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▼zukkoさん:
はじめまして。
私の母も、腹水が溜まると、胃が押し上げられるようで食欲がなくなってしまい、針をさして水を抜くと、少し楽になって食べるという繰り返しでした。前回の抗がん剤投与で、パラプラチンをお腹に入れ、zukkoさんのお母様と同様に、水の溜まりもだいぶゆるやかになり、1ヶ月がたちますがその間抜かないですんでいます。
発熱に対しても鎮痛剤を処方してもらい、いまは平熱で安定しています。やはり発熱すると、けだるいのと頭がボーッとするので極端に食欲が落ちていました。そんなときは、看護士さんのすすめで温泉卵やそうめんを差し入れたり、お茶漬けやふりかけを常備して、しのいでいました。
あと、3食キチッと食べられなくても、気が向いたときにつまめるよう、お菓子類もすぐ手の届くところにおいています。最近のお気に入りは、病院の売店で売っているビタミンやカルシウム、鉄などが入ったウエハースです。口当たりが軽いわりに結構カロリーもあり、同時に栄養素も取れるので重宝しています。
ただ、食欲に関しては、精神的な面がかなり左右していると感じています。食事時間に面会に行ったときは、あれこれ食べてと言うのではなく、世間話でもしながらこちらも一緒になって食べることで、思いのほか箸が進み、本人も食べられたことが自信につながって、今度はどこそこのあれが食べたいと口にするようになりました。
病室のカーテンで仕切られた中での食事は、それだけでもかなりさびしいものがあると思います。
私の母も、極度の貧血で抗がん剤投与の前に、輸血をしています。白血球や血小板は、時間がたてば戻ってくるのですが、赤血球やヘモグロビンは戻りが悪く、輸血以外に何かよい方法があればいいのですが、なかなか難しいですね。
何にしろ、まずは栄養が摂れるよう、本人が前向きな気持ちでいられるよう、お互いバックアップしていきましょう。
(あまり気負わずに)
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