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すずきさま、みなさまご無沙汰いたしております。
母が類内膜腺卵巣がんIIIC期のオランジュです。
昨年末にこちらに投稿したときには、閉鎖術の話がなくなっていたのですが
その後、今年2月外科の先生よりOKがでて今春4月に手術をいたしました。
三度目の手術、今回は3時間ぐらいを予定していたのですが、
結局癒着がすごくて7時間に及ぶ手術となってしまいました。
しかし、現在は心配していた排便障害もなく人工肛門をつける前の
トイレ生活にもどりました。
下記がここ2年の母の治療経過です。
2008年8月 卵巣、子宮、大綱、癒着のあった腸を切除手術
人工肛門となる
2008年8月〜2009年2月までTC療法を6回抗がん剤治療
2009年5月 骨盤内リンパ節および傍大動脈のリンパ節郭清手術
経過観察
2010年4月 人工肛門閉鎖術
経過観察
そして本日、PETの検査と細胞組織検査等の結果では変化はみられませんでした。
経過観察となってはいますが、今も抗がん剤の副作用で母の足はしびれたままです。
まだまだ本調子とはいかないようですが、母なりに自分のからだについて勉強し
改善策をためしながら前向きに共存していく気持ちでいるようです。
私自身このホームページを通じ卵巣がんのことを勉強させていただき
また、お心のこもったはげましのお言葉などに、読み返すたびに
心強くさせていただきました。すずきさま本当に感謝もうしあげます。
卵巣がん患者の一治療例として、取り急ぎ母の様子を報告させていただきました。
体力おありのすずきさまと思いますが、まだまだ暑い日がつづいておりますので、
くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
オランジュ
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