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スズキさん 皆さんこんにちは。卵巣癌が小脳に転移し 手術・放射線の全能照射と厳しい治療から半年が経過しました。なんとか脳への再発は 取り合えず一安心との事で 本来なら『ホッ・・・』とするところなのでしょうが 最近めずらしく いつもお気楽者の私が落ち込んでいます。
周囲の人達から・・・特に医師達から「本当に脳外の先生はよく助けたね〜」とか「奇跡がおきたね〜よかったな・・・」なんてよく言われるんです。最初は自分自身も一緒に喜べたし 嬉しかった。でも最近急に その言葉を聞くと怖くて不安になって・・・逆に泣きたくなるんです。深読みのしすぎかもしれないけど 『奇跡が起きた・・・ってことは やっぱり奇跡は起こらなかった・・・』って事態も有りで・・・とか考えて 改めて自分の病状の重さを 今更ながら実感してしまうのです。婦人科の先生も脳外の先生からも「経過は とっても良いですよ・・・」って言われ MRI等の画像も異常無し 腫瘍マーカー等の血液検査も貧血以外は異常無し・・・。自分の目で確認しているはずなのに 最近 主人に泣きながら詰め寄ったりしちゃうんです。『私 本当はもうすぐ死ぬんでしょ?』って。その時優しく諭してくれる主人の顔を見ていると ものすごく罪の意識を感じます。
早くに両親を亡くし 兄弟もいない私は 主人一人に辛い思いを背負わせてしまっています。もうこれ以上 主人に辛い思いはさせられないですよね(^^;)
さぁ〜あと2クールの化学療法で この調子だと取り合えず経過観察になりそうです。
そうなる事を信じて また明るく・・・ですよね(^^)V
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