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はるさん
こんにちは。お母様、大変な治療を頑張っておられますね。お母様だけでなく、それを支えるはるさんはじめご家族のみなさまの力に感服いたします。暑いなかですからどうぞお体を壊されませんよう留意くださいね。
さて、治療も始まり標準コースも順調にきてここで主治医先生に対して不信感が沸いたのですね。その気持ちよくわかります。患者さんとその家族には納得のいく説明をうけ、同意をし治療を勧めていく権利があります。医師はその過程をめんどくさがってはなりません。先生には日常茶飯事なことでも患者と家族には一大事ですから。
なぜ、その先生が抗ガン剤の効果が今ひとつとおっしゃるのかはもっと詳しい説明が欲しいですよね。「二回」の抗ガン剤とは1クールの二週目までいったのか、もしくは2クール目までいったということなのか文面からは判断しかねますが、1クールの二週目までだったらもう少し同じTJを続けたいですよね。2クール目までいっての、マーカー300であるなら根拠があるかもしれません。
「癌の臨床」婦人科治療の最前線という本のなかでCA125についての文献で以下のような内容がありました。
<CA125の絶対値を判定基準に入れた報告では、初回手術時に残存腫瘍があった場合、化学療法2コース終了時のCA125値が65u/ml以下であれば予後良好、65u/m以上でも前値の半分以下であれば予後はこれにつぎ、65u/ml以下でなおかつ前値の50%以下に減少するものはもっとも予後良好であった。>とあります。
また<3コース終了後のCA125が100u/ml以上の場合は他のレジメンに変更した方がよい、と報告している。>とあります。ちょっと前の文献ですけど…この内容からいけばはるさんのお母様は300ですから前の値が4けたですから「これにつぎ」っていうところに入りますよね。
はるさんのお母様の先生は、3クール目あたりを目安にみているのかもしれませんね。しかし、説明が急すぎるし、もし私の母の主治医だったらちょっとはるさんと同じ思いを抱いてしまうかな…説明の内容と時期はちゃんとタイミングを見計らって欲しいですね。だってがんは盲腸を宣告するのとはわけが違うんですもの。メンタル面でのケアをもっと重要視して欲しいです。
はるさん、落ち込んだお母様をどうぞ勇気づけてあげてね。ここにはたくさんのお母様と同じ病状の人が集い励まし合って頑張っています。私の母もそうですよ。以前も書き込みましたがマーカーが32300だったひとが6クール後で今一桁まで落ちている人もいます。もちろん全てのひとに当てはまるわけではありませんが卵巣癌はケモがよく効きます。諦めずにがんばりましょう!
セカンドオピニオンをとるのも一つの選択肢だと思いますよ☆
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