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... 卵巣がん患者の夫 07/12/24(月) 0:42

... よしのり 07/12/26(水) 0:19

Re(1):抗がん剤について もうひとつの選択肢
 よしのり  - 07/12/26(水) 0:19 -

引用なし
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   険しい谷を独自のルートで渡られたお二人の勇気に敬意を表します。

大変に興味深く、かつ、評価の難しい情報だと思います。

随伴免疫という言葉を初めて知りました。調べたところ、寄生虫学で、宿主の体に先住した寄生虫が、その宿主の免疫を操作することにより、自分より後からくる仲間を排除する作用を随伴免疫と呼ぶらしいです。

例えば再発治療において、全病巣の摘出に至らない手術を避ける先生が多いことは、経験的にこの様な現象を察知されているからなのでしょう。

がんは未解明な部分の多い病気ですので、様々な解釈が成立します。1人1派的な先生も多数いらっしゃいます。

しかし少なくとも卵巣がんの初発治療においては、手術と抗がん剤によりtotal cell kill(悪性細胞の全滅)を目指す戦略が、患者にとって最も多くの利益をもたらすと考えられており、私もその考え方に与します。

率直に申し上げて、抗がん剤を止めるだけでがんが治るなら、その様な方は最初からがんにならないのではと思います。

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