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... ぴーちく 09/11/26(木) 9:43
... いくこ 09/11/26(木) 11:44
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... まきどん 09/11/28(土) 23:14
... シーラス 09/11/30(月) 19:35

はじめまして。再々発まちがいなしのご相談です。
 ぴーちく  - 09/11/26(木) 9:43 -

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   病歴3年2月の63歳になる者です。すみません、前書きは省略させて頂きます。私がお世話になっている病院は、閉経後の患者のカットオフ値をCA125、20に設定しているのですが、先日の検査で21,9となり、同時に行ったCT検査で腫瘍が骨盤、右足大動脈に、他にも6MM程度ものが散らばっている。とのことでした。主治医は、分化度とかSTNとかについてなにも伝えるてくれませんでした。このサイトを開き、私の無知さ加減に腹が立ちました。主治医は「もう一度血液検査をして考えましょう。」とおっしゃいました。どなたか、STNと分化度とについて教えてくださいませんか?また、今の段階で、抗ガン剤治療を開始したほうがいいか、ご助言ください。86歳になる母のこと、私の目のこと{抗ガン剤治療をしてから、目が悪くなったので、気になっています。}を考えると、抗ガン剤治療を受けようかどうか迷っています。文章が整わずすみません。

Re(1):はじめまして。再々発まちがいなしのご相談です。
 いくこ  - 09/11/26(木) 11:44 -

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   ▼ぴーちくさん:
>病歴3年2月の63歳になる者です。..このサイトを開き、私の無知さ加減に腹が立ちました。
3年2ケ月もの間卵巣癌と向き合ってこられたのですね。患者さんは闘病に精一杯です。どうぞご自身に腹など立てないでください。

>86歳になる母のこと、私の目のこと{抗ガン剤治療をしてから、目が悪くなったので、気になっています。}を考えると、抗ガン剤治療を受けようかどうか迷っています。
ここに集う皆さんもそれぞれ色々なご事情を抱えていると拝察しています。小さいお子さんをかかえて進行癌になられた方、10代で進行癌になられた方、経済的な事情で思うような治療を受けられない方、等々色々な事情がおありです。根本解決はできないかも知れませんが、どうぞ悩みは打ち明けてみんなで話し合い、共に闘っていきましょう。

>どなたか、STNと分化度とについて教えてくださいませんか?
STNはCA125と同様に腫瘍マーカーの一種です。
腫瘍マーカーは、癌の進行とともに増加する生体因子のことで、それぞれの原発(どこが大元の癌か)によって反応するマーカーが異なります。
多くの腫瘍マーカーは健康人であっても血液中に存在しますので、腫瘍マーカーで100%診断することはできません。(腫瘍がなくてもマーカーが高い値になる場合もあれば、マーカーが上がっていないのに腫瘍ができているケースもあります。)
漿液性卵巣癌等の場合はCA125が代表選手で、多くの場合CA125の増減で癌の存在を知ることになりますが、CA125に反応しない場合は、STNやCA19-9など複数のマーカーで判断することがあります。
詳しくは、こちらをご参照下さい。
hを付けて ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%AB%E7%98%8D%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC

Re(2):はじめまして。再々発まちがいなしのご相談です。
 いくこ  - 09/11/26(木) 12:14 -

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   ▼ぴーちくさん:
(すみません。途中で送信してしまいました。)
>どなたか、STNと分化度とについて教えてくださいませんか?
分化というのは、細胞が分裂して成熟していくことを言います。
一般に癌の分化度は、低分化(G3)→中分化(G2)→高分化(G1)の順で表記され、分化が低い程悪性度が高く急速に広がる可能性が高いです。通常最初の根治手術の際に採った癌を病理診に出した際に結果がでてきますが、専門用語でもあるため殆どのお医者さんは聞かないと教えてくれないのが現状です。
ちなみに、うちの母はG3、IV期、高齢(70代)と悪条件そろい踏みですが、再発治療後気にせずに元気に生活しています。

>また、今の段階で、抗ガン剤治療を開始したほうがいいか、ご助言ください。
再発・再々発の場合、前回治療終了からの期間や抗ガン剤の種類によって抗ガン剤の奏功率が違ってきますし、副作用にも相当な個人差がありますので、何ともお応えできません。頼りにならずに申し訳ございません。
データを全てお持ちなのはお医者様と思いますので、まずは再度お医者から詳しくお話を伺って、お医者様及びご家族とよくご相談されて結論を出されることをお奨めいたします。

Re(3):はじめまして。再々発まちがいなしのご相談です。
 シーラス  - 09/11/26(木) 17:17 -

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   ▼ぴーちくさん:
妻が5年ほど卵巣癌(漿液性線癌)を患っていて,再々発中です.
我が家にも年老いた義父母がいますので,ぴーちくさんの御母様のことを
思うお気持ちよくわかります.

>どなたか、STNと分化度とについて教えてくださいませんか?
用語の説明はいくこさんがしているとおりです.
妻の場合はCA-125の他STNを検査していますが,セカンドオピニオンの先生曰く,
どちらかというと,この2つの組み合わせは珍しいようです.

>主治医は「もう一度血液検査をして考えましょう。」とおっしゃいました。
>また、今の段階で、抗ガン剤治療を開始したほうがいいか、ご助言ください。

CT検査で再発確認されているなら治療をはじめたいところですが,
主治医の方は,少し様子見の気配もありますから,癌の増殖速度を見ているのかもしれません.

別の癌ですが,知人に肺転移して大きさがかわらず何年もたつ人がいます.治療していません.
血管新生に関係しているのだと思います.

治療については,癌の種類,性質,ぴーちくさんの体調,体質,治療歴等を
総合的に判断して決めることなので,いくこさんが書かれているように
主治医の方とよく相談して決めるしかないと思います.

以下治療を前提に私共の経験を書きます.(あくまで私見です)

・卵巣癌の種類が?なので断言はできないのですが,
 もしも6ヶ月以上なら同じ抗がん剤が使える可能性が大です.
・妻の場合,今まで同じ抗がん剤治療をしていますが,初発と再発の時は
 抗がん剤治療するとすぐにマーカが下がりましたが,再々発後は,抗がん剤治療しても
 最初のうちマーカは下がりませんが,1ヶ月ほどすると下がるという経験をしました.
 セカンドラインを奨められるかもしれませんが,同じ抗がん剤治療して
 少し様子を見たほうがよいかもしれません.
・再々発ともなると知らず知らずのうちに抗がん剤で肝臓がやられていました.
 (病院で処方された薬(名前失念しました)は一瞬よくなるものの,
 長期スパンで見るとまるでNGでした)
 医師は肝臓値は治療するかしないかの判断にしか使用していないようですが,
 体調判断のためマーカのほか肝臓値にも注目しています.

微力ですが,これからも何とかお力添えできればと思います.

Re(4):はじめまして。再々発まちがいなしのご相談です。
 シーラス  - 09/11/26(木) 20:29 -

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   ▼ぴーちくさん:
言葉足りてませんでした_o_

>・卵巣癌の種類が?なので断言はできないのですが,
> もしも6ヶ月以上なら同じ抗がん剤が使える可能性が大です.

もしも前回治療終了からの間隔が6ヶ月以上なら同じ抗がん剤が使える可能性が大です.

Re(1):はじめまして。再々発まちがいなしのご相談です。
 まきどん  - 09/11/28(土) 23:14 -

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   ▼ぴーちくさん:
初めまして。自身も卵巣癌体験者です。
私も同じ漿液生腺癌でした。
私自身の知識としても以前の治療から6ヶ月以上が経過しているのであれば、同じ抗ガン剤の組み合わせ、もしくは単剤での治療は可能と思います。
薬の耐性が出ない限りは同じ治療で進めた方が良いと思います。
また副作用は人によりけりで、断定はできませんが視力の低下が抗ガン剤の副作用によるものならたぶん悪化はしないのでは?と察します。
私自身は平成15年に罹患して2年間サイクリックという継続的治療を受けましたが、その間視力低下や味覚障害など様々な副作用が出ました。でも治療のせいだ、と思いあまり気にかけないようにしていました。
ぴーちくさんが体力もあり、治療を受ける心構えがあれば乗り越えられると信じます。
肝臓の数値等はたぶん抗ガン剤開始前に蓄尿や血液検査での数値評価があると思われますので医師はその上の判断で薬の量などを決めると考えられますが。
何より、どうかみなさんのおっしゃるようにひとりで悩まないで、仲間がいることを心においていただきたいと思います。私にも91歳になる母がおり、娘の私がこちらに引き取っております。

Re(2):はじめまして。再々発まちがいなしのご相談です。
 シーラス  - 09/11/30(月) 19:35 -

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   ▼ぴーちくさん,まきどんさん:

>>・再々発ともなると知らず知らずのうちに抗がん剤で肝臓がやられていました.
>> 医師は肝臓値は治療するかしないかの判断にしか使用していないようですが,

>肝臓の数値等はたぶん抗ガン剤開始前に蓄尿や血液検査での数値評価があると思われますので医師はその上の判断で薬の量などを決めると考えられますが。

ぴーちくさん,もしかしたらあまり関係ないことを書いたかもしれません.お詫びします.
まきどんさん,誤解を招く書き方してしまったようです.治療後のことを書いたつもりだったのですが...

ぴーちくさんのスレッドですが,もう少し詳しく書きます.

担当医は当然治療中は肝臓の数値を気にしていました.
ただし,後から思えば治療ができるかできないかだけの判断にしか使用していなかった印象を持ちます.
再発時の治療が終了して数ヶ月経ってもいっこうに改善しないので聞いてみた所,
脂肪肝でしょうと言われ,突然脂肪肝になるような食事していないので,とても違和感を感じました.
セカンドオピニオンの先生は肝臓値が悪いことをとても気にしてくれ,
副作用による肝機能障害の可能性を示唆されました.
当然ですが,肝機能障害があれば以後の抗がん剤治療の道も閉ざされてしまいますので慌てました.
ちょうどそのころ人づてに漢方医と知り合うことができ今に至っています.

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