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... よしのり 07/9/22(土) 23:50

... ゆうこ 07/10/4(木) 2:22
... すずき 07/10/4(木) 11:40
... ゆうこ 07/10/5(金) 1:50
... すずき 07/10/5(金) 7:43

Re(1):抗がん剤を変えて連続攻撃
 ゆうこ  - 07/10/4(木) 2:22 -

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   ▼よしのりさんへ

初めて投稿致します。
私も昨年の11月に卵巣癌と分かり12月に手術を致しました。53歳になりました。
両方の卵巣が10センチ、マーカーも7700と高いものでした。腹水も溜まり、手術前には腹囲が1メートル位になっていました。子宮は以前筋腫で取ってなかったのですが、大網全体と肝臓の表面に2〜3センチ位の癌が3個転移していました。リンパも50個取りました。
ステージは3でしたが目に見える癌は全て取り除く事が出来ました。その後の細胞検査の結果でもリンパ、腹水からは癌細胞が一つも見つからなかったそうです。主治医の先生からもラッキーだったねと言われます。
術後、抗癌剤治療を6クール受けました。一回目はタキソールでしたが、二回目の投与の時にショックを起こしタキソテールに変更して5回投与を受けました。術後、副作用他色々問題が発生し、3週間ごとには投与を受けられず最後の投与は5月中旬でした。マーカーは二回目以降5〜7でキープされています。今はいわゆる寛解の状態です。
ここからがよしのり様のご質問の返答に成るかわかりませんが、私が先生からお聞きした事をお話します。
私の所も主人が、抗癌剤を打ってマーカーが上がらないのなら定期的に抗癌剤を打ったらどうかと言うので、その旨を先生に話した所、後日、主人を含め次のような説明を受けました。
確かに、抗癌剤を6回受けた人と12回受けた人とでは再発する期間には差が有るそうです。
しかし5年生存率を比べると同じに成るそうです。(アメリカで出た統計だそうです)
結局、6回の場合は再発しても次の治療に使う薬は有りますが、12回打って再発した場合は
今の日本では治療薬がないそうです。(アメリカでは有るようです)それで生存率も変わらないそうです。
それに12回受けると言う事は副作用もドンドン酷くなり大変で、体力的にも非常に消耗してしまい、そういう点でも再発時の治療が難しいと話されていました。最後に先生が今の私には追加の化学療法は必要ないと思いますと言われたので主人も納得したようです。
今は二ヶ月に一度検査に通っているだけで薬も飲んでいません。
入院中も若い先生に言われたのですが、私の癌が再発するかしないかは主治医の先生にも分からないと言われました。検査に行っても再発に関しての話も出ます。抗癌剤を多く打ったらか再発しないと言う訳ではないと思います。私達のような進行癌には絶対はないと思います。
私とは癌の種類も違うかも知れませんので、お二人で相談し、主治医の先生のご意見も聞かれてみても良いと思います。ちなみに私の癌はどの薬も効くという一般的な癌だそうです。

すずきさま

奥様のことではお悔やみ申し上げます。
再発した時のことを考え落ち込んでいたときにこのホームページで奥様のことを知りました。余命3ヶ月と言われた奥様が8年頑張られた事を知り希望が湧いてきました。奥様は天国に召されましたが、私達癌患者に沢山の勇気と希望を与えて旅立たれたと思います。きっと天国からご家族や癌で戦っている私達を見守って下さっていると思います。
奥様を誇りに思い、奥様の分まですずきさまが私達を励まして下さい。


>すずき様
>
>はじめまして、48歳の妻が8月に卵巣がんの診断を受け、先週手術をいたしました。しょう液性がん3期Cです。リンパを含めた全摘をしましたが、腹膜等に転移があり、手術の結果はsuboptimalの状態でした。早ければ来週からウイークリーTJを6クール予定しています。この1ヶ月、一生懸命に勉強しましたが、とても難しい病気の様に感じられ、夫婦共々動揺しております。
>
>最愛の奥様のことは拝読させて頂きました。この様な時に本当に不躾とは存じますが、アドヴァイスを頂けないでしょうか。
>
>再発のリスクを考えると、最初の治療で完治を目指したいと思います。
>仮にTJ6クールで寛解を得られたとして、そこで薬を変えて追加療法といった試みはこれまでになかったのでしょうか? 素人考えでは、寛解後に細胞レベルで残っている可能性の高いTJ耐性のがんに対しては、時間を空けずに別の薬で叩くことが、一番有効に思えてしまいます。
>
>再発が確認されてから別の薬を使うよりも、がんの残存量が最小の時にこそ、考えられる最大限の攻撃を行うべきではないかと思います。いかが思われますでしょうか?

Re(2):抗がん剤を変えて連続攻撃
 すずき  - 07/10/4(木) 11:40 -

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   ▼ゆうこさん:
はじめまして。(みんなのカルテに登録のゆうこさんとは別人ですね)
大変な経験をされましたが上手く克服されて、順調に経過しておりますね。
抗がん剤の好く効く体質と、手術の成功が奏功しています、おめでとう。
これからは、再発しないように食生活や生活習慣を保っていきましょう。

術後、マーカーが正常でも、がん細胞がどこかに隠れている」ことを前提に、
地固め療法ということで、三ヶ月に一回位に、抑えの抗癌剤をすることがあります。
抗癌剤に耐性が出来るのではと危惧されますね、それと副作用で免疫力を下げてしまう
ことも心配ですね。
当然、地固め療法中でも再発することはあります。
ゆうこさんの情報のように、5年生存率には差異がないと言われていますが、
副作用がきつくない人で、再発の恐怖心から逃れたい人は良いかもと思いますね。
ここの掲示板でも何人かの人が地固め療法をしていて、現在は成功しています。
抗がん剤治療の専門医の養成急がれますね。

Re(3):抗がん剤を変えて連続攻撃
 ゆうこ  - 07/10/5(金) 1:50 -

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   ▼すずきさま

早速のご助言どうも有難うございました。
確かに、みんなのカルテに載っているゆうこさんではありません。

私の場合、癌を告示された時の医師の対応は酷いものでした。私はパニック障害も持っていて精神科で安定剤をもらい飲んでいる事を問診表でちゃんと書いたにもかかわらず、診察が終わり結果を聞く時に、いきなり両方の卵巣に腫瘍があり10センチになっていて良い物ではありません。腹水もたまり始めています。年を越した手術ではもう駄目ですと言われました。しかしここの病院では年内は手術が詰まっており手術は出来ません。どこかご自分で病院を探されますかと私の顔を一度も見ず、まるで、ああ風邪ですねのような言い方でした。
ご家族の方どなたか来られていますかの言葉もありませんでした。私が慌てて家族が来ているので呼んで良いですかと言い、私が主人と娘を呼びに待合室に行き呼んで来ました。
癌の告示とはこんなに冷たいものなのでしょうか?

結局そこの病院の系列病院で年内手術可能な病院を探してもらい、紹介状を書いてもらいそちらの病院に翌日家族で行きました。
そこで出合った先生が今の主治医の先生ですが大変良い先生でした。
先生は欧米の癌専門病院で学ばれた方で、腫瘍専門医でもあり手術の腕も良かったのですが人間的にもとても良い先生です。5回入退院を繰り返しましたが、休みの日以外は必ず自分の患者さんの顔を朝見て回られていました。私のメンタル面の事も心配して下さり、最初の入院は59日間にもなったのですが、初めから精神科医の先生もつけて下さり、週に1〜2回は精神科の先生も様子を見に来て下さいました。

癌になって分かった事は、どんなに進んでいる癌でも病院によっては手術を直ぐしてもらえないと言う事でした。最初の病院で癌センターだと3ヶ月は待つので行かない方が良いとも言われました。本当でしょうか?

最初は嫌な思いをしましたが、良い先生に巡り会え、友人からもあなたは本当に恵まれているよ。これで再発して、もしもの事があっても良い先生に診てもらえて最高の治療を受けられのだから後悔はないと思うよと言われます。
その友人の友達がやはり卵巣癌ですが1年で再発。肝臓、大腸などに次々に転移をしていて、やはり腸閉塞になり開腹手術をしたそうです。しかし腸閉塞だけの手術で腸に出来た癌は全然取らなかったそうです。
再発転移をした時は化学療法だけの対応になるのでしょうか?
主治医の先生にお聞きした所、癌がまだ小さかったらいくらでも手術で取ると言われました。ただし場所にもよるけどもとも言われました。
しかし本を読むと原発巣以外の再発転移のときは化学療法だけしかないとどの本にも書いてあり不安になり落ち込んでしまいます。

ただメンタルな部分は手術前に通っていた開業医の先生の所で診てもらっていて、隔週くらいに臨床心理士の先生からも1時間カウンセリングを受けているので何とか頑張っていられます。
主治医の先生からも癌患者のメンタル的な部分にどう取り組ん行くかという事もも学会での課題の一つとしてこれから話し合われていくと言われました。

すずきさまのアドバイスに従い、食生活と生活習慣を良くして、心身ともに安定した生活が出来るように心がげたいと思います。
分からないことや不安になる事が生じた時は、すずきさまを始め皆様に色々お聞きすると思いますので宜しくお願い致します。

Re(4):抗がん剤を変えて連続攻撃
 すずき  - 07/10/5(金) 7:43 -

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   ▼ゆうこさん:
癌の治療にはメンタルなケアーが大変に重要なのにかかわらず
患者を見ずにパソコンに出ているデータだけで見て診察している
医者が多いようですね。もっと顔を見ながら話をしてほしいですね。
家内の主治医も電子カルテが導入されてから、パソコンに振り回されて
患者を診ずにパソコンばかり見ていて、肺炎を見落としてしまったのです。
ゆうこさんの初診の主治医も、そんな形で告知するとは無神経ですね。
でも、やっといい先生にめぐり合い良かったですよ。
信じれる先生に診ていただき、闘病に専念できることが免疫力からも大事ですね。

>最初の病院で癌センターだと3ヶ月は待つので行かない方が良いとも言われました。本当でしょうか?
PET,MRI等の検査の予約に一ヶ月、入院の予約に一ヶ月、手術の手配に?週間
なんてなことは良く聞きますよ。
病院側も治療の実績等を開示していないので、患者側は情報不足で
つい、大学病院やがんセンターに集中してしまう。

>再発転移をした時は化学療法だけの対応になるのでしょうか?
基本的にはそうですね。リンパを通して全身に散らばっているがん細胞で
転移した腫瘍を取っても、また他に出るのでもぐら叩きできりが無い。
手術で体力、免疫力を下げることは良くない。
卵巣癌は手遅れになる場合が多いので、手術だけでは治らず抗がん剤治療が
大事です。
専門の腫瘍内科の先生の養成が急がれますね。
ここに来て書き込むことでストレスが発散できる人が多いです。
何でもいいですから書き込んでストレスを吐き出してください。

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