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... プルメリア 09/4/13(月) 22:23
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腫瘍熱か(熱が下がりません)
 プルメリア  - 09/4/13(月) 22:23 -

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   ご無沙汰しております。以前、再発治療でご相談させていただいたものです。

2006年秋、術前にTJ療法で3回。術後に6回。半年後に再発、再びTJ療法で6回。
そして3ヶ月でまたマーカーが微増し続け、今年の1月上旬にまた抗がん剤治療を行う予定になっていました。ところが・・・

母が抗がん剤投与の前日に38度の熱を発熱し、自宅に帰らされました。血液検査の結果、感染症を表すCRPの値に異常が見られ、感染症を疑われ、その後、インフルエンザから肺炎などに至るまで血液検査、レントゲン、尿検査などを行いましたが、どれも決定付けられるものがなく、もしかすると腫瘍熱ではないか、ということでした。

ただ、腫瘍熱とも完全に断定されておらず、ひたすらロキソニンという解熱剤と抗生物質を点滴する毎日です。ちなみに1月に発熱してから、熱は下がっているときもあり、39度以上になるときもあり、その度に入退院を繰り返し、一時は夜中に激しい悪寒がして救急車で運ばれ、40度以上の熱を出したこともありました。

現在も病院に入院中で、約2週間になります。

医師によれば、これという決定打がなく、判断が難しいということです。血液培養してウイルスを見る検査も行っていますが、抗生剤を既に打った後でしたので、なかなかわからないそうです。

ちなみに、今回の再発でタキソールはもう使えないと言われ、タキソテールを単剤で一度熱の合間に行いましたが、副作用がひどく白血球が一週間で700にまで下がってしまいました。あまりにもダメージが大きかったので、この薬も今後は使わないと思います。リンパに数カ所、転移しており、「使える抗がん剤も限られており、状況は厳しい」と言われて大変ショックを受けています・・・

今年のお正月は元気に過ごし、一緒に買い物にも行っていたのですが、急にこんなことになってしまい、とてもショックです。原因もわからず、抗がん剤治療も中断され、熱も下がらない状況をどうしたら良いものか家族で悩んでおります。

それから、抗がん剤については、タキソール、タキソテール以外にも選択肢がありますよね?(医師には、もう選択肢が限られていて難しいと言われてしまったので)

ドキシルも認可されましたが、一般の病院で使えるようになるまでにはまだ時間がかかると病院で聞きました。早く本当の意味で使えるようになるといいと願っています。。。

このサイトで同じような経験をされた方はいらっしゃいますでしょうか。
もしいらしたら、お聞かせいただければ幸いです。。。

Re(1):腫瘍熱か(熱が下がりません)
 ぷーさん  - 09/4/14(火) 2:33 -

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   プルメリアさま

初めまして。お母様の事、さぞご心配のことと思います。原因がわからないというのが不安でですね。
ロキソニンは点滴からですよね?
私はリンパ膿腫になり、熱が下がらなかった時、経口剤のロキソニンを一日2回飲みました。2回では6時間位でまた熱が出て来るので、3回飲みたい旨を医師に伝えた所、抗癌剤を打っているので、肝機能に影響が出るかもしれないので2回の方が良いと言われた事を思い出しました。たぶん点滴なら大丈夫だと思いますが。

タキソール、タキソテールの件ですが、私は2007年一月、二度目のタキソール投与のとき胸が苦しくなり中止して、二日後にタキソテールを打ちました。しかし、これもまた二度目に打った時にショックを起こし中止。医師から、タキソテールは一時間で打つところを三時間にすると大丈夫な人もいるので、三時間でしてみないかと言われ、三時間で打つことにしました。三時間では大丈夫だったので、残り三回もタキソテールを打ちました。

タキソテールでショックを起こした時の医師の説明の中で、でも私がどうしてもタキソテールが嫌なら別の薬に変えますとも言われました。ドキセルもまだ承認されていませんでしたが、このままでは打つ薬が無くなりますなどとは一言も言われませんでしたよ。

余り参考にならなくて申し訳ありません。
私自身も、打つ薬、打つ薬に耐久性が直ぐつきショックを起こしやすい体質なので、絶対に薬はまだまだ色々残っていると思いたいです。

お母様の熱の原因が一日も早くわかり、治療が再開されることをお祈りいたしております。

Re(2):腫瘍熱か(熱が下がりません)
 プルメリア  - 09/4/14(火) 23:38 -

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   ▼ぷーさんさん:
早速、お返事を頂き、本当にありがとうございます!
ロキソニンは、確か点滴ではなく経口剤を飲んでいたと思います。
ぷーさんさんと同じく、数時間で熱が上がって来るか、数時間後に汗を大量にかいて少し下げているようです。

ずっといろいろな抗生剤を試していて、ちょっと下がっていたかと思うとまたじわじわと上がってきてしまい、昨日も同じ薬で治療していてもだめだということになり、また今朝に3度目の抗生剤の変更がありました。幸い、今日はその抗生剤が効いているようで、一日微熱も出ずに、過ごせたようです。ここ数週間で本当に久しぶりのことです。

でも、油断はできません。毎日が一進一退なので、このまま効いてくれることを祈るばかりです。

医師からは原因はわからないこともある、とのことでしたが、CTによって感染源がある場合は写ることもあると説明されています。何も写らなければ腫瘍熱・・・ということになるのでしょうか。その辺を今度医師に聞いてみようと思います。(ただし、腫瘍熱の場合、それだけがんが急激に進行しているというようなことに解釈されるようで、それはそれで怖いです)

抗がん剤のについては、ぷーさんさんはタキソールでショックを起こされ、タキソテールを3時間で投与されたようでね。そのような場合もあるのですね。3時間にしたら、ショックを起こされなかったとのこと、本当に良かったですね。本当に抗がん剤は、個人個人によって効果も副作用も違うので、使い方にも工夫が必要なのですね。

>私自身も、打つ薬、打つ薬に耐久性が直ぐつきショックを起こしやすい体質なので、絶対に薬はまだまだ色々残っていると思いたいです。

私もそう信じたいです!ただこの前の医師の説明が、ないことはないがもう限られて来ている・・・という説明だったので一気に不安になってしまいました。

医師の話では、今後はIEP療法(CAP療法の変形?)でいくかもしれないとのことでした。ただ、10年以上前(タキソールが認可される前)に主に標準治療として行われていた療法で、副作用がかなり強いという説明を受けました。とはいえ、これも個人によって差があるようなので、母の体力が続く限り、やってみないとわからないと思っています。

このサイトで皆さんが前向きにいろいろな治療法を試されていることを知り、本当に励みになります。

母は、今度CT検査を受ける予定です。2ヶ月前と比べてまだ広がっていないことを祈っています。

ぷーさんさんも、このサイトをご覧になっている皆さんも良い方向へ向かわれますように・・・
また報告させていただきます。ありがとうございました!

Re(3):腫瘍熱か(熱が下がりません)
 ぷーさん  - 09/4/15(水) 13:04 -

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   プルメリアさん

抗癌剤もその人その人で副作用が異なります。10年前の治療は大変だったかもしれませんが、現在は、その副作用に対しての治療も進んでいると思います。どのような副作用が出るかは、いざ投与してみないと本当にわからないと思います。タキソールよりタキソテールの方が副作用が強いと言われているようですが、私はタキソールの方が足に痺れなども出て、痛くて辛かったです。人それぞれだと思います。

それから私の体験から少し付け加えたい事があります。
一度目のタキソールの時は、ひどい腸閉塞になり、二度目に打つ時、タキソテールの中に含まれている腸閉塞の原因となった成分の量を15パーセント減らしたそうです。ただ中止してしまったので効果の程はわかりませんでしたが。
タキソテールも、一時、気を失いかけたほどでしたが、看護師さんが私から色々話を聞き、先生は点滴の時間だけでなく、アルコール成分も減らしたようです。このように、副作用は、抗癌剤の中に含まれる成分の調整でも変わって来ると思います。

タキソテールを一時間で打つ所を、三倍の時間もかけて打ったので、効き目がその分減るのではと心配して先生に尋ねた所、タキソールも開発された当時は24時間かけて打っていたそうですが、それでは患者さんも大変なので今の3時間まで短縮されたそうです。だからタキソテールも全然大丈夫と言われました。
一回の打つ量を減らし、毎週打つ方が副作用が軽くなる方法も有るようですが、そちらは経験が無いので、鈴木様の方が色々と薬のことも含め詳しいと思います。

主治医の先生が諦めずに、考え、色々試みて下さる先生だと良いですね。
私の主治医の先生は、手術前、私は、たとえステージ4でも諦めませんと言われた言葉が随分と心の支えになりました。(実際はステージ3c)
主治医は、欧米に留学経験があり、海外にも横の関係が広いようで、難し患者さんの事などは、学会の時、症例の多い海外の医師に相談されていたようです。
ただ、諦めないということは、私達患者にとっては過酷な治療になる時も有るのかもしれません。

お母様の体力が回復され、CTの結果が変化の無いことを私もお祈り致しております。プレメリアサンさんもご心配のあまり、ご自分の体調など崩されませんように、お体には十分お気をつけ下さい。良いご報告をお待ちしております。

Re(4):腫瘍熱か(熱が下がりません)
 ぷーさん  - 09/4/15(水) 13:22 -

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   訂正です

送信した前文で>一度目のタキソールの時は、ひどい腸閉塞になり、二度目に打つ時、タキソテールの中に含まれている
の箇所ですが、タキソテールではなくタキソールの間違えです。同じような薬名で直ぐ間違えてしまいます。すみません。

Re(5):腫瘍熱か(熱が下がりません)
 プルメリア  - 09/4/16(木) 0:15 -

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   ▼ぷーさんさん:
とても丁寧なお返事をくださり、本当にありがとうございます。
特にご自身の辛い経験を具体的にお話くださって、感謝しています。とても参考になります。

まず、ぷーさんさんのレスを拝見して、「はっ」と思いました。
それは、10年前の治療法でも副作用に対しての治療法や投与の調節などは進歩しているということです。
早速、父にも話しました。「なるほど」と言っていました。
つい、悪い方にばかり考えてしまって・・・

タキソールは、痺れが辛いと母も言っていました。未だに手足が痺れていて、時間が経っても慣れないと言っていま
す。特に冷えると痛いと言っています。

タキソテールの成分を調節して通常よりも時間をかけて投与するという方法もあるのですね。知識と柔軟な考え方と技術を持つ主治医に恵まれて、良かったですね。うちの主治医は最近、変わったばかりでまだどんな方かわからないのですが、前に一度「徹底的にやりましょう」と言ってくださいました。その力強い言葉に母は嬉しかったようです。

患者にとっては、医師に「最後まであきらめない」と言ってもらえることほど嬉しいことはないですね。家族が言うよりも医師が言う方が精神的にも随分助けられると思います。過酷な治療になるのは辛いですが・・・ 何とか過酷にならない道が見つかることを祈ります!

私のことまでご心配くださって、ありがとうございます。。。
ぷーさんさんもお体を大事になさって、心平安に生活できますように。。。私もまた良いご報告ができますように、母を励ましながら前向きに考えていきたいと思います。
ありがとうございました。

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