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▼パッションフルーツさん:
シスプラチン使いました。
最初にかかったところで術後にCAPで5回、転院先でIEPで3回。
TC知らないので比べようがありませんが、シスプラチンのほうが効果があると考えるドクターもいて、私がかかったところは、二ヶ所ともファーストラインでシスプラチンを使っています。
病院友達も多いので、彼女たちのことなど思い出しつつ、自分はどうだったかと申しますと、私は吐き気が強いほうでした。もちろんカイトリルだのプリンペランだのという制吐剤を使います(経口、点滴)が、初日の晩はかなりゲエゲエやりました。寝る間がなかった、ということはありません。寝られました、大丈夫。
翌日も吐き気は残りますが、立って歩き回ると、げえっと来るという程度。ただし、私の場合、初日(シスプラ投与)、2日め3日め(抗がん剤はなく生理食塩水+αの大量投与、腎機能保護)と、ほぼ絶食していました。吐き気がひどいせいもありますが、吐いたものに食べ物が混じるともっと気持ちが悪いので、食べなかったのです。
転院先は同じシスプラでもブレンドが異なり、5日間連続投与でした。3日目くらいから吐きました。慣れているので、どうってことなく、点滴棒にポリ袋を大量につるしていました。ドクターには「その吐き気、体に刷り込まれているだけなんじゃないの〜?普通の人はそんなに吐かないよ」と笑われる程度には重症吐き気患者でした。何か食べないと栄養剤の点滴を増やすといわれ、仕方なくヨーグルトを一日2個くらい食べました。ここの制吐剤はナゼアとダイアップ。カイトリルの点滴もあったっけな。
シスプラチンは古くから使われているので、制吐剤がなかったころの悪夢をひきずっているようです。病院仲間も制吐剤は使っていましたが、けろっとして三食食べていた人も珍しくなかったです。
腎毒性は指摘されています。入院して腎機能を監視するため蓄尿が必須。大量の生食点滴も必要になります。ちなみに、これで腎機能に悪影響が出た友人はもともと腎盂炎傾向のある人でした。今10人ほどの人を思い出しつつ書いていますが、そんなに怖がらなくてもいいんじゃないかしら、と思います。
逆に、下戸の私はタキソールに使うアルコールに耐えられないんじゃないかと心配しています。治療、頑張ってください。
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