朝食後8時にロビーに集合
今日の1番目はタ・プロームです。

 1186年母親の菩提を弔うために造営された仏教寺院、
数百年放置され、小鳥がカジュマルの種を口にして糞を落としたことから、
今は遺跡を覆い尽くす勢いで成長している
この木を切ってしまうと遺跡も崩壊するのでこのままの状態を維持している

日本人には人気のスポットとのことだ

昔の道と今の道

 外側は荒れ放題

 カジュマルによって覆い尽くされた遺跡



 すご〜い、圧倒されます

根っこがまるで生きているかの様です。


 トウーム・レイダーが撮影された所



 この大きさにびっくり

 容赦なく遺跡を破壊する。


バンテアイ・スレイ


バンテアイ(砦)スレイ(女)の意味  ヒンドー教の寺院
彫刻が深くとてもきれいです






 テヴァダー(女神)は東洋のモナリザと言われる


トンレサップ湖

トンレサップ湖は東南アジア最大の湖です、巨大な淡水湖、川と言う意味
雨季にはその大きさが乾季の3倍にもなります
とっても水は濁っているが、有機物が豊富で多量のプランクトンが発生し、600種類以上の魚が生息する。


 小型の船にエンジンを付けただけの簡単な  船で、トンレサップ湖をめざす、

乾季で水深は浅い、船が行きかうごとに大きく揺れる。1度浅瀬に乗り上げて前進不能、
まだ10代と思われる船長は屋根から長い棒を取り出し、船頭さんのように湖底を押し浅瀬から抜け出そうと必死
そのたびに船が左右に大きく揺れ、椅子は固定してないのでこけるし、おまけに泥水も浸入しそうなのです。
もうドキドキもの、天上に2,3個のライフジャケットがあったが、奪い合いは必至であろう
しかしこの泥水の中には落ちたくないと本気で思った、


 漁師

 網を編んでいる所

 魚の養殖場、

意外と世界には水上生活する人は多いのかも知れない、ベトナム、カンボジア、TVで見た南米など
まだまだ世界にはいるかも知れない。

 大きい家から小さな家、学校や教会まであった
意外と住めば都で便利なのかも知れない、
しかしエンジンも付いてない家もあるので嵐の後はきっと流されてしまう事だろう
住所不明?? それでも手紙はちゃんと届くのだろうか?


 

 ただ1$と手を出す子供

 オルさんの実家がある村

 雨季に増水するので家はみなこの高ゆか造りです。


シュリムアップ

 大勢の観光客でにぎあう、
 この通りはレストランが多い。


帰国

予定ではシュリムアップ21時10分発であったが、席が取れず17時45分発と早い便になった

おかげでバンコクで5時間もの待ち合わせ時間がり、何処へ行くあてもなくこの5時間は長かった

現地での予定は全部こなしたものの、最後はせわしないものとなった。

翌日朝7時ころ成田到着、昨夜までいたカンボジアの風景がもう懐かしく思われる

 私たちはただ遺跡に感動するだけでしたが
地方へ行くとまだ地雷があったりする、まだまだこの国は大変だなー と思った。




                
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