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... 卵巣がん患者の夫 07/12/24(月) 0:42
... まきどん 07/12/25(火) 23:29
... よしのり 07/12/26(水) 0:19
... 07/12/26(水) 10:07
... すずき 07/12/27(木) 10:10

抗がん剤について もうひとつの選択肢
 卵巣がん患者の夫  - 07/12/24(月) 0:42 -

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   私の妻は卵巣がん4期で腸閉塞の手術をうけたのが2006/12/21でした。
手術内容は、腸閉塞を回避するだけの応急処置で、ガンはとりきれず
そのまま残りました。無理に摘出すると大量出血になるのでできなかった
と後で主治医から聞きました。
ガンの状態は、手術直後に家族に説明をする大学病院の教授の表情から重大な
状態であることがわかりました。暗い表情でした。
その後、12/29からタキソール+パラプラチンの標準コース6クールのうち
5クールまでおこないました。
妻には生きる希望を持たせるため、毎日のようにガンが治る情報をインター
ネット上で調べてプリントして読ませ続けました。また、
高額でしたが、ガンに効くといわれているサプリメントをさがしだして飲ませ続けました。
2月ころ、胸水はなくなっていましたが、肝臓の表面、横隔膜に転移しており、
直腸浸潤もありましたが、腫瘍は縮小傾向にあり、手術は5月に予定されておりました。
手術予定内容は、両側付属器摘出、リンパ節摘出、人工肛門になるかもしれない
とも言われておりました。
こういう状態をインターネットで調べてみると、どの病院のホームページをみても
5年生存率は10〜20%で必ず再発し長期の生存は難しいことが書かれていました。
しかし、妻はプリントして読ませたなかのある記事に注目し、それらに関する書籍
を購入して読み始め、抗がん剤が免疫系にダメージを与えることにより、抗がん剤
が逆にがんを増殖させてしまう危険があることを知り、抗がん剤は5クールまでで
やめたのです。
私のほうも別の面から調べ、手術をすると直後に急速に転移が始まるという、
奈良医科大学の小林浩教授の情報から手術後の転移のメカニズムも認識していましたし、
元宮城県がんセンターの海老名教授も手術によりガンを切除すると随伴免疫もなくなる
ので転移が急速に始まることがあるということも情報を得ていましたので、
妻が手術をしないと決めたことに反対はしませんでした。
大学病院の医者からは、そんなことをしたら、正月までもたないといわれましたが、
購入した大量の書籍にはそのような忠告を払拭するに余りある治すための情報がありました。
妻の血液検査の結果を聞きに診察室に同行すると、免疫のグラフが表示されているパソコンの
画面を見ながら、免疫は予定通り下がっていますなどと言う医者に不信感を抱いていましたので、正月までもたないなどということは全く信じていませんでした。
治療をやめることについての同意書へのサインをもとめられた私は即サインをしたものです。
そして、半年がたちました。
結局、妻は、ガンをのこしたまま、抗がん剤もやめ、手術もしませんでした。
高額のサプリメントも6月でやめました。食事療法のみです。
果たして妻は・・・。
今、目いっぱい元気です。毎朝5時から1時間散歩できるくらいです。
5月以降CTは撮っていないのでどのようになっているかは分かりませんが、
顔色は普通に戻ってきましたし、体重も減っていないし生活には全く問題ない状態です。
医者に言わせるとこういうのを寛快というのでしょうが、そうではなく治癒状態にある
と思っています。
抗がん剤をやめてどうやって治すのかと思われるでしょうが、それは 
別のホームページを参照していただくとして、結局一番重要なのは、医者の言うことを
調べなおして患者自身が何がいいのか悪いのかを納得して決めることだと思っています。
妻は、決死の覚悟で病院の治療を拒否したと思います。
私も不安が全然なかったといえばうそになります。
でも、親戚中から大バッシングを受けましたたが、それを論破するだけの情報を集めました。
私は妻がガンになったことでいろいろ調べるうちに、ガンは治る病気だということが
わかりました。治った人もいっぱい居ます。どうやって治ったかもわかりました。
どうか皆さんよく考えて今後の治療を見直してください。

Re(1):抗がん剤について もうひとつの選択肢
 まきどん  - 07/12/25(火) 23:29 -

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   はじめまして。
奥様、お元気に生活されているようで何よりです。

癌の治し方は人それぞれだと、私は思っています。
私自身もインターネットなどを活用していろいろと元気の出るサイトにも出くわしました。その中には、やはり抗ガン剤は体の元気な細胞も痛めてしまうので、受けるべきではない。
玄米菜食(ほとんどゲルソンに近い)で、必ず治る、そして治った方の体験談ものせてあり、
どんなに希望を得たかわかりません。
けれども、果たして私がそれに従ったかというと、そういうわけではありませんでした。
私は卵巣癌はほかの癌と比べて抗ガン剤が効きやすいという点を、希望の糧としました。
病気はIII期Cですので、かなり進んだ状態での手術、抗ガン剤治療の2年間でした。
おかげさまで、丸4年を過ぎた今も元気にしています。病気をしたことで、生き方が大きく変わった部分はたくさんありますが、癌を患ったからこそできる事もあるものです。
奥様のように、手術、抗ガン剤を断って己の免疫力を活性させて治そうとしている方もみています。また、サプリメントや、岩盤浴で癌を消滅させたいと一生懸命な人もみています。
私には何が絶対良くて、何が悪いとは言えません。
けれども、西洋医学と東洋医学の併用、自己管理(食事、運動など)そういうことの組み合わせがいいのでは。と思います。つまりは本人が自分できちんと病気のことを知り、勉強していくことが大切でこの方法が絶対だということは、個々が選ぶことだと考えます。

Re(1):抗がん剤について もうひとつの選択肢
 よしのり  - 07/12/26(水) 0:19 -

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   険しい谷を独自のルートで渡られたお二人の勇気に敬意を表します。

大変に興味深く、かつ、評価の難しい情報だと思います。

随伴免疫という言葉を初めて知りました。調べたところ、寄生虫学で、宿主の体に先住した寄生虫が、その宿主の免疫を操作することにより、自分より後からくる仲間を排除する作用を随伴免疫と呼ぶらしいです。

例えば再発治療において、全病巣の摘出に至らない手術を避ける先生が多いことは、経験的にこの様な現象を察知されているからなのでしょう。

がんは未解明な部分の多い病気ですので、様々な解釈が成立します。1人1派的な先生も多数いらっしゃいます。

しかし少なくとも卵巣がんの初発治療においては、手術と抗がん剤によりtotal cell kill(悪性細胞の全滅)を目指す戦略が、患者にとって最も多くの利益をもたらすと考えられており、私もその考え方に与します。

率直に申し上げて、抗がん剤を止めるだけでがんが治るなら、その様な方は最初からがんにならないのではと思います。

Re(1):抗がん剤について もうひとつの選択肢
   - 07/12/26(水) 10:07 -

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   昨日書き込みしようか迷いました。
やはり気になる事、書かせていただきます。

まずは奥様お元気になられた事お喜び申し上げます。


 >顔色は普通に戻ってきましたし、体重も減っていないし生活には全く問題ない状態です。
医者に言わせるとこういうのを寛快というのでしょうが、そうではなく治癒状態にある
と思っています。

寛解とは言わないと思います。
私再再発治療終えて、体重しっかり、生活問題なし・・・・・・。
もともと、マーカーが上がるだけの再発ですので、CT上も何も無く、痛みなど皆無。
それでも、治癒ではありません。

少なくとも、CT上で今まであった腫瘍消失、マーカーでも、基準値以下持続していなければ、寛解、治癒とは言えないでしょう。
先程あげられたことを根拠に治癒などとは決して言えないと思います。

そしてとても其のことを持って他の方にアドバイスされることではないと思います。

卵巣がんは、精巣がんに続いて抗癌剤の効果が認められるがんです。
他のがんでは、抗癌剤の治療に疑問もたれる医師でも、卵巣がんは例外とされています。

このお説をまるまる鵜呑みにされることはないと思いますが、念のため書かせていただきました。

Re(1):抗がん剤について もうひとつの選択肢
 すずき  - 07/12/27(木) 10:10 -

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   ▼卵巣がん患者の夫さん:
はじめまして。奥様は順調に経過しているようでなによりです。
奥様と二人三脚でがんと闘っていられるようでなによりです。
ここには卵巣癌と闘っていられる多くの方が集っています。
ご承知のように卵巣がんは普通のがんと少し治療法が異なります。
再発しやすく治療に高度の医療技術を必要とします。
わたくしの友人も、「自分が主治医である」と言う本まで書きましたが
矢張り現代医学に主軸をおいていました。
数ある中には何もしなかったが、人間の本来もっている自然治癒力で
治る場合もありますが、一般に通用するものでは有りませんね。
「ガンを生活習慣病ととらえ、まず生活習慣を改めることだ」は良いことですが
それだけに頼るのは危険です。
A little knowledge is a dangerous thing. 生兵法は大怪我のもと
a specialist's view then a layman's idea 餅は餅屋
と言うことわざもかみしめてみる必要も有るのではと云うのが、わたくしの感想です。

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