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... まきどん 06/7/13(木) 22:42

迷い
 あたしんち  - 06/7/11(火) 17:05 -

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   来週末に待ちに待った六回目のTJ療法がやってきます。しかし、ここに来て、はたして本当に必要なのかどうか考えてます。4回目と5回目では腫瘍マーカーもほぼ底地で安定しています。CA19-9もCEAも同様です。抗癌剤は、初回にその威力を発揮するとされています。
恐らく医師は、リンパへの転移が大きかった事、一般的な流れとして、六回を当たり前のように勧めてきているのでしょうが、流れで受けていいのものかどうか。。。。
六回目を受ける事で、確実にヘモグロビンは、減り、赤血球や血中球もやられてしまいます。
副作用として、体力をまた、落とさなくてはなりません。今のこの段階で、投与を止める事が、再発の可能性を高くしたり、それまでの時間を短くしてしまうと言う理由が素人の私には見えません。むしろ、もし、再発を考えるとするならば、早く体調を戻して、QOLの高い時間を少しでも長く過ごす事の方こそが治療ではないかとさえ思います。
ここへご相談される方の多くが再発の方です。あきらめるわけではなく、恐らく、私も再発は逃れられないのかなぁと、少し先を見るようになってきました。
ならば、余計になるべく健康な血の状態を保っていた方がいいのではないかと迷いだしました。
ある大学病院の放射線科医が、書かれている抗癌剤の副作用についての本を読みました。放射線科医なので、化学療法に対して批判的なのかもしれませんが、、そこにはありとあらゆる副作用について書いてありました。いかに使用する側が、がん細胞をたたく事に詳しくても、副作用を加味した治療について、認識が低いかなど。
主治医には、「いやぁ、六回まではちゃんと受けていた方が良いと思うよ。」と言われる事でしょう。なぜなら、標準がとりあえず六回だから。(それ以前に、主治医には、もう六回目の入院の際ですらお会いできないかもしれません。)
大学病院の全てがそうとは思いませんが、一度手術をしてしまい、治療が特に問題なく進んでいる患者は、ベルトコンベアーに乗せられたまま、そこから、落ちそうになったり、部品が欠落しない限りは、医師は目を留めません。だからこそ余計に、今、ここで、自分がちゃんと考えないとそのまま流されてしまうような気がします。

しかし、これは、私一人で決めるわけには行きません。私の体ではありますが、ここに到るまで沢山の主人や、子供、兄弟、両親の心配や助けや不安がありました。家族にも相談してみようかと思います。

Re(1):迷い
 りお  - 06/7/11(火) 18:27 -

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   あたしんちさんへ

 おひさしぶりです。りおです。以前はご相談に載っていただきありがとうございました。とても助かりました。
 さて、あたしんちさんの今回の「迷い」の書き込みを読んで正直大きくうなってしまいました。うう〜〜〜んって。
 そのくらい難しい問題ですね…答えがでない…恐らくこれはケモを受ける患者さん本人さんの方が答える権利があり、私達家族(正確にはケモを受けない者)は口出しできないのかもしれません。

 確かに、放射線科の著名なK医師は抗ガン剤の効果はせいぜい2クールで出きってしまっていると説いていますよね…本当に感受性が高ければ1クール、2クールで劇的にマーカーが右下がりに急降下を示す、と。で、緩やかな曲線で下がるタイプは逆にそこまでdoseの量を入れなきゃ効かないタイプである、これでは標準治療を終える前に体が参ってしまうと。
これも一理ありそうですよね…

 全然参考にならないかも知れませんが、母の主治医は「いまのところ何とか標準治療に沿っていけている。これは当たり前のようのようにみえてとても大きなことで、(標準治療を)いきたくてもけない人もいるからね。」と言っていたのを思い出しました。つまり、骨髄抑制が来すぎて必要量のケモをいけないらしい。ケモでも何でもですが、全ての治療行為に、作用と副作用の拮抗するラインがあって化学療法などは骨髄機能を維持しつつ、癌を増殖させない必要量の抗ガン剤を入れていきたいのでしょう。そのさじ加減がうまくできる腕の立つ医師がまだ日本には少ないみたいですね。腫瘍内科医が少ないという…
きっと、とりあえずの標準なのでしょうね…
 実際、私の病院でも「なんで抗ガン剤うってくれんのや!こんなに頼んでもか!わしには抗ガン剤しか方法がないんや!」って先生に懇願する患者さんの姿も見ました(この方は白血球減少、血小板減少で断念せざるを得ませんでした)。ほんとうに見解がいろいろです。

 なかなかこたえの見えない問題ですよね…悩む気持ちとてもよくわかります。気の利いたこと言ってあげられないけど、あたしんちさんにとってもご家族のみなさんにとっても一番いい方法を見つけてほしいなと思います。


 

Re(1):迷い・・・抗癌剤の・・
 すずき  - 06/7/11(火) 18:39 -

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   ▼あたしんちさん:
難しい問題ですね。TJ療法の6クールは統計上ベストな回数として
定着していると理解していますが。ところが日本では、がん患者の登録制度もなく
勘によるもののような気がしますね。
生活感情からすれば、腫瘍マーカーもほぼ底地で弱っている時に徹底的に駄目押しを
しておくことが再発を予防するような気もしますね。
あたしんちさんの場合は初めてですから完治を目指して徹底的に叩いておく方が
後悔がないと思いますよ。
家内は当初は根治を目指しましたが、再発を繰り返して共存と決めていますから
憎き癌ともほど良い「ぬるま湯」につかっています。
大学病院も医者次第と思いますが、執刀した先生が抗癌剤治療をしてくださるところと
抗癌剤は別の専門の先生がしてくださるところがありますが。
共に忙しそうで敷居が高いですね。もし腫瘍内科の先生なら相談して納得してから
した方が良いですが。選択は本人にゆだねられると思いますね。

Re(1):迷い
   - 06/7/11(火) 21:28 -

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   ▼あたしんちさん:
いつも治療カレンダーでお世話になってます。
 私の場合、選択肢はありませんでした。マーカーは1桁でしたが6回(6クール)しますと言われ、わかりましたって感じですね。ただ、二回目に予定されてた手術は自分の意志で止めました。結果、再発したのかもしれないし、手術しても再発してたかもしれない。

 この病気になって、ああ先生も分からないんだってすごく感じました。あたり前ですよね、100人いたら100通りなんだから・・・なのに標準にこだわるのも矛盾してる気がしますが。

 いつも思うのですが、自分が二人いればいいのになって、抗癌剤をする私としない私、手術をする私としない私、健康食品や違う治療をする私としない私・・・どれだけ違うのだろう?何ヶ月いや何週間、生きる時間が延びるのか

 とにかく、後悔しないって事じゃないかな。あたしんちさんが、6回目の抗癌剤をするかしないか決めた事に後悔しないのが一番意味があるんでは?私もきっとこれから選択しなきゃいけない場面に何度も出くわすと思いますが、後悔しないように自分の身体と相談して決めたいです。それとここに来られるみなさんに勇気と励ましをもらって!

Re(2):迷い
 みい  - 06/7/11(火) 23:48 -

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   ▼あたしんちさん:
私の母も先週再発後5回目の治療が終わりました。
母は、最近治療をするのを本当に嫌がります。
数値は確実に下がってきていて嬉しいはずなのに、やはり副作用で体力を消耗してしまうのが本当に嫌みたいです。食欲低下、痺れや胃の不快感、膝したの鈍痛や極度の冷え等、治ってきたと思ったらまた・・・の繰り返し。母の場合、初発の時は本当に前向きだったのですが、再発後はネガティブシンキングになってしまい、精神的にも沈みがちです。
5回目をやる前は「止めたいなぁ」と言っていました。
母のこの言葉は家族の者にとっては本当に辛い言葉です。
早く、副作用のない薬が出来てくれないかなぁ。

Re(1):迷い
 あたしんち  - 06/7/12(水) 6:34 -

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   りおさん、すずきさん、紫さん、みいさん
早速のご意見ありがとうございました。いつもながらに、引き出しの多い皆様に今回も助けられました。

まだ、結論は出ていません。
昨夜主人に話したところ、自分は不勉強だからと前置きをした上で、「お母さんの、頭だけで考えた時に、髪の生えるのをあと一月先送りにするのと、再発が一ヶ月早くて、伸びた髪が一ヶ月早く剥げちゃうので、どちらが良いのかと思うと、再発が一ヶ月遅くなる方がいいんじゃないかなぁと思うけど。」と、主人らしくおちゃらけて返されました。が、それで十分でした。

今日は、これから、CT検査も含め病院です。私が納得できるような話が主治医と出来る事を期待して行って来ます。まずは、御礼のみ。ありがとうございました。

迷うのは止めました!
 あたしんち  - 06/7/12(水) 16:57 -

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   主治医に診察をしてもらえるよう看護師にお願いして、今日は主治医に相談する事が出来ました。まずは、底からのスタートが勝負でしたので、ほっとしました。結果は、

1.副作用が余りに強いようならば、2週間くらい入院する事も可能であること。

2.六回という化学療法が初発においては、(私のステージという意味だと思います。)標準的治療であり、五回となるとその標準治療からは外れてしまう事。→再発した時に、参考にすべき症例が、少なくなる事。

3.腫瘍マーカーやCTは、あまり、信用できないものであって、細胞レベルでは、あれだけのリンパ節の大きさからすれば、まだがん細胞を叩ききったとは信用できない事。

4.再発が、仮に半年後と想定しても、半年もあれば、白血球や、赤血球などは、ほぼ健康な状態に戻ると言う事。(手足のしびれは、残る人が多いようだがと付け加え)

全ては、私の想定した答え通りでした。主治医の話し方は、穏やかで、真っ向から私の意見を否定する姿勢ではありませんでした。しかし、標準的?!私は、標準的なのかどうか・・・数字は信用していない?!・・・ならば、どうして、今日CT検査をしたのか・・・・結局は細胞が形となったり、症状となって現れるまで、見つけることは不可能なのか。
など、疑問は更に沸きましたし、もう少しマニュアルには無いような見解を期待していたので、ちょっと、がっかりしたのも確かでした。
が、主治医の笑顔で「あたしんちさんだから、六回を勧めるんだよ。」と、続いて、「やっぱり、頑張ってもらうしかないだよねぇ。」と申し訳なさそうに言う表情で、

迷うのは止めました!続き
 あたしんち  - 06/7/12(水) 17:04 -

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   すみません。途中で、操作を誤り、送信してしまいました。

その主治医の言葉で、迷いを捨て、きっとこの最後が駄目押しになるに違いないという思いをぐっと強く持って、六回目の治療を受ける事にしました。
「先生の言葉に従って」ではなく、「自分で迷い、自分で決めた事」と納得して治療を受ける事にしました。受けられる状態である事に感謝をしつつ、更なる免疫力アップに励まなくてはと思います。皆様、ありがとうございました。

Re(1):迷うのは止めました!
 りお  - 06/7/12(水) 17:44 -

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   あたしんちさんへ

 こんにちは。今頃病院かな?あたしんちさんのレスを読んで正直ホッとしました。よくぞ6クール目を受ける決心をしてくださいました。私の親なら抱きしめたいですよ(いや、変な意味じゃないですよ)。
 
 主治医の先生がじっくり時間をとって話してくださったのはあたしんちさんが落ち着いて考えることができたのでほんとによかったと思います。
 これは私の、思いこみかも知れませんが、患者さんがやりたくない、といって「はいそうですか、じゃどうなっても責任もてませんよ」っていえた方が先生はラクなんじゃないか、と。でも、そうしないのは、やはり先生も命がけで手術をして、患者さんと共に「つかみ所のない(発症もメカニズムもまだはっきりせず、よくわかっていない病気として)ガンという病気」と闘い、完治を目指す。先生も必死な訳ですよね。いくら手探りであっても。

↓先生の言われた言葉で

4.再発が、仮に半年後と想定しても、半年もあれば、白血球や、赤血球などは、ほぼ健康な状態に戻ると言う事。(手足のしびれは、残る人が多いようだがと付け加え)


 個人的には4を強くいいたかったです、私も。だから今というチャンスを大切にして徹底的に叩いて欲しい、と。


 >3.腫瘍マーカーやCTは、あまり、信用できないものであって、細胞レベルでは、あれだけのリンパ節の大きさからすれば、まだがん細胞を叩ききったとは信用できない事。
>
 あまり、信用できないというのは、これだけでは判断をしかねる、という意味では?抗ガン剤で弱っているうちはガン細胞も腫瘍マーカーをたくさんは産出しないかもしれない。もちろん、閉じてしまった人間の体内を知ろうとするならば、血液検査、CT,MRI、腫瘍マーカー、エコーなどあらゆる検査を平行して行って、今起こっている事態を把握するしかないのだと思います。
 すずきさんもおっしゃってますが、マーカーも100くらいにならないとCTには現れてこない。CTはとても参考になる検査ではありますが、二回の窓から庭の砂の上を見ているよなものと形容した人もいるほどです。それでも把握するにはこれらを何種類かかませて見ていくしかないのでしょう。

 >など、疑問は更に沸きましたし、もう少しマニュアルには無いような見解を期待していたので、ちょっと、がっかりしたのも確かでした。

 ほんとうに自分だけの答えが欲しいですよね…つかみどころのないものではなく、確たるものが。

>が、主治医の笑顔で「あたしんちさんだから、六回を勧めるんだよ。」 
 
この言葉、したくてもできない人もいる中で、あたしんちさんはできる!と。先生が太鼓判を押していらっしゃるのでしょうね。

また、ご主人さんの、茶目っ気たっぷりで、しかも愛情がとても伝わってくる例え話。じ〜んときました。ほんとうに心から奥様を愛して支えていらっしゃる。難しいことなんてわからなくていい。この言葉で十分気持ちが伝わります。羨ましいくらいですよ。

 ご自分の意志で、ご自分が考えてだされた結論。きっといい結果がでると信じています。とおくから応援しています。頑張ってきてね。そしてまたここで感じたことを教えてくださいね☆

 

Re(2):迷い
 まきどん  - 06/7/12(水) 22:41 -

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   ▼あたしんちさん:
こんばんは。
私もあたしんちさん同様、標準治療をうけました。ただTJにアレルギーがでたのでDJにきりかえての治療でした。私の場合はそのほかにサイクリックといって4ヶ月に1度のケモがあり全11クールを2年間かけて行いました。治療は正直辛いです。肉体的にもさらに精神的にも。白血球も下がりまくり高熱も出ました。私の病院ではケモは全て入院で行っていたので家族にも迷惑をかけました。去年9月に全ての治療が終了してやっと精神的にも開放されて今は患者会の世話人もやらせてもらっています。治療ができる状態であるということ、つまりは体力もOK,気力もOKとDRは判断してくださっているのだと思います。先のことはまたそうなった時に考えればいいのだと私は思っています。DRは完治も範疇にいれて考えてくださっているのだと私は信じて頑張りました。どうかあたしんちさんもうまく治療を乗り越えて晴れてケモから開放されますように。卵巣癌は抗癌剤のエビデンスがかなりの確立であるのでこうして標準治療も受けられるのだと思います。そのことを念頭ににおいてDRも考えていられるのだろうと思います。

Re(1):迷うのは止めました!
 すずき  - 06/7/13(木) 9:25 -

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   ▼あたしんちさん:
>「先生の言葉に従って」ではなく、「自分で迷い、自分で決めた事」
迷いも吹っ切れて、これで治療に専念できそうで良かったですね。
これで免疫力もアップして駄目押しのクールになりますね。
来週は頑張ってね。
また星のマークのビール工場で充電しましをう(^^♪

Re(3):迷い
 あたしんち  - 06/7/13(木) 10:01 -

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   ▼すずきさん、りおさん、まきどんさん:
皆さん、ありがとうございました。まだまだ、精神的にビギナーで、お恥ずかしい限りです。でも、知ること、考える事、迷う事、決める事・・・自分を前に押し出すには必要な事ですよね。そして、遊ぶ事、笑う事、飲む事????もね。

Re(4):迷い
 まきどん  - 06/7/13(木) 22:42 -

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   ▼あたしんちさん:
そうです。その調子!立派ですよ。
飲む、打つ、かうならぬ、飲む、遊ぶ、笑う、ですね。
私もそのように過ごしていますよ。

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