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私がこれまでに調べたところ、病院や施設によって術スタイル、化学療法の回数が大きく異なって
いますね。私は当初卵巣ガンのことについては全く知識がなく治療方針を主治医に全て任せるしか
ありませんでした。しかしある程度の知識を得た今は違います。自分も戦っている気がします。
まだ完全な弱点とまでは見つかりませんが、敵はそんなに強くないと感じてきました。
理由はご存知の通り他のガンと違い化学療法の奏効が高く、なんと消すこともできること。
他のガンと違い、薬が効かなくなっても3rdの心強いサブ化学療法があること。
(シスプラチン、トポテシン、アドリアマイシン、CPT-11,シクロフォスファミド etc…)
他のガンと違い、近年卵巣ガンの治療メカニズムの発達が著しく希望があること。
(アメリカ中心で著しく発達、しかし日本の有用な薬の認可が遅れがち…)
他のガンと違い、末期ガンでも治癒した人が(手遅れという表現はない)非常に多いこと。
(卵巣ガンは病巣を可及的摘出する…根治が十分見込めるので)
他のガンと違い、血行転移が非常に少なく、致命的にはなりにくいこと。
(消化器系は血行転移で肝臓によく転移するみたいですが卵巣は極めて稀、してもTAEで根治可)
他のガンと違い、腫瘍マーカー(ca125)が信頼度が高く早期再発を発見できること。
(特にca125がすごく、ca199もかなり信用性が高い)
他のガンと違い、化学療法の副作用が比較的(かなり?)弱いこと。
(消化器系の副作用がそんなにないので外来化学療法が可能なくらい)
皆さんもこの他に敵の弱点を知っていらっしゃれば是非私に教えてください!
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