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... なつかぜ 06/11/12(日) 7:15
... すずき 06/11/12(日) 9:16
... りお 06/11/14(火) 19:07
... なつかぜ 06/11/14(火) 20:08
... すずき 06/11/15(水) 12:16
... りお 06/11/15(水) 20:18
... なつかぜ 06/11/18(土) 5:04

放射線治療
 なつかぜ  - 06/11/12(日) 7:15 -

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   こんにちは。以前、母の治療のことについて相談させて頂きました。
抗ガン剤を数回変えてきましたが、マーカーが上昇し、骨盤内の取り残しの腫瘍が大きくなってきて腸を圧迫してきたようです。
今後の治療としては、骨盤内の部位については放射線治療を、他の部位についてはエドポシドの内服薬で対応することになりました。
母は、便の出があまり良くないのと鈍痛がすると言うことですが、日常生活をおくっています。出来ましたら通院で治療をすすめたいと考えています。
放射線治療の効き目や副作用について、あるいは治療方法についてご意見などをお聞かせ頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。

Re(1):放射線治療
 すずき  - 06/11/12(日) 9:16 -

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   ▼なつかぜさん:
お久しぶりです。
タキソテール+ネタプラチンの効きも悪くなってきたのですね。
いろいろ抗がん剤を変えてこられましたが、はじめは奏功するのに
すぐに効果が薄れるのは抗がん剤の耐性もあるが、骨盤内の取り残しの腫瘍
の影響かもしれませんね。
他への転移がなく骨盤内に限定されている場合なら、放射線治療も有効かも
知れませんね。
ただ副作用は相当きつそうですね。放射量とか場所を調整すれば軽減されるとは
思いますが。
粒子線治療を使えば特定の場所にのみ放射線を絞ることが出来るので副作用が軽くなります。
ただ、全国に四箇所しかなく治療費も馬鹿になりません。
hを付けて ttp://ganjoho.ncc.go.jp/pub/med_info/treatment/010703.html

Re(1):放射線治療
 りお E-MAIL  - 06/11/14(火) 19:07 -

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   ▼なつかぜさん
はじめまして、りおと申します。母が卵巣がん再発にて治療をしていましてすずきさんにもいつも相談にのってもらっています。
放射線治療については、卵巣がんでは用いない事が多いです。というのも照射範囲が限局されていれば効果を発揮しますが卵巣がんの場合多くは播種していて限局されないので適応外になってしまうのです。またご存知かもしれませんが、かけられる線量が決まっていて一度標準治療などでかけてしまうと再度かけられなくなります。これは時間が経っても同じで時間を空けたらまたかけられるというものではなく照射可能線量が決まっているんです。
またもう一つは、細胞の種類によって効く細胞と効かない細胞があります。子宮頚部がんのように扁平上皮がんには著効しますが、卵巣がんに圧倒的に多いアデノカルチには効きにくいです。腺がんにはやはりケモの方が効果が期待できます。ただ、症状を取り除く意味で部分照射はありえるかもしれません。たとえば子宮ガンで骨メタを起して痛みをきたした場合、その痛みを取り除く意味での照射は効果が期待できます。腫大したリンパ節が神経を圧迫して痛みを起すような場合も照射されます。
子宮ガンなどでは放射線療法単独よりもケモラジといって放射線とケモを組み合わせたほうがより効果が得られたという報告もあるようです。卵巣がんではどうでしょうか。
副作用はやはりケモと同じくらいでてきます。癒着がおこったりすることもあるようです。しかし、実感では照射中は痛くもかゆくもないのでケモより楽かもしれませんね。骨髄は同じように抑制がくるでしょうが、吐き気などはあまり起こらないかもしれません。(出方は人それぞれですが…)下痢を起す方もいらっしゃるようです。照射した部分の皮膚炎とかね。
あまり参考にならない書き込みでしたね、ごめんなさい。ここでまた相談しながら頑張っていきましょうね。応援しています。
> 

Re(2):放射線治療
 なつかぜ  - 06/11/14(火) 20:08 -

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   ▼りおさん、すずきさん:
いろいろと情報をありがとうございます。
母は、骨盤内の腫瘍が7cmと大きくなり、腸を圧迫して便の出が悪くなっています。
後は、胸部リンパ節の腫瘍が大きくなっています。
PETによると、それほど他には播種していないようなので、骨盤内の腫瘍に放射線治療をすることを医師は選択したようです。
25回すると言うことです。
それが限界の量なのかどうか、今度医師に聞いてみます。
放射線と内服薬のエドポシドで、ある意味ケモと放射線を組み合わせていると言えるのかもしれません。
今日1回目が終わり、副作用は出ていませんが、便が少ししか出ないことがとても気になっているようです。
放射線なので通院しての照射も可能ですが、便のことが気になりその気にならないようです。
下剤が聞いてくれるとよいのですが。
放射線の効き目はあまり期待できないと言うことですが、少しでも腫瘍が小さくなってほしいと願っています。

Re(3):放射線治療
 すずき  - 06/11/15(水) 12:16 -

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   ▼なつかぜさん:
今朝NHKの「生活ほっとモーニング」で、がんを切らずに済ます放射線治療
最前線を見ました。
3Dで弱い放射線を多方面から一点だけに集中して、腫瘍を破壊するそうです。
副作用が少なく、手術が必要ないので通院で治療できるのですね。
ただ残念なのは、りおさんのおっしゃるように、卵巣がんの細胞には効きにくく
、また散らばりがちな卵巣がんには使用できないようですね。
卵巣がんでも、腫瘍が固まっているとか、骨に転移した痛みの緩和とか、脳に転移した場合は
有効のようです。
放射線の使える医者の全国に500人しかいません。名前も出ていますから参考にしてください。
ここに出ていなくても放射線を使える医者はいると思います。
日本放射線学会
h を付けて ttp://www.jastro.jp/

なつかぜさんのところは、固まっている腫瘍には放射線で、散らばっているものには、
全身治療の抗がん剤での治療ですね。
副作用が軽いことを祈っています。

Re(3):放射線治療
 りお E-MAIL  - 06/11/15(水) 20:18 -

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   なつかぜさん

放射線、卵巣がんには効きにくいといってもお母様の腸を圧迫して便通が悪くなっている「イレウス」状態をまずは改善してあげないといけませんものね。なので腫瘍が7センチもあれば症状を和らげるためにラジエーションを使うのは納得ですね。
うちの母は全身に多発性にLNメタを来たしてますので、ケモが第一選択ですがなつかぜさんのお母様のようにあまり播種していないようでしたら大物をたたいてまた症状が緩和できるのではないかと思います。
 
>放射線と内服薬のエドポシドで、ある意味ケモと放射線を組み合わせていると言えるのかもしれません。
そうですね。卵巣がんにケモラジがどの程度効果があるのかは私もドクターに聞いてみないとわからないのですがやるからには前向きに「絶対効くぞ」という意気込みでいきましょう。
エトポシド(ベプシド・ラステット)の副作用としては、骨髄抑制(wbc↓、Plt↓、Hgb↓)脱毛、悪心、嘔吐、肝障害、腎障害、二次発ガン(何年も先)です。内服でも結構副作用がありますね。
>今日1回目が終わり、副作用は出ていませんが、便が少ししか出ないことがとても気になっているようです。
>放射線なので通院しての照射も可能ですが、便のことが気になりその気にならないようです。
>下剤が聞いてくれるとよいのですが。
気になることがおありでしたら在宅でも気が気ではないでしょうから、入院治療のほうが安心できそうですね。
>放射線の効き目はあまり期待できないと言うことですが、少しでも腫瘍が小さくなってほしいと願っています。
私もそう願っています。諦めずに頑張りましょうね。

Re(4):放射線治療
 なつかぜ  - 06/11/18(土) 5:04 -

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   ▼りおさんすずきさん:
いろいろと情報をありがとうございます。
放射線照射を5回終え、今のところ副作用はないようです。通院して照射を続けるか入院してするのか、今後判断していくことになります。
どうか放射線が効いてくれるようにと、願うばかりです。
また、ご相談させてください。

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