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... あまんと 07/3/18(日) 22:53
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... すずき 07/3/19(月) 10:19
... あまんと 07/3/19(月) 22:59
... すずき 07/3/19(月) 23:24

クロノテラピーについて
 あまんと  - 07/3/18(日) 22:53 -

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   すずきさん、皆さんご無沙汰しています。以前、原発不明がん(卵巣疑い)の母のことで相談に乗っていただいたあまんとです。その節はお世話になりました。

母は1月に再発した外腸骨リンパ節を郭清しましたが、その際に術後後遺症か深静脈血栓塞栓症になってしまい、しばらくそちらの治療にかかりきりになっていました。最近やっと落ち着いたので、本格的に化学治療を再開となったところです。

先日、主治医の勧めと私たちの希望もあり、某がん専門病院のセカンドオピニオンを取りました。その先生の診断は「腹膜が怪しいです」とのこと。肉眼やPETでは何もなかったはずですが、顕微鏡レベルではないとは言い切れませんから、それは私たちも納得しました。また、腹膜であれば卵巣がんに準じた治療をすべきなので、まずTJを試すべきだと。これも予想通りの回答でした。

その後主治医のもとに回答を持参したのですが、母が言うには「今度の薬は副作用が強いし、腎臓に負担が大きいらしいので、入院しないといけないって。それに、夜に点滴するんだって」とのことです。セカオピ先生からの手紙は私たちには内容がわかりませんが、TJであればカルボプラチン、一方で「腎毒性」と言われればシスプラチンを思い浮かべます。母は血栓の関係で血液をさらさらにする薬を飲んでいるのでその関係かもしれませんが、白金製剤間での薬剤の変更は、耐性ができた場合以外にもよくあることなのでしょうか?

また、今の病院は総合病院ですが、規模もそれほど大きくなく、がんに関しては最先端と言われるほどではない感じです。確かに外来での抗がん剤投与は行われていますが、クロノテラピーとなるとそれほど情報もなく(細胞の活動差で効果が期待できる半面、スタッフの人員等で重篤な副作用等に対処できない不安があるなどは、検索でわかりました)、まだあまり一般的ではないように思います。

もし皆さんの中に、クロノテラピーで治療をされた方がいらっしゃいましたら、夜間の抗がん剤投与という点で、デメリットや特に注意すべきことなどを教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。

Re(1):クロノテラピーについて
 [名前なし]  - 07/3/19(月) 0:00 -

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   ▼あまんとさん:
お久しぶりです。やっと本格的に抗がん剤治療に入れそうですね。
>クロノテラピーで治療をされた方がいらっしゃいましたら、夜間の抗がん剤投与という点で、デメリットや特に注意すべきことなどを教えていただければと思います。
化学療法のレジメンは変えずに投与時間帯のみを夜間に設定することで、
正常細胞への影響を少なく、またがん細胞への効果を強くすることを目的に行われます。
おまけに夜間投与のほうが副作用が少ないと言う報告もありますね。
普通は病院への負担が大きいのでしていただけるところは少ないようです。
ここでは一度聞いただけです。
欠点は何かあったときに対応できるスタッフが揃っているかという事ですね。
一二度昼間にして、アレルギーが出ないことを確認してからのほうが安心できますね。
タキソールは矢張り劇薬ですね。同室の人が点滴中に凄い発作を起し、
家内も一時タキソールを躊躇したことがあります。
クロノテラピーで治療をしていただけるならこんな良いことは無いです。
最新の注意をはらい是非実現したいですね。そして広めていきたいですね。

Re(2):クロノテラピーについて
 あまんと  - 07/3/19(月) 1:53 -

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   早速ありがとうございます。

実は今回のクロノテラピーは病院からの提案です。がんの専門病院で治療を受けるのであれば何の不安もなく挑めるのですが、先に書いたように、実施するのは地方の中規模総合病院です。また、2回目の手術後にCA125を測定していないなど、主治医には?と思う点も多々あったので、「セカオピに書いてあった治療法を、環境整備もしないまま実施しようとしているのではないか?」と懸念しているのです。

母には「その病院のクロノテラピーの実績と、万が一の時の体制をしっかり病院側に確認して、納得できないようなら初回だけでも日中の点滴に変えてもらえないか交渉するよう」メールすることにしました。タキソールへのアレルギーは前回は大丈夫だったのですが、今回はプラチナが入っているし、血栓で飲んでいる薬の関係もあるので、慎重になるに越したことはないですよね?アドバイスをどうもありがとうございました。母の力になれるよう頑張ります。

Re(3):クロノテラピーについて
 すずき  - 07/3/19(月) 10:19 -

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   ▼あまんとさん:
>今回のクロノテラピーは病院からの提案です。
患者側にたった良い事ですね。大学病院等では殆ど不可能なことですね。
卵巣がんのように抗がん剤治療が中心になる場合は、中規模総合病院
のほうが良い治療をしているようです。大学病院等ではマニュアルどおりの
治療をして抗がん剤の効果が出ない場合は、他の手を尽くさずに
すぐに緩和治療を勧めらられことが多いと聞きますね。
抗がん剤をされる場合はどんな小さなことでも異常を、違和感を感じたら
看護士さんに伝えたほうがいいですよ。
前レスで名前を落としていましたね。

Re(4):クロノテラピーについて
 あまんと  - 07/3/19(月) 22:59 -

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   すずきさん、最初にお詫びしておかないといけないんです。大変申し訳ありません。
母がクロノテラピーをするというのは、どうも話の行き違いのようなのです。病院の説明不足か、母の勘違いか、私の聞き違いか…。夜にする治療(というよりは処置ですが)は、腎臓への負担を軽減するためのもので、本番の抗がん剤は午後にするということだったそうです(今日、病院から正式な説明があったそうです)。

薬剤も、カルボでいくそうです。カルボプラチンも腎毒性があるのですね。

不確かな内容を書き込んでしまい、すみませんでした。やはり直接確認することが必須ですね。

ただ、今回のことでクロノテラピーについて勉強させていただきました。母は多分(暗い話ですが)、完治の可能性は低く、再発を薬で叩きながら少しでも長く生きるという形になると思います。今のところ目に見える大きさでの多発転移はなく、リンパのみですが、腫瘍が大きくなるスピードは速く、あまりタチの良いものではなさそうです(主治医からそれに関しての話はまだないですが)。

なので、決着が早くつくということは、悪い方の結末だろうと…。それなら長い闘いになっても、その間の新薬の承認や投与法の開発に期待したいと思います。クロノテラピーの効果が確かなものなら、なんとか少しでも一般的になって欲しいです。

Re(5):クロノテラピーについて
 すずき  - 07/3/19(月) 23:24 -

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   ▼あまんとさん:
>母がクロノテラピーをするというのは、どうも話の行き違いのようなのです。
残念でしたね。折角いい治療法があるのに使えないとはね。
今の夜間の勤務体制の中では確かに無理な話ですね。
人工透析のような施設で、クロノテラピー専門の施設が出来ると
良いですね。
そうすれば、勤めながら色々な癌の抗がん剤治療の人が利用できるのにね。
お母さんの力落としのことと思いますね。
三期以上の卵巣癌は完治を目指すものの、無理をして深追いをせずに
共存を考えたほうが予後が良いような気がしますね。

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