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... プルメリア 09/6/30(火) 22:45
... プルメリア 09/7/1(水) 21:41
... シーラス 09/7/1(水) 23:50
... プルメリア 09/7/3(金) 0:30
... MASA 09/7/2(木) 16:47
... プルメリア 09/7/3(金) 0:38

その後の経過
 プルメリア  - 09/6/30(火) 22:45 -

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   先日、母の抗がん剤の副作用(吐き気)の対処法について相談したプルメリアです。その際は、いろいろと親身なアドバイスを頂き、ありがとうございました。

あれから、しばらくまた食べられない日々が続き、約2週間後にやっとものを口に入れることができるようになりました。水分も少しずつしか飲めず、ゆっくり飲んでいました。しかし、3回目(1クールの3回目)のイリノテカンから既に1ヶ月近く経った今、食欲はかなり回復し、ノンアルコールのビールをぐびぐび飲めるほどになりました。有効な吐き気防止の方法を探してみましたが、やはり時間の経過しかないような気がしました。

一方、白血球の値がすごく下がってしまい(正確な値は今は忘れてしまいましたが、500〜900の間)、貧血の値が非常に悪かったため、輸血を400ccしました。それが効果絶大で、顔色、体調、冷え、むくみ、全てが改善されました。現在は、体力の回復を待って次の2クール目を待っているところです。正直、これをやる度に、体のダメージがひどくなってきてしまうのではないかととても心配です。。。


原因不明の熱については、まだ理由はわかりません。
でも抗がん剤の途中で平熱に下がって来て、安心していたのもつかの間、今日また38度の熱が・・・
やはり腫瘍による熱なのかもしれません。ということは、もうかなり進んでいるということなのか?という不安もよぎりますが、(今の所、CTで肺門リンパと腎臓付近のリンパの腫れが確認されています)頭で考えても仕方ないとなるべく考えないようにしています。

とにかく今は、心配ばかりはしていられない、と家族で前向きにサポートしています。
精神的にも落ち着いてもらうように、たくさん話しかけたり、おいしいものをデパートから買って来たりして気持ちを紛らわしています。まだまだ安心できませんが、少しでも母が笑顔でいられるようにと思っています。

ここにいらっしゃる皆様もどうかお体ご自愛ください。

まずはご報告のみで失礼します。

Re(1):その後の経過(補足)ドキシルやります!
 プルメリア  - 09/7/1(水) 21:41 -

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   今日の診察の結果、今の抗がん剤では体のダメージがあり過ぎるので、ドキシルをやることになりました。
ちなみにCA125のマーカーは横ばい。他のマーカーでは一部下がっているものもあります。効いていないということはないのでしょうが、このままでは体の方が先に参ってしまうので、イリノテカンは打ち切りになりました。
シスプラチンはまだ試していませんが、同じように副作用が強いことからやらないことに。

ドキシルについては日本ではまだまだ症例が少なく、不安もあります。
でも、ここでやられている方もいらっしゃいますよね。

この先どうなるか・・・でも、希望を持って家族で臨みたいです。

また報告をさせていただきます。
がんばります!

Re(2):その後の経過(補足)ドキシルやります!
 シーラス  - 09/7/1(水) 23:50 -

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   ▼プルメリアさん:

プルメリアさん,はじめまして.

>今日の診察の結果、今の抗がん剤では体のダメージがあり過ぎるので、ドキシルをやることになりました。

2つの意味で朗報です.

1つは,ドキシルという副作用が少ないとされる新薬が使えること.
2つめは,御母様の体調がそれほど悪くないということです.

我が家の場合はまだドキシルを使わなくてよい状態ですが,TCに耐性がついた疑いがあった5月頃
担当医師はイリノテカンを奨めていたのですが,ドキシルが認可されたので,担当医師と別の癌専門病院に
ドキシルを使ってもらえないかと相談しました.驚いたのですが,誰でも知っている癌専門病院でさえ
使用実績が少ないため,この夏からまずは割りに元気な人から試してみるということでした.

ということは,御母様の体調はいいということです! 期待できますよー!!

>食欲はかなり回復し、ノンアルコールのビールをぐびぐび飲めるほどになりました。

食欲が回復してなによりです.

今年の3月義母が消化管穿孔で緊急手術したのですが,最初の1ヶ月は口から物が食べられない状態で,
この先どうなるか(寝たきり)と心配しましたが,食べられるようになってからは医師,
看護師も目をみはる回復ぶりでした.今ではすたすた歩いています.
やはり人間は食べないと元気がでないんだなとつくづく思いました.

>原因不明の熱については、まだ理由はわかりません。
>でも抗がん剤の途中で平熱に下がって来て、安心していたのもつかの間、今日また38度の熱が・・・

卵巣癌の話ではないですし,プルメリアさんの御母様とは関係ないと思いますが,
以前の書き込みに腸閉塞と微熱,抗生物質というキーワードがありましたので,
義母の消化管穿孔のことを書いておきます.

義母の消化管穿孔は小腸でした.手術するまで場所が特定できなかったのですが,
手術前1年間ほど,腸閉塞,微熱に悩まされました.微熱がつづき,少しお腹が痛たくなったら,
抗生物質を使うということを繰り返していたのですが,3月に激痛がはしって
抗生物質も効かなくなったので緊急手術し,穿孔のあった場所を切除しました.
長年のリュウマチの薬で腸が弱っていたという説明でした.
こんなこともあるんですね.

>とにかく今は、心配ばかりはしていられない、と家族で前向きにサポートしています。

患者と家族,医師間で「不安」のキャッチボールしているとどんどん不安になってしまいます.
「希望,楽観」のキャッチボールをして御母様を元気にしてあげて下さい.

Re(2):その後の経過(補足)ドキシルやります!
 MASA  - 09/7/2(木) 16:47 -

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   プルメリアさんこんにちは。
新薬に期待が持てて本当に良かったですね。
ノンアルコールのビールをぐびぐびなんて、すごいです。

イリノテカンは打ち切りになったのですね。
確かにイリノテカンは副作用が強すぎるようですね。明細胞腺癌の治療にはイリノテカンとシスプラチンの併用があり、5〜7回のクールで行われているいようですが、このうち7割が完遂できればいい方だと聞きました。

承認されたドキシルは副作用が少ないのでしょうか。
セカンドライン、サードラインの薬として将来卵巣癌にはなくてはならない薬となることを祈ります。

微熱は心配ですね。
抗がん剤の治療中のときは、私も37度弱の微熱はでていました。が、それとは違うとなると、どうなのでしょうか?
倦怠感とかだるさとか、部屋がとても暑すぎるとか(手術後、更年期症状が一気にでまして、人一倍暑がりになり、年中汗をかいていました)、抗がん剤の副作用は、人によっては年単位で残ってしまうと、私の主治医も言っていました。

これから暑さも気になる季節ですので、お母さまだけでなく、プルメリアさんご自身も体調に気をつけてくださいね。

Re(3):その後の経過(補足)ドキシルやります!
 プルメリア  - 09/7/3(金) 0:30 -

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   ▼シーラスさん:
初めまして。こんばんは。

>1つは,ドキシルという副作用が少ないとされる新薬が使えること.
>2つめは,御母様の体調がそれほど悪くないということです.

ありがとうございます。そう言っていただけると、嬉しいです!
副作用については、個人差があるので何とも言えないみたいですが、今までのものよりも進化していると信じたいです。

体調は2、3週間前と比べて格段に良くなりました。が、未だに高熱が出ることもあり、炎症値も高いので、油断できません。。。でも抗がん剤ができる体になるということは、体調が回復しているということですよね。日頃の体力がいかに大事か身にしみています。

>ドキシルを使ってもらえないかと相談しました.驚いたのですが,誰でも知っている癌専門病院でさえ
>使用実績が少ないため,この夏からまずは割りに元気な人から試してみるということでした.

そうみたいですね。全国的に見てもまだ実績がほとんどないみたいで・・・
皆が使うのを待っている個人病院も多いと聞いたことがあります。全国的に広まるまでにはまだまだ時間がかかりそうですね。。。

ドキシルが効かなければ、他に治験を受けるしか方法がないと言われてしまいました・・・まずはドキシルが効くよう祈るばかりです。とにかく今は考えていても仕方ない!ということで、母を元気付けて励ましています!

>今年の3月義母が消化管穿孔で緊急手術したのですが,最初の1ヶ月は口から物が食べられない状態で,

それは大変でしたね。お察しします。口から物が食べられない苦しみは本当に辛いと思います。
食べられるということは本当にありがたいことですし、食べ物は直接、生きる力そのものになっていくのですよね。食べていないと、言葉を話すこともままならず、立つことさえできません。食べることって本当に大切なことだと実感しています。

>患者と家族,医師間で「不安」のキャッチボールしているとどんどん不安になってしまいます.
>「希望,楽観」のキャッチボールをして御母様を元気にしてあげて下さい.

心強い言葉、ありがとうございます。
難しいことですが、「楽観」することは必要だと感じています。「笑い」も体にとって良い影響を及ぼすのですよね。なるべく希望を持っていけるようサポートしていきたいと思っています。

シーラスさんの奥様も奇跡的な回復をされて、素晴らしいです!
その話、母にもしました。とても不思議ですね。そういうこともあるのですね。
これから治療を受ける人や治療中の人にも希望を持たせてくれます。お元気になられて何よりです。

ありがとうございました。

Re(3):その後の経過(補足)ドキシルやります!
 プルメリア  - 09/7/3(金) 0:38 -

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   ▼MASAさん:

こんばんは。返信ありがとうございます。

>イリノテカンは打ち切りになったのですね。
>確かにイリノテカンは副作用が強すぎるようですね。明細胞腺癌の治療にはイリノテカンとシスプラチンの併用があり、5〜7回のクールで行われているいようですが、このうち7割が完遂できればいい方だと聞きました。

やはり、そうなのですか。。。
うちの場合は、吐き気だけでなく下痢もかなり重症でした。
そんな母を見ているのは、娘として本当に辛かったです。

>承認されたドキシルは副作用が少ないのでしょうか。
>セカンドライン、サードラインの薬として将来卵巣癌にはなくてはならない薬となることを祈ります。

ドキシルは副作用が比較的少ないと聞いていますが、人にもよるみたいですね。
心臓と口内炎に影響があるとも聞いています。うちの母は不整脈を持っているので、気をつけなければなりません。

>微熱は心配ですね。
>抗がん剤の治療中のときは、私も37度弱の微熱はでていました。が、それとは違うとなると、どうなのでしょうか?
>倦怠感とかだるさとか、部屋がとても暑すぎるとか(手術後、更年期症状が一気にでまして、人一倍暑がりになり、年中汗をかいていました)、抗がん剤の副作用は、人によっては年単位で残ってしまうと、私の主治医も言っていました。

抗がん剤を使う前から熱はあったので、恐らく他の理由だと思います。
腫瘍熱か、体のどこかの炎症による熱か・・・。一時的に下がった時期もあったのですが、結果的に1月から4ヶ月続きました。そしてまた最近、熱が出て来てしまったので、腫瘍熱かもしれません。がんよりも熱が心配になってきました。

>これから暑さも気になる季節ですので、お母さまだけでなく、プルメリアさんご自身も体調に気をつけてくださいね。

あたたかい言葉をかけて頂き、ありがとうございます。
とても嬉しいです。家族も心配がつきなく、疲れがたまっています。
でも家族が疲れていてはだめだ、と思い、良く寝るよう心がけています。
MASAさんも季節の変わり目、お体ご自愛ください。

ドキシルについては、またここで報告させていただければと思います。

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