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... あまんと 07/11/11(日) 1:50
... すずき 07/11/11(日) 10:39
... あまんと 07/11/14(水) 23:42
... あまんと 07/11/21(水) 2:33
... すずき 07/11/22(木) 10:28

トラブル続きです…
 あまんと  - 07/11/11(日) 1:50 -

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   すずきさん、皆さんこんばんは。うちの母ですが、10月上旬に小腸バイパス手術を行い、約3週間後に退院しました。食事も少なめではありますが、普通食を摂れるようになったとのことで退院間際にイリノテカンの投与を再開しました。

3週投与2週休薬で1クールのサイクルですので、先週が2回目の投与だったのですが、その2日後に血便が出て、なんと出血によるショック状態で緊急入院になってしまいました。一時は血圧も60まで下がったようですが、輸血などの処置で今は何とか落ち着いています(食事はまだ摂れません)。

血便の原因は消化管出血とのこと。腫瘍が腸を突き破ったなどの一番深刻な事態ではなかったのですが、母は血栓症の治療のためにワーファリンを飲んでいてそれが理由でしょうとのこと。加えて患部である足の付け根の痛みが最近強くなり、今まではロキソニンを飲んだり飲まなかったり、飲んでも夜のみ1錠だったのが最近は朝昼晩と1錠ずつ服用していたとのことです。ロキソニンって消化器系に影響するそうですね。そして抗がん剤は腸に影響の大きいイリノテカン。悪条件が重なってしまいました。

腫瘍そのものは悪化はしているものの場所が臓器ではないせいかそれほど深刻な症状を引き起こすわけではなく、むしろ手術と投薬で全身状態が落ちていっているような気もします。手術で食べられず動けないから体力も落ち、たまに動くと痛みも強く出る。それを改善しようと薬を飲むとまた副作用で違うところが悪くなる。仕方ないことですが悪循環なんですよね。母は今の病気を発病するまで市販薬すら飲まない人(ここ数年で医者に行ったのは腱鞘炎だけという人です)だったので、それを考えると辛いです。

とりあえず緊急事態は脱したので、あとは来週に予定通りどおりイリノテカンができるかどうかなのですが…。来週投与が済めば休薬期間に入れるので体力回復に専念できるかと思います。また、言い方は悪いですが、完治が見込めないのであれば標準的な投与サイクルにこだわらず、体力や副作用と相談で休薬の回数を増やしたり期間を長く取るのもありかと考えたりします…。

Re(1):トラブル続きです…
 すずき  - 07/11/11(日) 10:39 -

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   ▼あまんとさん:
一難さって又一難ですね。折角少ないながら普通食が摂れるようになったのに残念です。
腸にトラブルがあるときには、イリノテカンは禁忌なような気がしますが? 禁忌でなくても
影響しているでしょうね。出血の場所が何処か判りませんが、止まっているようでよかった
ですね。
出血が止まっていれば、当面は輸血で体力を付けて様子見になるのかな。
今まで薬を摂ったことのない人は、薬の効能が高いと感じています。
薬を摂るときは標準よりも少なめで良いのではと日頃感じています。
お酒に強い人弱い人が居るように、みんな一握一からげでは薬害が
出るような気がしますよ?

>来週に予定通りどおりイリノテカンができるかどうかなのですが…標準的な投与サイクルにこだわらず、体力や副作用と相談で休薬の回数を増やしたり期間を長く取るのもあり
その通りですね。マニュアルに拘ることはないですよ。医者は効果が確定できないので
言い訳としてマニュアルに従います。しかし、私たちはQOLを改善するためにするのですから
QOLを第一にすべきですね。
必ずもっと良い共存法が見つかるよと、励ましてあげてください。

Re(2):トラブル続きです…
 あまんと  - 07/11/14(水) 23:42 -

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   すずきさん、ありがとうございます。今日から食事開始だそうで、食事といっても「重湯」からのスタートです。イリノテカンお約束の下痢はしっかりあるそうで(苦笑)。ただ、出血は止まっているようで一安心です。やっぱりロキソニンが怪しい?と勝手に思っているのですが。

抗がん剤治療はしばらくお預けになるでしょうが、2回投与していますし、耐性さえついていなければ少しは効果はあるのではと思っています。副作用で衰弱してしまっては元も子もないですものね。普通食が食べられるようになったら、母が楽しみにしていた外食をしたいなと考えています。

その後のご報告です。薬剤変更です。
 あまんと  - 07/11/21(水) 2:33 -

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   今日は主治医からお呼び出しがあり、出向いてみると「薬剤を変更したほうがいいと思う」との提案でした。なんとTS−1です。卵巣がんでは普通使いませんが、本来は母は原発不明癌ですので、腺癌に幅広く使われている薬をということでした。

イリノテカンはマーカー値は悪くなかったものの、今回の下血を主治医は腫瘍原因と見ていて、奏功に疑問を持っているようです。私としては諦めきれないのが本心なのですが、母の状態からして今すぐに再開は難しいし、しばらく回復を待つにしても年末年始をイリノテカンのきつい副作用の中で過ごすのはあまりに辛いことだと考えました。あって欲しくないことですが、最後のお正月になる可能性もなくはありませんし…。なので、どのみち年内のイリノテカン再開が厳しいのならと、今回は主治医の方針に従うことにしました。イリノテカンは使えなくなったわけではないので、状況を見てTS−1にプラスする形で使っていくそうです。

母は体調は順調に回復し、現在5分粥食まで戻っています。下痢もかなり収まり、足の痛みも少しはましになり、輸血をしたことで貧血もある程度は改善されました。本人もずいぶん楽になったと言っていました。年内は体力回復に努めたいと思います。そうそう、母は元々がかなり横に大きい体形でしたので、長丁場の治療で痩せたといってもまだ標準体重より6〜7キロは重いんですよ(苦笑)。

急に寒くなりましたので、すずきさん、皆さんも体調にはお気をつけてくださいね。

Re(1):その後のご報告です。薬剤変更です。
 すずき  - 07/11/22(木) 10:28 -

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   ▼あまんとさん:
原発不明癌で奏功する抗がん剤が確定しなくて一寸不安ですね。
イリノテカンは何とか効いているようですが? 劇的ではないですね。
そこで、卵巣が原発と確定できないのでTS−1を使ってみたいとの
ことは、理解できないことはないですが。
TS−1は日本独特の経口抗がん剤で、多くの病院で使い慣れていますね。
まずは、TS−1が使えるような体力をつけて、治療に入れば治療の効果が
期待されますね。
TS−1には一寸違和感は感じますが、奏功しなければ元に戻せば
良いですね。
先ずは毎日のQOLの高い生活を確保することですね。

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