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ちゅんさんへ
こんばんは。いつもブログに来てくださってありがとうね☆
さて、腸が疑わしい…「大丈夫」と聞かされていただけに手術前のお母様やご家族のみなさまの落胆はいかばかりかとお察しいたします。
が、まずは発想の転換をしましょう。今の現状を整理しましょう。
腸が、というより「やはり腸も疑わしい」ということではないでしょうか?私がそのムンテラについていたわけではないのでなんともいえませんが、すずきさんのおっしゃるようにCA125が顕著に反応してますので、やはり卵巣原発の腸転移は疑わしいかもしれません。が、もし卵巣原発なら、抗ガン剤が良く効きます。
明日入院して、10月5日が手術なら、そのとき恐らく婦人科医は外科の先生にツバをつけているでしょう。で、転移があれば切除されるでしょう。その場合、腸に転移していても、卵巣癌の細胞ですから効果は望めます。まずは術中の迅速病理で原発と組織型を調べると思います。
また、いろいろな可能性としてですが、多重癌というのもあります。卵巣と、大腸の癌が同時にできることをいいます。(ダブルキャンサーといい、転移とかでなく全く別の細胞が癌になったもの)
まあ、MRIを見ての所見ですから、型がどうとか、どちらが大きいとか今はその段ではなく、まずはどちらの腫瘍もなにが原発かを調べると思います。
CA19−9や、CEA,STNなどは調べておられますか?明日でなくとももし手術までにもう少し猶予があって、妹さんが先生とお話できる機会があれば、「卵巣と大腸と別のものが同時にがんになったってことはありえますか?」ときいてみるのもいいかもしれませんね。消化管原発の卵巣転移だと、外科入院でオペ時に婦人科の医師が手伝うという形になると思いますが。
胃カメラ・大腸カメラは、ほとんどが来院当日に行いません。なぜなら、飲んでおられるお薬の中に、止めないといけない薬もあったりしますので…抗凝固剤などは止められる可能性があります。
もしかしたら、中止薬がなかにあったのかもしれないね。どちらにしても手術日までにできるなら一安心だね。
とにかく、オペの日程も決まってあとは医療手技的なことは先生に託すとして、お母様が風邪などをひかないよう気をつけてあげてね。手術を前向きに受け入れられるよう精神的にも支えてあげてね。
奇遇だよ、うちの母も10月5日はCTとMRIをもって、「いざ出陣!」で主治医のところに再発後の今後の治療方針を立ててくる予定です。お互いがんばろう!!日帰り東京(詳しくはブログ参照)から帰ってきてのPC立ち上げなので明日の話し合いに間に合わない内容になりそうですね。ごめんね。
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