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▼みいさん:
>私の母はものすごく痩せているので、ゲルソンを徹底してしまうと太れなくて基礎体力が付かなくなってしまう気がするんです。
◆癌が進行すれば基礎体力(体重など)を低下させる。又、ゲルソン療法を徹底させる場合はそれに耐えられるだけの基礎体力が必要です。従って、みいさんの母の場合も「太れない」の心配よりも「ゲルソン療法に耐えられるだけの基礎体力があるか?」の方が非常に心配です。体力がなければ期待に反して体力低下を早めるだけになって逆に癌めの思う壺です。病状の進行を早めさせる結果になります。ここら辺の判断・見極めは基準がないので難しいです。
私の場合は「癌が体力を奪うのでそれに打ち勝つだけの体力保持が必要だ!」との判断で意識的に食欲を旺盛にしました。又、ゲルソン療法(ガンを餓死させる)的な発想ではなくて、「抗癌剤と漢方薬の相乗効果で薬効を高め癌を死滅させる。そのために体力(免疫力・治癒力など)を補強していく必要である」的な発想でした。どちらが正しいかは判別不能ですが、両方とも実在する治療法ではあります。どうするかはそれぞれの好みと価値感で決めるしかないでしょう。
食事療法は、西洋医学的価値観、東洋医学的な価値観、自然療法的な価値観など、それぞれに善悪の基準や評価が異なり対立もしています。私たち素人にはどうすれば良いか判らないので混乱させられています。「責任者は出て来い!」と叫びたくもなります。
だから仕方がないので先ずは(久禮流元気療法)や(みいさん流元気療法)で実行させながら様々に情報を集め必要に応じて改善させていくことが肝要です。
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