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... ちゅん 06/8/27(日) 10:03

... ちゅん 06/8/28(月) 13:11
... ゆうまま 06/8/28(月) 16:17
... ちゅん 06/8/28(月) 16:51
... りお 06/8/29(火) 19:28
... ちゅん 06/8/29(火) 22:45
... りお 06/8/30(水) 17:55
... すずき 06/8/31(木) 9:02
... ちゅん 06/9/2(土) 23:15

Re(4):これから闘いが始まります
 ちゅん  - 06/8/28(月) 13:11 -

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   朝起きると、あれは夢だったのかとまだ思ってしまいます。
病気が発覚してまだ一週間も経っていないのに、とても長い時間が流れた気がします。

今頃になってですが、疑問点がでてきました。
前回の診察時、どうやら卵巣の組織を切り取られたようです。痛かったらしいです。
私はてっきりお腹を開けないと検査もできないと思っていたのですが、これは組織検査をしてくれたということなのでしょうか?
もししてくれたのだとすると、この検査は時間がかかるものなのでしょうか?
またその際、子宮は大丈夫と言われたそうで、婦人科の担当医はどこか内臓から転移してきたのではないかと考えているようだったそうです。
よくこちらで腹水というお話を拝見しますが、それはお腹を開けないとわからないのでしょうか。
前回の診察では何も言われなかったそうで、本人も特にウエストがきつくなった等の自覚症状はないようです。
どなたかお時間のある方、教えてください。

すずきさんへ。
皆さんのお話を拝見していると本当に励まされます。
私はどなたかにアドバイスできるほど知識もありませんし、お知恵をお借りするばかりになってしまいますが、こちらを拝見したり、このように書き込むことで自分の気持ちや考えを整理することができました。
こういう場を作ってくださったすずきさんに感謝しています。

Re(5):これから闘いが始まります
 ゆうまま  - 06/8/28(月) 16:17 -

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   ちゅんさん、はじめまして。
私も卵巣がんで昨年手術をしました。
腫瘍は8cmあり、腹水もかなりたまって何回もぬきました。

>前回の診察時、どうやら卵巣の組織を切り取られたようです。痛かったらしいです。
>私はてっきりお腹を開けないと検査もできないと思っていたのですが、これは組織検査をしてくれたということなのでしょうか?

卵巣はお腹を開けないとわからないので、多分、子宮頸部と体部の検査(子宮ガン検査)を
したんのではないでしょうか?大きい病院ならすぐわかると思います。

>よくこちらで腹水というお話を拝見しますが、それはお腹を開けないとわからないのでしょうか。

腹水がたまると苦しくて妊婦のようにおなかが膨れてきます。
私は何リットルもたまりました。抜いてもすぐ溜まってきます。
少量ですと、自覚症状はないかもしれませんね。

検査の結果次第ですが、術前に抗がん剤をするかもしれませんね。
私の場合は術前に抗がん剤をして、腫瘍が小さくなって(ほとんどなくなったのですが)
それから手術をしました。

これからですので、どうぞお母様を支えてあげてくださいね。

Re(6):これから闘いが始まります
 ちゅん  - 06/8/28(月) 16:51 -

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   ▼ゆうままさん:
お忙しい中お返事ありがとうございました。
焦って調べまわっているためか、読んでもなかなか頭に入っておらず、気がつけば何も判らない状態でした。

病院はわりと大きいので検査結果は直ぐ出ているかもしれないのですね。
腹水の件は少量なので気づいていないのかもしれませんね。

>検査の結果次第ですが、術前に抗がん剤をするかもしれませんね。
>私の場合は術前に抗がん剤をして、腫瘍が小さくなって(ほとんどなくなったのですが)
>それから手術をしました。
そうですね。母は体も小さいですし、持病であまり体力もありません。
小さくしてから手術の方がいいのかもしれませんね。
今度診察の際、方針の説明があると思いますのでこのことも頭においてしっかり話を聞いてきます。
ありがとうございました。
結果どうなるか報告させていただきます。
また色々教えてください。

Re(5):これから闘いが始まります
 りお  - 06/8/29(火) 19:28 -

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   ちゅんさん

 初めまして、りおと申します。お母様の突然の卵巣癌の疑いに、お母様ご自身もご家族のみなさまも大変驚かれたことでしょう。お気持ち痛いほどわかります。私の同居の母も二年前に卵巣癌IIIc期で手術を受けました。

>
>今頃になってですが、疑問点がでてきました。
>前回の診察時、どうやら卵巣の組織を切り取られたようです。痛かったらしいです。
>私はてっきりお腹を開けないと検査もできないと思っていたのですが、これは組織検査をしてくれたということなのでしょうか?
>もししてくれたのだとすると、この検査は時間がかかるものなのでしょうか?
>またその際、子宮は大丈夫と言われたそうで、婦人科の担当医はどこか内臓から転移してきたのではないかと考えているようだったそうです。

 さて以上のことに疑問を抱いていらっしゃるのですね。不安な気持ちにとても共感できます。私も文面からだけですが未熟ながら一緒に考えてみたいと思います。私も、他の方のレス同様、子宮頸部・体部の癌検診をされたのではないかと思います。頸部は綿棒でこするだけですが、体部はソフトサイト(エンドサイト)というY字になった棒を子宮内部に挿入しますので、閉経後で子宮口がかたく閉じた方にはかなり痛みを伴いますし、すこし出血が続くことがあります。また、頸部でも怪しげなところがあればコルポスコピーといって酢酸で染色し組織を囓り取る検査もありますが、子宮は大丈夫と主治医先生にいわれたとのことなので普通の細胞診だったのかな、と推察いたします。
他からの転移を疑って、というのは卵巣の場合、「クルッケンベルグ腫瘍」といって、胃ガンを原発とする卵巣転移の癌がみつかることがあるのです。うちの母のときもですが、まずは注腸・胃カメラ(大腸カメラまではいかなかった)を施し、クルッケンベルグの除外診断をされました。(卵巣原発と、クルッケンベルグとでは治療の内容が変わってきますので…)

 >よくこちらで腹水というお話を拝見しますが、それはお腹を開けないとわからないのでしょうか。
>前回の診察では何も言われなかったそうで、本人も特にウエストがきつくなった等の自覚症状はないようです。

 このご質問ですが、腹水は少量でもある程度たまっていればCTでわかりますし、腹部エコーで水が写ります。お腹を開けなくてもごくごく少量でなければ判別がつくと思います。
 また、腹水がたまることは良性でも悪性でも婦人科疾患ではよく見られることなのですが、その腹水の中に悪性の細胞があるか否かを調べるために、ダグラスか(人体の内くうで一番下に当たるところ。水はそこに貯留します。うまく医療漢字がでなくてごめん!)から針を刺し、腹水細胞診を行います。これで手術前でも(術前の検査:CT,MRI、腹水細胞診,CA125の腫瘍マーカー、腹部エコー)どの辺りまで腫瘍が広がっているかおおよその判断を付けていきます。必要があれば、術前ケモ(NAC)が行われ、腫瘍を小さくしてから完全治癒切除を目指します。

 大事なお母様のご病気発症でとても驚かれ、ご家族のみなさまもとても不安を感じていらっしゃると思います。ここではすずきさんを初め、多くの卵巣癌患者さん、ご家族のかたが集い、勇気をもらいながら頑張っています。卵巣癌は恐ろしい病気ですが、化学療法の進歩により昔より遙かに生存率も飛躍してきました。(これは自分にも言い聞かせて励ましている!)不安なことは、ここで相談され不安を解消して手術に望みましょう。頑張ってくださいね。応援しています。そしてまた、近況を聞かせてくださいね。長くなってごめんなさいね。

Re(6):これから闘いが始まります
 ちゅん  - 06/8/29(火) 22:45 -

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   ▼りおさん:

はじめまして。詳しいことを教えていただいて涙が出るくらい喜んでいます。
ありがとうございました。

>閉経後で子宮口がかたく閉じた方にはかなり痛みを伴いますし、すこし出血が続くことがあります。
母はリウマチ発病と同時に閉経してしまいました。48の時ですので早かったと思います。
確かに痛かったししばらく少量の出血があったようです。

>「クルッケンベルグ腫瘍」といって、胃ガンを原発とする卵巣転移の癌がみつかることがあるのです。
全く知りませんでした・・・。早速調べます!
今度上部消化管造影検査と腸も検査予定です。
持病の薬のため胃カメラは駄目だそうです。
原発が卵巣じゃないのかもしれないんですね・・・。
リウマチの病院で血液検査をしていただいたとき、先生に卵巣が怪しいから婦人科へ行くよう言われた母ですが、その際内蔵は大丈夫だと思うとも言われたそうなので、内蔵が原発かもしれないとは全く考えていませんでした。
でもあらゆる可能性を知っておく必要がありましたね。

>腹水は少量でもある程度たまっていればCTでわかりますし、腹部エコーで水が写ります。お腹を開けなくてもごくごく少量でなければ判別がつくと思います。
エコーはしてもらったようですが何も言われていません。言われていないだけでたまっている可能性大ですね。

>ここではすずきさんを初め、多くの卵巣癌患者さん、ご家族のかたが集い、勇気をもらいながら頑張っています。卵巣癌は恐ろしい病気ですが、化学療法の進歩により昔より遙かに生存率も飛躍してきました。(これは自分にも言い聞かせて励ましている!)不安なことは、ここで相談され不安を解消して手術に望みましょう
本当に皆さん御自身やご家族の闘病で大変だというのに、なんと優しい方の多いことか。
母にもこちらを見せたいくらいですが、パソコンがさっぱりなので・・・。
母はリウマチで体の自由が制限されており、いつかは動けなくなって迷惑をかけるのだし、癌になっても延命はいやだと弱気なことを言うのでとても悲しいです。
前向きにならないとただでさえ免疫力がないのにどうするの!と、覚悟と諦めは違うよ!と励ます毎日です。
詳しいことが判って安心しました。
りおさん、本当にありがとうございました!

Re(7):これから闘いが始まります
 りお  - 06/8/30(水) 17:55 -

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   ちゅんさん

お忙しいのにレスありがとうね!
 今、ちゅんさんの書き込みをはじめから改めて読み返してみました。卵巣が8cmに腫れていることと、痛みがある以外はあまり症状はないのですね。
 エコーでもなにも言われなかったとしたら、婦人科のDrは節穴の目じゃないから、腫瘍の腫れの中身が充実性(画像上ではよく、ぐじゃぐじゃしている、というわかりやすいいい方をしますが…)であるか、液体であるかなどを見るのと同時に、腹水の有無は見ていらっしゃると思います。なので、先にも述べたようによっぽど初期であまり溜まってないか、腹水は無いかだと思います。溜まってたら伝えてくださると思います。
 つまりあまり楽観視もいけないですが、腹水がないのはいい情報です。
 うちの患者さんでは、卵巣が15cmくらい腫れていたけれど、Ib期で見つかった方がいらっしゃいました。腹水でクラスVがでるとやはりケモが選択されますから、腹水の有無は重要です。
 
 リウマチを患っておられるとのことで、確かにお薬がきついのがでますよね。今までも大変なご苦労をなさってこられたのですね。(病歴からもお察しいたします。)
 心疾患などがあると、胃カメラの時に打つ前投薬が使えなかったりします。また、心負担をかんがえ、あまり侵襲・苦痛を伴う検査は取りやめ、ソフトなものを選ばれたのかもしれませんね。(胃透視や注腸の方がカメラより幾分ラクかも…)
CA125が高値なら、やはり卵巣原発が疑われると思います。消化器原発だと、CA19−9やCEA、STNなどが上昇するでしょうから。これからちゅんさんのお母様も除外診断をしつつ的を絞って行かれると思います。じりじりした日々になるかも知れませんが先生も無駄には過ごされてないと思います。うちの主治医の先生がよくおっしゃるのですが、やみくもに撃っても敵はわからないからしっかりとした下調べ(ここでは事前検査)をして敵を迎え撃つんだよ、といってました。

 お母様もちゅんさんに弱気な発言をされるかも知れませんが娘だからこそ甘えられるのだと思います。しっかり支えて励ましてあげてください。私もここでほんとうに何度助けられたかわかりません。感謝しています。

 ちゅんさんも幼いお子さんを抱えて子育てと看病と大変な毎日でしょう。無理をせず、どっしりと構えて頑張っていこうね!残暑が厳しいですがお体ご自愛くださいね☆またおせっかいな長い文章でごめんなさい。 りお

Re(8):これから闘いが始まります
 すずき  - 06/8/31(木) 9:02 -

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   ▼りおさん:
りおさんの博識ぶりには感心されます。ありがとうございます。
医者はなんと言っても専門家ですね。
自分の思うように治療が進まないと医者のせいにして、ついヤブではないかと
考えがちですが気をつけなくてはならないですね。
がん治療は医者も絶対といえないので患者に治療法を選択をさせますが、知識がないと
選択に困りますね。
大きな病院だと相談所がありますが、無ければ婦長さんに相談しても良いですね。
検査や治療データをSDカードに入れて貸し出してくれ、ネットで相談できる
システムが出来ると良いですね。
ちゅんさん がんは弱気になったら終わりです。お母さんを前向きに少しでも
QOLを保つよう励ましてあげてください。

Re(8):これから闘いが始まります
 ちゅん  - 06/9/2(土) 23:15 -

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   ▼りおさん:

りおさんこそお忙しいのにレスありがとうございました。

> リウマチを患っておられるとのことで、確かにお薬がきついのがでますよね。今までも大変なご苦労をなさってこられたのですね。(病歴からもお察しいたします。)
リウマチはかなり悪く、骨が変形しています。
コブシも握ることができませんし、首も頭を支える力が足りず、コルセットのようなものを使ったりしています。
正直、脳梗塞のときはもう駄目だと思いました。
そういえば脳梗塞になったのも夏でした・・・。あの時は初診で即入院だったのであれこれ考えている余裕もなかったです。
今回もそうなるかと思っていたので、即入院でなくて余計不安になってしまったのかもしれません。

りおさんは本当に知識が豊富ですね。
でも、何も判らず治療を受けるよりも、今何が起こっていてこれからどうなるのかがわかっているだけで、気持ちの負担は本当に減りますね。
私と母はりおさんのおかげで本当に助かっています。

>うちの主治医の先生がよくおっしゃるのですが、やみくもに撃っても敵はわからないからしっかりとした下調べ(ここでは事前検査)をして敵を迎え撃つんだよ、といってました。
本当にそうですね。
患者サイドはどうしても焦ってしまいますが、やみくもに撃って体力消耗してしまい、本番にへたってしまったら意味ないですもんね。
この言葉は母にしっかり伝えたいと思います。

おせっかいだなんて、とんでもない!
りおさんは私の心の支えになることをたくさん教えてくださいました。
こちらこそ何度もあつかましく質問してしまい申し訳なかったです。
りおさんの優しさに甘えてしまいました。
また経過を報告するつもりです。お時間があればまた色々教えてください。

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