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... AKI 11/7/19(火) 9:19

再発した母
 星の子  - 11/7/9(土) 22:15 -

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   こんばんは。
以前、母の再発がわかり腹水もたまってるということで書き込ませていただいた者です。


その後、母の抗がん剤治療が2回終了しました。
腹水はまだなくなりません。
前回の入院(治療)の時に抜いてもらっているのですが、また少したまってきているようです。

今の薬が効かなくなってるようで、次回は薬を変える(TJ療法⇒カンプト)予定だそうです。

でも母はどんどん弱っています。
目に見えて、弱っています。

担当医からも、まだ抗がん剤治療はできるけど、いずれ治療が出来ないようにもなるかもしれない。急に悪くなって数ヶ月〜半年かもしれないとも言われています。

母は、自分の状態がとても悪いことを知りません。
担当医がもう治らない。これからはいかにつらさを和らげられるかになってくるということを私に話してることも知りません。
つらい抗がん剤治療だけど、治ると思って我慢して受けています。

母は、とても怖がりなんです。
だから病気がわかった時から、詳しく話していません。
怖いことは聞きたくない。
ただ治ると信じて治療を頑張る・・・といった感じです。
先日も担当医に、詳しく聞きたくないと伝えていました。

ただ今回あまりにも具合が悪いことで、自分も不安なのでしょう。
何度も私に「なんでなんだろう?」「自分はどうしちゃったのだろう?」と聞いてきます。
でも怖いことは聞きたくないという母のため、
私にできることはただただ励ますことのみ。
母の問いかけにも、なんと答えてあげたら良いのかわかりません。


本当はきちんと状態を把握して、自分でどうしたいのか(治療を続けるか、止めるかなど)決めるべきなのかもしれませんが、本当のことは話せずにいます。

いくら本人が知りたくないからと言っても、このまま黙っていて、
治ると信じて抗がん剤治療を受けさせることは正しいことなのでしょうか?
母は、点滴恐怖症になってしまい、針を刺されるということだけでも逃げ出したいくらいになってるようです。でも、これを頑張れば・・と思い我慢して泣きながら治療を受けています。

こちらにいらっしゃってる方の中で、ご家族が病気と闘ってる方も沢山いらっしゃるかと思いますが、ご本人は全てご存知なのでしょうか?
私の母のように、今の状態を知らない場合
今後どのように接していったら良いのでしょう?
ずっと隠し続けて、つらい思いをさせ続けていくことが良いのかどうなのかわからないし、
でももしかしたら薬が効くこともあるのかもしれないし、私もどうしたら良いのかわかりません。


また、腹水はもう溜まり続けるだけなのでしょうか。
腹水が溜まらなくなるのは、奇跡に近いことなのでしょうか?


まとまらない文章ですみません。
だけど、私もどうしたら良いのかわからないのです。

どんどん弱っていく母を見るのは、わかっていたこととはいえ、やはりつらいです。

Re(1):再発した母
   - 11/7/10(日) 13:20 -

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   星の子さん、はじめまして。
お辛いお気持ちお察しします。
一つ伺ってもよろしいでしょうか。
お母様はご高齢なのでしょうか。
こちらにもお母様のために本当に頑張っておられる素晴らしい方たちがおられます。
実は私にも支えてくれる優しい子供たちがおりますが、現在は病気に関しても
私自身が情報求め、考え行動しています。
多忙な子どもたちの手も煩わしたくないのでよほどの時以外は自分で対処しています。
自分の人生、自分の責任で生きるのが本当だと思います。
でも、星の子さんのように、優しいお子様がおられて甘えられることもとても
お幸せなことだと思います。
ご本人が医師に詳しくは聞きたくないと言われておられるのですから、
それがご本人の希望であるのでしょう。
私は、昔に父をすい臓がんで送りました。
その時は告知はしないのが一般的で、亡くなるまで嘘つき通さねばならず、最後近くに
すべてを悟った父と向き合って本当に苦しかったです。
廻りも大変でした。
ですから、そのお気持ち痛いほど解ります。

でも、お母様の希望通りにして差し上げても、また逆にすべてを話されても後悔されるでしょう。
私ががんになって一番辛かったのは、子供たちにこんなに心配かけることでした。
子供たちがかわいそうでなりませんでした。
今は再再発を越えて最初の手術から7年過ぎて最後の治療からもう4年が過ぎようとしています。
何事もなかったように子供たちも暮らしています。
毎月毎月マーカーの報告を子供たちにする時だけが病気のことを思う時でしょう。
一番苦しい時の子供たちの思いを追体験するような気がして、
なんの力にもなれないのに書き込みしてしまいました。

ご自分のお体もお気をつけて、お母様の状態が少しでも良くなられますようにお祈りします。

Re(2):再発した母
 星の子  - 11/7/10(日) 20:37 -

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   海さん、はじめまして。
お返事いただきましてありがとうございました。

>お母様はご高齢なのでしょうか。

母は66歳です。
病気になる前からも本当に怖がりで、注射をされるだけで涙を流してしまったり、歯医者さんで歯を抜かれれば貧血で倒れてしまったりと、娘ながらも驚くような人です。

そんな母でも病気がわかってから、1人でつらい検査や治療を受けているので
母なりに頑張っているのだろうと思っています。
私が都度付き添えれば良いのですが、私も仕事があるのでそれは出来ず、
母も子供に迷惑をかけてはいけないと母なりに頑張っているのですが、
やはりいつも心細い思いをしていることでしょう。

海さんは、ご自分も病気と闘っておられ、お父様もすい臓がんと闘っておられたのですね。

私も主人から言われました。
もしこのまま本人の希望通りに詳しく伝えず、隠し通すということになれば
この先私自身も相当な覚悟をもって接しないといけないし、今以上につらい思いをすることになるだろうと。
(ゆくゆくは私が引き取って母の世話をしようと思っています)
退院後、私の家で1週間くらい過すのですが、
その時の母と私の会話を聞いていて、本当にそう感じるようです。
全てを聞きたくはないけど、今回はいつもと違うと本人も感じているようで、不安な気持を口にするのです。知りたくはないけど、私に大丈夫と言ってもらいたいのでしょう。自分の状態の質問も増えました。


>その時は告知はしないのが一般的で、亡くなるまで嘘つき通さねばならず、最後近くに
>すべてを悟った父と向き合って本当に苦しかったです。
>廻りも大変でした。

おそらく、海さんや海さんのご家族がなさったのと同じような思いを
今後私もするのかもしれません。

それでも、一番つらいのは母なのですから、母が知りたくないと思うのであれば
その通りにしてあげたいとは思っています。

ただ本当にこれで良いのか・・・。

聞きたくないと本人が言っていても、治ると信じてるからこそつらい治療を受け続けている。
でも本当は担当医からはもう治ることはない。これからは延命になってくると言われてしまっている今、実は本当のことをすべてではないにしても話し、本人にこれからも治療を受けるのか、どのようにしていきたいのか、聞くべきではないか・・・。
本人の希望通り黙ってることが良いのかどうなのか・・・。

母も以前のように、治療を受けて数日は副作用の影響で具合が悪くても、その後また元気になるという状態ならまた違うのですが、
今回はどんどん弱ってしまい、ほとんど寝てるような状態になっているので
余計、どうしたら良いのか考えてしまいます。


>でも、お母様の希望通りにして差し上げても、また逆にすべてを話されても後悔されるでしょう。


海さんのおっしゃるように、その通りなのかもしれませんね。
正解なんてないのかもしれませんね。


>ご自分のお体もお気をつけて、お母様の状態が少しでも良くなられますようにお祈りします。

ありがとうごまいます。
私も、訳のわからない愚痴を長々書き込んですみません。


私も、母が卵巣がんであることを知ってから、自分もいつかなってしまうのではという不安が正直付きまとっています。

私にも子供がいます。
もし自分がなってしまったなら、私も海さんと同じように子供に心配をかけないよう、今の私と同じ思いをさせないよう、全てを自分で知り、自分で考え、自分で決めようと思っています。
だから海さんのお子様を気遣う強い気持は、よくわかります。

>今は再再発を越えて最初の手術から7年過ぎて最後の治療からもう4年が過ぎようとしています。
>何事もなかったように子供たちも暮らしています。


それは本当に良かったです。
母も再再発です。海さんのような方の元気でいらっしゃるお話は、本当に励みになります。
母にとっては奇跡のような話かもしれませんが、諦めず信じます。


ありがとうございました。

Re(3):再発した母
   - 11/7/10(日) 23:40 -

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   星の子さん、こんばんは。
ぶしつけな質問にお答えいただきありがとうございます。
お母様の年齢では、パソコンにむかわれるる方は少ないかと思います。
それが幸いしてか逆に絶望的にならずに治療されたのかもしれません。
ネットの情報では再発したら治ることは無いという事に行きあたってしまいます。
再発時にがん専門病院の有名な医師にセカンドオピニオンに行きました。
その時に、一人で行った事がもったいないと言われて、本人には話せないことがありますからと言われました。うっかりとそれはどんなことか聞いてしまい、本人には話せないはずの余命を聞いてしまいました。
その時、つくづく、子供が一緒に行かなくてよかったと思いました。
私に話せない事を抱え込むような苦しい思いさせていたでしょうから。

この病気の残酷なところは、再発してしまったら、治るどころか、
効果があるかどうかもわからない治療を、それでも生きるためにはやってみるしかないことだと思います。
その絶望感を乗り越えて何とか、コツコツと治療する・・・かすかな希望を持って。
今私は余命の日をはるかに超えて生きています。
私だけではありません。再再発しながら私よりも長く頑張っておられる方も、少し後を行かれる方もあります。
この前日に別のセカンドオピニオンでとんでもない医師に希望の芽を全部つぶすこと言われました。ボロボロになって、這うように出かけた次の日、まだ序の序です。頑張りなさいという言葉に救われました。(余命を聞いてしまったこともその時は気になりませんでした)
人は希望の芽が摘まれたら生きられません。希望は生きる力です。
私も治るなどとは夢にも思えません。一カ月単位でしか先を見ることはできません。
それでも、方程式の様には死んではいません。
今を生きられることに感謝しながら、精いっぱい生きたいと思っています。
今は以前より試せる抗がん剤も増えてきました。
副作用に効く薬も増えています。人によってはそんなに苦しい治療でないこともあります。
効果が無くて弱っていかれるようであれば、薬は変えていった方が良いのではと思います。
ただ、ドキシルの場合は、効果が出るのは時間がかかるようですが。
それから、年齢が高くなるほど進行が遅いような気がします。(これは私が思うだけですが)
治らなくても共存していこうというのが、再発再燃以上の方の思いです。

星の子さんと同じように、お母様を支えておられる方のアドバイスがいただけるといいですね。
長々と失礼しました。
明るい方向に向かわれるようお祈りしています。

Re(3):再発した母
 わらべ  - 11/7/14(木) 2:31 -

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   ▼星の子さん:
夜分に失礼します。
直近のスレッドに、質問している「わらべ」と申します。
私の母(56歳)が子宮体ガンにて治療を受けています。
発覚から半年と少し、再発(まだ寛解すら)の家族の経験は有りませんが。
転移状態で発覚した故に、告知に関しても医師と相談含めて色々悩みました。
我が家の場合、
・話すor話さない等と、端的に決めず。
出来る限りの情報は共有しつつ、本人が希望しないことは、無理に聞かせない。
という方針でIC含めて受けてきました。
・転移状態で見つかったガンである。
・現在の体の状態(画像含めて)
等、自分の状態は把握しています。
その上で母曰く「生存率などの情報は、知ったら気が滅入るから」あえて告知はしないでくれと、医師&息子の私に申しました。

個人的に、情報は患者本人と共有した方が良いと思います。
0か100かでなく、柔軟にお考えになるのも、選択肢の一つだと思います。

Re(1):再発した母
 AKI  - 11/7/19(火) 9:19 -

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   ▼星の子さん:
星の子さん、はじめまして。

母が再発治療中ですが、同じく怖がり(というより、みんな怖いのは同じだと思いますが、
不安が言葉や態度に出ちゃうタイプだと思っています)なので、手術、CT、マーカーなど
結果が出た時には常に言葉に気を使いながら接しています。

私の母は、自分の転移ヶ所や、マーカー値、延命のみの治療であることは全て知っています。怖い話は聞きたくない母ですが、今は本人告知の時代なので主治医が最初からあっさりと
話してしまいました…
落ち込む母に、最初は『家族に一言聞いてからにしてくれても…』と医師に不信感を抱き
ましたが、結果として長い闘病生活ある程度自分の体について知ることも大事かと思いま
した。ただ、母がハッキリと希望しているのははやり余命宣告のことです。5年生存率と
最後の余命宣告。これだけは最後の最後まで聞きたくないと主治医と私に言っています。
私もやはり希望の芽は残しておかなきゃ人間生きてはいけないと思います。

でも治療の選択などはお母様自体どう生きていきたいかというのは例え娘でも全てを察する
ことはできないと思いますので、言葉を選びながらちゃんと希望も残した上で話されるなら
いいかなと私は思います。
うちの場合は、延命とはいえ何年も生きてる人はたくさんいると常に言っています。
延命で平均寿命まで生きちゃおう。たまに疲れたら少しだけ抗癌剤を延期して…

あくまで母の場合です。

色んな考え方、治療の仕方があります。
積極的な治療で良い結果が出ている方、のんびりした治療方で長く進行が止まっている方、
本当に色々です。

患者さんのタイプも色々なので、自分の家の話をするだけしかできませんが、
お母様にとっても星の子さんにとっても納得のいく選択ができますように。

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