力と気力をとても心配していて、もう楽にさせてあげるのがよいのかもしれないと相談してこられました。輸血もあらゆる点滴も一切を止めて、腹水・胸水から呼吸を楽にしてあげるのか、「とことん治療」を望むのか…本人の希望しだいだということでした。
昨日、母の顔を見に行くと、そんな医師の言葉とは裏腹な表情です。
思い切って、今後どうしたいのか聞いてみました。医師からの言葉も借りて、洗いざらい話したんです。
そしたら「とことん頑張るよ。ここで諦めたら、今まで何のために苦しい治療を受けて痛い検査をしてきたのか分からない。気力は大丈夫!痛いのは我慢すればいい!」と言うではありませんか。
私の前では強気な母でいてくれるのかな?とも思いましたが、その母の言葉を聞いて改めてその前向きな心に驚き、安心もしました。頑張るっていう気持ち大事にしないといけませんね。
気持ちが体を変える。
その気持ちを上げていくために、私はどんなことでもしようと思います。
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