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>本人は抗がん剤治療の副作用(全身のしびれや痛み)を再び経験することをとても怖がっており、今までは治療に前向きだった母もすっかり元気を無くしています。
私の家内も「カツラには慣れても、シビレに慣れることはない」と申しております。
前回と同じ薬の組み合わせでも効果が出る可能性は充分にあると思いますが、副作用に留意し、タキソールと同等の効果があり、末梢神経症状はより軽いとされるタキソテールとプラチナの組み合わせを考えられてはいかがでしょうか。プラチナは、全身状態が許せば、カルボプラチンよりも適応範囲が広い(悪性リンパ腫にも有効な)シスプラチンが良い気がします。
再発治療には、マーカー値の推移と副作用の出方を毎週毎週見極めながら、薬種と薬量と間隔を慎重に調整して行うウィークリーが理想なのだと思いますが、その様な治療を受けられる人はごく少ないのが現状の様です。治療効果の出ない抗がん剤でもその副作用は確実に出ますので、早め早めの見極めが肝要と思われます。
いくこさんが紹介されていた高濃度ビタミンC療法では、数多くの患者の中の一部にせよ、間違いなく著効例が出ていますので、トライする価値はあると思います。この治療は、抗がん剤との併用が可能であり(むしろ推奨)、副作用の軽減にも効果があるとされています。
私の妻も高濃度ビタミンC療法をトライしようと思っています。既に受けられた方の情報がありましたら、是非ご紹介ください。
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