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... みるく 07/9/29(土) 23:35
... よしのり 07/10/1(月) 0:30
... すずき 07/10/1(月) 9:43
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... すずき 07/10/2(火) 8:49
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... みるく 07/10/3(水) 23:10

癌性腹膜炎の治療ってないのでしょうか
 みるく  - 07/9/29(土) 23:35 -

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   昨年2006年2月に手術をしました。卵巣癌(漿液性腺癌)IIICでした。
パクリタキセルとカルボプラチンを6クールやりましたが、昨年末肝臓に転移しているといわれましたが、今年初め癌性腹膜炎による腸閉塞に。最後の治療から半年以内でしたが、腸閉塞であることからトポテシンは使えないと、同じ薬で6クール目を7月に終えました。腫瘍マーカーCA125は3月には37まで下がりましたが、8月には225まで上昇。今月に入って徐々に腸閉塞気味で食べられなくなってきました。主治医からは、耐性ができるからと半年間はできるだけ抗がん剤治療をしたくないといっています。食事ができなくなれば再び在宅で高カロリー点滴の生活もありうるのかもしれませんが、高カロリー点滴によりがん細胞が活発になるよと主治医とは別の医者(丸山ワクチンをお願いしている先生)から言われました。
癌性腹膜炎の治療について、ご存知の方がいらっしゃれば教えていただきたいと思い、投稿させていただきました。

Re(1):癌性腹膜炎の治療ってないのでしょうか
 よしのり  - 07/10/1(月) 0:30 -

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   新参の未熟者ですので、ご参考になるかどうか分かりませんが、自分が調べた範囲で思ったことを書いてみます。

1.治療の優先順位を決める

まず、普通に食事を取れる様にすることが第一と思います。
狭窄部のバイパス手術は検討されましたでしょうか?
腸の手術は婦人科の範囲を超えます。今の病院で対応は可能でしょうか?

再燃している状態で治療を中断し、高カロリー点滴を行うことは、別の
先生のおっしゃる通り、非常に恐ろしい気がします。最終的に鼻から管を
通されたまま、ベッドから動けなくなることが予想されます。

2.癌性腹膜炎の治療

卵巣がんよりも、胃がんから癌性腹膜炎になる症例が圧倒的に多く、様々な
治療法が研究されています。その中には卵巣がんに適応可能なものもあります。

こちらがご参考になると思います。
h ttp://www.m-clinic.jp/gannseifukumakuenn.htm

3.共存

東京近郊の方でしたら、次のクリニックに一度相談されるのはいかがでしょうか?

1.h ttp://www.machida-morino.com/clinic/access.html

2.h ttp://gan-clinic.jp/index.html

1.→既にご存知かも知れません。書き物の好きな先生で、著書とブログがあります。

2.今年5月新装オープン、実績は全く不明ですが、治療法の手持ちが多い気がします。

Re(2):癌性腹膜炎の治療ってないのでしょうか
 すずき  - 07/10/1(月) 9:43 -

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   ▼よしのりさん:
はじめまして
大変に参考になる情報ありがとうございます。
医者の対応は色々で悩みますね。
最近の医者は常に自己防衛が前面に出てきてしまい
付き合い方が難しいですね。
▼みるくさん:
はじめまして
余談を許さない状況になりますね。
ちょっと質問ですが、パクリタキセルとカルボプラチンを点滴中にもマーカーが上
がってきたのですか。それなら、耐性が出来たことになりますが。
(6クールだからと止めたために上がったのではないのですね)

もし、耐性が出来たとしても、タキソテール+(カルボプラチン)orシスプラチンも
試してみる価値はあると思います(タキソールとタキソテールは交叉耐性(同じ系統の薬剤で、一剤が無効となった場合、未使用の他剤も同時に無効となる・・)はあまり無いと言われて
いますので、効果は期待できます) 
このまま抗がん剤治療を中止したら、マーカーが青天井になるのではと心配されますね。
古典的なCAP(エンドキサン+アドリアマイシン+シスプラチン) やEP(エトポシド+シスプラチン)
も効くことあります。
使えるcardがあるのに、このまま使わずにおくことは無いと思います。
良く話し合われるといいと思いますね。

Re(3):癌性腹膜炎の治療ってないのでしょうか
 みるく  - 07/10/1(月) 18:03 -

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   すずき様

ご質問の腫瘍マーカーですが、癌性腹膜炎による腸閉塞と診断された今年1月の時点で、CA125は295.TC療法を2クールやった3月待つには37まで下がりました。6クール目の直前には57だったのですが、抗がん剤治療を7月中旬に終わり二ヵ月後の9月半ばに229、今日の結果では366と上昇していました。昨年のも含めると12クールの投与中は抗がん剤がよく効いていたのだと思います。TCが使えないようならトポテシン以外の薬を使うこともあるかもしれませんが、半年間で相当ダメージを受けましたので、できることなら半年間は抗がん剤投与をしたくないというのが病院側の話でした。小腸の二箇所が癒着しているので本来ならば入院していてもおかしくないほど腸閉塞が悪くなっているようですが、とりあえず在宅点滴生活を送ることにしました。入院するのも時間の問題です。

本当に再発卵巣癌は厄介ですね。1月に緩和ケア病棟も検討しておいて!といわれたので一応二箇所登録だけしましたが、なんとか次の抗がん剤治療にもチャレンジして長生きできるようにしたいと思います。

Re(2):癌性腹膜炎の治療ってないのでしょうか
 みるく  - 07/10/1(月) 18:37 -

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   よしのり様

はじめまして。奥様も私と同じ病なんですね。

癌性腹膜炎の治療について、ご照会いただいたURLに記されている病院のリストの中には、現在通院中の病院は含まれていませんでした。他の病院でセカンドオピニオンでなく治療方法について聞いてみることも必要かもしれませんね。
二つのクリニックはいわゆる代替療法のようですね。治療方法や金銭面など検討してみたいと思います。

Re(4):癌性腹膜炎の治療ってないのでしょうか
 すずき  - 07/10/2(火) 8:49 -

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   ▼みるくさん:
矢張りタキソール+カルボプラチンには耐性が出来ていますね。
>半年間は抗がん剤投与をしたくないというのが病院側の話でした。
抗がん剤治療以外に方法がないわけですから、耐性が出来ていない
抗がん剤とか、点滴の仕方でウィークリーとか量を少なくするとか
色々試してみないと効くかどうかが判らないのが抗がん剤治療です。
見放したような対応をしているところから、大学病院か、がんセンター
ではと想像していますが?
マニュアル通りに行かないと緩和病棟と言われますが、自分の家族だったら
どうするのか、親身になって対応してほしいですね。
そんな気にさせるよう食い下がってみましょう。

Re(3):癌性腹膜炎の治療ってないのでしょうか
   - 07/10/2(火) 12:03 -

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   はじめまして。
がん性腹膜炎の話はまだ最近、ここで話し合われていたと思います。
検索されるといいと思います。
また、抗がん剤治療中にマーカーが上がり始めていますね。
すずきさんの言われるように耐性ができたのだと思います。
耐性のできた段階で他の抗癌剤にかえるべきだったと思います。
半年も抗癌剤治療休むと言うのは不思議な気がします。
他の抗癌剤試すのがいいと思いますが・・・・

他の信頼できる病院でセカンドオピニオンでご家族の方が意見聞かれる事も必要ではないでしょうか。

代替療法よりまだまだ、できることがあると思いますが・・・・

素人考えなのですが。

Re(1):癌性腹膜炎の治療ってないのでしょうか
 りお  - 07/10/3(水) 19:22 -

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   ▼みるくさん

久しぶりに投稿させていただきます。
大変な病気と闘われていることのお気持ち、深く理解いたします。これまで本当によく頑張ってこられましたね。

お示しのとおり、最初の6クール(最終月)から半年以上あいていれば、同じプロトコールで効果が望めますが、半年以内であれば同じ薬を使ってもあまり効果は望めないのが一般的といわれています。効かなくなった治療は貴重な時間とお金の浪費となる、と平岩医師も述べています。

腸閉塞になる前に、イリノテカンを使って欲しかったですね。しかしそれでも、同じTJでマーカーが37まで下がったのはある程度の効果があったともいえるでしょうか。
 ここから、みなさんもおっしゃるように不思議なのですが、耐性ができるから半年あけたい、というのは抗がん剤全般のことをおっっしゃっているのでしょうか。おなじTJをいったんやめていずれ使うときのために温存したい、というのであれば話はわかるのですが・・
 抗がん剤をまったくやめてしまうのは不安ですね・・共存という名の放棄に思えます。
骨髄抑制や副作用が激しすぎて、どうしてもPS(performance status)が悪く断念せざるを得ない状況であるならまだしも・・諦めないでほしいです。
腸閉塞なら、よしのりさんのおっしゃるようにイレウス管挿入などの選択はないのでしょうか。それも時間かせぎなので、根本的にあう抗がん剤を早くみつけることが大前提ですが・・。
IVHにより、がん細胞が活発になるよ、というのもちょっと視点が違うような気もいたします。なぜなら、高カロリー輸液でガンが勢いづくというよりも、ケモをしないことでがん細胞が抑えきれなくなる、という考えのほうが合点がいくからです。体重減少は危険なので高カロリー輸液も視野に入れたほうがいいのではないでしょうか。体力がなくなればケモも行えなくなってしまいます。
癌性腹膜炎の状態としては、腹水などはあるのでしょうか。腸閉塞だけですか?私の知っている事例で点滴のTJ療法には抵抗性を示した卵巣がんの方が腹水が溜まり、それでも、とパラプラチンを腹腔内散布して腹水コントロールがうまくいった人もいました。

受け売りのようですが、卵巣がんの治療に有効とされているケモを書いておきます。
1.タキサン+白金系
2.エンドキサン+白金系
3.5FU+ロイコボリン(LV)・・・保険適応外
4.エトポシド(内服)+白金系
5.ファルモルビシン+α
6.ジェムザール+α・・・保険適応外
7.イリノテカン+α

です。このなかで1.は使われていますので除外(再び使うかもしれない)ですが、組み合わせは多数あります。腸閉塞なので4.の内服と7.のイリノテカンは難しいのですが、先生にもしつこく食いさがって相談してみてください。

 平岩医師のがんweb相談室に「卵巣がん」で打ち出すとたくさんアドバイスが出てきます。今の時点でのセカンドオピニオンを家族の方でもいいので聞きに行ってほしいです。
決して諦めないで頑張りましょう!!応援しています。東京の方なら、国際医療福祉大学三田病院の清水敬生医師のセカオピをお勧めします。必ず突破口を見つけてくれると信じています。

 

Re(2):癌性腹膜炎の治療ってないのでしょうか
 みるく  - 07/10/3(水) 23:08 -

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   りおさんへ

始めまして、ご丁寧なアドバイスありがとうございます。

去年は病院の治療方針としてまずTCでたたくというものでした。5ヶ月で再発して腸閉塞になってしまったので、病院でも複数の先生方の意見が色々出たようですが、結局TCを使用しようということになりました。そして今回は7月に6クール目のTCを終えてから2ヶ月で再発してしまったので、イリノテカンは使えないので再びTCを使うようです。そのためにもできるだけ時間をあけたいということでした。ただ腸閉塞状態がよくならずかつ腫瘍マーカが上昇するいっぽうであれば違う抗がん剤をするかもしれません。

最初の投稿のときに記載しなかったのですが、昨年の手術のときは赤ちゃんの頭くらいに膨れた卵巣と直腸がべったりくっついていたのを剥がしたので、術後食事を開始したときに直腸に穴があいてしまいました。直腸膣漏というらしいですが。穴を閉じる手術は感染症・合併症のリスクを考え年単位でふさがるのを待つことになったため、いまでも婦人科・外科チームは他の患者以上に私の直腸にかに関しては気を使っているようです。それもあって昨年イリノテカンは使えなかったのだと思います。

食事は取れなくなっているので在宅点滴を再開しました。(IVHではなくポートを埋設しているので点滴針を自分で刺したり抜いたりしています)
腸閉塞の状態もよくはないので、近いうちに入院して三度目のイレウスチューブ生活を始める予定です。
今は腸閉塞改善が先決で抗がん剤治療はそれがある程度落ち着いてからでしょう。

投稿させていただいたことで自分では探せなかった病院も見つかりましたし、皆さんの励ましのメールで気持ちもかなり落ち着いて前向きに生きようと思えるようになりました。

まずは主治医と今後の治療方針についてよく話し合ってみます。
ご紹介いただいた病院のセカンドオピニオンも・・・ちょっと遠いですが、行って見ようとおもいます。

ReRe(2):癌性腹膜炎の治療ってないのでしょうか
 みるく  - 07/10/3(水) 23:10 -

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   りおさんへ

始めまして、ご丁寧なアドバイスありがとうございます。

去年は病院の治療方針としてまずTCでたたくというものでした。5ヶ月で再発して腸閉塞になってしまったので、病院でも複数の先生方の意見が色々出たようですが、結局TCを使用しようということになりました。そして今回は7月に6クール目のTCを終えてから2ヶ月で再発してしまったので、イリノテカンは使えないので再びTCを使うようです。そのためにもできるだけ時間をあけたいということでした。ただ腸閉塞状態がよくならずかつ腫瘍マーカが上昇するいっぽうであれば違う抗がん剤をするかもしれません。

最初の投稿のときに記載しなかったのですが、昨年の手術のときは赤ちゃんの頭くらいに膨れた卵巣と直腸がべったりくっついていたのを剥がしたので、術後食事を開始したときに直腸に穴があいてしまいました。直腸膣漏というらしいですが。穴を閉じる手術は感染症・合併症のリスクを考え年単位でふさがるのを待つことになったため、いまでも婦人科・外科チームは他の患者以上に私の直腸にかに関しては気を使っているようです。それもあって昨年イリノテカンは使えなかったのだと思います。

食事は取れなくなっているので在宅点滴を再開しました。(IVHではなくポートを埋設しているので点滴針を自分で刺したり抜いたりしています)
腸閉塞の状態もよくはないので、近いうちに入院して三度目のイレウスチューブ生活を始める予定です。
今は腸閉塞改善が先決で抗がん剤治療はそれがある程度落ち着いてからでしょう。

投稿させていただいたことで自分では探せなかった病院も見つかりましたし、皆さんの励ましのメールで気持ちもかなり落ち着いて前向きに生きようと思えるようになりました。

まずは主治医と今後の治療方針についてよく話し合ってみます。
ご紹介いただいた病院のセカンドオピニオンも・・・ちょっと遠いですが、行って見ようとおもいます。

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